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Fターム[5C015EE06]の内容

Fターム[5C015EE06]に分類される特許

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【課題】 優れた耐スパッタ性及び加工性を備えた新規で安価なFe基の合金でなる冷陰極放電管用電極及びそれを用いた冷陰極放電管を提供する。
【解決手段】 質量%で、W:0.1〜14.0%を含有し、残部がFe及び不純物からなる冷陰極放電管用電極である。また、本発明では、上記の冷陰極放電管用電極に、更に質量%で、Mo:0.1〜7.0%を含有させてもよい。
本発明の冷陰極放電管用電極は、冷陰極放電管に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】高い造形性で外周3.0mm程度以下の小径でかつ肉厚が0.1〜0.3mm程度の有底円筒状焼結体を、低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】金属粉末に、熱可塑性樹脂とワックスからなるバインダーを40〜60体積%添加して、加熱混練して原料を調整する原料調整工程、前記原料を所定量、押型成形金型の型孔内に充填する充填工程、前記押型成形金型内の原料を上下方向よりパンチで加圧してコップ状に成形する加圧成形工程、前記加圧成形工程の後に得られたコップ状成形体を抜き出す抜き出し工程、抜き出されたコップ状成形体を加熱してバインダーを除去する脱バインダー工程、および脱バインダーされたコップ状成形体を加熱して粉末どうしを拡散結合させる焼結工程の工程を順に行う。 (もっと読む)


【課題】放電電流を20mA程度まで増加させても管内のアルゴンガスの枯渇が生じ難い冷陰極蛍光ランプ用電極材料を提供する。また、液晶ディスプレイ等の低消費電力化に対応するため、電子放出性の高い冷陰極蛍光ランプ用電極材料を提供する。
【解決手段】硼化物が50体積%以上、Ni、Ni合金、Coのうちの少なくとも1種が0.8体積%以上であり、残部がWとWCのうちの少なくとも1種と不可避不純物からなる組成であるとともに、前記硼化物が、LaB:1〜75体積%で、残部がWBからなる組成とする。 (もっと読む)


【課題】冷陰極蛍光ランプの輝度の向上に寄与することができる電極材料及び電極、高輝度な冷陰極蛍光ランプを提供する。
【解決手段】本発明電極材料は、冷陰極蛍光ランプの電極に用いられるものであり、塑性加工性に優れるニッケル又はニッケル合金からなり、平均結晶粒径が50μm以下、表面粗さSmが50μm以下である。表面が微細な凹凸形状であると共に微細組織からなる本発明電極材料は、仕事関数が4.7eV未満、エッチングレートが22nm/min未満である。このような電極材料により形成された本発明電極は、放電性及び耐スパッタリング性を高められ、冷陰極蛍光ランプの輝度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】電極用部材とリード棒用部材との固着力を高めることができる電極予備体等を提供する。
【解決手段】電極予備体は、電極用部材63と、溶着用部材69と、リード棒用部材65とを備える。当該電極予備体は、電極用部材63の底部とリード棒用部材65の一端とを溶着用部材69を介して当接させた状態で、溶着用部材69に向けてレーザ光を照射させて、電極用部材63とリード棒用部材65とを固着してなる。電極用部材63とリード棒用部材65との固着部分は、電極用部材63とリード棒用部材65とが他方の部材側に不規則に張り出す構造となっている(図中の「L1」、「M1」である。)。
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【課題】放電ガスの漏洩を抑制し且つ高融点金属を含む金属焼結体の電極と高融点金属の導入線とを高い機械的強度で溶着する。
【解決手段】金属焼結体により構成される電極(1)と、電極(1)の底部(1a)に接合される導入線(2)と、電極(1)と導入線(2)との接合部の周囲に設けられて電極(1)と導入線(2)とを接合する隅肉部(3)とを電極組立体(4)に備える。電極(1)は、金属焼結体の基材中に分散する高融点のタングステン粒子(W)と、タングステン粒子(W)の担持材としてタングステン粒子(W)に密着し且つタングステン粒子(W)より低融点のニッケル(Ni)とを含む。導入線(2)は、タングステン粒子(W)と同一の金属から成る。隅肉部(3)は、電極(1)内のニッケル(Ni)と同一の金属から成る基材中に電極(1)のタングステン粒子(W)と同一の金属から成るタングステン粒子(W)を分散した金属組織構造を有する。 (もっと読む)


【課題】高輝度化かつ安定な放電を維持できる冷陰極蛍光管と、この冷陰極蛍光管を光源とした液晶表示装置を提供する。
【解決手段】冷陰極蛍光管は、内面に蛍光体膜が形成された管と、管の両端に形成された筒状の放電電極と、放電電極は放電領域側に開口部を有し、開口部に放電によって面積が減少する突起を形成する。
また、液晶表示装置は、内面に画素形成用の電極を有する一対の透明基板の間に液晶層を挟持して構成された液晶表示パネルと、この液晶表示パネルの背面に照明光を照射する少なくとも1本の冷陰極蛍光管を有するバックライトとを備え、この冷陰極蛍光管は、内面に蛍光体膜が形成された管と、管の両端に形成された筒状の放電電極と、放電電極は放電領域側に開口部を有し、開口部に放電によって面積が減少する突起を形成する。 (もっと読む)


【課題】高温の熱履歴が加わる環境下でも二次再結晶化といわれる結晶粒の粗大化を防止し、高輝度化や低消費電力化のための放電特性、および製品寿命を向上させた有底円筒状の冷陰極蛍光ランプ用電極を提供する。
【解決手段】全体組成を、Mo:5〜83質量%、および残部が不可避不純物とWとし、Wを含有するMo合金相と、Moを含有するW合金相とからなる斑状組織を形成させ、密度比を80〜96%とする。 (もっと読む)


【課題】高温の熱履歴が加わる環境下でも二次再結晶化といわれる結晶粒の粗大化を防止して製品寿命を向上させるとともに、高輝度化や低消費電力化のためより一層の放電特性を向上させた有底円筒状の冷陰極蛍光ランプ用電極を提供する。
【解決手段】MoまたはWの基地中に、金属炭化物と気孔が分散する金属組織を呈し、金属炭化物の量が1〜50体積%で、かつ密度比が80〜96%とする。 (もっと読む)


【課題】冷陰極放電管の長寿命化を図ることができる信頼性の高い冷陰極放電管用電極を製造すること。
【解決手段】金属の微粉末とバインダ樹脂とによる第1の混練物RB1を成形して電極本体DHのグリーン体を形成する第1のステップと、電極本体DHのグリーン体の一方の端部23に、第1の混練物RB1と組成の異なる金属の微粉末とバインダ樹脂とによる第2の混練物RB2からなる接合層24のグリーン体を付加する第2のステップと、電極本体DHのグリーン体と接合層24のグリーン体とを同時に焼成することにより、電極本体DHと接合層24とが一体になった金属の電極DKを生成する第3のステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】 焼結電極と導入線の接合強度が高く、取扱い性の良好な冷陰極管用焼結電極の製造方法を提供する。
【解決手段】 一方に底部3、もう一方に開口部4を有する筒状の冷陰極管用焼結電極1の製造方法において、粉末を成形して一方に底部3、もう一方に開口部4を有する筒状の成形体を作製する工程、該成形体の底部3に予め密度92%以上に加工された導入線6を挿入する工程を行うことにより該成形体と導入線6が一体となった一体型成形体を作製した後に焼結する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低圧ランプのための全金属電子放出構造体(20)を提供する。
【解決手段】1つ以上の金属からなる全金属電子放出構造体は、熱励起に応答して電子を放出するように動作可能であり、安定状態動作条件下で電子放出構造体の活性領域は、約1500度Kより高い温度を有し、安定状態動作条件下で放電媒体内のカソード降下電圧が、約100ボルト未満である。エンベロープ(102)、全金属電子放出構造体(104)を含む電極、および媒体を含むランプ(100)も開示される。 (もっと読む)


【課題】電極先端部を単一の結晶で構成し、放電時の輝点割れが起こらない放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブを提供する。
【解決手段】ガラス管の両端開口部がピンチシールされて、少なくとも主発光用金属ハロゲン化物を希ガスとともに封入し電極棒14を対設した密閉ガラス球12を備えた水銀フリーアークチューブ10で、電極棒14の密閉ガラス球12内に突出する領域の先端部を単一の結晶C10で構成した。点消灯の繰り返しで電極棒14先端部の結晶が成長するが、単一の結晶で構成された電極先端面Fの形状に変化はなく、電極棒先端部に作用する熱的負荷により電極棒14先端が徐々に消耗するにしても、電極先端面Fの形状全体がほぼ均一に消耗して、放電時の輝点割れが起こらない。 (もっと読む)


【課題】ガラス管と電極との封止工程が容易であって電極の位置決めを比較的容易に行うことができ、コスト的にも有利に製造すること。
【解決手段】冷陰極放電管1のガラス管11の端部に配置される冷陰極放電管用電極12aであって、ガラス管11の内径とほぼ同じ外径を有する封止部21と、封止部21よりも小さい外径を有し封止部21の一方の側に同心状に一体に設けられた突出電極部22と、封止部21の他方の側に突出して一体に設けられたリード線接続用の突起部23と、を有し、突出電極部22の端面に開口する空洞部31が設けられ、空洞部31によって突出電極部22が筒状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 電極のスパッタリング現象を抑制し、かつ溶接性の優れた冷陰極管用電極およびそれを用いた冷陰極管を提供する。
【解決手段】 一方に底部、もう一方に開口部を有する筒状の冷陰極管用電極において、該電極がW、Nb、Ta、Mo、Reの金属単体またはその合金の少なくとも1種からなる焼結体からなり、電極全長Lに対して、L/2部の内径d1が、底部内径d2に対し、d2>d1であることを特徴とする。このような形状とすることにより、側壁部内面が実質的に凸状となり電極底部内面のスパッタリング現象を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 電極ヘッドにエミッタ含浸の焼結金属を用いても、スパッタによるガラスバルブの黒化を抑制して、発光効率が高くしかも長寿命である冷陰極蛍光ランプ等の放電ランプを提供すること。
【解決手段】 放電ランプ11の記電極ヘッド3を、円筒カップ部位形状部位4の内径をRとし、円筒カップ部位4の開口部側に形成されたエミッタを含浸させていない領域の軸方向の長さをLとすると、L>Rの関係にする。 (もっと読む)


【課題】高融点のモリブデンまたはニッケルを電極材料として用いるとともに、高い造形性で外周3.0mm程度以下の小径でかつ肉厚が0.1〜0.3mm程度のコップ状電極を、低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】モリブデン粉末またはタングステン粉末に、熱可塑性樹脂とワックスからなるバインダーを40〜60体積%添加して、加熱混練して原料を調整する原料調整工程、前記原料を所定量、押型成形金型の型孔内に充填する充填工程、前記押型成形金型内の原料を上下方向よりパンチで加圧してコップ状に成形する加圧成形工程、前記加圧成形工程の後に得られたコップ状成形体を抜き出す抜き出し工程、抜き出されたコップ状成形体を加熱してバインダーを除去する脱バインダー工程、および脱バインダーされたコップ状成形体を加熱して粉末どうしを拡散結合させる焼結工程の工程を順に行う。 (もっと読む)


【課題】電極部と封着線部とが一体に成形され、量産性に優れた放電ランプ用電極を提供することである。
【解決手段】放電ランプ用電極は、放電ランプ用ガラス管の端縁部内から外に配置され、放電用電極部、上記放電電極部と接合部材が用いられずに一体として接続されたガラス管封着部からなる放電ランプ用電極において、上記放電用電極部は、上記放電ランプ用ガラス管の外側に向かって有底の円筒であり、射出成形法により上記放電ランプ用電極を成形するとき、キャビティの上記放電用電極部の底に相当する位置に設けられたゲートから成形材料が射出される。 (もっと読む)


【課題】ガラス管及び陰極を小型化しても、連続発光の場合の耐久性と発光の信頼性とを確保することを可能とする閃光放電管を提供する。
【解決手段】陰極支持部材14は、一端部が第1ガラスビード20に固定され、他端部26が陰極本体18を貫通して陽極16に向かい突出している。前記陰極本体18の端面19に対する前記他端部26の突出長Lは、0.1mm〜0.3mmとし、前記陰極支持部材14の外径φeは0.45mm以下とする。前記陰極本体18は、その内径φkiを前記陰極支持部材14の外径φe以上であって且つ0.45mm以下とし、その外径φkoを前記外径φeを越え且つ0.8mm未満とし、その長さLkを0.5mm〜1.0mmとする。 (もっと読む)


【課題】一体成形の構造を有し、放電面積を増加出来、生産率を上昇可能な冷陰極チューブの電極を提供する。
【解決手段】金属粉と接着剤とを混合して混合材を形成する工程と、混合材を電極の型内に成形して電極ブランクを形成する工程と、電極ブランクを金属焼結温度まで加熱して電極を形成する工程と、最後に電極をプレス加工して強度を増加する工程とを含む電極の製造方法。 (もっと読む)


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