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Fターム[4M104GG11]の内容

半導体の電極 (138,591) | 適用素子 (17,168) | 接合型(JFET) (132)

Fターム[4M104GG11]に分類される特許

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【課題】SiC半導体基板の裏面電極は、低コンタクト抵抗を実現するために、ニッケル等のシリサイド形成用メタル膜を堆積後、PDAとして摂氏1000度程度の熱処理を必要とする。この熱処理を通常の熱処理やRTAで実行する場合には、ウエハの表面側がアルミニウム等の融点を超えるため、アルミニウム膜等の形成前に実施しなければならないという制約がある。また、既存の紫外線レーザを用いたレーザアニールでは、コンタクト抵抗を十分に下げられないという問題がある。
【解決手段】本願の一つの発明は、SiC基板の表面側にアルミニウム系メタル膜が形成された状態で、裏面にシリサイド形成用メタル膜を成膜し、この裏面に対してレーザビームによってシリサイド化処理を実行する半導体装置の製造方法であって、このレーザビームを、前記シリサイド形成用メタル膜を実質的に透過しない波長域に属する可視光とするものである。 (もっと読む)


【課題】電極金属がSiC単結晶基板内に拡散するのを防止してオーミック電極を形成することができるSiC半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】SiC基板上にオーミック電極を形成する工程を含むSiC半導体素子の製造方法において、
上記SiC基板にそれよりも欠陥密度の高いゲッタリング層を基板面に並行して形成した後に、該ゲッタリング層よりも該基板の外寄りに上記オーミック電極を形成することを特徴とするSiC半導体素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】配線を形成したときに電極と配線との密着性を向上できる炭化珪素半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】第1の面と、第1の面と反対の第2の面とを有する炭化珪素半導体層110が準備される。炭化珪素半導体層110の第2の面を部分的に覆う金属層と、炭化珪素半導体層110の第2の面を部分的に覆う熱酸化膜130とが形成される。金属層を熱処理することにより電極150が形成される。金属層を形成する工程は、金属層を熱処理する温度において炭素よりもシリコンとの反応性が高い材料を用いて行われる。電極150を形成する工程において電極150の表面上に炭素が偏析する。電極150の表面および熱酸化膜130の表面の両方において、炭素を除去可能なエッチングが行われる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造コストを低減し、さらにゲート電極およびゲートコンタクトの抵抗を低減した半導体装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる半導体装置は、ゲート電極7の少なくとも上層は、第2金属シリサイド膜としてのWSix膜72からなり、第1金属シリサイド膜としてのNiSi2膜18に含まれる第1金属(Ni)とシリコンとの結合エネルギーが、WSix膜72に含まれる第2金属(W)とのシリコンとの結合エネルギーよりも小さく、WSix膜72の組成MSix(Mは第2金属を示す)において、xが1.5以上2.0未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ジャンクションバリアショットキーダイオードの耐圧を低下させることなく、リーク電流の低減とオン電流の増大を両立したダイオードを提供する。
【解決手段】本発明は、ジャンクションバリアショットキーダイオードにおいて、pn接合を形成するp型領域の側部に存在するpn接合の傾きが、当該p型領域の底部に存在するpn接合の傾きより急峻である。 (もっと読む)


【課題】縦型接合型電界効果トランジスタ(JFET)およびショットキーバリアダイオード(SBD)を備えるスイッチング素子を提供すること。
【解決手段】自己整合縦型接合型電界効果トランジスタを、エッチング注入ゲートおよび集積逆並列ショットキーバリアダイオードと組み合わせたスイッチング素子が、記載されている。ダイオードのアノードは、漂遊インダクタンスによる損失を低減するために、デバイスレベルでトランジスタのソースに接続される。SBDアノード領域におけるSiC表面は、SBDのターンオン電圧と関連するパワー損失が低減されるよう低いショットキーバリア高さを達成するために、乾式エッチングによって調整される。 (もっと読む)


【課題】透明酸化物膜を用いた半導体デバイスや回路を提供する。
【解決手段】電子キャリア濃度が1015/cm以上、1018/cm未満である、In―Zn―Ga酸化物、In―Zn―Ga―Mg酸化物、In―Zn酸化物、In―Sn酸化物、Sn−In−Zn酸化物、In酸化物、Zn―Ga酸化物、及びIn―Ga酸化物のうちのいずれかである非晶質酸化物を、N型半導体として用いたN型TFTを含む回路を構成要素としており、前記N型TFTは、ゲート電圧無印加時のソース−ドレイン端子間の電流が10マイクロアンペア未満であり、電界効果移動度が1cm/(V・秒)超であることを特徴とする集積回路。 (もっと読む)


【課題】窒化物半導体を用いた半導体装置のオン抵抗を低減できるようにする。
【解決手段】半導体装置は、アンドープのAlGaN層104と、該AlGaN層104の上に形成され、AlGaN層104とオーミック接触するソース電極107及びドレイン電極108とを有している。AlGaN層104の上部における少なくとも各電極107、108と接触する部分には、不純物拡散層110が形成されている。不純物拡散層110は、AlGaN層104に対しアクセプタ性を示す不純物が拡散し、且つ、AlGaN層104における窒素空孔と不純物とが結合してなる不純物準位が、AlGaN層104の伝導帯端の近傍に形成される。 (もっと読む)


【課題】常時オフVJFET集積電源スイッチを含むワイドバンドギャップ半導体デバイスの提供。
【解決手段】電源スイッチは、モノリシックまたはハイブリッドに実装され得、シングルまたはマルチチップのワイドバンドギャップ電源半導体モジュールにビルトインされた制御回路と一体化され得る。該デバイスは、高電力で温度に対する許容性があり、耐放熱性のエレクトロニクスコンポーネントにおいて用いられ得る。該デバイスを作成する方法もまた、記述される。 (もっと読む)


【課題】
ドーパントが注入されたSiC基板がオーミックコンタクトの形成前に薄くされる場合には、オーミックコンタクトを形成するために堆積された金属は、基板上に堆積されたときにオーム特性を持たないことがある。
【解決手段】
炭化ケイ素半導体デバイスを形成する方法は、第1の厚さを有する炭化ケイ素基板の第1の表面に半導体デバイスを形成するステップと、前記第1の表面にキャリア基板を取り付けるステップとを含む。さらに、前記炭化ケイ素基板を、前記第1の厚さ未満の厚さまで薄くするステップ、前記第1の表面とは反対側の前記薄くされた炭化ケイ素基板の表面に金属層を形成するステップ、前記金属層を局所的にアニールするステップを含む。前記炭化ケイ素基板は、個片化された半導体デバイスを提供するために、個片化される。 (もっと読む)


【課題】SiCやGaNなどの半導体材料を主要な半導体基板として用いた場合に、大電流を低オン電圧で流すことができ、高信頼性の逆耐圧特性を備えるワイドバンドギャップ逆阻止MOS型半導体装置を提供すること。
【解決手段】SiCのn-型のドリフト層1の一方の主面側に、p+型基板100と、該p+型基板100を貫通して前記n型のSiCのn-型のドリフト層1に達する複数の裏面トレンチ101と、該複数の裏面トレンチ101底部に前記n型のSiCのn-型のドリフト層1とショットキー接合を形成するチタン電極102とを備え、該ショットキー接合領域に対向する他方の主面側領域に、MOSゲート構造を含む活性領域200と、該活性領域200の外周を取り巻く耐圧構造領域203と、該耐圧構造領域203を取り巻き前記他方の主面から前記p+型基板100に達するとともに内部に絶縁膜21が充填されるトレンチ分離層20とを備える構造とする。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の反りを抑制しながら、衝撃によるクラック等の破壊を防止することを目的とする。
【解決手段】動作領域Eの形成面sf1に対する裏面sf2に形成された凹部20a内にさらに凹部20bを設けて、凹部20の内部に段差を設ける構成とすることにより、凹部20の側面の付け根部分の厚みW4を厚くすることができ、半導体基板10の寸法を抑えつつ横からの応力に対する強度が向上し、反りを抑制しながら、衝撃によるクラック等の破壊を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】Al原子を有するコンタクト電極が用いられる場合に、絶縁膜の絶縁信頼性を向上させることができる炭化珪素半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板面12Bを有する炭化珪素基板10が準備される。基板面12Bの一部を覆うように絶縁膜15が形成される。絶縁膜15に接触するように基板面上にコンタクト電極16が形成される。コンタクト電極16はAl、TiおよびSi原子を含有する。コンタクト電極16は、Si原子およびTi原子の少なくともいずれかと、Al原子とを含有する合金から作られた合金膜50を含む。炭化珪素基板10とコンタクト電極16とがオーミックに接続されるようにコンタクト電極16がアニールされる。 (もっと読む)


【課題】ゲート電極から染み出した金属がドレイン電極に到達することを抑制して、ドレイン−ゲート間の絶縁破壊を抑制する窒化物半導体装置を提供する。
【解決手段】ゲート電極5の直下に位置するAlGaN層22と、このAlGaN層22の直上に位置する絶縁膜30との間の界面Sに、ゲート電極5とドレイン電極1との間に位置するように、溝50を設けている。ゲート電極5から界面Sを伝ってドレイン電極1側へ染み出した金属を、溝50によって、堰き止めることができる。 (もっと読む)


【課題】挿入損失およびチップサイズの増大を生じることなく、歪特性に優れた高周波スイッチおよび高周波モジュールを提供する。
【解決手段】高周波スイッチであって、高周波信号を入出力するための複数の入出力端子101〜103と、2つの入力端子101、103間に設けられた基本スイッチ部104、105と、基本スイッチ部104、105の導通および遮断を制御するための制御電圧が入力される制御端子106、107とを備え、基本スイッチ部104、105は、メアンダ形状のゲート電極を有するメアンダ型のFET110〜113及びFET120〜123が多段に接続されて形成され、FET110〜113、及び120〜123のうち、入出力端子103からの電気的距離が最も短いFET113、及び120のフィンガー長は、他のFET110〜112、及び121〜123のフィンガー長よりも短い。 (もっと読む)


【課題】埋込ゲート層とゲート配線とのコンタクト構造をより微細化できる構造としたJFETを有する半導体装置を提供する。
【解決手段】埋込ゲート層10とゲート配線12との電気的な接続をトレンチ13内に形成したp+型コンタクト埋込層14によって行うようにする。これにより、p+型コンタクト埋込層14のみしか配置されないトレンチ13の幅を、従来の半導体装置のように層間絶縁膜やゲート配線などが配置されるトレンチと比較して、狭くすることが可能となる。したがって、埋込ゲート層10とゲート配線12とのコンタクト構造をより微細化できる構造としたJFETを有する半導体装置とすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】オフ時のリーク電流を低減し、パワースイッチング素子に適用可能なノーマリーオフ型の半導体装置を提供する。
【解決手段】基板101と、基板101の上に形成されたアンドープGaN層103と、アンドープGaN層103の上に形成されたアンドープAlGaN層104と、アンドープGaN層103又はアンドープAlGaN層104の上に形成されたソース電極107及びドレイン電極108と、アンドープAlGaN層104の上に形成され、ソース電極107とドレイン電極108との間に配置されたp型GaN層105と、p型GaN層105の上に形成されたゲート電極106とを備え、アンドープGaN層103は、チャネルを含む活性領域113と、チャネルを含まない不活性領域112とを有し、p型GaN層105は、ソース電極107を囲むように配置されている。 (もっと読む)


【課題】 従来のJ−FETでは、動作領域内のゲート領域(トップゲート領域)は、動作領域外周に設けられた深いゲート領域を介してのみ、半導体基板(バックゲート領域)と接続していた。このため動作領域の中央と外周ではゲート抵抗にばらつきが生じ、ゲート抵抗の増加によるノイズ電圧の増加や、不均一動作によるゲインの低下が問題であった。
【解決手段】 格子状のゲート領域(トップゲート領域)を有するJ−FETにおいて、行列状にソース領域と交互に配置されていたドレイン領域の一部を深いゲート領域に置き換え、動作領域内にも深いゲート領域を設ける。ドレイン領域を一部省くことで生じるドレイン電流の流れない無効領域をできる限り減らすため、ソース領域が配置されるセルについてドレイン電流が流れない方向のゲート領域を短くする。 (もっと読む)


【課題】外部ノイズの影響を低減できるJFETを提供する。
【解決手段】本発明に係るJFET50は、p型半導体基板1と、p型半導体基板1の表面に形成されているn型チャネル領域3と、n型チャネル領域3内に形成されており、n型チャネル領域3よりも不純物濃度の高いn型埋め込み領域4と、n型チャネル領域3の表面に形成されているp型ゲート領域6と、n型チャネル領域3の表面に、p型ゲート領域6を挟むように形成されているn型ドレイン/ソース領域7及びn型ドレイン/ソース領域8とを備え、n型埋め込み領域4は、n型ドレイン/ソース領域7及びn型ドレイン/ソース領域8の一方の下方に形成されており、他方の下方に形成されていない。 (もっと読む)


【課題】コンタクト抵抗が小さいオーミック電極を備えたIII−V族窒化物半導体を用いた半導体装置を実現できるようにする。
【解決手段】半導体装置は、基板11の上に順次形成された、第1のIII−V族窒化物半導体層12及び第1のIII−V族窒化物半導体12と比べてバンドギャップが大きい第2のIII−V族窒化物半導体層13と、p型の導電型を有する第3のIII−V族窒化物半導体層21と、第1のオーミック電極14とを備えている。第1のオーミック電極14は、下部が第2のIII−V族窒化物半導体層13及び第3のIII−V族窒化物半導体層21を貫通し且つ第1のIII−V族窒化物半導体層12における2次元電子ガス層よりも下側の領域に達するように形成されている。 (もっと読む)


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