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Fターム[4M119DD01]の内容

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【課題】 既に市場で大量に生産されているM(マグネトプラムバイト)型フェライト磁石により、外部磁場で電流を誘起でき、外部磁場で電気分極の強度や方向を制御でき、また、外部電場で誘起した磁化の強度や方向を制御でき、且つ、室温の動作環境温度において動作可能なマルチフェロイックス素子を提供する。
【解決手段】 M(マグネトプラムバイト)型フェライトからなる強誘電性と強磁性を合わせもつマルチフェロイックス固体材料で、室温の動作環境温度において外部磁場を作用させることにより電流を誘起する。例えば、マルチフェロイックス素子は、BaFe12-x-δScx Mgδ19(δ=0.05)結晶材料のSc濃度xが1.6から2であるマルチフェロイックス固体材料1とそれを挟むように形成される金属電極2とからなる構造を有し、金属電極2に平行に交流磁界5を印加するように配置され、金属電極2間に誘起される電流を利用する。 (もっと読む)


【課題】複数の出力電圧のバラつきを低減可能なスピン流回路を提供する。
【解決手段】スピン流回路は、スピン流を発生する第1スピン注入素子SIEと、第1スピン注入素子SIEにおいて発生したスピン流が流れる非磁性のチャンネル層5Aと、チャンネル層5A上の異なる位置に設けられた複数の磁化自由層4,6と、チャンネル層5Aとそれぞれの磁化自由層4,6との間に介在するトンネル障壁19B,19Cとを備えている。それぞれの磁化自由層4,6とチャンネル層5Aの間の電圧が、それぞれ検出される。各フリー層4,6とチャンネル層5Aとの間にトンネル障壁19B,19Cを介在させておくことで、各フリー層4,6とチャンネル層19B,19Cとの間の出力電圧のバラつきを低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】 交流磁場で電流を誘起でき、または電気分極の強度と方向を制御できるマルチフェロイック電子装置を提供する。
【解決手段】 マルチフェロイックナノ発電機は、金属電極2に挟まれたマルチフェロイック固体材料1からなる構造を有し、金属電極2に平行に交流磁界5を印加するように配置し、金属電極2間に誘起される電流を利用する。 (もっと読む)


【課題】安定した磁壁の移動を可能とし、確実に情報の書き込み、保持、読み出しを行い得る磁壁移動型の磁気メモリから成る情報記憶素子を提供する。
【解決手段】情報記憶素子100は、帯状の強磁性材料層111を備えており、強磁性材料層の一端及び他端には第1電極121、第2電極122が設けられており、第1電極121と第2電極122との間に電流を流すことで電流誘起磁壁移動が生じ、強磁性材料層111において、磁化領域に磁化状態が情報として書き込まれ、若しくは、磁化状態が情報として読み出され、各磁化領域における磁化方向は、強磁性材料層111の厚さ方向に平行であり、情報の書込み若しくは情報の読出し時、強磁性材料層111の他端から一端に亙り単調に低下する温度分布を強磁性材料層111に生じさせる。 (もっと読む)


【課題】スピン流を利用した磁化反転機構を利用したメモリセル等を提供する。
【解決手段】メモリセル31は、平面状の非磁性体層16と、非磁性体層16の表面に設置され、磁化の向きが固定された強磁性体からなる強磁性体層12と、非磁性体層16の表面に設置され、磁化の向きが可変である強磁性体からなるフリー層15と、を備え、非磁性体層16と、強磁性体層12と、の間を流れる電流の向きを変化させて、非磁性体層16を流れるスピン流のスピン量子化軸を変えることでフリー層15の磁化の向きを変化させ、強磁性体層12の磁化の方向と、フリー層15の磁化の方向と、が、略平行であるか略反平行であるかにより、情報を記憶する。 (もっと読む)


【課題】磁気ランダムアクセスメモリのセルとして用いられる磁気抵抗素子の自由磁気構造の動作窓を最大化する。書き込み誤りを防止する。
【解決手段】磁気抵抗素子106は、ピン磁気構造102と、自由磁気構造106と、ピン磁気構造と自由磁気構造との間に結合されているスペーサ層104とを含み、自由磁気構造は、2つ以上の反強磁性結合されている強磁性層を含む合成反強磁性構造(SAF)108と、2つ以上の反強磁性結合されている強磁性層のデカップリングを妨げる、SAFに結合されている第1のバイアス層110とを含む。第1のバイアス層は反強磁性層であり、SAFに弱結合される。自由磁気構造は、2つ以上の反強磁性結合されている強磁性層のデカップリングをさらに妨げるための、SAFに結合されている第2のバイアス層と、第1のバイアス層とSAFとの間の結合強度を制御する、第1のバイアス層とSAFとの間に結合されている非磁性層を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】書き込み電流を増大させることなく、熱安定性を改善することができるメモリを提供する。
【解決手段】情報を磁性体の磁化状態により保持する記憶層17を有し、この記憶層17に対して、中間層16を介して磁化固定層31が設けられ、中間層16が絶縁体から成り、積層方向にスピン偏極した電子を注入することにより、記憶層17の磁化M1の向きが変化して、記憶層17に対して情報の記録が行われ、記憶層17の周囲にある、記憶層17よりも熱膨張係数が小さい絶縁層から、記憶層17に歪が印加されている記憶素子3と、記憶素子3の積層方向に流す電流を供給する配線とを備えたメモリを構成する。 (もっと読む)


各データ担持ナノワイヤが、そのナノワイヤの全長に沿って複数の交差するナノワイヤを有して、磁壁ピン留めサイトを構成する交差接合部を形成する。データは、交差するナノワイヤとの整列と反整列の間で交番する磁界の作用の下で磁区を動かすことによって、各データ担持ナノワイヤを通って送られる。データは、上向きキラリティ横磁壁および下向きキラリティ横磁壁が、0および1を符号化するのに使用されて、磁壁のキラリティに符号化される。データは、事前定義されたキラリティの磁壁を有する磁区を核形成することができる適切な核形成磁界発生器を使用して、各ナノワイヤの中にクロック制御されて入れられる。データは、このキラリティを検知する適切な磁界センサを使用して、各ナノワイヤからクロック制御されて出される。
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【課題】負のMR比を有し、常温での使用が可能な、磁気メモリ等の実用品への利用を可能にするトンネル磁気抵抗効果膜を提供する。
【解決手段】トンネルバリア層13を挟む配置に磁性層12、14aが形成されたトンネル磁気抵抗効果膜30であって、前記トンネルバリア層13の一方の側の磁性層12がFeN層であることを特徴とする。前記トンネルバリア層13を挟む他方の側の磁性層14aは、磁化の向きが固定された固定磁性層として設けられている。 (もっと読む)


【課題】書き込み電流の低減と読み出し時のMR比の向上を同時に実現する。
【解決手段】本発明の例に関わる磁気抵抗効果素子は、磁化方向が互いに逆向きに固定される第1及び第2強磁性層11A, 11Bと、第1及び第2強磁性層11A, 11Bの間に配置され、磁化方向が変化する第3強磁性層12と、第1強磁性層11A及び第3強磁性層12の間に配置される第1非磁性層13Aと、第2強磁性層11B及び前記第3強磁性層12の間に配置される第2非磁性層13Bとを備える。読み出し電圧Irをバイアスしたときに、第1ユニットU1のMR比は、インバース状態にあり、第2ユニットU2のMR比は、ノーマル状態にある。書き込み電圧Iw”0”, Iw”1”をバイアスしたときに、第1及び第2ユニットU1, U2のMR比は、共に、ノーマル状態にある。 (もっと読む)


【課題】強磁性から常磁性への転移が必要とされる、強磁性体を用いたデバイスを小型化することが可能な磁性制御方法を提供する。
【解決手段】強磁性半導体110の強磁性を常磁性に転移させる方法であって、光照射又は電界印加により強磁性半導体110に強磁性半導体110のバンドギャップエネルギー以上のエネルギーを与えて強磁性半導体110内に伝導電子を発生させ、該伝導電子により強磁性半導体110における強磁性を担うイオンの価数を変化させて強磁性半導体110の強磁性を常磁性に転移させる。 (もっと読む)


【課題】磁区壁移動を利用した半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に形成されて複数の磁区を持つ磁性層及びその磁性層に磁区壁移動のためのエネルギーを印加する手段を備える半導体装置であって、前記磁性層は基板と平行に形成され、磁性層の長手方向に沿って交互に配置される突出部及び陥没部を持つことを特徴とする磁区壁移動を利用した半導体装置。この磁区壁移動を利用した半導体装置では、磁性層が凸凹の形態を持って磁区壁のビット単位移動の安定性が確保される。 (もっと読む)


【課題】大容量メモリを実現する。
【解決手段】磁気記憶装置は、磁壁12で区切られた磁区11からなる複数のセルで構成され、このセル毎に情報が記録された磁性配線10と、この磁性配線の一端部に配置された書き込み用素子20と、磁性配線の他端部に配置された読み出し用素子30とを具備する。書き込み動作時には、金属配線からなる書き込み用素子に書き込み電流Iwを流し、この書き込み電流Iwにより発生する磁場を磁性配線10の一端部に位置するターゲットセル(書き込みたいアドレスのセル)TC−wに印加する。読み出し用素子30はMTJ素子(磁気抵抗効果素子)からなる。 (もっと読む)


【課題】磁区壁の移動を利用した情報保存装置を提供する。
【解決手段】磁区壁の移動を利用した情報保存装置において、磁化方向を有する磁区が形成された書き込みトラックと、書き込みトラック上に形成され、中間層及び情報保存トラックを備えるカラム構造体と、を備える磁区壁の移動を利用した情報保存装置である。 (もっと読む)


【課題】自由層と固定層が微小な幅の導通部分を介して導通される磁気抵抗効果素子であって、導通部分の幅の制御が容易な磁気抵抗効果素子を実現する。
【解決手段】MR素子5は、積層体30を備えている。積層体30は、互いに反対側を向く第1の面および第2の面を有するスペーサ層24と、スペーサ層24の第1の面に隣接するように配置され、信号磁界に応じて磁化の方向が変化する自由層25と、スペーサ層24の第2の面に隣接するように配置され、磁化の方向が固定された固定層23とを有している。スペーサ層24は、少なくとも一部が導体以外の材料よりなり、電流の通過を阻止または全体が導体よりなる層に比べて電流の通過を制限する。MR素子5は、更に、積層体30の外周面に配置されて、自由層25と固定層23とを導通させる導電膜40を備えている。 (もっと読む)


【課題】高記録密度の磁気メモリを実現する。
【解決手段】情報記録媒体としての磁性細線1に対し、リザーブ領域95の長さに等しい長さで、等間隔に記録素子16a〜16dまたは再生素子17a〜17dを配置している。例えば情報の記録時に、端子21aと端子21cとを選択して電圧を印加し、記録領域94a内の磁壁をリザーブ領域95に向かって移動させると、リザーブ領域95の長さ分、磁壁を移動させる間に、全磁区が、記録素子16aおよび16bのどちらかを通過する。情報の再生時についても、記録領域94bの磁区についても、同じことがいえる。したがって、記録領域94a・94bの全磁区の記録再生を可能としながら、従来より遥かに高密度の記録再生を可能にする。 (もっと読む)


【課題】高速・不揮発性を有するワークメモリであるとともに、所望の状態への高速のイニシャライズが可能な半導体記憶装置及びその駆動方法を提供する。
【解決手段】一対の電極間に形成された抵抗記憶材料よりなる抵抗記憶層を有し、高抵抗状態と低抵抗状態とを記憶し、電圧又は電流の印加によって高抵抗状態と低抵抗状態とを切り換える抵抗記憶素子Rと、一対の電極間に形成され、固定磁化層、非磁性層及び自由磁化層が積層された積層体とを有し、固定磁化層の磁化方向と自由磁化層の磁化方向との関係に応じて抵抗値が変化する磁気抵抗効果素子Rとを有し、抵抗記憶素子Rの一方の電極と磁気抵抗効果素子Rの一方の電極とが接続されている。 (もっと読む)


【課題】マグネチックドメインドラッギングを利用した磁性メモリ素子を提供する。
【解決手段】一つのマグネチックドメインウォールが形成された連続した複数のセクターを備える自由層と、少なくともセクターに対応するように形成され、一つの固定された磁化方向を有する固定層と、自由層と固定層との間に形成された非磁性層とを備え、セクターの各境界面に、マグネチックドメインウォールを停止させるマグネチックドメインウォールストッパが形成されたメモリ領域と、自由層の一端に電気的に接続されて、マグネチックドメインドラッギングのためのドラッギング信号を入力する入力部と、メモリ領域を通過する電流を測定するセンシング部と、を備えることを特徴とするマグネチックドメインドラッギングを利用した磁性メモリ素子である。 (もっと読む)


本発明の対象は、チャネル領域と、チャネル領域の一方の側に接続され、チャネル領域に電子を注入するように適合されたソースと、チャネル領域の反対側に接続され、スピン偏極した電子を検出するように適合されたドレインと、4つの磁気要素を備える磁気二重対要素を少なくとも1つ備えるゲートとを備える磁気電気電界効果トランジスタであって、各磁気要素がチャネル領域に磁界を誘導するように適合され、各磁気二重対要素の誘導された磁界の合計がほぼゼロになるように制御することが可能であり、ゲートがチャネル領域に電界を誘導するようにさらに適合された磁気電気電界効果トランジスタである。 (もっと読む)


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