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Fターム[5C021PA39]の内容

Fターム[5C021PA39]に分類される特許

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【課題】簡易に非線形処理の開始レベルとゲイン特性の制御を可能とする映像処理装置及び輪郭強調方法を提供すること。
【解決手段】実施形態によれば、映像処理装置は、ルックアップテーブルを用い用いて、非線形処理及びゲイン処理を行う輪郭強調処理部を有する。 このルックアップテーブルは、前記映像信号から抽出した輪郭信号に対して、ノイズを抑圧するための非線形処理を開始する設定値と、信号強度毎ゲインの特性とを記憶したルックアップテーブルを具備するものである。 (もっと読む)


【課題】連続する前後のフレームを構成する映像信号の差分から動き成分とノイズ成分とを高い信頼性を持って判定することを可能とし、判定精度を向上させて実用化を効果的に促進させるようにした動き検出装置及び動き検出方法を提供することを目的としている。
【解決手段】実施の形態によれば、動き検出装置は、演算手段とフィルタと判定手段と制御手段とを具備する。演算手段は、入力映像信号とその前フレームの映像信号との差分信号を算出する。フィルタは、演算手段で算出された差分信号のうちしきい値として与えられたレベル範囲内の信号に対して平滑化処理を実行する。判定手段は、フィルタから出力される信号に対して動き成分とノイズ成分とをレベル判定する。制御手段は、入力映像信号に重畳されたノイズ成分の振幅レベルに対応してフィルタにしきい値として与えるレベル範囲を制御する。 (もっと読む)


【課題】画像データの水平方向、垂直方向、左斜め方向、及び右斜め方向での輪郭補正を行う。
【解決手段】画像処理装置80の画質調整回路54には、ラインメモリ部1、遅延回路部2、フィルタ演算処理回路7乃至10、及び加算器15が設けられる。遅延回路部2には、マトリックス状に5×5個の遅延回路が設けられる。水平方向の遅延回路には、画像データ信号が直接或いはラインメモリを介して入力される。画質調整回路54は、遅延回路部2から出力される水平方向の画像データ信号S2、遅延回路部2から出力される垂直方向の画像データ信号S3、遅延回路部2から出力される左斜め方向の画像データ信号S4、及び遅延回路部2から出力される右斜め方向の画像データ信号S4をそれぞれフィルタ処理を行い、フィルタ処理された画像データと注目画素(C2)の画像データを加算処理し、輪郭補正を実行する。 (もっと読む)


【課題】 画像データに含まれるモスキートノイズのような符号化ノイズの発生部分と、コーミングノイズとを同時に検出する。
【解決手段】 予め定められたサイズの画素ブロックに対して入力画像に含まれるエッジのエッジ強度を測定してエッジ強度マップメモリに格納し、格納されたエッジ強度に基づいて、入力画像に含まれるノイズを除去すべき対象の画素ブロックを決定する。入力画像のフレーム内で隣接するライン間の画素値の差分を算出し、格納されたエッジ強度と算出されたフレーム内差分とに基づいて、決定されたノイズ除去対象の画素ブロックに対するノイズ除去処理を制御する。 (もっと読む)


【課題】入力画像が高周波数成分側に折り返し成分を含んでいる場合や高周波数成分を十分に含んでいないカラー画像の場合でも、有彩色のエッジ近傍の色が薄くなったりエッジ近傍が黒くなったりすることなく強調処理画像を得る。
【解決手段】入力画像から特定の周波数帯域の成分を取り出して第1の中間画像(D1)を生成し、第1の中間画像(D1)から第2の中間画像(D2)を生成し、第1の中間画像(D1)の画素値を第1の増幅率で増幅して第3の中間画像(D3M)を生成し、第2の中間画像(D2)の画素値を第2の増幅率で増幅して第4の中間画像(D3H)を生成し、入力画像の輝度信号(YIN)と第3の中間画像(D3M)と第4の中間画像(D3H)を加算する(4)。入力画像の輝度信号と色差信号を合成した結果と、第1の中間画像(D1)の画素値の符号に従って第1の増幅率が決定される。 (もっと読む)


【課題】入力画像が、高周波数成分側に折り返し成分を含んでいる場合や高周波数成分を十分に含んでいない場合でも、オーバーシュートを生じることなく強調処理画像を得る。
【解決手段】第1の中間画像生成手段(1)において、入力画像DINの特定の周波数帯域の成分を取り出した中間画像(D1)を生成し、第2の中間画像生成手段(2)において、中間画像(D1)よりも高い周波数成分を持つ中間画像D2を生成し、中間画像処理手段(3M)において、中間画像(D1)の画素値を増幅した中間画像(D3M)を生成し、中間画像処理手段(3H)において、中間画像(D2)の画素値を増幅した中間画像(D3H)を生成し、加算手段(4)において、入力画像(DIN)と中間画像(D3M)と中間画像(D3H)を加算して出力画像(DOUT)を得る。第1の増幅率(D3MA)及び第2の増幅率(D3HA)は、入力画像(DIN)の画素値に応じて決定される。 (もっと読む)


【課題】入力画像が、高周波数成分側に折り返し成分を含んでいる場合や高周波数成分を十分に含んでいない場合でも、ノイズを強調することなく強調処理画像を得る。
【解決手段】 第1の中間画像生成手段(1)において、入力画像(DIN)の特定の周波数帯域の成分を取り出した中間画像(D1)を生成し、第2の中間画像生成手段(2)において、中間画像(D1)よりも高い周波数成分を持つ中間画像(D2)を生成し、中間画像処理手段(3M)において、中間画像(D1)に含まれる微小な振動を抑制した中間画像(D3M)を生成し、中間画像処理手段(3H)において、中間画像(D2)に含まれる微小な振動を抑制した中間画像(D3H)を生成し、加算手段(4)において、入力画像(DIN)と中間画像(D3M)と中間画像(D3H)を加算して最終的な出力画像(DOUT)を得る。 (もっと読む)


【課題】入力画像が、高周波数成分側に折り返し成分を含んでいる場合や高周波数成分を十分に含んでいない場合でも、入力画像のエッジ近傍に不自然な輝度の変化を生じることなく、強調処理画像を得る。
【解決手段】第1の中間画像生成手段(1)において、入力画像(DIN)の特定の周波数低域近傍の成分を取り出した第1の中間画像(D1)を生成し、第2の中間画像生成手段(2)において、第1の中間画像(D1)よりも高い周波数成分を持つ第2の中間画像(D2)を生成し、中間画像後処理手段(3)において、第1の中間画像(D1)と第2の中間画像(D2)の画素値の符号に基づいて第2の中間画像(D2)の画素値を変化させた第3の中間画像(D3)を生成し、加算手段(4)において、入力画像(DIN)と第1の中間画像(D1)と第3の中間画像(D3)を加算して最終的な出力画像(DOUT)を得る。 (もっと読む)


【課題】ノイズ成分のあるエッジや、小振幅なエッジに対しても安定したトランジェント改善を行えるようにする。
【解決手段】信号処理装置は、入力画像データの輝度信号Y1を非線形フィルタ11に入力する。非線形フィルタ11は、入力画像データの輝度信号からエッジ成分を抽出し、トランジェント改善部13および減算部12に供給する。減算部12は、入力画像データの輝度信号からエッジ成分を減算し、その結果得られるエッジ以外の成分を加算部14に供給する。トランジェント改善部13は、抽出されたエッジ成分に対して所定のトランジェントを施し、輝度信号トランジェントが改善された改善エッジ成分を加算部14に供給する。加算部14は、改善エッジ成分と、エッジ以外の成分を加算とを加算し、その結果、エッジのみトランジェントが改善された輝度成分を出力する。本発明は、例えば、輪郭強調画像処理装置に適用可能である。 (もっと読む)


【課題】輪郭補正信号に対する非線形処理によって発生する高調波の折り返し成分を除去し、高画質の画像を生成できるようにする。
【解決手段】画像信号入力端子41から入力された画像信号から、生成する垂直輪郭補正信号と同一方向(垂直方向)における高周波成分を垂直アップサンプリング回路102で抽出し、抽出された高周波成分に対して非線形処理回路105及び106で非線形処理を行う。そして、垂直LPF・垂直ダウンサンプリング回路107において、各非線形処理回路105及び106で非線形処理された高周波成分を垂直方向に帯域制限し、帯域制限した高周波成分に基づいて、垂直輪郭補正信号を生成する。そして、加算回路109において、垂直LPF・垂直ダウンサンプリング回路107で生成された垂直輪郭補正信号を用いて、入力された画像信号の処理を行う。 (もっと読む)


【課題】量子化ビット数の不足による擬似輪郭現象を、画像をぼけさせることなく改善する。
【解決手段】入力されたデジタル画像信号のビット数を伸張して高域周波数帯の画像信号を通過させる帯域通過フィルタ301と、帯域通過フィルタ301を通過した画像信号の振幅を所定のレベルに制限する振幅制限処理部302と、振幅制限処理部302で振幅制限された画像信号のゲインを調整するゲイン調整部303と、入力されたデジタル画像信号から、ゲイン調整部303から出力された画像信号を減算する加算器304とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】10ビットの液晶パネルなど階調分解能の高い表示デバイスに対して、デジタル放送の階調が8ビット固定のため、デジタルでは見かけの階調数は増えずに実効的な階調数は8ビットのままであり、緩やかな領域では擬似的な輪郭が見えてしまう。
【解決手段】原データビット拡張部によりnビットの入力画像データをαビット分ビット拡張し(5)、一次元m次εフィルタ部によりn+αビットの原データに対してm次の一次元水平εフィルタを用いてビット拡張により増えた階調を平滑化する(6)ことで、実効的な階調数を増やす。 (もっと読む)


【課題】画像データからモスキートノイズを効果的に除去する。
【解決手段】分散計算部11は、画像データを構成する画素ごとに、画素値の散らばりの度合いを表す分散Vを計算し、ローパスフィルタ12は、分散Vを平滑化して平滑化値LPF(V)を出力する。画素単位領域判定部13は、平滑化値LPF(V)に基づいて、注目画素が属する領域が、エッジ領域、テクスチャ領域、またはフラット領域のうちのいずれであるかを判定して画素単位領域情報を出力する。ブロック単位領域判定部14は、各画素の領域情報に基づいて、ブロック単位領域情報を出力する。また、閾値決定部15は、領域情報と平滑化値LPF(V)とに基づいて、ノイズ除去処理の閾値εを決定する。そして、非線形平滑フィルタ16は、閾値εに基づき、画像データにノイズ除去処理を施す。本発明は、例えば、画像からモスキートノイズを除去するノイズ除去装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】映像の拡大リサイズにおいて、従来行われている線形補間方法ではエッジのボケ(鈍り)やギザギザが生じてしまい、これを回避するための手法は計算量が多く、実現しにくい。
【解決手段】水平方向、垂直方向のエッジ検出の結果比較を行い、連続性があると判断した画素については、その連続した画素同士のフィルタリングによって線形補間による拡大処理でギザギザになってしまう斜め線についてはスムーズな拡大画像を得ることができる。また、連続する画素数や映像を構成する周波数成分の割合によってフィルタタップ数を変動することにより、フィルタ特性の選択自由度が増加し、最適なフィルタ特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】データ量を低減し、処理を簡素化したノイズ低減装置であって、動き量の大きい画素についても十分なノイズ低減効果が得られるノイズ低減装置を提供すること。
【解決手段】ノイズ低減装置30は、3次元ノイズ低減後のRAW画像信号に対して、所定の帯域の空間的なローパスフィルタを作用させると同時に色分離を行い、各色の第1フィルタ後信号を得る第1のフィルタ及び色分離部37と;3次元ノイズ低減後のRAW画像信号に対して、第1のフィルタ及び色分離部37よりも高域の空間的なローパスフィルタを作用させると同時に色分離を行い、各色の第2フィルタ後信号を得る第2のフィルタ及び色分離部38と;各色の第1フィルタ後信号と、各色の第2フィルタ後信号とを、各画素の時間軸方向の動き量に応じて算出された重み係数によって色ごとに重み付け加算し、各色の出力信号を得る重み付け加算部40と;を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】斜め方向のアパーチャ補正処理についてモアレを抑圧し、解像度を高めることを課題とする。
【解決手段】入力画像を基に第1の方向の輪郭を強調して第1のアパーチャ補正信号を生成する第1のアパーチャ補正信号生成手段(23,24)と、入力画像を基に第2の方向の輪郭を強調して第2のアパーチャ補正信号を生成する第2のアパーチャ補正信号生成手段(21,22)と、入力画像を基に第3の方向の輪郭を強調して第3のアパーチャ補正信号を生成する第3のアパーチャ補正信号生成手段(25,26)とを有し、前記第1、第2及び第3の方向はそれぞれ異なる方向であることを特徴とする画像処理装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】入力信号がRGB(赤、緑、青)信号の場合、輝度信号で輪郭補正が行われる場合と異なり、RGBそれぞれの映像信号について輪郭補正信号の処理を行う事となり、RGBの比率が崩れ、輪郭の部分に本来の色と異なる色が表示されてしまう場合がある。
【解決手段】赤、緑、青の映像信号より輝度信号抽出回路で輝度信号を抽出し、その輝度信号より水平方向および垂直方向の高域成分を水平高域通過フィルタと垂直高域通過フィルタで抽出し、それぞれのフィルタ出力に所定の定数を乗算した後その出力を加算回路で加算し、さらに赤、緑、青の映像信号それぞれに前記加算回路の出力を加算する。 (もっと読む)


【課題】画像の劣化を起こすことなく映像の輪郭部分等に含まれる特定周波数成分を強調し映像の精細感を増大させる 。
【解決手段】可変帯域抽出フィルタ3の出力信号の高周波成分を抑圧する可変低域通過フィルタ101と、可変帯域抽出フィルタ3の抽出周波数帯域と可変低域通過フィルタ101の遮断周波数とを設定する抽出帯域遮断周波数設定部102とを備え、可変帯域抽出フィルタ3の抽出帯域と可変低域通過フィルタ101の遮断周波数とを連動させることにより、可変帯域抽出フィルタ3の出力信号に含まれる所望の帯域以外の不要な高調波成分を可変低域通過フィルタ101により適切に抑圧する。 (もっと読む)


【課題】遮断特性を犠牲にすることなくリンギングを抑圧する。
【解決手段】リンギング抑圧係数生成部21は、入力信号Dinに生じているリンギングのリンギング量に応じたリンギング抑圧係数Ksrを生成する。リンギング抑圧部31は、リンギング抑圧係数Ksrと入力信号Dinの高域成分からリンギング抑圧信号を生成し、この信号を入力信号Dinに加えることでリンギングの抑圧された出力信号Doutを得る。リンギング抑圧係数Ksrは、入力信号Dinのアップサンプリングを行い、アップサンプリング後の信号における高域成分のピーク値と、ピーク値となったタイミングにおけるアップサンプリング後の信号における低域成分の変動とから生成する。ピーク位置は、高域成分を微分して得た微分信号のゼロクロス検出を行い、検出したゼロクロス位置をピーク位置とする。 (もっと読む)


【課題】入力映像を低ビットレートに圧縮符号化するのに好適な映像圧縮符号化装置に用いられるプリフィルタを提供する。
【解決手段】本発明によるプリフィルタ(100)は、画像の動き領域の帯域を制限する時間フィルタ手段(101)と、主として画像の水平方向及び垂直方向以外の斜め方向の高周波帯域成分を遮断する2次元フィルタ手段(102)と、画像の水平方向及び垂直方向の周波数成分を増強するエンハンス手段(103)とを具える。入力映像は、時間フィルタ手段(101)で処理した後、前記2次元フィルタ手段(102)又はエンハンス手段(103)による処理を行う。
本発明によるプリフィルタによれば、主として画像の斜め方向の高周波成分が遮断され、水平方向及び垂直方向の帯域成分は減衰するに止まるため、入力映像を低ビットレートに圧縮符号化しても、文字スーパー等の静止画像の画質を良好に維持することができる。 (もっと読む)


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