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Fターム[4M118CB12]の内容

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Fターム[4M118CB12]に分類される特許

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【課題】焦電型光検出器の検出出力を高めること。
【解決手段】焦電型光検出器は、基板10と、基板上に支持される支持部材215と、支持部材に接して形成されている焦電型光検出素子251と、を有する。焦電型光検出素子251は、支持部材側に設けられる第1電極234と、第1電極と対向して設けられ、平面視における面積が、第1電極より小さい第2電極236と、第1電極234と第2電極236との間に設けられる焦電体232と、を含むキャパシター230を有する。焦電型光検出素子251はさらに、キャパシター上に形成されている光吸収層270を含む。平面視における光吸収層の面積を受光部面積Aaとし、平面視における第2電極の面積をキャパシター面積Acとし、Aa/Acは、2.0<Aa/Ac<49.0を満足する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、再分極を行うことなく、赤外線を検出することができる焦電型赤外線検出素子、焦電型赤外線撮像素子および焦電型赤外線撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明の焦電型赤外線検出素子Dは、一対の下部電極層および上部電極層と前記一対の下部電極層および上部電極層間に配置される強誘電体材料とを備える焦電部11と、前記一対の下部電極層および上部電極層間に所定の電圧値Viの電圧を印加するための電圧印加部12と、電圧印加部12によって前記一対の下部電極層および上部電極層間に前記所定の電圧値Viの電圧を印加した電圧印加分極状態から自然分極状態までに焦電部11で生じた電荷量に関係する所定の物理量を測定する測定部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】赤外線検出部が配置された支持部が凹部と対向する場所に位置し、支持部が凹部の底に張り付くのを防止できる赤外線検出素子を提供する。
【解決手段】基板2と、基板2上に設置され空隙17を囲む凹部15を備えた絶縁膜14と、一端が基板2に固定される梁22によって保持され空隙17と対向する場所に位置する支持部23と、支持部23上に設置され赤外線を検出する赤外線検出部4と、を備え、凹部15はポリシリコンを含む撥水膜16に覆われ、梁22及び支持部23は窒化シリコンまたは炭窒化シリコンを含む。 (もっと読む)


【課題】測定する波長帯域を広く設定できる熱型光検出器を提供する。
【解決手段】シリコン基板10と、シリコン基板10上に形成され凹部30を有するスペーサー部材20と、スペーサー部材20の凹部30に向き合いスペーサー部材20に支持される支持部材40と、支持部材40上に形成され熱を検出する焦電型の赤外線検出素子60と、を含み、凹部30は、底面にスペーサー部材20の厚み方向に対して交差する方向に形成された第1平面31と、底面と支持部材40との間に、スペーサー部材20の厚み方向に対して交差する方向に形成された第2平面32と、を備え、第1平面31および第2平面32に光を反射する反射膜36が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 熱型検出素子を基体から熱分離する空洞部の深さを規定するスペーサー部材を配線構造として兼用し、かつ、その配線構造により、確実に熱分離できる空洞部の深さを確保することができる熱型検出器、熱型検出装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】 熱型検出器は、基体100と、基体100より突出するスペーサー部材104と、スペーサー部材104に支持される支持部材210と、支持部材に支持される熱型検出素子220と、基体内に配置されて熱型検出素子と接続される検出回路510,520と、熱型検出素子と検出回路とを接続する配線部と、を有する。配線部は、基体内に配置された少なくとも一層の第1導電層LIA,LIBと、スペーサー部材内に配置された少なくとも一層の第2導電層LIC,LIDと、支持部材に支持された第3導電層214,238と、第1,第2及び第3導電層の隣接層同士を接続する複数のプラグHLA〜HLDとを含む。 (もっと読む)


【課題】エッチングによるダメージを低減した焦電型検出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】Sn膜271を形成し、パターニングする第1膜形成工程と、Sn膜271に重ねてIn膜272を形成する第2膜形成工程と、焦電体232を形成する第3膜形成工程と、酸素含有雰囲気にて加熱し、Sn膜271とIn膜272から第1電極234を形成するアニール工程と、第1電極234が形成されない場所のIn膜272と焦電体232を除去する除去工程と、を有する。第2膜形成工程が終了するとき、支持部材210上にはIn膜272とSn膜271とが積層されたInSn積層領域273と、In膜272とSn膜271とが積層されていないIn単層領域274と、が配置され、アニール工程ではInSn積層領域273にて第1電極234を形成し、In単層領域274のIn膜272を蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】焦電体が還元ガスにより還元されて焦電効果を失することを防止することができる焦電型検出器、焦電型検出装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】基体100より突出するスペーサー部材104に支持される支持部材210に支持される焦電型検出素子を有し、焦電型検出素子は第1電極234と第2電極236と第1,第2電極間に配置された焦電体232とを含むキャパシター230を有し、熱型検出素子はキャパシターの表面を覆う絶縁層250と絶縁層が第2電極と対面する位置に形成された第2開口部252と開口部に埋め込まれたプラグ226と絶縁層上に形成され第2電極にプラグを介して接続される第2電極配線層224と絶縁層とキャパシターとの間に形成された第1開口部を有する第1還元ガスバリア層240と少なくともプラグを覆って層間絶縁層及び第2電極配線層上に形成された第2還元ガスバリア層260を含む。 (もっと読む)


【課題】 熱型光検出器の検出感度を向上させること。
【解決手段】 熱型光検出器は、基板10と、基板に対して空洞部102を介して支持される支持部材215と、記支持部材上に形成されている熱検出素子220と、熱検出素子220および支持部材215上において、熱検出素子220に接して形成されている第1光吸収層270と、第1光吸収層上において第1光吸収層に接して形成され、かつ、第1光吸収層よりも高い屈折率を有する第2光吸収層272と、支持部材215の表面と第2光吸収層272の上面との間で第1波長が共振し、第1光吸収層270と第2光吸収層272とが接する界面RLと第2光吸収層272の上面との間で前記第1波長とは異なる第2波長が共振する。 (もっと読む)


【課題】 熱型光検出器の検出感度を向上させること。
【解決手段】 熱型光検出器は、基板10と、基板に対して空洞部102を介して支持される支持部材215と、記支持部材上に形成されている熱検出素子230と、熱検出素子と分離して、支持部材上における熱検出素子の周囲領域の少なくとも一部において形成されている光反射層235と、熱検出素子および光反射層上に形成されている光吸収層(270,272)と、熱検出素子と接続部CNによって接続され、平面視で接続部よりも広い面積を有し、少なくとも一部の波長域の光に対して光透過性を有し、かつ光吸収層の内部に形成されている集熱部FLを備える熱伝達部材260と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 熱型光検出器の検出感度を向上させること。
【解決手段】 熱型光検出器は、基板10と、基板に対して空洞部102を介して支持される支持部材215と、支持部材に支持される熱検出素子230と、熱検出素子と接続部CNによって接続され、平面視で接続部よりも広い面積を有し、かつ熱検出素子230上に形成されている集熱部FLを備える熱伝達部材260と、熱伝達部材260と熱検出素子230との間において、熱伝達部材260に接して形成されている、第1光吸収層270と、熱伝達部材260上において、熱伝達部材260と接して形成されている第2光吸収層272と、を有する。 (もっと読む)


【課題】焦電型の赤外線検出素子及びこれを用いた赤外線検出装置において、画素として用いる赤外線検出素子の受光面積を小さく、膜厚を薄くしても、ノイズの影響を低減化することを目的とする。
【解決手段】基板11と、支持電気絶縁層12と、第1の電極14と、焦電層15と、第2の電極16と、を備える。焦電層15は、受光面積が1×10μm以上1×10μm以下であり、膜厚が0.8μm以上10μm以下であり、且つ、Pb(ZrTi1−x)O(但し0.57<x<0.93とする)で表される化合物を主成分とする。圧電ノイズを抑え、十分な焦電特性が得られ、高い感度の検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】外乱赤外線をより適切に遮断することができ、画像劣化を抑制することができる赤外線撮像装置を提供する。
【解決手段】半導体基板1の表面には、空洞部1aの開口を覆うように面状に遮蔽膜7及び反射膜8が形成されている。即ち、遮蔽膜7は、半導体基板1における光学系150と対向する面に、機械的でかつ熱的に接続されている。反射膜8は、遮蔽膜7の表面の全体を覆うように形成されている。撮像画素開口101aは、遮蔽膜7及び反射膜8に空けられている。遮蔽膜7及び反射膜8は、撮像画素開口101aで、光学系通過赤外線152のみを空洞部1a内の温度検出部5へ通す。遮蔽膜7及び反射膜8は、これらの面全体における撮像画素開口101a以外の箇所で、外乱赤外線を遮断・反射する。 (もっと読む)


【課題】
支持脚によって支えられた赤外線吸収膜を持つ赤外線センサ素子の赤外線吸収膜を薄膜化した際に、赤外線吸収膜の支持脚間に発生するクラックを防止することを目的とする。
【解決手段】
少なくとも二以上の支持脚のある赤外線吸収膜において、支持脚間にスリットを設けることで、犠牲層除去工程で赤外線吸収膜の支持脚間に発生する応力は緩和されクラックの発生は抑制されるため、赤外線吸収膜を薄膜化することが可能となり、より高感度の赤外線センサ素子を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 焦電型光検出素子に光は入射する一方で還元ガスが侵入し難くした構造を有する焦電型光検出器及びその製造方法並びに焦電型光検出装置及び電子機器を提供することにある。
【解決手段】 焦電型光検出器200は、焦電型光検出素子200と、焦電型光検出素子を搭載した支持部材210と、焦電型光検出素子と対向する位置に空洞部102を配置して支持部材を支持する固定部100と、焦電型光検出素子側から見た平面視にて支持部材の輪郭に沿って開口されて、空洞部と連通する開口部102Aと、支持部材の第1面と、開口部に臨む支持部材の側面211Cと、平面視にて露出する焦電型光検出素子及び支持部材の外表面220Aと、を覆う第1還元ガスバリア層140,280と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高感度が可能で、且つ、気密性を確保しつつ、製造時の赤外線用の光学フィルタ膜の剥れを抑制できる赤外線検出器を提供する。
【解決手段】赤外線検出素子1が実装されたパッケージ本体4と、パッケージ本体4に気密的に接合されたパッケージ蓋5と、赤外線を透過する第1の無機材料により形成されパッケージ蓋5の開口部5aを塞ぐように配置されたキャップ材6と、赤外線を透過する第2の無機材料により形成されてキャップ材6よりも赤外線検出素子1から離れた位置でパッケージ蓋5の外側に配置されたレンズ7とを備える。レンズ7に、赤外線用の光学フィルタ膜が積層されており、キャップ材6が、パッケージ蓋5に気密的に接合され、レンズ7が、導電性ペーストによりパッケージ蓋5に接合されることでパッケージ蓋5と電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】例えば焦電素子を使用した赤外線撮像素子を備える撮像装置など、温度変化を検出して被写体画像を得るようにされた撮像装置に必要とされる上記撮像素子のシャッタ部のサイズを小型化して、撮像装置の小型化を図る。
【解決手段】撮像素子における一部の画素のみに電磁波が照射される一部画素選択状態が、上記一部の画素を逐次変更しながら時分割的に得られるように上記撮像素子に対する上記電磁波の照射/遮蔽を行うようにする。これにより、上記電磁波を遮蔽するための構成としては、時間経過と共に遮蔽する画素を変化させることのできるものであれば足るものとでき、例えば上記撮像素子に近い大きさの遮蔽材(シャッタ部材)や液晶シャッタ等、従来の光チョッパー101に比べて非常に小型なものを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】集積化が容易で検出感度の向上が可能な赤外線2次元イメージセンサの製造方法を提供する。
【解決手段】強誘電体膜から成る赤外線検出容量CFのうち、容量部分100は、引出配線102および104により支持されて、溝部330の両側のSi基板に対して保持される。下部電極は、引出配線102と結合し、上部電極は、引出配線104と結合する。容量部分100の平面形状は、長方形形状から、対角線方向に互いに対向する106の部分および108の部分を除いた形状となっている。 (もっと読む)


【課題】センサ部から電荷転送素子部への熱拡散を最小限に抑える。
【解決手段】焦電センサのセンサ部10Bと電荷転送素子部20とを、それらの間にシリコン犠牲層16を挟み込んで一体とした状態で、センサ部10Bを画素単位でパターニング加工し、センサ部10Bの電極層13と電荷転送素子部20の入力電極22とを接続する引き出し電極30等を形成したのち、最終工程でシリコン犠牲層16を除去して、センサ部10Bと電荷転送素子部20との間に空隙層を形成して熱的に分離する。 (もっと読む)


【課題】基準電圧供給線における電圧降下と行選択線における電圧降下とを一致させることができ、誤差の少ない赤外線固体撮像素子を提供する。
【解決手段】その赤外線固体撮像素子は、それぞれ少なくとも1個以上直列接続されたダイオードを有し、複数の行及び列を構成する画素803と、画素の陽極が行毎に接続される行選択線303と、画素の陰極が列毎に接続される信号線302と、画素エリアと、信号線にそれぞれ接続された第1の定電流化手段と、各列にそれぞれ対応して設けられて第1の定電流化手段と同じ電流を流す第2の定電流化手段2と、第1の定電流化手段と第2の定電流化手段の電圧差を積分して出力する積分回路7と、を含む信号処理回路509と、を備え、信号処理回路は、画素エリアの少なくとも1つの行をダミー行802として含み、ダミー行の選択線を基準電圧供給線とした。 (もっと読む)


【課題】赤外線吸収層の赤外線吸収率を増加させて、熱型赤外線センサの検出感度を向上させる。
【解決手段】本発明による熱型赤外線センサは、赤外線受光部11と、回路基板1上の空洞部を介して保持され、入射する赤外線を熱変換して得た熱を赤外線受光部11に伝達する赤外線吸収膜とを具備する。赤外吸収膜における赤外線入射面と、入射面の裏面である空洞部側の透過面とに、赤外線吸収膜の膜厚より大きく、膜厚の10倍以下の幅の凸部又は凹部が形成されている。 (もっと読む)


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