説明

Fターム[5C015AA03]の内容

放電灯(電極、封入物、うつわ内の圧力) (3,507) | 電子放射性物質の適用構造 (150) | 電極材料とともに一体に焼結 (45)

Fターム[5C015AA03]に分類される特許

1 - 20 / 45


【課題】本発明では、電極の消耗が有意に抑制され、寿命を向上することが可能な放電ランプを提供することを目的とする。
【解決手段】内部に希ガスが封入されたガラスバルブと、該ガラスバルブの内部に相互に平行に配置された第1および第2の電極とを有する放電ランプであって、前記第1の電極は、導電性マイエナイト化合物の層が設置された第1の本体部を有し、前記導電性マイエナイト化合物の層において、放電が生じるように構成、配置されることを特徴とする放電ランプ。 (もっと読む)


【課題】電極の消耗が有意に抑制され、寿命を向上することが可能な低圧紫外線ランプを提供する。
【解決手段】内部空間に希ガスおよび水銀が封入された管状のガラスバルブと、該ガラスバルブの内部空間に、相互に対向して配置された一組の電極部とを有する低圧紫外線ランプであって、前記電極部は、導電性マイエナイト化合物を有することを特徴とする低圧紫外線ランプ。 (もっと読む)


【課題】電極に使用される焼結体からの飛散物質がガラスバルブの内壁に付着することを抑制する。
【解決手段】長手方向に延伸し、内部空間を有するガラスバルブと、該ガラスバルブの一端に設置された第1の電極と、前記ガラスバルブの他端に設置された第2の電極と、前記内部空間に封入されたネオンガスとを有するネオン放電管。前記第2の電極は、前記ガラスバルブの前記他端に封止された第2の金属棒と、該第2の金属棒の先端に設置された焼結体と、開放先端を有する金属筒とを有し、前記金属筒は、前記焼結体の周囲を完全に覆い、前記開放先端を介して、少なくとも前記焼結体の先端は、前記内部空間と気体連通され、前記長手方向に対して垂直な方向から見たとき、前記焼結体の前記先端は、前記金属筒の前記開放先端から突出しておらず、前記焼結体は、導電性マイエナイト化合物を含む。 (もっと読む)


【課題】発光管内で、陽極と、電子放射性物質を含有させた陰極とを対向配置させたフラッシュランプにおいて、陰極内の電子放射性物質の有効利用を図り、電子放射性物質が早期に枯渇することを防止した構造を提供することである。
【解決手段】前記陰極の先端の中央部には、先端に開口する複数の孔が穿設され、該孔間には隔壁が形成されていて、該隔壁が電子放射部を形成し、前記陰極先端の中央部の周縁部には先端環状部が形成され、前記隔壁の先端面が、前記先端環状部の先端面よりも後退していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管内の陰極が、タングステンからなる本体部と、該本体部の先端に接合されたトリエーテッドタングステンからなるエミッター部とからなるショートアーク型放電ランプにおいて、陰極先端の内部に含有されたエミッター物質の有効利用を図ることにより、陰極表面でのエミッター物質の枯渇を防いで電子放出機能を長時間維持し、ランプのフリッカー寿命の長期化を図ることのできる構造を提供する。
【解決手段】陰極の本体部に、トリウム(Th)以外の金属の酸化物を有し、この金属酸化物の上に炭化タングステン層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】大電流を入力しても、高輝度で安定したアーク放電を維持できる陰極電極を提供する。
【解決手段】陰極14は、電子放射性物質を含有する高融点金属によって構成されており、先細状である。先端部外縁には環状の高仕事関数領域14Bが形成されている。高仕事関数領域14Bは、その結晶粒が先端部中央の結晶粒に比較して大きくなっている。これにより、エミッタの放出が、高仕事関数領域14Bで取り囲まれた低仕事関数領域14Aから行われる。陰極14の先端を大径D1にすることができるので、陰極14先端からバルク領域への熱伝達がよくなる。よって、大電流を入力しても陰極14先端部が過剰に高温になる事を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 形状が円盤状である被照射物に光照射するに適し、寿命末期において電極スパッタにより発光管内面黒化が生じ電極周辺部の発光領域の照度低下が起きたとしても有効発光領域には影響が無く、高い均斉度が保持されるフラッシュランプを提供する。
【解決手段】 電極先端位置を有効発光領域から、少なくとも内面黒化が想定される領域の長さの分だけ離す。すなわち、有効発光部の両端に連設される当該ランプ発光管の端部を有効発光部に対して同じ方向に垂直に屈曲させ、かつ該端部を前記長さの分だけ延長し、その分だけ内部の電極先端位置を発光管外端側へ引っ込めることによって、電極先端周辺の放電空間が有効発光部に掛からない構成とする。 (もっと読む)


【課題】基体との成分元素の相互拡散を防止することのできる希土類元素のホウ化物の膜を有する陰極体を提供すること。
【解決手段】本発明の陰極体は、基体としての円筒状カップ30と、円筒状カップ30の表面に設けられ、SiCを有するバリア層303と、バリア層303の表面に形成された希土類元素のホウ化物を有する膜とを有する。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部に陰極と陽極とが対向配置され、前記陰極にはエミッタ材が埋設されてなるショートアーク型放電ランプにおいて、エミッタ材の使用量を減じても、従来と同等の電子放射機能が確保できる陰極構造を提供することである。
【解決手段】陰極は先端に縮径部を有し、前記エミッタ材は該縮径部において露出する露出部を有しており、前記エミッタ材の露出部の周辺部の陰極中心からの半径方向の距離が、周方向で異なることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】安定したエミッターの拡散、安定した電極強度を提供する。
【解決手段】放電ランプは、複数の密度傾斜層26から成る焼結層(焼結体)24を電極先端部23に設けた陰極20を備える。密度傾斜層26は、酸化バリウムなどのエミッター粉末とタングステンなどの高融点金属粉末の混合粉末を段階的に陰極20の凹部25へ圧縮挿入し、その後一体的にSPS焼結することによって形成する。各層において焼結体が傾斜化しており、その密度が電極先端側から電極後端側に向かって連続的に減少している。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたってエミッタ源が枯渇することなく、アークに面した陰極先端へ、エミッタをすみやかに、かつ安定して供給し、照度変動の増大を防ぐことができる陰極を備えるショートアーク型放電ランプを提供すること。
【解決手段】発光管10の内部に一対の陰極20と陽極30とが対向配置され、該陰極20は、エミッタを含有するタングステン材よりなる本体部21と、軸部22とよりなり、該本体部21は、その先端から該陰極20の内部を伸びる細穴26を備えるショートアーク型放電ランプにおいて、該細穴26の内面は、開口近傍が非炭化部28であり、該非炭化部28よりも深い箇所に炭化層27が設けられていることを特徴とするショートアーク型放電ランプ。 (もっと読む)


【課題】冷陰極蛍光ランプに用いられる電極材料、電極、電極部材、及び冷陰極蛍光ランプ、液晶表示装置を提供する。
【解決手段】冷陰極蛍光ランプ100は、内壁面に蛍光体層101を有し、内部に希ガス及び水銀が封入されるガラス管102と、このガラス管102内の両端部に配置される一対の電極103とを具える。電極103は、Si及びAlと、Hf,Zr,V,Fe,Nb,Mo,Mn,W,Sr,Ba,B,Th,Be,Y,Mg,In,希土類元素からなる元素群から選ばれた少なくとも1種の元素とを合計で0.001質量%以上5.0質量%以下含有し、残部がNi及び不純物からなるNi合金で構成される。ニッケル単体ではなく、上記組成のNi合金からなる電極材料により電極103が構成されることで、放電性、耐酸化性、耐スパッタリング性、水銀との耐反応性を向上させることができ、高輝度化、長寿命化を実現する。 (もっと読む)


【課題】煩雑な作業工程を伴うことなく、放電容器の黒化を防ぐ。
【解決手段】放電ランプにおいて、ショットブラストによって陰極表面にアルミナを噴射させ、散在した状態でアルミナ26をテーパー状陰極側面に付着させる。そして、アルミナ26の融点以下で陰極20を真空加熱処理し、不純ガスを取り除く。ランプを点灯始動させると、陰極20の温度上昇に伴ってアルミナ26が溶融、蒸発する。そして、蒸発したアルミナが発光管の内面に付着する。 (もっと読む)


【課題】 陰極5にかかる電流密度が50A/mm以上となる高負荷で高輝度の放電ランプにおいて、陰極5に易電子放射性材料として酸化ランタン(La)を含有させ、ランタン(La)を長時間にわたって先端部51に供給し、長寿命の放電ランプを提供すること。
【解決手段】 放電容器1の内部に当該放電容器1の管軸方向において対向するように配置された陽極4と陰極5とを有し、前記陰極5は、タングステン金属基体中に、ランタンの金属酸化物とジルコニウムの金属酸化物とよりなる易電子放射性材料が含まれた材料により形成され、50A/mm以上の電流密度がかけられる放電ランプにおいて、前記易電子放射性材料の粒子は、タングステン粒子に比べてアスペクト比が小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 易電子放射性材料として酸化ランタン(La)が含有されている陰極を有する放電ランプにおいて、酸化ランタン(La)の還元を促し、ランタン(La)の供給量を増やし、長寿命の放電ランプを提供すること。
【解決手段】 放電容器1の内部に当該放電容器1の管軸方向において対向するように配置された陽極4と陰極5とを有し、タングステン金属基体中に、ランタンの金属酸化物と、ジルコニウムの金属酸化物とが含まれた材料により前記陰極5が形成された放電ランプにおいて、前記陽極4に炭素と酸素とが添加されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 易電子放射性材料として酸化ランタン(La)が含有されている陰極を有する放電ランプにおいて、酸化ランタン(La)の還元を促し、ランタン(La)の供給量を増やし、長寿命の放電ランプを提供すること。
【解決手段】 放電容器1の内部に当該放電容器1の管軸方向において対向するように配置された陽極4と陰極5とを有し、タングステン金属(W)基体中に、ランタンの金属酸化物(La)と、ジルコニウムの金属酸化物(ZrO)とが含まれた材料により前記陰極5が形成された放電ランプにおいて、前記陰極5を構成するタングステン金属(W)基体中に炭素(C)が固溶していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放電電流を20mA程度まで増加させても管内のアルゴンガスの枯渇が生じ難い冷陰極蛍光ランプ用電極材料を提供する。また、液晶ディスプレイ等の低消費電力化に対応するため、電子放出性の高い冷陰極蛍光ランプ用電極材料を提供する。
【解決手段】硼化物が50体積%以上、Ni、Ni合金、Coのうちの少なくとも1種が0.8体積%以上であり、残部がWとWCのうちの少なくとも1種と不可避不純物からなる組成であるとともに、前記硼化物が、LaB:1〜75体積%で、残部がWBからなる組成とする。 (もっと読む)


【課題】高電流の管電流が印加された場合でも、耐スパッタ性に優れ長寿命であり、容易に安価に製造することができる冷陰極蛍光ランプを提供する。
【解決手段】内壁面に蛍光体層が設けられ、内部に希ガス及び水銀を保持し、両端を封止部材により密閉された透明管と、該透明管の内部の両端部付近に設けられた電極と、該電極に接続され封止部材を貫通して設けられるリード線とを有する冷陰極蛍光ランプにおいて、電極がニッケルを主成分として含有し、セリウム酸化物を0.18質量%以上1.61質量%以下の範囲で含有する。 (もっと読む)


【課題】高温度、高電力下においてもエミッターの一部を構成するタングステンの蒸発を抑えた電極を実現したことにより、ランプの黒化を抑えて長寿命化を図る。
【解決手段】電極100は、エミッターとなる電極先端部11とこの電極先端部11と一体成形された電極基部12から構成される。電極先端部11はジルコニウムナイトライドおよびタングステンとの合金により形成され、電極基部12は高融点金属である例えばタングステンで形成される。電極基部12の電極先端部11と反対側には細く形成したタングステン製の電極軸13が電極基部12に一定的に形成される。ジルコニウムナイトライドおよびタングステンとの合金で形成された電極先端部11は、タングステンの蒸発を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】エミッターの蒸発を抑えた電極を実現したことにより、ランプの長寿命化を実現する。
【解決手段】電極100は、エミッターとなる電極先端部11とこの電極先端部11と一体成形された電極基部12から構成される。電極先端部11は希土類金属を1種以上含む硼化物およびタングステンとの合金により形成され、電極基部12は高融点金属である例えばタングステンで形成される。希土類金属を1種以上含む硼化物としては、酸化バリウム、六硼化ランタン、セシウムボロンが考えられる。電極基部12の電極先端部11と反対側には細く形成したタングステン製の電極軸13が電極基部12に一定的に形成される。硼化物およびタングステンとの合金で形成された電極先端部11は、難焼結体であるとともに電子放出特性に非常に優れたエミッターとなる。 (もっと読む)


1 - 20 / 45