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Fターム[4L056FB08]の内容

紡績及び撚糸 (4,539) | 目的 (99) | 巻付、糸詰まり防止 (15)

Fターム[4L056FB08]に分類される特許

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【課題】 糸貯留ローラに紡績糸を適切に案内することができると共に、紡績糸が切断された場合における紡績糸の糸端の動きを制御することができる紡績ユニット、及びそのような紡績ユニットを複数備える紡績機を提供する。
【解決手段】 紡績ユニットは、紡績糸Yを供給する給糸装置と、紡績糸Yをパッケージに巻き取る巻取装置と、給糸装置と巻取装置との間において紡績糸Yを貯留する糸貯留装置50と、給糸装置と糸貯留装置50との間に配置され、紡績糸Yにテンションを付与して紡績糸Yを糸貯留装置50に案内する機能、及び紡績糸Yが給糸装置側で切断された場合に紡績糸Yの糸端が糸貯留装置50に案内される紡績糸Yの糸道から外れて糸貯留装置50側に移動するのを規制する機能を有する糸動作制御部材75と、を備える。 (もっと読む)


【課題】糸の製造の中断が制御された後に、継ぎ合わせ工程を迅速にできる方法を提供する。
【解決手段】紡績機は、繊維材3のための入口2と繊維材からつくられた糸5のための出口4とを有する少なくとも1つの紡績部1と、繊維材を紡績部に送る配送装置6と、紡績部の外へ糸を引き出す引出装置7と、製造された糸を巻き取る巻き取り装置8と、少なくとも1つの糸のパラメータを監視する糸監視部9とを有し、監視される糸のパラメータについて目標位置から所定の乖離が検出されることにより、及び/又は巻き取り装置のボビンの交換のために、及び/又は紡績機のスイッチオフの前に、中断される。配送装置、引出装置及び巻き取り装置の送り速度は、糸の製造を中断するために、停止するまで徐々に低下させられ、その低下は、低下が完了した後に、製造された糸の終端10が、紡績部の中に位置するように、実施される。 (もっと読む)


【課題】 紡績糸が切断された場合における紡績糸の糸端の動きを制御して、円滑な動作を実現することができる紡績ユニット、及びそのような紡績ユニットを複数備える紡績機を提供する。
【解決手段】 紡績ユニットは、紡績糸を供給するドラフト装置及び紡績装置と、紡績糸をパッケージに巻き取る巻取装置と、給糸装置と巻取装置との間において紡績糸を貯留する糸貯留装置と、を備える。糸貯留装置は、紡績糸が巻き付けられる糸貯留ローラ51と、糸貯留ローラ51において紡績糸が巻き付けられる糸貯留部52の巻付け開始側の基端部52aに対向するように配置され、紡績糸が紡績装置側で切断された場合に基端部52a側において振り回される紡績糸の糸端が糸貯留部52の先端部52b側からの紡績糸の解舒に先行して先端部52b側に移動するのを規制する第1規制部72と、を有する。 (もっと読む)


【課題】糸端がパッケージに巻き取られる状況において、当該糸端がパッケージ近傍の部材に絡み付くことを防止できる繊維機械を提供する。
【解決手段】精紡機は、巻取ドラムと、クレードルアームと、エアシリンダと、を備える。巻取ドラムは、パッケージに接触して回転することにより、当該パッケージを回転駆動する。クレードルアームは、パッケージを回転可能に支持し、当該パッケージを巻取ドラムに近づける方向である近接方向と、当該パッケージを巻取ドラムから離間させる方向である離間方向と、に回動可能である。エアシリンダは、クレードルアームを回動させるための力を加えることが可能である。また、エアシリンダは、接圧ポートと、逆圧ポートと、を備える。接圧ポートには、クレードルアームを近接方向に回動させるために、空気圧が供給される。逆圧ポートには、クレードルアームを離間方向に回動させるために、空気圧が供給される。 (もっと読む)


【課題】繊維屑の飛散の防止と、糸貯留ローラ上からの不要糸の除去と、を効率的に行うことができる紡績機を提供する。
【解決手段】精紡機は、紡績装置と、糸貯留ローラ21と、糸吸引装置30と、を備える。紡績装置は、繊維束に撚りを与えて紡績糸10を生成する。糸貯留ローラ21は、紡績装置の下流側に配置され、紡績装置で生成された紡績糸10を外周面に巻き付けて回転することで、紡績糸10を一時的に貯留する。糸吸引装置30は、糸貯留ローラ21の外周面近傍に配置された糸吸引口30bに吸引流を発生させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】糸に掛かる張力を紡績機の稼動時において制御可能な糸弛み取り装置を提供する。
【解決手段】糸弛み取り装置12は、電動モータ25と、弛み取りローラ21と、糸掛け部材22と、電磁石36と、制御部と、を備える。弛み取りローラ21は、電動モータ25によって回転駆動される。糸掛け部材22は、弛み取りローラ21に対して同心で相対回転自在に取り付けられる。電磁石36は、糸掛け部材22に作用させる磁界を生成する。前記制御部は、前記糸掛け部材22の前記弛み取りローラ21に対する相対回転に抗する抵抗トルクを前記磁界によって発生させるとともに、前記電磁石36への入力制御によって前記抵抗トルクを制御する。 (もっと読む)


【課題】光ビームの照射領域に対して糸を正確に位置決めする必要のないドップラー干渉に基づいた糸の速度を測定する装置を提供する。
【解決手段】課題は、第1及び第2コヒーレント光波6a、6bを干渉させる、糸5の速度測定方法であって、ここで、第1光波6aは、糸5によって散乱させられた光を含み、そして、糸5に投射される第1光ビーム4aから生じた光波であるものとし、第2光波6bは、第2光ビーム4bから生じた光波であるものとし、そして、糸5の速度を光検出器8において光波6a、6b間のドップラー干渉から求めるものとする、前記方法において、糸5と接触させることなく、第2光ビーム4bを光検出器8へ導入させ、前記方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】案内部材のテーパ部からストレート部へ移行する部分で繊維の詰まりが発生するのを抑制して安定した糸品質で紡出を行うことを可能にする。
【解決手段】繊維束集束装置30は繊維束Fの幅を狭めるように案内する案内面を備えた案内部材31を、案内面に繊維束が接触するのを阻止する音圧を発生するように振動させる励振手段を備えている。案内部材31は一対の板状のガイド部35を備え、一対のガイド部35は、案内面を構成するその対向面の間隔が一定のストレート部35bと、繊維束Fの進行方向上流側が広くなるように形成されたテーパ部35cとを備えている。ガイド部35の形状は、案内部材31が励振手段により所定振動数で励振された際に、ストレート部35bの出口35d及びテーパ部35cとストレート部35bとの連続部35eの位置が振動の腹となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】並行して走行する複数本の糸条を誘導する工程ローラーにおいて糸条切れ等が生じても工程設備を停機させることなく安全にかつ完全に糸条切れ等を処理することができるという生産性に有利な工程ローラー糸条巻付き防止装置を提供する。
【解決手段】工程ローラーの出側に、糸条に交差する方向に非接触で位置するとともに、前記工程ローラー出側の糸条間の間隔よりも大きなローラー幅を有し、かつ、駆動で回転する切断糸条巻取ローラーを備えた工程ローラー糸条巻付き防止装置。 (もっと読む)


【課題】紡績機を再起動させた際に紡績部での糸詰まりを防止するための作動制御方法を提案することを目的とする。
【解決手段】紡績ユニット1のドラフト装置3から送り込まれたスライバSを紡績部4にて紡出する紡績機100の作動制御方法であって、紡績機100を再起動させるときは、前記紡績ユニット1に向けて開口された吸引ダクト30・31・32に吸引力を発生させるブロアモータ34a(吸引ブロア34)を作動させた後に、前記ドラフト装置3のドラフトローラ10・11・12・13を回転駆動させるドラフトモータ22を作動させ、前記吸引ダクト30・31・32がエア吸引された状態で前記ドラフトローラ10・11・12・13を回転駆動させる。 (もっと読む)


【課題】繊維機械の糸の弛み取り装置で、糸掛け部材の弛み取りローラの安定した回転抵抗を実現し、品質の安定したパッケージを形成できる装置の提供。
【解決手段】弛み取り装置12は、外周面に紡績糸10を巻き付かせて貯溜する、回転駆動される弛み取りローラ21と、前記弛み取りローラ21に対して同心で相対回転可能に取り付けられる糸掛け部材22と、を備える。糸掛け部材22のフライヤー軸33には、その軸線を回転軸心と一致させる円柱状部分35が備えられ、この円柱状部分35の外周面に永久磁石36が備えられ、それに径方向に対向するようにヒステリシス材37を備える。ヒステリシス材37が設置される筒状の調整ボルト32は、弛み取りローラ21側に固定されたナット部材31に螺合しており、回転させることで永久磁石36とヒステリシス材37との対向面積を変更することができる。 (もっと読む)


【課題】繊維の積み重なりの規模を検出かつ監視する。
【解決手段】たとえばフラット・カード、ローラ・カード、練篠フレームなどの、繊維材料を吐出する少なくとも一個の回転ローラを有する紡績用前処理機にて繊維材料を監視する装置において、繊維材料の不都合な蓄積(積み重なり)を検出して電気信号を発する監視機構が存在する。構造的に簡素な様式で材料の不都合な蓄積の即時検出を許容するために、上記監視機構は、繊維材料の不都合な蓄積を検出し得る非接触センサ機構(センサ)を備えて成る。 (もっと読む)


【課題】維束の集束・移送機能を低下させることなく、多孔ベルトを形成する糸の交差部への紡出繊維の挟まり・付着を抑制して紡出性を向上させるとともに、多孔ベルトに付着する繊維の除去作業を容易にする。
【解決手段】繊維束集束装置11はドラフト装置12の最終送出ローラ対13の下流側に設けられ、ニップローラ対16と、ニップローラ対16のニップ点を挟んで繊維束Fの移動方向に吸引孔29a,30aを備えた案内面29b,30bを有する吸引部17と、案内面29b,30bを摺動する状態で回転される多孔ベルト18とを備えている。多孔ベルト18は、平織りの織物でループ状に形成され、織物の糸に熱融着糸34が使用され、熱融着糸34は交差部35で融着されている。熱融着糸34は芯部34b及び鞘部34aがそれぞれポリアミド製である。 (もっと読む)


【課題】糸掛作業及び糸の巻取作業が確実な糸弛み取り装置を提供する。
【解決手段】弛み取りローラ21の先端側中央部に同心回転可能に取り付けたフライヤー22aの軸部22a−1と傾斜部22a−2との境界の屈曲箇所mを、弛み取りローラ21の軸方向投影面における内側領域に位置させ、傾斜部22a−2の傾斜を、弛み取りローラ21の回転と反対の半径方向外方に伸びるように設定する。また先端部22a−3の糸係合部Rを、弛み取りローラ外周面21aに対し所定距離を有すると共に、外周面に対向する位置に在るよう設定する。糸掛けの際には、傾斜部22a−2が糸Yを容易に捕らえて先端部22a−3へ導き、糸係合部Rに確実に係合させることができる。糸係合部Rに糸Yを係合させた状態でフライヤー22aが回転することにより、糸Yが弛み取りローラ外周面21aに確実に巻き付く。 (もっと読む)


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