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Fターム[4L056BD28]の内容

紡績及び撚糸 (4,539) | 加撚 (349) | 中空スピンドルを用いるもの (17)

Fターム[4L056BD28]に分類される特許

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【課題】糸の製造の中断が制御された後に、継ぎ合わせ工程を迅速にできる方法を提供する。
【解決手段】紡績機は、繊維材3のための入口2と繊維材からつくられた糸5のための出口4とを有する少なくとも1つの紡績部1と、繊維材を紡績部に送る配送装置6と、紡績部の外へ糸を引き出す引出装置7と、製造された糸を巻き取る巻き取り装置8と、少なくとも1つの糸のパラメータを監視する糸監視部9とを有し、監視される糸のパラメータについて目標位置から所定の乖離が検出されることにより、及び/又は巻き取り装置のボビンの交換のために、及び/又は紡績機のスイッチオフの前に、中断される。配送装置、引出装置及び巻き取り装置の送り速度は、糸の製造を中断するために、停止するまで徐々に低下させられ、その低下は、低下が完了した後に、製造された糸の終端10が、紡績部の中に位置するように、実施される。 (もっと読む)


【課題】相応な空気流を使用して、後続の紡績機における紡績のために適した粗糸を製造することができる粗紡機を提供する。
【解決手段】繊維束2から粗糸1を製造するための粗紡機であって、粗紡機は少なくとも1つの紡績箇所3を有していて、該紡績箇所3は、繊維束2のための走入開口5を備えた渦流室4と、少なくとも部分的に渦流室内に延びていてスピンドル6として形成された粗糸形成エレメントとを有しており、渦流室4には、該渦流室内に空気を導入可能な少なくとも1つの空気ノズル8が配置されており、スピンドル6は、粗糸1を渦流室4から引出し可能な引出し通路9を有している形式のものにおいて、引出し通路9は渦流室4の領域に、該渦流室から引き出される粗糸1のための進入開口10を有しており、該進入開口の直径Fが、4mm〜12mm、有利には6mm〜8mmの値である (もっと読む)


構成が簡潔なエアノズルスピニングユニットを提供する。本発明は、スピンドル状部材を備え、該スピンドル状部材が糸引き出し通路(10)を有し且つ該糸引き出し通路(10)に沿って移動可能であるエアノズルスピニングユニット(1)において、該エアノズルスピニングユニット(1)が、前記スピンドル状部材(15)をその作動位置に保持するために少なくとも1個の磁石(22)を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外糸のバルーンを早期に形成させ、もって、運転開始直後に生成される合糸の品質を改善すると共に、運転開始直後の糸切れを防止する。
【解決手段】外糸Y2に対して張力を付与する張力付与装置5を設ける。張力付与装置5は、外糸Y2に対して付与する張力を変更可能に構成される。また、定常運転時に外糸Y2に対して付与される張力よりも小さい張力を、運転開始時から所定時間が経過するまでの間に外糸Y2に対して付与するように、張力付与装置5を制御する張力制御部51を設ける。 (もっと読む)


【課題】コアヤーン中の芯糸の有無を糸太さ検出装置で検出することが困難であった。
【解決手段】コアヤーン製造方法に、空気式紡績装置4にスライバ10および非ストレッチ性の芯糸11を導入し、該空気式紡績装置4が発生させる旋回気流により、芯糸11の周囲にスライバ10を構成する繊維を巻き付けて鞘繊維を形成することでコアヤーン12を製造する方法であって、コアヤーン12の製造開始に際して、芯糸11を空気式紡績装置4に送り出す芯糸送出工程(ステップ101)と、空気式紡績装置4を通過した芯糸11の有無を検出する芯糸有無検出工程(ステップ102)と、空気式紡績装置4を通過した芯糸11が検出されると、空気式紡績装置4にスライバ10を送り出す繊維束送出工程(ステップ103)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】紡績糸の原料に含まれる油剤が中空ガイド軸体の先端部外周面に堆積するのを防止することができる空気紡績装置を提供する。
【解決手段】油剤を含んだ繊維束から紡績糸を生成する空気紡績装置であって、紡績糸が通過する糸通路22dが軸方向に形成された中空ガイド軸体22と、中空ガイド軸体22の先端部の周辺に繊維束Fが導入される紡績室21aを区画形成すると共に、紡績室内21aに圧縮空気を噴出して旋回気流を発生させるノズル孔21bを備えていて、紡績室21aから糸通路22dに向かう繊維束Fから繊維を分離させつつ中空ガイド軸体22の先端部の周りで振り回して撚り込む紡績ノズル部材21と、上記油剤が中空ガイド軸体22の先端部の外周面に堆積するのを防止するための界面活性剤を上記圧縮空気に混入させる界面活性剤付与器24と、を含んでなる空気紡績装置2とした。 (もっと読む)


【課題】コアヤーン製造装置において、芯糸の供給ライン上に、テンサーを設け、該テンサーに対する芯糸の巻き付き角を変更可能にし、芯糸のテンションの微調整、糸継ぎ時のテンションの調整を可能になした芯糸テンション調整装置を提供すること。
【解決手段】ドラフトされた繊維束4に対して、芯糸Fを供給しつつ、旋回空気流を作用させて、該繊維束と芯糸とによりコアヤーンを製造するコアヤーン製造装置において、前記芯糸の供給ライン上に、上流側ヤーンガイド22および下流側ヤーンガイド23を備えたテンサー21を設け、テンサーに対する上流側ヤーンガイドおよび下流側ヤーンガイドの少なくともいずれか一方を位置変更するためのヤーンガイド位置変更手段33を備えてなり、前記テンサーに対する芯糸の巻き付き角を変更可能になしたことを特徴とするコアヤーン製造装置における芯糸のテンション調整装置。 (もっと読む)


【課題】 複数のドラフトローラ対から構成されるドラフト装置を使用するにあたり、各ローラで発生する可能性のある斑の周期が互いに重なり合い難いようにして、製織後の織物表面に視認容易な周期斑を発生させない構成のドラフト装置を提供することである。
【解決手段】 繊維束を下流側に送り込みつつ牽伸する複数のローラ対から構成されるドラフト装置DRであって、隣り合うドラフトローラの回転速度を素の関係とする構成とした。 (もっと読む)


【課題】長繊維の紡績に関して、中空スピンドル軸体の入口側部位で、長い繊維を広がり易くすることで、中空スピンドル軸体の外周囲のまわりに捲き付け繊維の割合を大きくして、糸構造の改善並びに風合いを柔らかく改善してなる長繊維用紡績装置を提供するものである。
【解決手段】ドラフト装置によりドラフトされた繊維束に旋回気流を作用させる気流噴射ノズル孔3を備えたノズル体1と、先端側が前記ノズル体内に位置する中空スピンドル軸体2とを含み、旋回気流により、繊維後端部が前記中空スピンドル軸体の外周面9に沿って屈曲する反転繊維を捲き付け繊維f2として芯繊維f1に捲き付けて紡績糸を製造する紡績装置において、前記中空スピンドル軸体の先端が径方向に拡張された繊維案内面10を形成し、前記繊維案内面が前記外周面に連続するものからなることを特徴とする長繊維用紡績装置。 (もっと読む)


【課題】 供給ロール対(9,10)を有する練条機(3)と、練条機(3)の下流側に配置され、排気管路(16)を備えた渦室(13)を含んでいるエアノズル装置(4)と、吸引口(19)を供給ロール対(9,10)に付設したクリーニング管路(20)とを備え、排気管路(16)が、少なくともその始端領域において、定置のスピンドル状部材(18)を囲む環状管路(17)として構成され、クリーニング管路(20)が排気管路(16)と一体化して両者が共通の負圧源(24)に接続されている、スフ束(2)から紡績糸(1)を製造するための装置において、詰まりがちな傾向を減少させ、よって作動安定性および信頼性を向上させるように改良する。
【解決手段】 クリーニング管路が空気流動方向において環状管路の後方においてはじめて排気管路と一体化していることによって解決される。 (もっと読む)


本発明は、紡績機(200)を用いて直接繊維ウェブ(FB')を紡績する紡績方法であり、該方法により、紡績機(200)より前に配置した練条ユニット(4)で、少なくとも1台の梳綿機(100)又は梳機で予め生産した1本又は複数本のスライバ(FB')を引出して、1本の繊維ウェブ(FB')にし、上記紡績機(200)に、中間のフライヤ無しで、提供し、該紡績機で繊維ウェブ(FB')を第2ドラフトユニット(204)を用いて引出して、糸(G)にする方法に関する。上記方法は、第1練条ユニット(4)の紡出口で繊維ウェブ(FB')が、ウェブ重量が2.5ktex未満で、保護撚りを施されており、上記繊維ウェブ(FB’)を、30超の引張り張力で第2練条ユニット(204)で引出すことを特徴とする。本発明は更に付随する装置にも関する。 (もっと読む)


本発明は繊維(2)の複合積み重ね体から紡績糸(4)を製造するための装置に関し、それは一対の送出ローラー(5,6)及び組み合わされたエアノズルを含む。エアノズルは繊維運搬通路を含み、この通路は本質的に平坦な偏向縁(23)を持つ繊維案内表面(17)を含む。前記案内表面は送出ローラー対のニップラインに本質的に平行な態様で延び、糸送出通路(14)の入口開口の領域内の出口開口の下流の渦室内の撚り停止具として作用する繊維送出縁(16)で終わる。前記案内表面は繊維運搬通路(9)の横方向境界壁(24,25)の効果のためだんだんとより小さくなる。その幅は繊維送出縁から上流に配置された偏向縁でその最小となる。
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【課題】 均整度や光沢をさらに上げた紡績糸、その精紡方法などを提供する。
【解決手段】 精紡方法において、並列に供給された3本の粗糸をドラフトする。次に、ドラフトされた3本の粗糸を、その移動方向に対して横の方向に流れる空気流の中を通し、前記空気流の中を通っている3本の粗糸に撚りを与えつつ同一方向に交撚して1本の糸を得、得られた糸を精紡ボビンに巻き取る。 (もっと読む)


エアノズル型紡糸装置を改善して、構造コストを著しく少なくして継ぎ当て過程を行えるようにする。繊維供給管路と、繊維供給管路の下流側に設けられ、繊維供給管路から離間可能な糸引き出し管路とを備え、糸引き出し管路に、圧縮空気源に接続可能な噴射管路が開口しているエアノズル型紡糸装置において、糸引き出し管路(10)が噴射管路(25)に供給される圧縮空気により繊維供給管路(8)から離間可能なピストン状部材(18)内に配置されている。 (もっと読む)


本発明は、繊維ガイドエレメント(3)を備えた空気精紡機の精紡部(6)に関する。供給しようとする繊維束(1)の外繊維の解撚を高め、ひいては糸品質を改善し、ならびに供給方向(34)に対して平行に位置する繊維エレメントを停滞させないようにするために、入口縁部(32)における、繊維ガイド面(5)の方向に対する繊維束(1)の供給方向(34)が、角度αで傾斜しており、入口縁部(32)が、繊維ガイドエレメント(3)の内側に配置されている。
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【課題】撚掛けに使用される液体を同一量に安定させる。
【解決手段】液体が付加された圧縮空気を第1空気路36aを介して噴出することにより糸端同士を撚掛けする撚掛け動作を完了した後、次回の撚掛け動作の開始前に、前記撚掛け動作で空気路に在留した液体を前記圧縮空気により排出する。 (もっと読む)


本発明は、練条機・粗紡機組み合わせ体(35)であって、同じ機械において、複数のスライバ(38)をまずダブリングおよびドラフトして、これから粗紡糸(9)を製造する形式のものに関する。粗紡糸(9)の製造は、ドラフトスライバ(3)に撚り(回転)を与えることにより行われ、この場合、この加撚は単数又は複数の空気噴流により行われる。このために本発明による装置(35)は、練条機(36)と、該練条機に後置された単数又は複数の加撚手段(4)とを有している。
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