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Fターム[4L056BE06]の内容

紡績及び撚糸 (4,539) | 巻取 (107) | パッケージ形成 (64) | ビルディングモーション (8)

Fターム[4L056BE06]に分類される特許

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【課題】フィラメント数が少なく、かつ単糸繊度が太い合成繊維糸条のパッケージに関し、解舒性良好な糸条パッケージを得るための捲き取り方法を提供することを技術的な課題とする。
【解決手段】糸条をボビンに捲き取るにあたり、リングレールが最下部に位置するときのスピンドル回転数を基準にして、リングレール上昇時にスピンドル回転数を上げ、リングレール下降時にスピンドル回転数を下げて糸条を捲き取る方法であって、上部捲上角度が5度以下のパラレル捲きにより糸条を捲取った後、コンビネーション捲きに移行することにより、捲き上がり時の上部傾斜糸層の捲上角度を18度以下とする糸条パッケージの捲き取り方法。 (もっと読む)


【課題】ボビンを回転させるためのモータの小型化に寄与する管糸形成方法を提供する。
【解決手段】図2(a)のグラフにおける曲線Fは、リング181の高さ位置の変化を表す。図2(b)における曲線Dは、巻き取り開始時t1から巻き取り終了時t4に至るボビンB(スピンドル)の回転数の変化を示す。ボビンBは、巻き取り開始時t1から巻き取り途中の時間t5まで一定回転数Nで回転され、時間t5以降ではボビンBの回転数は、徐々に低減されてゆく。図2(c)における曲線Eは、巻き取り開始時t1から巻き取り終了時t4に至るモータで消費される電力の変化を示す。電力は、巻き取り開始時t1から巻き取り途中の時間t5まで徐々に増大してゆき、時間t5以降では減少する。 (もっと読む)


【課題】紡出時以外のボビンレールの昇降時における衝突等の異常が生じても、昇降機構の損傷を回避することができる粗紡機におけるボビンレール昇降装置の提供にある。
【解決手段】昇降機構を介して昇降するボビンレール22と、該ボビンレール22を昇降させる昇降用モータ36と、昇降用モータ36を駆動制御する制御手段45とを有し、制御手段45は、紡出時における昇降用モータ36の高トルク制限値も低く設定された低トルク制限値を、紡出時以外のボビンレール22の昇降時における昇降用モータ36の出力トルクの制限値として設定する機能を有する。
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【課題】予定した肩形状の粗糸巻(粗糸パッケージ)を、肩崩れが生じることなく安定して形成することができる粗紡機における粗糸巻き取り方法を提供する。
【解決手段】予め設定された肩形状となるように粗糸を巻き取る際に必要な層チェンジ時の粗糸巻径増加量ΔΦを、粗糸張力検出器の情報から推定し、この推定した粗糸巻径増加量ΔΦを用いてボビンレールの反転位置を決定して粗糸巻を形成する。粗糸巻径増加量ΔΦが粗糸巻径の増加に伴って単調増加すると仮定したΔΦ推定モデルを作成する。そして、粗糸張力検出器から得られる粗糸張力信号に基づいて推定した粗糸巻径増加量ΔΦpと、更新前のモデルで算出した粗糸巻径増加量ΔΦqとの差が小さくなるようにΔΦ推定モデルを更新して、更新後のモデルから粗糸巻径増加量ΔΦを算出する。 (もっと読む)


【課題】 撚糸機の、機構が、簡略化され、不要な駆動を省き、少エネルギー効果があり、小スペースにもつながる撚糸巻き取り装置の提供。
【解決手段】 撚糸された糸を、巻き取る時、フライヤー又は、リング及びトラベラーを、スピンドルに装着した、巻取りボビンの中心軸に対し、45度前後に装着する事により、撚りが掛かった糸は、送ら出された分、ボビンに巻きながら上下に振られ、随時巻かれる。 (もっと読む)


【課題】ボビン長を代えずに、かつ同じ管糸径で巻き取りを行っても従来に比べて管糸単量を増やすことができる新規な管糸形成方法を提供する。
【解決手段】フィリングビルディングによって下方から上方へ順に糸を巻き付けて管糸40の形成を行う紡機において、通常の巻き取りで上限位置ULまで巻き取りを行った後、巻終わりの増量巻部40b、即ち上部の増量巻部40bを形成する。通常の巻き取りで上限位置ULまでリングレール18が上昇した後、リングレール18の上部反転位置PUをULより下げつつ、かつチェース長Lcが漸減するようにリングレール18を昇降させる。増量巻を行う際におけるリングレール18の下部反転位置PLの上方への変位量Duは、通常の巻き取り時における上方への変位量Duと同じに設定する。 (もっと読む)


【課題】トラバース装置によって糸を綾振りしながらボビンに巻き取る糸巻取装置において、リボンを有効に防止できるとともに、糸解舒時の糸切れ(ラッチング)の生じにくいパッケージを形成できる構成を提供する。
【解決手段】重なりの強いリボンが発生する危険ワインド数に接近するまでは、通常の巻取綾角WA1を含む所定範囲内に綾角を維持しつつ巻き取る(ステッププレシジョン巻)。そして、パッケージ径の増大に伴ってワインド数が前記危険ワインド数に接近すると、綾角が上記範囲から減少側に外れて小さい綾角WA2となるように、トラバース速度を急減少させる。そして、当該小さくなった一定の綾角WA2を含む所定範囲内に綾角を維持しつつ巻き取り、その後、トラバース速度を急増大させて、前記危険ワインド数を飛び越えて元の綾角WA1側に戻すように制御する。 (もっと読む)


【課題】
簡単な組立てや必要なばね力への簡単な適合を可能とする形式にばねを配置して収納すること。
【解決手段】
リング精紡機においてリングバンク(2)の重量の簡単に組立てる中央に適合できる補償を達成するために、ばね(19)によって重量補償を実現することが提案されており、そのばねが一つのばねレジスタ(22)に構成されてリング精紡機の駆動台のフレーム(3)内に配置されている。ばねレジスタのばねの数は、異なる長いリングバンク(2)の、場合によっては気球制限リングや移動する糸ガイドのそれぞれの重量に、容易に適合する。駆動台のばねレジスタ(22)の配列は既に製造機構内にその組立てを可能とする。
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