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Fターム[4L056FB12]の内容

紡績及び撚糸 (4,539) | 目的 (99) | 毛羽防止 (16)

Fターム[4L056FB12]に分類される特許

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【課題】案内機構と下流側のドラフトローラ対との間における繊維束からの繊維の離脱及び離脱した繊維の案内機構への堆積を抑制することが可能な紡機におけるドラフト装置の提供にある。
【解決手段】3組のドラフトローラ対を有し、フロントローラ対とミドルローラ対との間に、繊維束Fの移送方向を変化させる案内機構が設けられた紡機におけるドラフト装置において、案内機構が、フロントトップローラ14に対向して配置されたエプロン案内部材27と、エプロン案内部材27とフロントトップローラ14間に巻き掛けられたエプロン29とを有し、エプロン29が、エプロン案内部材27と下流側のフロントローラ対の把持点(導入点)Q1との間で繊維束Fに接触し、移送経路の一部を形成するように配置されている。すなわち、エプロン案内部材27の周面の一部及び接触開始点R1が、送出点S1と把持点Q1とを結ぶ直線L1より下方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】給糸ボビンから糸を巻き上げてパッケージを形成する際に生じる毛羽(特に3mm以上の比較的長い毛羽)を比較的簡単な構成で除去することができる毛羽除去装置と、これを備えた糸巻取装置を提供する。
【解決手段】巻取部に巻き上げられる糸の糸走行路を挟み込み、かつ糸走行路に沿うように配置された複数の押圧部材対を備える。これらの押圧部材対のそれぞれにおいて、そのうちの少なくとも一方の押圧部材には、これを他方の押圧部材に対して移動可能とする移動機構を備える。押圧部材には糸に接触して糸を押さえる糸接触部をそれぞれ形成する。そして、各押圧部材対のそれぞれにおいて、第1の押圧部材に形成する第1の糸接触部は、糸走行路に沿う円弧状の凸部とし、第2の押圧部材に形成する第2の糸接触部は、糸走行路に沿う円弧状の凸部、または糸走行路に沿う平面とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で効果的な毛羽の抑制が可能であり、しかも自動ワインダの高速な巻取りに対応できる毛羽伏せ装置を提供する。
【解決手段】毛羽伏せ装置16は、毛羽伏せローラ45と、糸ガイド機構と、を備える。前記毛羽伏せローラ45は、糸走行経路に対して軸線が斜めになるように配置されるとともに、前記軸線を中心として回転可能に設けられている。前記糸ガイド機構は、毛羽伏せローラ45の外周面の一部に紡績糸20を接触させる。 (もっと読む)


【課題】精紡ワインダにおいて効率の良いメンテナンスを支援する繊維機械管理システムを提供する。
【解決手段】ボビン23を乗せて搬送するトレーは、ボビンを形成した精紡ユニット32を特定可能な情報を記憶するRFタグを備える。ワインダ3は、各巻取ユニット31が実ボビンから解舒している紡績糸の状態を監視して糸品質情報を取得する糸品質監視部21を備える。糸品質情報に基づいて前記糸に所定の特徴を検出した場合、管理システムは、前記ボビン情報に基づいて、粗紡ユニット33又は精紡ユニット32の中から、前記特徴に対応する対応ユニットを特定する。また、管理システムは、前記糸品質情報に基づいて、前記対応ユニットにおいて前記特徴に対応する部位である対応部位を特定するとともに、当該対応部位の状態を推定する。そして、前記対応ユニットと、前記対応部位と、前記対応部位の状態と、がディスプレイ18によって通知される。 (もっと読む)


【課題】紡績糸品質のバラツキを低減することができる繊維束集束装置を提供する。
【解決手段】繊維束集束装置はドラフト装置の最終送出ローラ対の下流側に、吸引スリット27を備えた吸引パイプ15及びガイド部に巻き掛けられた通気搬送ベルト16が設けられ、通気搬送ベルト16の回転により繊維束Fが搬送される。吸引スリット27は、吸引スリット27より上流側及び下流側における繊維束Fの走行方向に対して傾斜する状態に形成され、かつ傾斜方向外側の側縁が繊維束Fを集束するガイド縁29を構成し、ガイド縁29は上流部29aの傾きが下流部29bの傾きより大きく形成されている。ガイド縁29と反対側の側縁30は、下流部30aが下流端からガイド縁29に沿って延びるように形成され、上流端は側縁下流部30aを延長した仮想線L1が上流端縁32に沿って延びる仮想線L2と交差する位置P1よりガイド縁29側にずれる位置に設定されている。 (もっと読む)


本発明は、すでにドラフトされた繊維ストランドのための少なくとも1つの凝縮チャネルを含み、かつ支持面が凝縮チャネルの領域に配置されかつ凝縮チャネルが支持面に対して開口するように、凝縮ユニットをドラフト・ユニット・ローラ上に位置決めするための支持面を含む、繊維機械のドラフトユニット用の凝縮ユニットを開示する。凝縮ユニット(20)はドラフト・ユニット・ローラ(3)のための少なくとも1つのさらなる支持面(33)を含み、前記支持面(33)はドラフト・ユニット・ローラ(3)の周方向(C)に凝縮チャネル(14)の領域の支持面(31)から離れて位置し、該ドラフト・ユニット・ローラ(3)はこれら支持面(31,33)と接触することができる。 (もっと読む)


【課題】 適度に毛羽が伏せられていると共に、後の工程を経ても毛羽立ち難い紡績糸を低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】 フロントローラーから紡出された繊維束を加撚して紡績糸を得る方法において、フロントローラーとスネルワイヤーとの間にフロントローラーと並行に補助ローラーを設けて該補助ローラーをフロントボトムローラーと逆方向に回転させ、フロントローラーにおける前記繊維束のニップ点から補助ローラーに向けて下ろした垂線方向と、前記繊維束の紡出方向とのなす角度を20°〜60°に設定して、該補助ローラーの表面に前記繊維束を接触させながらスネルワイヤーへ導く紡績糸の製造方法。 (もっと読む)


繊維材料をドラフティング構成とメッシュ形成マシンの間に移送するデバイスが説明されている。このデバイスは少なくとも、2つの連続配置された移送ユニットを備え、移送ユニットの各々は入口開口と出口開口を持ち、各々は、それぞれ1つの撚り要素(16a、16b、16c)および出口開口に接続された1つの移送パイプ(17a、17、17c)から構成されており、そこでは空気除去開口の形成を目的としたギャップ(27a、27b)が先行する移送ユニット(16a、17a)の出力端(28)と後続の移送ユニット(16b、17b)の入口端の間に設けられている。本発明によれば、吸引デバイス(31a、31
b)がこのキャップ(27a、27b)の個所に配置されている。
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【課題】案内部材のテーパ部からストレート部へ移行する部分で繊維の詰まりが発生するのを抑制して安定した糸品質で紡出を行うことを可能にする。
【解決手段】繊維束集束装置30は繊維束Fの幅を狭めるように案内する案内面を備えた案内部材31を、案内面に繊維束が接触するのを阻止する音圧を発生するように振動させる励振手段を備えている。案内部材31は一対の板状のガイド部35を備え、一対のガイド部35は、案内面を構成するその対向面の間隔が一定のストレート部35bと、繊維束Fの進行方向上流側が広くなるように形成されたテーパ部35cとを備えている。ガイド部35の形状は、案内部材31が励振手段により所定振動数で励振された際に、ストレート部35bの出口35d及びテーパ部35cとストレート部35bとの連続部35eの位置が振動の腹となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 撚糸前の糸に比べて毛羽が少なく、強力の向上した糸を得るための撚糸機用毛羽減少装置を提供する。
【解決手段】 テンサー装置18内の糸通路19上に設けられるテンサー体と、テンサー体との間に糸24を挟むことにより糸24に張力を付与するガイド部と、加圧位置より糸の走行方向に対して下流側に形成される1または2以上の規制溝48と、を備えた撚糸機用毛羽減少装置とする。規制溝48が糸24の走行を規制して、糸24がガイド部の円周方向に移動することを防止するため、糸24に撚りを与える際に、同時に糸24の表面の毛羽24aを撚り込むことができ、撚糸前の糸24に比べて毛羽24aが少なく、強力を向上させた糸24を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】繊維束Sと摺接する部分を安定した値で製造でき、精紡する糸の糸質を低下させたり、糸切れの原因となることなく、糸の毛羽を安定して低減することができる毛羽伏せ具およびリング精紡機を提供する。
【解決手段】本発明の毛羽伏せ具1は、リング精紡機のフロントローラFの下流側に設けられたシャフト2上に摺動自在且つシャフト2の軸心周りに揺動自在な状態でシャフト2に嵌装されるスライド片3に設けられた垂直断面形状が円弧状または楕円弧状となるように曲面で形成された摺接部5と、摺接部5上に繊維束Sが通過するように繊維束Sを導入するガイド部材9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】長繊維の紡績に関して、中空スピンドル軸体の入口側部位で、長い繊維を広がり易くすることで、中空スピンドル軸体の外周囲のまわりに捲き付け繊維の割合を大きくして、糸構造の改善並びに風合いを柔らかく改善してなる長繊維用紡績装置を提供するものである。
【解決手段】ドラフト装置によりドラフトされた繊維束に旋回気流を作用させる気流噴射ノズル孔3を備えたノズル体1と、先端側が前記ノズル体内に位置する中空スピンドル軸体2とを含み、旋回気流により、繊維後端部が前記中空スピンドル軸体の外周面9に沿って屈曲する反転繊維を捲き付け繊維f2として芯繊維f1に捲き付けて紡績糸を製造する紡績装置において、前記中空スピンドル軸体の先端が径方向に拡張された繊維案内面10を形成し、前記繊維案内面が前記外周面に連続するものからなることを特徴とする長繊維用紡績装置。 (もっと読む)


【課題】均一な太さの紡績糸に一層仕上がり易いとともに、布に織ったときに、斜行が一層生じ難い上に、一層高級感のある織布に仕上げ易く、しかも、限られた撚糸用スペースでも容易に実施できる紡績方法を提供する。
【解決手段】紡糸用の連続繊維形状物からなる素糸1を素糸用芯材5にチーズ巻きする素糸巻き取り工程と、素糸用芯材にチーズ巻きしてある素糸を所定時間に亘って水中に浸漬する浸漬工程と、水中に浸漬した素糸を素糸用芯材にチーズ巻きしてある状態で所定時間に亘って水切りする水切り工程と、素糸用芯材にチーズ巻きしてある水切り済みの素糸を撚糸機に装着して、その撚糸機で撚りを掛けながら、撚り終わった撚り糸を撚り糸用芯材に巻き取る撚糸工程と、撚り糸用芯材に巻き取ってある撚り糸を所定時間に亘って乾燥させる乾燥工程とを設けてある。 (もっと読む)


ドラフト機構(1a)を有する紡績機において繊維束(11)は案内エレメント(34)によって数度変向される。これによってドラフトされる繊維束から短い繊維が離脱することはほとんど回避され、著しく改善された糸値が与えられる。
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本発明は心糸あるいは心状糸を製造する方法および装置に関する。本発明において、少なくとも一つの小さいスライバが少なくとも一つのフィラメントと組み合わされて撚りを掛けられるが、前記小さいスライバは撚りを掛けられる前に圧縮処理されることを特徴とする。本発明の目的は、特に複雑な技術を必要とせずにフィラメントが高度に埋め込まれることを可能にする、心糸あるいは心状糸を製造する方法および装置を提供することである。上記の目的は、少なくとも一つのフィラメント(19)と、少なくとも一つの小さいスライバ(9)とを、それらがコンデンシング領域(10、12)を出た後に、前記小さいスライバ(9)によって結合して撚り合わせることによって達成される。本発明は、さらに、前記方法を実施する装置に関する。本発明は、紡績機、特にはリング紡績機に適用される。
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【課題】 ガラス繊維の撚糸用トラベラ。
【解決手段】 リング全高Hが4.2mm〜5.4mmを有し、内周面が25°〜35°の傾斜角αをもって外側上方に傾斜し、リング全高Hの18%〜25%の高さH1 を有する糸逃げ部と、2°〜4°の傾斜角βをもって外側下方に傾斜するトラベラ走行面11とを有する縦型リング1と、トラベラ頭部とトラベラ底部23の内側の最大高さhがリング全高Hの1.05倍〜1.13倍を有し、リング接触面26の高さh1 がトラベラ走行面11の高さH2 の67%〜80%を有する縦型トラベラ2とから構成され、縦型トラベラ2がトラベラ走行面11に案内されて走行するよう縦型リング1に係合され、リング接触面26の上端Kがトラベラ走行面11の上端Jより下方に位置し、トラベラ前傾時の最大傾斜角θが10°〜22°となる紡機用リング・トラベラ装置。 (もっと読む)


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