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Fターム[5C015BB02]の内容

Fターム[5C015BB02]に分類される特許

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【課題】長寿命化及び始動特性の向上を図ることができる発光管、光源装置及びプロジェクタを提供すること。
【解決手段】内部に一対の電極8Aが配置され、当該電極8A間で放電発光する発光部511を有する発光管51Aであって、一対の電極8Aの少なくともいずれか一方は、軸部81と、当該軸部81における他方の電極8A側に形成され、かつ、軸部81より直径寸法の大きな大径部82Aとを備える。大径部82Aは、他方の電極8A側に形成され、かつ、発光管51Aの定常点灯状態で放電する本体部824と、本体部824における他方の電極8Aから離間する側に設けられ、かつ、線材Lを複数層巻回することで形成されるコイル部821とを備える。コイル部821における最外層823は、線材Lが互いに接触しないように形成され、当該最外層823に近接する内層822は、線材Lが軸部の軸方向に沿って互いに接触するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】製造工程が容易であり性能の優れた、照明用として使用される冷陰極電極を有する蛍光ランプを提供する。
【解決手段】蛍光ランプの有する冷陰極電極は、電源を引き入れるリード線の先端に結合されたベースメタルと、タングステン又はタングステン合金線材をカップの本体形状に沿って螺旋構造に巻き取って形成し、前記ベースメタルに前記ガラス管の長さ方向に起立するように連結した線材螺旋起立体と、前記線材螺旋起立体の内部に挿入され、表面にはエミッタが塗布されて電子放出を誘導するエミッタコーティングコイルと、を含む。 (もっと読む)


【課題】
W−ThO合金からなる陰極材料の代替材料となる、放射性元素であるトリウムを含まないタングステン合金からなる陰極材料を提供する。
【解決手段】TIG、プラズマ溶射、プラズマ切断、放電加工、放電灯等に使用される放電陰極材料として用いられるタングステン陰極材料に希土類酸化物粒子とタングステン炭化物を微細分散させることで、希土類酸化物の還元と拡散を促進し、陰極表面への希土類元素の供給を確保し放電特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】発光管内で、陽極と、電子放射性物質を含有させた陰極とを対向配置させたフラッシュランプにおいて、陰極内の電子放射性物質の有効利用を図り、電子放射性物質が早期に枯渇することを防止した構造を提供することである。
【解決手段】前記陰極の先端の中央部には、先端に開口する複数の孔が穿設され、該孔間には隔壁が形成されていて、該隔壁が電子放射部を形成し、前記陰極先端の中央部の周縁部には先端環状部が形成され、前記隔壁の先端面が、前記先端環状部の先端面よりも後退していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管内壁の黒化現象及びアークの揺れを抑制することにより照度維持率を向上させる。
【解決手段】点灯時に鉛直方向に配置される陰極及び陽極の中心を通る軸線上で陽極が陰極よりも上側に配置されたショートアーク型放電ランプにおいて、発光管封体の最大外径をDm、該発光管封体の最大外径を通る平面の位置を基準位置Ym、該基準位置Ymから、前記陰極及び陽極の中心を通る軸線に沿って、前記陽極の先端までの距離をX1、前記基準位置Ymから、前記陰極及び陽極の中心を通る軸線に沿って、電極芯棒支持材の電極先端を臨む端面において前記陰極の電極芯棒の根元が露出する点までの距離をX2、さらに、前記発光管封体の前記陰極及び陽極の中心を通る軸線に沿った断面において前記発光管封体の膨張部分を形成する曲面の曲率半径をRとすると、0.69≦(Dm/R)<1.24であり、かつ、0<(X1/X2)≦0.271である。 (もっと読む)


【課題】エミッタ物質材料として希土類系化合物やバリウム系化合物を用いる陰極を高負荷のショートアーク型の放電ランプに用いる場合であっても、放電ランプに長い使用寿命が得られる放電ランプ用陰極を提供する。
【解決手段】放電ランプ用陰極は、放電ランプに備えられる陰極であって、当該陰極は、高融点金属よりなる陰極本体と、エミッタ物質供給源とを備えてなり、当該陰極本体内部には、前記エミッタ物質供給源を格納する格納室と、この格納室から陰極の先端部に向かって伸びる孔により形成されるエミッタ物質供給路とが形成されており、前記エミッタ物質供給路にはエミッタ物質供給抑制部材が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管内の陰極が、タングステンからなる本体部と、該本体部の先端に接合されたトリエーテッドタングステンからなるエミッター部とからなるショートアーク型放電ランプにおいて、陰極先端の内部に含有されたエミッター物質の有効利用を図ることにより、陰極表面でのエミッター物質の枯渇を防いで電子放出機能を長時間維持し、ランプのフリッカー寿命の長期化を図ることのできる構造を提供する。
【解決手段】陰極の本体部に、トリウム(Th)以外の金属の酸化物を有し、この金属酸化物の上に炭化タングステン層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】大電流を入力しても、高輝度で安定したアーク放電を維持できる陰極電極を提供する。
【解決手段】陰極14は、電子放射性物質を含有する高融点金属によって構成されており、先細状である。先端部外縁には環状の高仕事関数領域14Bが形成されている。高仕事関数領域14Bは、その結晶粒が先端部中央の結晶粒に比較して大きくなっている。これにより、エミッタの放出が、高仕事関数領域14Bで取り囲まれた低仕事関数領域14Aから行われる。陰極14の先端を大径D1にすることができるので、陰極14先端からバルク領域への熱伝達がよくなる。よって、大電流を入力しても陰極14先端部が過剰に高温になる事を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 電子放射性物質を陰極先端への安定的に供給する。
【解決手段】 本体部分14Aは、酸化トリウムを含有するタングステンで構成されている。焼結接合層14Bは、本体部分14Aの結晶粒に比較して結晶粒が粗大化されたタングステンで構成されている。トリウムを含有する本体部分14Aをトリウムを含まない粗大結晶粒のタングステンの焼結接合層で覆うことにより、焼結接合層14Bにおける粒界拡散が抑制される。また、陰極14の本体部分14Aと焼結接合層14Bとの間に直線的な粒界14Dが形成される。したがってトリウム供給が粒界14Dを直線的に粒界拡散する。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部に、陰極と陽極とが対向配置され、前記陰極が、タングステンを主成分とする本体部と、該本体部の先端に接合されたエミッター部と、からなるショートアーク型放電ランプであって、陰極先端の内部に含有されたエミッター物質の有効利用を図ることにより、陰極表面でのエミッター物質の枯渇を防ぎ、エミッター材の使用量を減らしてもエミッター物質の十分な活用によりこれを補うことによって、電子放出機能を長時間維持し、ランプのフリッカー寿命の長期化を図るようにした構造を提供することである。
【解決手段】前記陰極のエミッター部の先端面に、縞状のタングステン炭化物が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 形状が円盤状である被照射物に光照射するに適し、寿命末期において電極スパッタにより発光管内面黒化が生じ電極周辺部の発光領域の照度低下が起きたとしても有効発光領域には影響が無く、高い均斉度が保持されるフラッシュランプを提供する。
【解決手段】 電極先端位置を有効発光領域から、少なくとも内面黒化が想定される領域の長さの分だけ離す。すなわち、有効発光部の両端に連設される当該ランプ発光管の端部を有効発光部に対して同じ方向に垂直に屈曲させ、かつ該端部を前記長さの分だけ延長し、その分だけ内部の電極先端位置を発光管外端側へ引っ込めることによって、電極先端周辺の放電空間が有効発光部に掛からない構成とする。 (もっと読む)


【課題】 冷陰極蛍光ランプ放電中の電極部での放電の起点の移動の発生を防止して管電圧変動を抑えるとともに、厳しい条件下での始動遅れを改善する。
【解決手段】 底壁13と該底壁13から立ち上がる側壁14とを有し、側壁14の底壁13とは反対側の端部が開口端部17となっているカップ形状の電極部11を備え、該電極部11の側壁14の内面18の開口端部17から底壁13側には所定長さ、かつ、所定深さの切り欠き部19が設けられており、電極部11の側壁14の内面18の開口端部17から底壁13側2mm以内に電子放射物質となるエミッタ層16が被着されている。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部に、陰極と陽極とが対向配置され、前記陰極が、タングステンからなる本体部と、易電子放射性材料を含有させた材料からなる先端部と、からなるショートアーク型放電ランプにおいて、陰極先端から蒸発した易電子放射性材料を陰極先端に再び戻して、発光管内壁に付着して白濁を起こすことのないようにした構造を提供することである。
【解決手段】前記陰極の易電子放射性材料を含有させた材料からなる先端部の全てを、定常点灯時に電極間に生じるプラズマの領域内に位置させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部に陰極と陽極とが対向配置され、前記陰極が、タングステンからなる本体部と、その先端に接合されたトリエーテッドタングステン(トリタン)からなるエミッター部と、からなるショートアーク型放電ランプにおいて、エミッター部の内部に含有される酸化トリウムを有効活用して、エミッター部表面での酸化トリウムの枯渇を防止した構造を提供することである。
【解決手段】前記陰極の前記本体部とエミッター部の接合面には局所的に隙間が形成されており、エミッター部中の酸化トリウムの還元反応で発生する一酸化炭素が該隙間を介して外部に放出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部に陰極と陽極とが対向配置され、前記陰極が、タングステンからなる本体部と、トリエーテッドタングステン(トリタン)からなる先端部と、からなるショートアーク型放電ランプにおいて、先端部の内部に含有される酸化トリウムを有効活用して、先端部表面での酸化トリウムの枯渇を防止した構造を提供することである。
【解決手段】前記陰極のトリタンからなる先端部中にトリウム被覆酸化トリウム粒子を介在させて、陰極に形成される温度勾配を利用してこれを先端表面に移動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】起動時間が短く、起動電圧が低く、且つ寿命を向上させることができる放電ランプを提供する。
【解決手段】本発明の放電ランプは、1つの発光管と対向するように配置される2つの電極を含み、発光管は、稀ガスが封入されている1つの放電室と気密に密封される2つの首部を具備する。各々の電極は、電極頭部と電極軸部を含む。各々の首部の中には、一端が電極の電極軸部に接続され、他端が金属導線に接続される金属箔が形成されている。金属導線の一端は、金属箔に接続され、他端は、首部の外部に露出されている。放電室の中には、少なくとも1つの導電体から構成され、且つ電極に電気接続される電子放射器が形成されている。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部に陰極と陽極とが対向配置され、前記陰極にはエミッタ材が埋設されてなるショートアーク型放電ランプにおいて、エミッタ材の使用量を減じても、従来と同等の電子放射機能が確保できる陰極構造を提供することである。
【解決手段】陰極は先端に縮径部を有し、前記エミッタ材は該縮径部において露出する露出部を有しており、前記エミッタ材の露出部の周辺部の陰極中心からの半径方向の距離が、周方向で異なることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】長寿命化かつ安定した電子放出特性を有する冷陰極蛍光ランプ用電極を提供する。
【解決手段】冷陰極蛍光ランプ1用電極7は、内面に蛍光体皮膜層3を有するガラス管内に放電媒体4を封入し、前記ガラス管内に封入された一対のカップ形状の電極を備える冷陰極蛍光ランプであって、カップ形状電極の内面に酸化物セラミックス膜8を成膜し、さらにその最上層にDLC膜9を形成する。 (もっと読む)


【課題】安定したエミッターの拡散、安定した電極強度を提供する。
【解決手段】放電ランプは、複数の密度傾斜層26から成る焼結層(焼結体)24を電極先端部23に設けた陰極20を備える。密度傾斜層26は、酸化バリウムなどのエミッター粉末とタングステンなどの高融点金属粉末の混合粉末を段階的に陰極20の凹部25へ圧縮挿入し、その後一体的にSPS焼結することによって形成する。各層において焼結体が傾斜化しており、その密度が電極先端側から電極後端側に向かって連続的に減少している。 (もっと読む)


【課題】小径筒状部の外周に始動用の近接導体を設けた発光管を有するランプにおいて、発光管内に封入されたハロゲン化物との反応が少ない易電子放射性物質層を設け、始動特性の向上をはかった。
【解決手段】導入導体2A,2B表面または小径筒状部12a,12bの内表面に形成された耐ハロゲン性の易電子放射性物質層、放電容器1内に封入された金属ハロゲン化物および始動ガスを含む放電媒体とからなる発光管1Aと、この発光管1Aの導入導体2A,2Bに電気的に接続するとともに発光管1Aを保持する一対の給電部材と、一方の導入導体2A,2Bの上記易電子放射性物質層と対向する小径筒状部12a,12bの外周部分に添設されるとともに、他方の電極20a,20bと同電位になるよう給電部材に接続された近接導体5とを備えた高圧放電ランプおよびこの放電ランプを装着した照明装置である。 (もっと読む)


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