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Fターム[4L056EB13]の内容

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Fターム[4L056EB13]に分類される特許

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【課題】巻き取り開始直後の糸速度を正確に取得可能な糸巻取機を提供する。
【解決手段】精紡機は、巻取装置13と、紡績装置9と、ロータリエンコーダ機構と、糸継装置43と、継目モニタ47と、台車制御部と、を備えている。巻取装置13は、パッケージ45に紡績糸10を巻き取る。紡績装置9は、巻取装置13に紡績糸10を供給する。ロータリエンコーダ機構は、パッケージ45の回転速度を検出するためのものである。糸継装置43は、紡績装置9とパッケージ45との間の紡績糸10を糸継ぎして継ぎ目99を形成する。継目モニタ47は、紡績糸10の走行方向で糸継装置43の下流側に配置され、継ぎ目をモニタする。台車制御部は、ロータリエンコーダ機構の検出結果に基づいて取得した紡績糸10の走行速度と、継目モニタ47によるモニタ結果と、に基づいて、糸継装置43が形成した継ぎ目が正常であるか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】構造が単純で高いフレキシビリティを保証する、複数作業箇所を備えた繊維機械を提供する。
【解決手段】複数作業箇所を備えた繊維機械であって、各1つのフレームを有するダブルスピンドルユニットを有し、フレームが作業エレメント及び搬送エレメントを保持し、ダブルスピンドルユニットの2つの作業箇所の背側が互いに向かい合って配置され、各ダブルスピンドルユニット1が、真ん中に配置された1つの保持体2を有し、該保持体が、ダブルスピンドルユニット1の1つの作業箇所から他方の作業箇所に向かって延びる横ビーム20を有し、該横ビームが調整可能な足26を用いて土台に支持され、保持体2の中央に配置された中空成形体21が横ビーム20から鉛直方向に延び、中空成形体21が、パッケージ搬出装置31,33の受容及び巻取り装置3の固定のために構成されている。 (もっと読む)


【課題】回転体の周期的な異常を検出することができ、検出精度の向上を図ることが可能な紡績機、巻取装置、及び繊維機械を提供すること。
【解決手段】ドラフトする又は巻き取るための回転体を駆動するモータのトルク及び回転速度の少なくとも一方を監視し、この監視結果に基づいて、回転体の周期的な異常の有無を判定する構成とする。例えば、回転体の回転に伴って移動する繊維束に、周期的に太さが異なるなどの異常がある場合には、モータに作用する負荷トルクが変動したり、モータの回転速度が変動したりする。そのため、モータのトルク及び回転速度の少なくとも一方を監視することで、回転体の周期的な異常の有無を判定し、回転体によってドラフト又は巻き取られる繊維束の周期的な異常を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】パッケージと制動部の接触時間を調節することによって、該パッケージの回転を確実に停止できる紡績機を提供することを目的としている。
【解決手段】紡績糸Yを巻き取ってパッケージPを作成する紡績ユニット10を複数備えた紡績機100であって、回転中の前記パッケージPと接触して該パッケージPの回転を制動できる制動部21と、前記制動部21を前記パッケージPに接触又は離間自在に駆動できる駆動部22と、前記駆動部22に制御信号を送信して、前記パッケージPと前記制動部22の接触時間を調節するように前記駆動部22を制御する制御部40と、を具備する、とした。 (もっと読む)


【課題】糸の製造の中断が制御された後に、継ぎ合わせ工程を迅速にできる方法を提供する。
【解決手段】紡績機は、繊維材3のための入口2と繊維材からつくられた糸5のための出口4とを有する少なくとも1つの紡績部1と、繊維材を紡績部に送る配送装置6と、紡績部の外へ糸を引き出す引出装置7と、製造された糸を巻き取る巻き取り装置8と、少なくとも1つの糸のパラメータを監視する糸監視部9とを有し、監視される糸のパラメータについて目標位置から所定の乖離が検出されることにより、及び/又は巻き取り装置のボビンの交換のために、及び/又は紡績機のスイッチオフの前に、中断される。配送装置、引出装置及び巻き取り装置の送り速度は、糸の製造を中断するために、停止するまで徐々に低下させられ、その低下は、低下が完了した後に、製造された糸の終端10が、紡績部の中に位置するように、実施される。 (もっと読む)


【課題】糸巻取機のクレードル装置のメンテナンスを簡単にする糸巻取ユニット及び糸巻取機を提供することを目的とする。
【解決手段】紡績機1は、フレーム6と、紡績糸10が巻き取られるパッケージ45を回転可能に保持するクレードルアーム71と、クレードルアーム71を駆動するエアシリンダ60,160と、エアシリンダ60,160を制御する雄コネクタ部103の電磁弁63a,64a,68aと、を有し、フレームに対しモジュールとして着脱可能であるクレードル装置100と、を備えたことを特徴とする糸巻取ユニット。 (もっと読む)


【課題】巻取部の異常振動を正確に検出する。
【解決手段】糸巻取ユニット1用の回路基板105は、回路基板本体105aと、回路基板本体105aに設けられた振動検出チップ109とを備えている。 (もっと読む)


【課題】フィラメント数が少なく、かつ単糸繊度が太い合成繊維糸条のパッケージに関し、解舒性良好な糸条パッケージを得るための捲き取り方法を提供することを技術的な課題とする。
【解決手段】糸条をボビンに捲き取るにあたり、リングレールが最下部に位置するときのスピンドル回転数を基準にして、リングレール上昇時にスピンドル回転数を上げ、リングレール下降時にスピンドル回転数を下げて糸条を捲き取る方法であって、上部捲上角度が5度以下のパラレル捲きにより糸条を捲取った後、コンビネーション捲きに移行することにより、捲き上がり時の上部傾斜糸層の捲上角度を18度以下とする糸条パッケージの捲き取り方法。 (もっと読む)


【課題】糸貯留ローラの巻付過多の状態を検出可能な糸巻取機を提供すること。
【解決手段】精紡機1は、走行する糸を巻取る巻取装置12と、巻取装置12に巻取られる糸を一時的に貯留する弛み取り装置8を備えている。弛み取り装置8は、回転自在に構成されて、糸が巻き付けられる弛み取りローラ30(糸貯留ローラ)と、この弛み取りローラ30の糸貯留部40(通常巻付領域)から超えた領域まで糸が巻き付けられた、巻付過多の状態を検出するセンサ37を有する。 (もっと読む)


【課題】 糸切断後に糸貯留ローラに残存する糸部分が、糸継後に巻取を再開したときにパッケージに巻取られてしまうことを防止可能な、糸巻取機を提供すること。
【解決手段】 精紡機1は、巻取装置12と、ヤーンクリアラ11と、カッター10と、弛み取り装置8と、糸継装置92と、機台制御部96を備えている。弛み取り装置8は、弛み取りローラ30と、弛み取りローラ30の表面の糸を検出する糸検出センサを有する。機台制御部96は、ヤーンクリアラ11により糸欠陥が検出されてカッター10により糸が切断されたときに、糸検出センサ34の検出結果に基づいて、糸継装置92に糸継を行わせるか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】繊維が常に同じ方法で入り口開口に入ること、及びローラコット、エプロンの寿命を延ばすこと。
【解決手段】紡績糸1を製造するための装置であって、コンデンサ19及びエアジェット集合体4を駆動機構を介してドラフト装置3のローラー対7,8;9,10;11,12の幅を横切って綾振りさせるための綾振り装置25を含むものにおいて、エアジェット集合体が繊維ストランド15に対して同期して綾振りすること、及びドラフト装置から外に出る繊維が同じ方式でエアジェット集合体の入口開口21に入ることを確実にするように配置されており、個々の紡績位置で糸切れが起こった場合に不完全ドラフトを避けるために個々の紡績位置のドラフト装置を停止させるための手段が与えられており、綾振り運動を中断するための手段が与えられており、この手段は、糸切れが起こった個々の単一の紡績位置で綾振り運動を個別に中断するように適合されている。 (もっと読む)


【課題】巻取装置による紡績糸の綾振が糸欠点検出装置による欠点部の検出精度に影響を与える恐れがなく、更に、紡績糸に掛かる張力を適度に保つとともに、安定させることによって糸欠点検出装置による欠点部の検出精度を向上させるとした紡績ユニットを提供する。
【解決手段】繊維束Fを牽伸するドラフト装置5と、ドラフト装置5により牽伸された繊維束Fから紡績糸Yを製造する紡績装置6と、紡績装置6により製造された紡績糸Yの張力を安定させる張力安定装置8と、張力安定装置8から送り出された紡績糸Yをパッケージ91へと巻回する巻取装置9と、紡績糸Yの欠点部を検出可能とする糸欠点検出装置7と、を備える紡績ユニット1であって、糸欠点検出装置1は、紡績装置6と張力安定装置8との間に配置するとした。 (もっと読む)


【課題】糸強力の弱い糸欠点の発生により糸貯留ローラに残留した紡績糸の除去を効率的に行うことのできる紡績機を提供する。
【解決手段】精紡機は、紡績装置と、ヤーンクリアラと、糸貯留ローラと、吸引口と、吸引装置と、ユニットコントローラと、を備える。紡績装置は、繊維束に撚りを掛けて紡績糸を生成する。ヤーンクリアラは、紡績装置の下流側に配置され、走行する紡績糸の糸欠点を検出する。糸貯留ローラは、ヤーンクリアラの下流側に配置され、紡績糸を外周面に巻き付けて回転することで、紡績糸を一時的に貯留する。基端側近傍に配置される。吸引装置は、吸引口に吸引流を発生させることが可能である。ユニットコントローラは、ヤーンクリアラが糸強力の弱い所定の糸欠点を検出すると、その他の糸欠点を検出したときに比べて、紡績糸の供給を停止する停止タイミングを遅らせるとともに、この停止タイミングの後に糸貯留ローラを停止させる。 (もっと読む)


【課題】糸貯留ローラ上に残留した紡績糸の除去を効率的に行うことのできる紡績機を提供する。
【解決手段】精紡機は、糸貯留ローラと、電動モータと、ユニットコントローラと、を備える。糸貯留ローラは、紡績装置で生成された紡績糸を外周面に巻き付けて回転することで、紡績糸を一時的に貯留する。電動モータは、糸貯留ローラを回転駆動する。ユニットコントローラは、糸貯留ローラに巻き付いた紡績糸の解舒が必要になった場合に、糸貯留ローラを逆回転させるように電動モータを制御する第1制御を行う。その後、ユニットコントローラは、第1制御における回転速度より高速で糸貯留ローラを逆回転させるように電動モータを制御する第2制御を行う。そして、ユニットコントローラは、第2制御において糸貯留ローラの逆転速度を一時的に増加させてフライヤー等に絡まった糸を振り払う制御を行う。 (もっと読む)


【課題】糸端がパッケージに巻き取られる状況において、当該糸端がパッケージ近傍の部材に絡み付くことを防止できる繊維機械を提供する。
【解決手段】精紡機は、巻取ドラムと、クレードルアームと、エアシリンダと、を備える。巻取ドラムは、パッケージに接触して回転することにより、当該パッケージを回転駆動する。クレードルアームは、パッケージを回転可能に支持し、当該パッケージを巻取ドラムに近づける方向である近接方向と、当該パッケージを巻取ドラムから離間させる方向である離間方向と、に回動可能である。エアシリンダは、クレードルアームを回動させるための力を加えることが可能である。また、エアシリンダは、接圧ポートと、逆圧ポートと、を備える。接圧ポートには、クレードルアームを近接方向に回動させるために、空気圧が供給される。逆圧ポートには、クレードルアームを離間方向に回動させるために、空気圧が供給される。 (もっと読む)


【課題】ボビンを回転させるためのモータの小型化に寄与する管糸形成方法を提供する。
【解決手段】図2(a)のグラフにおける曲線Fは、リング181の高さ位置の変化を表す。図2(b)における曲線Dは、巻き取り開始時t1から巻き取り終了時t4に至るボビンB(スピンドル)の回転数の変化を示す。ボビンBは、巻き取り開始時t1から巻き取り途中の時間t5まで一定回転数Nで回転され、時間t5以降ではボビンBの回転数は、徐々に低減されてゆく。図2(c)における曲線Eは、巻き取り開始時t1から巻き取り終了時t4に至るモータで消費される電力の変化を示す。電力は、巻き取り開始時t1から巻き取り途中の時間t5まで徐々に増大してゆき、時間t5以降では減少する。 (もっと読む)


【課題】撚糸機において、糸切れが生じて糸継ぎを行った部分に対して撚りを正確に付与することで、撚りムラの少ないパッケージを形成できる構成を提供する。
【解決手段】ダブルツイスタは、回転するスピンドル22によって糸20に撚りを付与する撚糸ユニット16を備える。そして、この撚糸ユニット16は、クレードル31と、駆動ドラム28と、スイッチ42と、LEDランプ43と、を備える。クレードル31は、撚りが付与された糸20が巻き取られるパッケージ30を支持する。駆動ドラム28は、パッケージ30と接触して当該パッケージ30を回転させる。スイッチ42は、停止しているスピンドル22を回転させるために操作される。LEDランプ43は、スイッチ42が操作された後に、スピンドル22が所定の量だけ回転した時点で、クレードル31を下降させるタイミングを光の点滅によってオペレータに通知する。 (もっと読む)


【課題】糸の急激な速度変化が生じた場合でも、糸掛け部材から糸に衝撃的な力が加わることを防止できる糸弛み取り装置を提供する。
【解決手段】糸弛み取り装置が備える糸掛け部材は、糸掛け体38と、フライヤー軸と、アーム部84と、を備える。糸掛け体38は、糸を掛けるためのものである。フライヤー軸は、ローラ部に対して相対回転可能に構成される。アーム部84は、糸掛け体38が固定されるとともに、フライヤー軸に固定される。そして、アーム部84は、衝撃を吸収するための弾性部材83を有する。この弾性部材83は、フライヤー軸とアーム部84との接続部分近傍に配置される。 (もっと読む)


【課題】紡績装置から引き出される紡績糸に与える糸張力を安定させ、品質の均一な紡績糸を得ることができる紡績機を提供する。
【解決手段】精紡機の紡績ユニット2は、紡績装置9と、巻取装置13と、糸弛み取り装置12と、を備える。紡績装置9は、繊維束8に撚りを与えて紡績糸10を生成する。巻取装置13は、紡績装置9から送出された紡績糸10を巻き取ってパッケージ45を形成する。糸弛み取り装置12は、紡績装置9と巻取装置13との間に配置されるとともに、回転する弛み取りローラ21の外周に紡績糸10を巻き付けて一時的に貯留する。そして、この精紡機は、糸弛み取り装置12によって、紡績装置9から送出される紡績糸10に張力を与えている。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率に優れ、糸継装置による糸継作業が円滑であるとともに、綾振糸ガイドの破損を防止可能な糸巻取機を提供する。
【解決手段】自動ワインダのワインダユニット10は、給糸部24と、パッケージ駆動モータ41と、トラバースガイド11と、トラバースガイド駆動モータ45と、トラバース制御部46と、を備える。パッケージ駆動モータ41は巻取ボビン22を回転させ、給糸ボビン21からの糸20を巻き取る。トラバースガイド11は、給糸部24と巻取ボビン22との間に設けられ、巻取ボビン22への糸20の巻取の際に当該糸20を綾振りする。トラバースガイド駆動モータ45は、前記トラバースガイド11を電磁力によって往復駆動する。トラバース制御部46は、例えば異常の発生により糸20の巻取が停止したときは、トラバースガイド駆動モータ45の励磁を巻取が再開されるまでオフするように、励磁制御部63によって制御する。 (もっと読む)


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