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Fターム[4L056BG38]の内容

紡績及び撚糸 (4,539) | 清掃、防塵 (249) | 対象部位 (79) | 牽伸部 (32)

Fターム[4L056BG38]に分類される特許

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【課題】クレードルの開閉により吸引搬送管が外れずに、確実に繊維屑の吸引が行われ、運転中の吸引エアの漏れにより、不必要なエア流量を消費しない、ドラフト装置、紡績ユニット及び紡績機を提供する。
【解決手段】ローラ対Rと、切替部31と、吸引部41を備える。吸引部41は、繊維屑をトップローラの近傍で吸引する吸引口42と、吸引口42で吸引された繊維屑を搬送する第1吸引搬送管43と、第1吸引搬送管43とは独立して設けられ、ドラフト位置では第1吸引搬送管43と当接して接続状態となり、非ドラフト位置では第1吸引搬送管43から離間して非接続状態となる第2吸引搬送管44と、を備える。第1吸引搬送管43と第2吸引搬送管44とは、繊維束Fのドラフト方向において、最下流に位置するローラ対Rの下流側で接続する。 (もっと読む)


【課題】繊維束のドラフトに影響を与えることなく、ドラフトローラの周面に付着した繊維を効果的に清掃できるドラフト装置を提供する。
【解決手段】ドラフト装置7は、トップローラとボトムローラとから構成されるドラフトローラ対を4対備え、ボトムローラを駆動することで、当該ドラフトローラ対により繊維束8をドラフトする。このドラフト装置7は、清掃ベルト37と、間欠送り装置101と、を備える。清掃ベルト37は、バックボトムローラ66及びサードボトムローラ67に接触して清掃する清掃面を有する。間欠送り装置101は、清掃ベルト37を間欠送りする。間欠送り装置101は、4つのうち1つのボトムローラ(バックボトムローラ66)を駆動するバックボトムローラ駆動モータ91から動力を得て、清掃ベルト37を間欠送りする。 (もっと読む)


【課題】簡素な手段により、構成要素と対応要素との間の耐摩耗的な接触を許容する。
【解決手段】牽伸機構と、各下側ロールが取付け要素に取付けられた牽伸機構下側部分と、各上側ロールが取付け要素に取付けられた牽伸機構下側部分とを有する、特に練篠フレーム、カード機、コーミング機などの紡績前処理機であって、可動対応要素と接触係合する少なくともひとつの構成要素であって、その過程で接触領域において摩耗に委ねられるという少なくともひとつの構成要素が配備されるという紡績前処理機上のデバイスにおいて、上記摩耗構成要素は軸心回りに回転可能な構成要素部材の形態であり、上記摩耗に関し、上記構成要素の所定の非摩耗接触領域を、対応要素と対向させて所定位置に設定する。 (もっと読む)


【課題】連結箇所の領域における付加的なシールエレメントが不要で、吸込み装置内部における最適な空気ガイドを保証する吸込み装置を提供する。
【解決手段】繊維材料Vを空気動力学式に集束するための、紡績機械2の双子ドラフト装置2zにおける交換可能な2つの吸込みユニット10,10aから集束空気を吸い込むための吸込み装置であって、吸込みユニットの流出開口O1,O2は、平らな当接面A1,A2を備えた方形に閉じられた各1つのフランジF1,F2を有していて、当接面A1,A2は、共通の連結箇所KSにおいて互いに並んで、吸込み管22の、方形に形成された共通の1つの開口Oの周囲を閉じられた平らな当接面Aに、接触しており、フランジF1,F2は吸込みユニットの流出開口で、吸込み管の開口を完全に覆っていて、保持手段17を介して押圧力をもって吸込み管の当接面に保持される。 (もっと読む)


【課題】定置の吸込みユニットと、この吸込みユニットに結合された支持管のための後続の軸受箇所との間の所定寸法での位置決めにおける、誤差を補償するための要求を、依然として保証することができるようにする。
【解決手段】繊維材料Vを空気圧により集束するための、少なくとも1つの吸込みユニット10,10aから集束空気を吸い込むための吸込み装置において、支持管22は、2部分から形成されていて、支持管22の、軸受エレメント30に開口する第2の管区分24が、支持管22の、吸込みエレメント15と堅く結合された第1の管区分23に、旋回軸25を中心にして水平平面E内で旋回可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】トップローラをボトムローラ側に加圧する加圧部が共通の支持部で支持されたアームを有し、しかも吸引作用により従来の清掃装置に比べて簡単な構成でトップローラの清掃を行うことができる前紡工程のドラフト装置を提供する。
【解決手段】ドラフト装置11のトップローラ15〜18を支持する支持アーム23〜26は、トップローラ15〜18と対応する位置にアーム本体を上下方向に貫通する吸引孔23a〜26aが形成され、吸引孔23a等を挟んで両側にはトップローラ加圧部が設けられている。支持アーム23〜26が動作位置に配置された状態で吸引孔23a〜26aに対してその上側から吸引作用を及ぼす吸引口27a等を有する吸引ダクト27は、吸引口27a等が吸引孔23a等と対向して吸引孔23a等に吸引作用を及ぼす作用位置と、支持アーム23等の回動に支障を来さない退避位置とに移動可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】ボトムローラの表面に付着した風綿を除去するとともに、ボトムローラの近傍に溜まらないようにする。
【解決手段】ドラフト装置のボトムローラユニット30においては、サードボトムローラ22の下方に、清掃用ベルト32が配置されている。清掃用ベルト32は、ローラ51、52に巻き掛けられているとともに、ローラ51に取り付けられた板バネ53により上方に付勢されていることによって、サードボトムローラ22に押し付けられている。そして、サードボトムローラ22が回転すると、清掃用ベルト32が、サードボトムローラ22との摩擦力によって回転し、これにより、サードボトムローラ22の表面に付着した風綿が、清掃用ベルト32によって除去されるとともに搬送される。搬送された風綿は、清掃用ベルト32と接触した板状部材55によって掻き取られた後、サクションノズル60によって吸引される。 (もっと読む)


【課題】 リング精紡機を提供する。
【解決手段】 セクション毎に配置された多くの精紡部を有するリング精紡機であって、精紡部が、機械長手方向軸線の両側に互いに並んで位置決めされ、ドラフト機構の領域で、負圧がかけられるフィルタ装置に吸引通路を介して接続される吸引小管をそれぞれ利用するリング精紡機に関する。本発明によれば、リング精紡機1の少なくとも1つの機械セクション4の吸引小管10が、通路部分11に挿入される画定された制御可能な摺動要素13を操作することによって、代わりに、通路部分11に配置された汚れから保護された負圧源14にまたは負圧がかけられるリング精紡機1の機械長の吸引通路12に接続可能であることが意図される。 (もっと読む)


【課題】パッド体をドラフトローラに接離可能に構成するとともに、パッド体によるドラフトローラへの押圧力を一定に維持できるドラフトローラのクリーニング装置を提供する。
【解決手段】フロントボトムローラ28のクリーニング装置61は、パッド支持レバー70と、固定部材90と、第1トーションスプリングと、押動レバー31と、を備える。パッド支持レバー70は、パッド体62を支持する。固定部材90には、パッド支持レバー70が回転可能に取り付けられる。第1トーションスプリングは、固定部材90に取り付けられ、パッド体62をフロントボトムローラ28の外周面に接触させる方向にパッド支持レバー70を回転させる力を作用させる。押動レバー31は、フロントボトムローラ28から離れるように移動することで、パッド体62がフロントボトムローラ28の外周面から離間する方向にパッド支持レバー70を回転させる力を作用させる。 (もっと読む)


【課題】風綿、糸屑などの除去物質を効率良く吸引除去することができる繊維機械を提供する。
【解決手段】精紡機1は、糸を巻き取る複数の紡績ユニット2と、集中ダクト30と、集中ブロアと、除去物質吸引分離装置63と、を備える。また、除去物質吸引分離装置63は、除去物質吸引ブロア32と、分離ダクト33と、を備える。集中ダクト30は、紡績ユニット2で発生した除去物質が少なくとも流れる。集中ブロアは、集中ダクト30内に空気流を発生させる。除去物質吸引ブロア32は、除去物質を吸引するための吸引流を発生させる。分離ダクト33は、除去物質と吸引流とを遠心分離するとともに前記除去物質を集中ダクト30へ案内する案内路61と、遠心分離された吸引流を外部に排出する排気路62と、を有する。 (もっと読む)


【課題】精紡機のエネルギー消費量を節減するために、糸吸引装置を改善して、各精紡部において糸切れの発生した際に吸引管の開口部に吸引出力を生ぜしめるようにする。
【解決手段】糸吸引管の糸吸引開口部103に対応してそれぞれ1つの遮断機構を配置してあり、遮断機構は遮断装置101を備えており、遮断装置は、糸吸引開口部103に対して運動可能に配置されていて、かつ案内手段112を含んでおり、案内手段は、精紡運転中には精紡部に押圧力を生ぜしめるように形成されており、遮断装置は、押圧力により、吸引管102の吸引開口部の空気流過断面を減少させるために、遮断装置101に作用する戻し力に抗して糸吸引開口部103上に維持されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】吸引ダクト内の流速や圧力を検出するセンサを設けることなく、ニューマ装置の信頼性を確保した状態でモータ駆動の省エネルギーを達成する。
【解決手段】ニューマ装置は、紡機で発生する風綿や繊維屑を吸引する吸引ダクトが、送風機の駆動により吸引気流を発生するフィルタボックスに接続されている。送風機を駆動するモータ16は、インバータ21から電力を供給されてインバータ21により駆動制御される。制御装置22は、インバータ21の出力電力を計測するとともに、その計測値が目標値となるようにインバータ21に周波数を指示するCPU23を備えている。CPU23はモータ16に供給される電流を検出する電流検出器25の検出信号に基づいてインバータ21の出力電力を演算する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ドラフトローラの表面から粘着性異物や風綿等の異物を削ぎ取り、その異物を吹き飛ばすようにしたドラフトローラのクリーニング装置を提供することにある。
【解決手段】支軸8に揺動可能に支持された左右一対の揺動子4が風圧を受けて揺動するようにした。揺動子4は、その揺動子4により両端部を支持されるクリーニングブレード2が、重力を受けてトップローラ74bに当接した時の第1姿勢と、風圧を受けてトップローラ74bから離反した時の第2姿勢との間で交互に姿勢を変更する。同様に、揺動子5は、トップローラTR1に対する第1姿勢と第2姿勢との間で交互に姿勢を変更する。 (もっと読む)


【課題】紡績機などの稼動時に発生する風綿を吸引して回収するものであって、従来のロングダクト方式から、該ダクトを所定のセクションに分割して吸引し、吸引力の変動を防ぎ、機台サイズおよび消費電力を減少させ、メンテナンスフリーを目的とする。
【解決手段】多数の錘Uを一方向に配列してなる機台Maに対し、該機台における各錘に、風綿等を吸引する風綿吸引ライン1、ならびに、吸引した風綿と吸引エアーとを分離する風綿分離手段4とを設け、前記各錘の稼動中に発生する風綿等を吸引して、分離回収する集綿処理システムであって、前記風綿吸引ラインを、少なくとも一つの錘に対応する単位で分割し、分割した風綿吸引ライン毎に風綿分離手段を介在配置してなり、分離した風綿を風綿搬送手段を介して集綿部に回収するようにしたことを特徴とする分割吸引型集綿処理システム。 (もっと読む)


【課題】紡績機などの稼動時に発生する風綿を吸引回収するもので、風綿吸引部に遠心分離装置を適用し、吸引力の変動を防ぎ、機台サイズおよび消費電力を減少させ、メンテナンスフリーを目的とする集綿システムを提供すること。
【解決手段】多数の錘Uを一方向に配列してなる機台Maに対し、該機台における各錘に風綿等を吸引する風綿吸引ラインと、風綿と吸引エアーとを分離する風綿分離手段とを設け、各錘の稼動中に発生する風綿を吸引して、分離回収する集綿処理システムであり、機台における各錘に、風綿等を吸引する風綿吸引ライン1を設け、該風綿吸引ラインに対して、少なくとも一つの錘に対応する単位で風綿分離手段4を介在配置してなり、風綿分離手段が遠心分離装置6により構成され、該遠心分離装置によって風綿を分離吸引し、分離した風綿を風綿搬送手段を介して集綿部に回収するようにしたことを特徴とする集綿処理システム。 (もっと読む)


【課題】ドラフトローラの外周面に接触可能に設けられたパッド体を備えるクリーニング装置であって、パッド体からの風綿の除去が容易で、風綿の堆積しにくい構成を提供する。
【解決手段】フロントボトムローラ28をクリーニングするためのクリーニング装置61は、フロントボトムローラ28の外周面に接触可能に設けられたパッド体62と、前記フロントボトムローラ28の外周面に対面するように備えられる吸引コレクタ64と、を備える。前記パッド体62の幅Wは、ファイバの平均繊維長Lavgの1/2以上(好ましくは最大繊維長Lmaxの1/2以上)であり、かつ前記吸引コレクタ64の吸引口65の幅V以下となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】セルフスピニングによって糸送り装置へ送られる糸の短繊維の飛び散りを防止する。
【解決手段】ドラフト装置から送られる繊維束を紡績する空気式の紡績装置3と、紡績装置3からの糸Y’を挟持して巻取装置へ送る糸送り装置4とを備え、紡績装置3は、旋回気流を発生させる紡績ノズルと、旋回気流と逆向きの逆旋回気流を発生させる補助ノズルとを備え、糸送り装置4は、上方側のニップローラ41及び下方側のデリベリローラ40を備え、さらに、糸送り装置4は、紡績装置3が紡績開始時の糸Y’を糸送り装置4へ送る際に糸Y’の短繊維の飛び散りを防止するための飛散防止カバー42を備える。 (もっと読む)


【課題】清掃ベルトによってドラフトローラを清掃するクリーニング装置において、清掃ベルトを円滑に間欠送りできる構成を提供する。
【解決手段】ドラフトローラのクリーニング装置60は、第1ローラ71と、無端状の清掃ベルト74と、ギア部材63と、回転突起65と、ストッパ部70と、を備える。清掃ベルト74は第1ローラ71に巻き掛けられて支持されるとともに、ドラフトローラ(サードローラ15等)の周面に接触してその表面を清掃する。ギア部材63は、第1ローラ71と一体的に回転する。回転突起65は、ミドルローラ16と一体的に回転するとともに、ギア部材63に対し係脱可能に構成されている。ストッパ部70は円弧面状のストッパ面68を備える。このストッパ面68は、回転突起65とギア部材63との係合が解除されているときに、ギア部材63の回転を規制する。 (もっと読む)


【課題】ドラフトローラのクリーニング装置において、無端ベルトに付着した風綿等の付着物を容易に除去でき、優れた清掃効果が得られる構成を提供する。
【解決手段】ドラフトローラのクリーニング装置60は、ドラフトローラの周面に接触してその表面を清掃する清掃面を有する清掃ベルト74と、この清掃ベルト74の前記清掃面に接触可能な傾斜パイルブラシと、を備える。この傾斜パイルブラシは、回転可能なブラシローラ76の外周面に固定されている。ブラシローラ76は、清掃ベルト74を支持する第2ローラ72と、ロープ79により連結されている。 (もっと読む)


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