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Fターム[4L056BE07]の内容

紡績及び撚糸 (4,539) | 巻取 (107) | パッケージ形成 (64) | チーズ (20)

Fターム[4L056BE07]に分類される特許

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【課題】 紡績糸が切断された場合における紡績糸の糸端の動きを制御して、円滑な動作を実現することができる紡績ユニット、及びそのような紡績ユニットを複数備える紡績機を提供する。
【解決手段】 紡績ユニットは、紡績糸を供給するドラフト装置及び紡績装置と、紡績糸をパッケージに巻き取る巻取装置と、給糸装置と巻取装置との間において紡績糸を貯留する糸貯留装置と、を備える。糸貯留装置は、紡績糸が巻き付けられる糸貯留ローラ51と、糸貯留ローラ51において紡績糸が巻き付けられる糸貯留部52の巻付け開始側の基端部52aに対向するように配置され、紡績糸が紡績装置側で切断された場合に基端部52a側において振り回される紡績糸の糸端が糸貯留部52の先端部52b側からの紡績糸の解舒に先行して先端部52b側に移動するのを規制する第1規制部72と、を有する。 (もっと読む)


【課題】巻き取り開始直後の糸速度を正確に取得可能な糸巻取機を提供する。
【解決手段】精紡機は、巻取装置13と、紡績装置9と、ロータリエンコーダ機構と、糸継装置43と、継目モニタ47と、台車制御部と、を備えている。巻取装置13は、パッケージ45に紡績糸10を巻き取る。紡績装置9は、巻取装置13に紡績糸10を供給する。ロータリエンコーダ機構は、パッケージ45の回転速度を検出するためのものである。糸継装置43は、紡績装置9とパッケージ45との間の紡績糸10を糸継ぎして継ぎ目99を形成する。継目モニタ47は、紡績糸10の走行方向で糸継装置43の下流側に配置され、継ぎ目をモニタする。台車制御部は、ロータリエンコーダ機構の検出結果に基づいて取得した紡績糸10の走行速度と、継目モニタ47によるモニタ結果と、に基づいて、糸継装置43が形成した継ぎ目が正常であるか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】流体の流量を糸継ぎすべき糸条の特性に応じた適切な流量に即座に切り替えて選択することのできる、糸継装置及びそれを備えた繊維機械を提供する。
【解決手段】糸継ぎを行う流体式の糸継装置であって、流体の流量を調整する流量調整機構14を備え、流量調整機構14は、流体の流路の開口面積を絞る絞り部材32を備え、絞り部材32は、段階的に異なる流路の開口面積を選択可能に構成されており、開口面積の選択を切り替えることにより、流体の流量を段階的に選択することとする。 (もっと読む)


【課題】糸に対して一定の張力を付与できると共に、糸に対して張力を付与しない状態へと切替可能な張力付与装置を提供する。
【解決手段】固定ディスク24と、該固定ディスク24に対して近設される可動ディスク25と、を有し、走行する糸Y1を、固定ディスク24と可動ディスク25との間で摺動させることで該糸Y1に対して張力を付与する張力付与部15・16を複数備える。複数の張力付与部15・16のうち少なくとも何れか一の張力付与部16は、可動ディスク25側に圧縮コイルバネ34を備え、この圧縮コイルバネ34の自己弾性復元力により可動ディスク25が固定ディスク24に対して付勢されるように構成されると共に、この張力付与部16を、上記糸Y1に対して張力を付与する状態としての作動状態と、上記糸Y1に対して張力を付与しない状態としての非作動状態と、の間で切替するための切替機構60を備える。 (もっと読む)


【課題】主としてインデックスプレートがレールに接触しないようにすることである。
【解決手段】作業台車1の走行を案内するレール2aと、レール2aに配設されたインデックスブロック4と、作業台車1に設けられ、インデックスブロック4に係合して作業台車1を位置決めするインデックスプレート3とを備え、インデックスプレート3は、作業台車1が走行する際には、インデックスブロック4に係合しないようにレール2aから退避し、作業台車1が停止する際には、レール2aから若干離れた位置まで近接して、インデックスブロック4に係合する。 (もっと読む)


【課題】撚糸装置における糸の撚り方向を変更することが可能な撚糸機を提供すること。
【解決手段】撚糸機1は、スピンドルと、このスピンドルと一体的に回転する回転子と、スピンドルを回転駆動するスピンドル駆動モータ32とを備えた撚糸装置と、スピンドル駆動モータ32の回転方向を切り換えることにより、撚糸装置における糸の撚り方向を変更するための切換スイッチ57とを有し、複数の撚糸装置のうちの一部における糸の撚り方向を、残りの撚糸装置における糸の撚り方向と逆の方向に設定することが可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】従来の繊維機械は、ストッカーに貯留されている、糸を巻取るための巻取管の数量を検知してはいなかった。そこで、ストッカーに貯留されている巻取管の数量を検知することができ、玉揚作業の効率及び巻取パッケージの生産効率の高い繊維機械を提供すること。
【解決手段】並設された、糸を巻取るための巻取ユニットに設置された、ストッカーに貯留されている巻取管の数量を検知する検知手段を有する繊維機械を提供すること。 (もっと読む)


【課題】玉揚げ作業の目標設定において、玉揚げ装置の走行制御機構の負担を軽減しようとすると、巻取りユニットの稼動効率を低下させてしまう。
【解決手段】各巻取りユニット2におけるパッケージ7の巻取り長さの大小を認識する巻取り状態認識手段30bと、巻取り長さが満管にある巻取りユニット7を最優先に、次いで満管に近い巻取りユニット7を優先する順序で、玉揚げ作業の実行目標とする巻取りユニット2を設定する目標設定手段30cと、玉揚げ作業の実行目標とする巻取りユニット2に玉揚げ装置3が到達してから、その巻取りユニット2で形成されているパッケージ7が満管となるまで、玉揚げ装置3に玉揚げ作業の実行を待機させる作業待機手段30dと、を備える。 (もっと読む)


【課題】巻取パッケージの多重口出しを確実に防止して、不良糸を巻取パッケージに巻き取らないようにする。
【解決手段】給糸ボビンから巻取パッケージ2に糸を巻き返す際、切断した糸を吸引捕捉して糸継ぎ手段に案内して糸継ぎする自動ワインダーにおいて、巻取パッケージ2側の糸Y’を吸引捕捉するための吸引口4aを巻取パッケージ2に近接した状態で、巻取パッケージ2を巻取方向2aに回転し、その後、巻取パッケージ2を巻取方向と逆方向2bに回転すると共に、吸引口4aを巻取パッケージ2から離反して、巻取パッケージ2側の糸Y’を糸継ぎ手段に案内する。 (もっと読む)


【課題】走行する糸の糸欠点を除去する繊維機械において、ドラムの回転速度のように真の糸速とは比例関係にない速度を利用して、糸速を求める構成とすると、実際の糸速とは乖離した値を糸速として扱うことがあり、この糸速情報を前提として糸欠点検出装置に糸の長さを判断させると、糸欠点の判断を誤らせることになる。
【解決手段】走行する糸3の糸速を直接に検出する糸速センサー7と、走行する糸3の糸欠点を検出する糸欠点検出装置8と、糸速センサー7および糸欠点検出装置8を通過した後の糸3を巻き取る綾振りドラム10と、を備えるワインディングユニット1であって、糸欠点検出装置8は、時系列に得られた糸太さの時間変化データDTを、前記糸速の検出値に基づいて、糸太さの長さ変化データDLに変換するデータ変換部82bと、この糸太さの長さ変化データDLに基づいて、糸欠点の有無を判定する糸欠点判定部82dと、を備える。 (もっと読む)


【課題】パッケージを生産する繊維加工ユニットを多数備える繊維機械において、糸速センサーに固有の誤差のため、各錘で糸速センサーの検出する糸速に基づいてパッケージの糸長さを均一にしようとしても、実際に生産されたパッケージの糸長さは全錘で不均一となってしまう。
【解決手段】糸速を検出する糸速センサー7と、この糸速センサー7の検出値に基づいて、巻取りパッケージ4の糸長さを算出するシーケンサー12と、巻取りパッケージ4を形成する巻取り装置20と、を備えるワインディングユニット1を、多数備えるワインダー100であって、各糸速センサー7に対応する補正情報を、各シシーケンサー12に送信する設定器41を備え、各シーケンサー12は、各糸速センサー7の検出値を前記補正情報に基づいて各糸速の補正値を算出し、これらの各糸速の補正値に基づいて、各巻取りパッケージ4の糸長さを算出する。 (もっと読む)


【課題】バナナ繊維、カーボン、金属繊維などの硬繊維に対して、適切な粗紡を与える粗紡機の提供。
【解決手段】硬繊維スライバがドローローラから離れる瞬間に順方向の強い撚りを与える初期撚り部と、次にこの初期撚りと逆方向の緩い撚りを与える逆撚り部と、逆撚り部と同じ逆方向の所定撚り数の撚りを与える仕上げ撚り部とを備え、初期の強い撚りによって硬繊維を整列させ、これに次工程の精紡工程に必要な逆方向の撚り数を与える。 (もっと読む)


【課題】人間工学的に形成され、かつ単純化されたコスト節約型の構造によりすぐれている繊維機械を提供する。
【解決手段】繊維機械1が、当該繊維機械の両側で機械長手方向に配置された多数の作業部2を装備しており、該作業部2が、それぞれ1つのスピンドル3と、各スピンドル3の上方で当該繊維機械に配置された巻取りユニット6と、パッケージクリール4とを有しており、各作業部2のスピンドル3とパッケージクリール4とが相並んで配置されている。 (もっと読む)


【課題】 液体を含浸させてある素糸でも、能率良く、しかも、略均一に撚りを掛けることができるようにする。
【解決手段】 給糸チーズAを同芯状に収容自在なチーズポット9と、給糸チーズから上向きに繰り出した素糸aを下向きに挿通してチーズポットの外側に導出可能な素糸挿通路14とを同芯状に設け、チーズポットの外側に導出した素糸をそのチーズポットの外周側を旋回させながら巻き取って、素糸に撚りを掛けるように構成してある二重撚糸装置であって、チーズポットの上部開口20を開閉自在な蓋体22で、素糸の給糸チーズから素糸挿通路への送り込み空間23を囲繞してある。 (もっと読む)


【課題】本発明は著しく異なる糸もしくは撚糸の加工を可能にする紡糸装置を提供することを課題としている。
【解決手段】紡糸装置は選択的なホッパ紡糸とループ紡糸とのために、少なくとも1つの、単個モータ式の駆動装置(M)を備えた、糸受容領域(1)を有するスピンドル(2)と、少なくとも1つの、別の単個モータ式の駆動装置(M)を備えた、糸(3)を内側で案内するためのホッパ(4)とを有している。ホッパ(4)は糸受容領域(1)を同心的に取り囲むように構成され、スピンドル(2)とホッパ(4)は互いに相対的に軸方向に移動可能である。ホッパ(4)の内面には、スピンドル(2)に供給される糸(3)を案内するために非活動化可能な糸ガイド(5)が対応配置され、スピンドル(2)の糸受容領域(1)にはこれを同心的に取り囲む、高さ調節可能な下側の摩擦装置(6)が対応配置されている。 (もっと読む)


本発明の対象は、精紡された糸をボビン(3)又はボビンスリーブ(4)に巻き取るための巻取りユニット(1)に関しており、この場合に巻取りユニット(1)は、ボビン(3)を駆動するための摩擦ローラ駆動装置(5)及び綾振り装置(7)を有している。本発明は、綾振り装置(7)が、ボビン(3)の、スリップなしの、有利には形状接続的又は摩擦接続的な駆動伝達部(8)を介して駆動され、この場合に綾振装置(7)の駆動伝達部(8)が、ワインディング比が一定不変に保持されており、これにより精密パッケージが生じるように構成されていることにある。
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【課題】 糸条巻取機において、リボン巻きの悪影響を出来る限り排除し、解舒性の良好なパッケージを形成する。
【解決手段】 ワインド数一定巻きによる糸条巻取工程においてリボンワインド数Wrを跳び越えるようにワインド数Wをジャンプさせる際、リボンワインド数Wrの上位側のジャンプ幅aを、リボンワインド数Wrの下位側のジャンプ幅bよりも大きくなるよう設定する。これにより、リボンワインド数Wrの上位側において、上下に重なる糸条それぞれの糸層端部におけるターン位置を大きくずらすことができるから、パッケージから糸条を解舒するときに、リボンワインド数Wrを通過した直後で解舒不良が生じやすいという従来の問題が解決される。 (もっと読む)


【課題】 綾巻きボビンを製造する繊維機械のための巻取装置であって、該巻取装置が、巻管受容皿間で綾巻きボビンの巻管を保持するためのボビンフレームとボビンフレームに組み込まれた、回転数制御可能な駆動装置と、別個の駆動手段を有する糸綾振り装置とを備えている形式のものを改良する。
【解決手段】 駆動装置27が、綾巻きボビン11を停止させるために、制動電流で負荷可能であり、制動電流が綾巻きボビン11の回動方向SRとは逆向きのモーメントを形成しており、駆動装置27がスライドブシュ35に配置されており、ボビンフレームを開放する必要のある場合に巻管受容皿38のうちの1つが外側へ移動可能であるように、スライドブシュ35が、ばねエレメントの調節力に対抗して、空気力式で移動可能に支承ケーシング23に支承されている。 (もっと読む)


【課題】 支持・クランプローラに関して改良された巻取り装置を提供する。
【解決手段】 綾巻きボビンを製造する繊維機械のための巻取り装置であって、スリーブ収容プレートを負荷する巻取り駆動装置と、別個に駆動可能な糸綾振り装置と、巻取り運転中に綾巻きボビンに摩擦接続的に結合される支持・クランプローラとが設けられている形式のものにおいて、支持・クランプローラ(9)にブレーキ装置(20)が配属されている。 (もっと読む)


【課題】 巻締まりおよびバルジの発生を抑制することにより工業的に製造が可能であり、かつ長期間にわたって同一条件で、毛羽や糸切れ無く安定して延伸仮撚加工が可能な部分配向PTT繊維を提供する。
【解決手段】 ■ 90モル%以上がトリメチレンテレフタレート繰返単位からなり、且つ特定の物性要件を満たすポリトリメチレンテレフタレート繊維。■ そのチーズ状パッケージ。■ 該繊維からの溶融マルチフィラメントを、紡口直下に設けた特定の雰囲気温度下で保温領域を通過させ、急冷して固体マルチフィラメントに変え、仕上げ剤を付与後、特定温度で熱処理後、特定巻取張力にて高速で巻取る方法。 (もっと読む)


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