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Fターム[5B056BB02]の内容

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Fターム[5B056BB02]に分類される特許

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【課題】構造体の挙動を効率的に解析するための挙動解析システム、挙動解析方法及び挙動解析プログラムを提供する。
【解決手段】挙動解析装置20の制御部21は、縁付きブロック対角行列の縁部分を除いた各ブロック対角行列について、時間ステップのループの外側で、LU分解処理を実行して、下三角行列及び上三角行列を算出する。制御部21は、時間ステップのループ内において、接触がある場合には、接触条件を満足する縁部分に相当する行列の生成処理を実行する。制御部21は、生成した縁部分の行列のLU分解による要素l(i),u(i)を特定し、下三角行列及び上三角行列のそれぞれと合成して、処理対象の行列を生成する。制御部21は、処理対象の行列から、前進代入、後退代入を用いて速度修正量を算出し、変位{U}、速度{V}及び加速度{A}を更新することを繰り返して、この時間ステップの変位{U}、速度{V}及び加速度{A}を算出する。 (もっと読む)


【課題】非線形構造体の解析を効率的に計算するための非線形構造解析計算装置、非線形構造解析計算方法及び非線形構造解析計算プログラムを提供する。
【解決手段】挙動解析装置20の制御部21は、縁付きブロック対角行列の縁部分を除いた各ブロック対角行列について、時間ステップのループ外でLU分解処理を実行して、下三角行列及び上三角行列を算出する。制御部21は、時間ステップのループ内で、接触がある場合には、接触条件を満足する縁部分の行列の生成処理を実行する。制御部21は、生成した縁部分の行列のLU分解による要素l(i),u(i)を特定し、下三角行列及び上三角行列のそれぞれと合成して、処理対象の行列を生成する。制御部21は、処理対象の行列から、前進代入、後退代入を用いて速度修正量を算出し、変位{U}、速度{V}及び加速度{A}を更新することを繰り返して、この時間ステップの変位{U}、速度{V}及び加速度{A}を算出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、線形システムを解くためのアレイ処理の方法を提供する。
【解決手段】線形システムを解くためにPE(54〜54N)を利用する。本発明の一実施形態(図3b)では、コレスキーファクタを判定するため、行列の対角要素がスカラーPEに射影される。別の実施形態では、コレスキーファクタを判定するため、2次元スカラーアレイが使用される。限られたバンド幅をもつ行列の場合、使用するプロセッサの数を減らした、プロセッサ(54〜54N)を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】スパースな正値対称行列のコレスキーあるいは修正コレスキー分解を行う場合に、並列処理を高速化することができるorderingを生成する方法を提供する。
【解決手段】共有メモリ型並列計算機を用いてスパースな正値対称行列のコレスキー分解あるいは修正コレスキー分解を行うにあたり、スパース行列が表す連立1次方程式が提示する問題における離散化された空間を、再帰的に2つの分割領域と、その間にある分割面とに分割する。分割を、分割面を構成するノードの数がスーパーノードの幅程度となったら止める。そして、再帰的に2分割されるごとに、分割領域内のノードに、分割面から遠いほうから順に番号付けを行う。分割面内のノードは、再帰的2分割のたびに、分割領域の番号付けの後に番号付けを行う。 (もっと読む)


【課題】CGCG法を発展させることで,より短時間で解が求まる並列有限要素計算システムを提供する。
【解決手段】解析対象領域Ωと,そのメッシュ分割を与える。並列プロセス数m0,階層数νおよび各階層の領域数νを入力する。並列プロセスにわたる第0階層領域分割を生成する。ν個の階層の領域分割を生成する。全ν階層の領域分割をもとに第1,…,ν世代コース空間W(1),…,W(ν)と,W(ν)の共役空間V(ν)を作る。全世代の2組の剛性行列と2組の外力ベクトルを作る。ν個のコース空間の方程式を直接法で解く。第ν世代の共役空間の方程式を反復法(前処理付きCG法)で解く。u=u(0)=w(1)+…+w(ν)+u(ν)によって解を与える。この方法は,最初に「領域分割」を全部与えておき直列に計算する方法である。領域分割を「共役空間」における反復法の収束の様子を見たうえで順次与え,つぎつぎと計算していく方法も本発明に含まれる。 (もっと読む)


【課題】連立方程式~f(x,y)=~g(x,y)=0が可解であることを保証する許容誤差限界を下から評価する技術を提供する。
【解決手段】体K上の二変数多項式f(x,y),g(x,y)∈K[x,y]を以下のように書く。f(x,y) = ad(y)xd + … + a1(y)x + a0(y),g(x,y) = be(y)xe + … + b1(y)x + b0(y)。ただし、ad(y), be(y)は定数0ではないとする。このとき、条件1[ad(y)とbe(y)が共通零点を持たない]および条件2[Resx(f,g)が定数ではない]を共に満たすならば、f(x,y)=g(x,y)=0には(複素数体上に)解が存在する。Resx(f,g)はf(x,y)とg(x,y)のxに関する終結式である。この証明された事実を係数に誤差を含む二変数多項式~f(x,y),~g(x,y)に適用する。 (もっと読む)


【課題】連立常微分方程式の計算量を低減する。
【解決手段】ルンゲ・クッタ・フェールベルク法などの埋め込み型ルンゲ・クッタ法によって、連立常微分方程式の個々の常微分方程式を解く際に、次数Nの計算項と、次数N+1の計算項の差Δを計算して、その差が所定の閾値Δ0よりも小さいかどうか判断し、もしΔ=<Δ0であるなら、Δ0/Δで決まる所定の計算式に従い、ステップ・サイズを決定して次の計算に進み、Δ>Δ0となったエラーを生じた常微分方程式を計算するストランドのみに再計算が命じられる。再計算のストランドには、Δ0/Δで決まるステップ・サイズがセットされる。そこから、補間値で以って再計算することにより、エラーが所定の閾値Δ0よりも小さくなると、エラーを生じていない他の常微分方程式を計算するストランドとの足並みが揃うので、次に連立常微分方程式全体の計算が進められる。 (もっと読む)


【課題】前処理による高速化の効果が高い前処理付き反復解法を提供する。さらに、係数行列に応じて適切なパラメタを決定する工程を有し、パラメタの決定を利用者に課さない実用的な前処理付き反復解法を提供する。
【解決手段】係数行列Aを不完全三角分解して下三角行列L、及び上三角行列Uを得た後に、L及びUの対角要素と非対角要素のそれぞれにスケーリングパラメタを乗じ、下三角行列L′及び上三角行列U′を得る。L′及びU′より得られる前処理行列Mを用いて前処理付き反復解法を実行する。スケーリングパラメタを決定する工程において、係数行列Aと前処理行列Mより定義される評価関数を最小にするスケーリングパラメタを推定する。評価関数に係数行列Aと前記前処理行列Mの差行列の列毎の和を成分とするベクトル


のユークリッドノルムを用いる。 (もっと読む)


【課題】テプリッツ行列、またはブロックテプリッツ行列を係数行列とする連立方程式の求解効率を大幅に上げる。
【解決手段】初期連立方程式を、巡回または近似的に巡回である行列の積に分離し、次数を縮小した多数の連立方程式に分離した後で、次数が少なくなった連立方程式の解をもとに初期連立方程式の解を計算する。 (もっと読む)


【課題】スパースな正値対象行列の連立1次方程式の解を求める並列計算時にメモリアクセスが同じメモリ格納領域に集中しないようにする。
【解決手段】分岐ノード集合検出部101は、エリミネーションツリーをルートノードからサーチし、並列レベル毎の分岐ノード集合を検出する。メモリ割付チェイン生成部102は、同じ並列レベルのサブツリーと、サブツリーを構成せずかつレベルが近接し並列計算される可能性の高いノード群に、それぞれ異なるメモリ格納領域を割り付ける。タスクチェイン生成部103は、複数のスレッドがサブツリー単位で構成するノード群を選択して演算処理を実行し、サブツリーを構成しないノードをリーフ側から順次選択して演算処理を実行タスクチェインを生成する。LDL^T分解実行部104は、タスクチェインに基づいて複数のスレッドに各ノードの演算処理の実行時に、前述のノード毎に割り付けられたメモリ格納領域を使用する。 (もっと読む)


【課題】 Ax=bを満たすnx1のベクトルxに対応するnの高精度データ要素を生成するための、装置およびコンピュータ・プログラムを提供することであって、この式で、Aは、nxnの事前に定義された高精度データ要素に対応する正定値対称nxn行列であり、bは、nの事前に定義された高精度データ要素に対応するnx1ベクトルである。
【解決手段】 装置(1)は、行列Aおよびベクトルbのデータ要素を定義する入力データを格納するための、メモリ(3)と、制御論理(2)とを備える。第1の処理ステップ(a)で、制御論理(2)は、A=bを満たすnx1のベクトルxに対応するnの低精度データ要素を入力データから生成するための第1の反復プロセスを実施する。この式で、Aは、低精度の行列Aのnxnデータ要素に対応するnxn行列であり、bは、低精度のベクトルbのnx1データ要素に対応するnx1ベクトルである。制御論理(2)は第1の収束条件発生時に第1の反復プロセスを終了する。ステップ(b)で、制御論理は、現行の解ベクトルxを取得するために、ベクトルxのデータ要素を高精度データ要素に変換する。ステップ(c)で、制御論理(2)は、ベクトルbとベクトル積Axとの間の差に依存して、nx1の修正ベクトルに対応するnの低精度データ要素を生成するための第2の反復プロセスを実施する。制御論理(2)は第2の収束条件発生時に第2の反復プロセスを終了する。ステップ(d)で、制御論理(2)は、修正ベクトルのnの低精度データ要素から、nx1の更新ベクトルuのそれぞれの高精度データ要素を生成し、その後ステップ(e)で、x=x+uとなるように、現行の解ベクトルxのデータ要素を更新する。制御論理(2)は、第3の収束条件が発生するまでステップ(c)から(e)を実行する。 (もっと読む)


【課題】電磁界解析などの数値シミュレーションにおいて最終的に解くべき方程式として現れる大型疎行列方程式の計算を高速に行うことができ、しかもこの大型疎行列方程式の大型疎行列が対称行列である場合および非対称行列である場合の双方に適用することができる行列方程式計算装置および行列方程式計算方法を提供する。
【解決手段】大型疎行列方程式を反復解法により解く行列方程式計算装置1は、その大型疎行列方程式の大型疎行列の成分のうち、非ゼロの成分のみを1列ごとに格納する所定の個数のメモリを有するメモリ部と、反復解法の演算の少なくとも一部をデータフロー形式で実行する1つまたは複数の演算部とを有する。メモリ部から1行ごとの反復解法の演算に必要なデータを演算部に一度にロードするように構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、解く必要のある方程式の数がe(x)の数の多項式オーダで収まる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の距離算出装置は、記録部、多項式判定部、第1計算部、第2計算部 を備える。第1計算部は、集合Δと集合Δと集合Zと集合Zを求めるΔ、Δ、Z、Z計算手段、集合Δ\Zと集合J\Zを求めるΔ\Z、J\Z計算手段、φ(σ)計算手段、Φ(σ)計算手段、実閉区間確認手段、m計算手段、m決定手段を有する。 (もっと読む)


【課題】複素領域Dに零点を持つ一変数実多項式のうち、領域Dに零点を持たない一変数実多項式fに最も近い一変数実多項式f~と、一変数実多項式fとのl-ノルムで定義された距離を、最悪の場合であっても多項式時間の計算量で求める。
【解決手段】領域Dの境界Λ上の点αに対して、この点αを零点とする一変数実多項式のうち一変数実多項式f(x)に最も近い一変数実多項式g(x)と一変数実多項式f(x)との距離を与える関数Φ(α)を用いて、区分境界Λ12,…,ΛKごとに関数Φ(α)の最小値を求め(距離候補探索:S50、S51、S6、S71〜75、S81〜85)、この距離候補探索で得られた値のうち最小のものを求める(最小距離算出:S52)。 (もっと読む)


【課題】フレームレートを変換するためビデオファイルのフレーム間の動きを推定するのに利用可能な連立一次方程式を効率的に解く。
【解決手段】ビデオファイルのフレーム間の動きを推定するのに使用される大きく疎な連立一次方程式を表すマトリックスと、前記連立一次方程式の解の第1ベクトル推定値であって、ある順序に構成された複数の成分を有するベクトルとを乗算するステップと、前記連立一次方程式の解の第2ベクトル推定値であって、前記乗算の積である第2ベクトル推定値を生成するステップと、前記第1ベクトル推定値と前記第2ベクトル推定値とが所定量未満しか異なっていないとき、前記連立一次方程式の解の設定するステップと、を有する方法であって、前記マトリックスは、前記ベクトルの各成分が前記ベクトルにおいて構成される順序と異なる順序により前記各成分と乗算され、前記ベクトルの複数の成分がパラレルに乗算される。 (もっと読む)


【課題】原像の導函数が増大する場合、または原像が原点で零でない場合においても、逆ラプラス変換の数値解を計算することができる逆ラプラス変換プログラム、逆ラプラス変換のためのテーブル作成プログラム、逆ラプラス変換の数値解算出プログラム、および逆ラプラス変換装置を提供する。
【解決手段】テーブル作成部4は、原点で零であり、かつ絶対連続な函数からなる重み付き再生核ヒルベルト空間上で、重み付き二乗可積分空間を観測空間としたチホノフ正則化法により導かれる第二種積分方程式を離散化して得られる連立方程式の解を求め、連立方程式の解に基づく第二種積分方程式の数値解を含む情報を記述したHテーブルを作成する。逆変換部5は、Hテーブルを参照して、第二種積分方程式の数値解と軟化子函数を乗じたラプラス変換像との重み付き二乗可積分空間での内積を数値計算で求める。 (もっと読む)


【課題】Relaxed Supernode 融合による演算量の増加を、システム又はユーザが制御可能とし、かつ、高速なシンボリック分解手法を持つ連立一次方程式求解方法を得る。
【解決手段】疎行列を係数行列とする連立一次方程式の解を求める連立一次方程式求解方法において、Supernode融合を実施した後にRelaxed Supernode融合を実施するステップと、Relaxed Supernode融合時に許容する演算量の増加率に任意の値を指定するステップと、指定された演算量増加許容率に基づいて、新たに追加できるfill-in数を算出しRelaxed Supernode融合を行うステップと、Relaxed Supernode融合によって変更された非ゼロ構造を再構築するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】大規模系統の回路網計算である連立一次方程式の求解を実時間性能で実行できる連立一次方程式の並列計算用のノード順序付け方法および連立一次方程式の並列求解方法を得ること。
【解決手段】放射状系統部分については、最初に順序付けするノードは接続されているブランチ数が最小のノードの中から任意に選択し、以降はノードに接続されているブランチ数が少ないノードから順に選択すると共に、ノード順序付け候補のノードとその相手端ノードが順序付け済みのノードの相手端ノードと一致しないノードの場合に優先してノード順序付けを行う。ループ状系統部分については、ノードの縮約時に発生する新規非零要素発生数のシミュレーションを並列計算し、新規非零要素発生数の少ないノードから選択すると共に、ノード順序付け候補のノードとその相手端ノードが順序付け済みのノードの相手端ノードと一致しないノードの場合に優先してノード順序付けを行う。 (もっと読む)


【課題】複素対称行列の係数行列を有する連立一次方程式をより高速に解くための方法を提供する。
【解決手段】連立一次方程式の解を反復的に決定する方法は、一種の非定常反復法を用いる。ここで、対象とする連立一次方程式は、N行×N列の係数行列Aと、N行×1列の係数行列bとを用いて、N行×1列の変数行列xについて、Ax=bと表すことができる。特に、係数行列Aが複素対称行列であるものを対象とする。反復解を初期値から残差ベクトルに基づき修正し、収束するまで反復処理する。 (もっと読む)


【課題】解適合格子法及び多重格子法を、分木構造を介して接続し、高速かつ効率的にシミュレーション解析を行なうためのシミュレーション装置、シミュレーション方法及びシミュレーションプログラムを提供する。
【解決手段】流体解析装置20の制御部21は、解適合格子法を用いて計算格子の細分化を行なう。そして、制御部21は、VサイクルAMG法による計算処理を実行するための粗格子の生成処理を実行する。ここでは、制御部21は、処理対象格子を特定し、系譜を用いて1つ上位のレベルの親格子を特定する。そして、この親格子から生成された他の子格子の状態を確認し、各子格子が同じレベルである場合には、分木構造に従って1つ上位のレベルの粗格子に統合し、計算格子を統合して計算手順の記録処理を実行する。そして、このように生成された粗格子を用いて、支配方程式の収束解を算出する。 (もっと読む)


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