説明

Fターム[5C021PA56]の内容

映像信号回路 (10,244) | 特徴的な構成要素(部品)を持つもの (4,822) | 比較、判別回路、素子 (801) | 最大値、最小値回路 (98)

Fターム[5C021PA56]に分類される特許

1 - 20 / 98


【課題】 映像のコントラストを補正することによって発生する画質の劣化を抑制できる電子機器及び映像処理方法を提供すること。
【解決手段】 実施形態によれば、電子機器は、ブロック特徴量算出手段、局所コントラスト補正カーブ生成手段及びコントラスト補正手段を具備する。ブロック特徴量算出手段は、映像フレームに含まれる複数の画素を複数のブロックに分割し、前記複数のブロックそれぞれに含まれる複数の画素の輝度値を用いて、前記複数のブロックに対応する複数のブロック特徴量を算出する。局所コントラスト補正カーブ生成手段は、前記複数の特徴量を用いて、前記複数のブロックに対応する複数の局所コントラスト補正カーブを生成する。コントラスト補正手段は、前記生成された複数の局所コントラスト補正カーブを用いて、前記映像フレームに含まれる複数の画素の輝度値を補正することによって、補正された映像フレームを生成する。 (もっと読む)


【課題】ノイズを含んでいる一枚の画像から、当該画像のノイズレベルを簡単かつ正確に推定できるようにしたノイズレベル推定装置を提供する。
【解決手段】ノイズレベル推定装置は、画像から画像パッチ集合を生成する画像パッチ集合生成部と、画像パッチ集合生成部で生成された画像パッチ集合に基づき、画像のノイズレベルを推定するノイズレベル推定部とを備え、ノイズレベル推定部は、画像パッチ集合に基づき、画像パッチ集合に対応する分散共分散行列を算出する分散共分散行列算出部と、分散共分散行列算出部で算出された分散共分散行列の最小固有値を算出する最小固有値算出部と、最小固有値算出部で算出された最小固有値に基づき、ノイズレベルを算出するノイズレベル算出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】オーバーシュート、アンダーシュートを抑えた輪郭補正の特長を損なうことなく、ジャギーエッジの発生を抑える。
【解決手段】ゼロクロス判定部51は、注目画素とその左右に隣接する各1画素の計3画素の高域信号から割合Ra1及びRa2を示すゼロクロス判定信号を置換信号生成部52へ出力する。割合Ra1は、注目画素の左半分の画素値を注目画素の左側に隣接する隣接画素1の輪郭補正候補値で置換する割合を示す。割合Ra2は、注目画素の右半分の画素値を注目画素の右側に隣接する隣接画素2の輪郭補正候補値で置換する割合を示す。置換信号生成部52は、注目画素の領域の左側端部からゼロクロスポイントまでの領域の画素値は隣接画素1の輪郭補正候補値で代表し、ゼロクロスポイントから注目画素の右側端部までの領域の画素値は隣接画素2の輪郭補正候補値で代表する置換を行う。 (もっと読む)


【課題】小規模な演算規模で、かつ、安価な構成により高品質の階調補正を行う。
【解決手段】近傍画素最大最小値抽出回路11は、入力画像信号の注目画素の近傍画素の輝度値の最大値及び最小値を抽出する。階調補正信号生成回路12は、近傍画素最大最小値抽出回路11により得られた近傍画素の輝度値の最大値及び近傍画素の輝度値の最小値と入力画像信号とに基づいて、階調補正に用いる階調補正信号を生成する。加算回路13は、入力画像信号に階調補正信号を加算することにより、黒側閾値以下の入力信号と、白側閾値以上の入力信号とのそれぞれにおいて非直線入出力特性を示し、かつ、黒側閾値から白側閾値までの入力信号範囲において直線入出力特性を示す入出力特性に基づいて、入力画像信号を階調補正した画像信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】 直接的なCPUによる処理を要することなく、ダイナミック補正を小さな回路規模で、複数の補正を含む場合には同時に、実行できる画像処理装置を提供する。
【解決手段】 補正曲線を用いて入力画像の補正を行う画像処理装置10であって、補正曲線の係数を定めるパラメーターの初期値を出力する設定レジスター部20と、入力画像の画像データを統計的に解析する統計解析部40と、パラメーターの初期値を、統計解析部からの統計情報に基づいて変更するパラメーター生成部30と、パラメーター生成部で変更されたパラメーターに基づいて補正曲線の係数を定め、入力画像の各画素の画素値を補正曲線に基づいて補正して出力する補正出力部50と、を含み、補正曲線は3次以上の関数であって、パラメーターは補正曲線の次数よりも少ない。 (もっと読む)


【課題】画像に含まれるノイズを精度よく除去する。
【解決手段】ノイズ除去装置10は、画像に含まれる奇数×奇数画素の真ん中の画素である注目画素とそれ以外の画素である参照画素との差分絶対値を計算する差分絶対値計算部13と、差分絶対値計算部13により計算された差分絶対値が閾値以上の場合、その参照画素を平均化の対象外として決定し、差分絶対値計算部13により計算された差分絶対値が閾値未満の場合、その参照画素を平均化の対象として決定する決定部14と、決定部14により平均化の対象として決定された参照画素と注目画素とを対象として画素値の平均値を計算する平均値計算部15と、平均値計算部15により計算された平均値に注目画素の画素値を置き換える置換部16とを備える。 (もっと読む)


【課題】コントラスト補正と誤差拡散処理を行う場合に適切な補正量のコントラスト補正が実行されるようにする。
【解決手段】入力された輝度データに対してのコントラスト補正演算と、コントラスト補正がされた輝度データに対しての誤差拡散処理が行われる映像データ処理装置において、誤差拡散処理の実行/不実行が設定可能とされるようにする。この場合に、誤差拡散処理が実行されるか否かに応じて、コントラスト補正値を調整し、調整したコントラスト補正値を用いてコントラスト補正が行われるようにする。例えば誤差拡散処理が実行されない場合は、誤差拡散処理が実行される場合よりも、コントラスト補正量が抑制されるようにする。 (もっと読む)


【課題】空間方向のノイズ低減に関わる処理量を効率的に行うことが可能な画像処理装置および画像処理方法を提供する。
【解決手段】有効な領域に対してのみフリッカ低減処理を実施する。フレームを構成するブロックごとにノイズ除去を行う画像処理装置において、ブロックごとに、画像の複雑さを示す特徴量を求める特徴量検出手段と、特徴量に応じた度合いで、ブロックごとにフリッカを低減する処理を行うフリッカ低減手段とを具備して構成するようにした。 (もっと読む)


【課題】色相回りを発生させることなく映像信号の高輝度成分に対して所望の特性でレベル圧縮を施すことができ、高輝度部分に対してもより自然な色相での映像表示を行なうことを可能としたニー補正装置及びニー補正方法を提供することを目的としている。
【解決手段】実施の形態によれば、ニー補正装置は、生成手段と検出手段と混合手段と供給手段と演算手段とを具備する。生成手段は、R,G,Bの色信号から輝度信号を生成する。検出手段は、R,G,Bの色信号の中から最大値を有する色信号を検出する。混合手段は、生成手段で生成された輝度信号と検出手段で検出された色信号とを所定の混合比で混合する。供給手段は、混合手段の出力に基づいてR,G,Bの色信号にそれぞれレベル圧縮を行なうための係数を供給する。演算手段は、供給手段で供給された係数をR,G,Bの色信号とそれぞれ演算して、当該R,G,Bの色信号のレベル圧縮を実行する。 (もっと読む)


【課題】画像における輪郭の補正による画質の低下を抑える。
【解決手段】輪郭補正装置として、輝度信号に従って、輪郭強調を行うための補正信号を生成する補正信号生成部と、前記輝度信号に所定の遅延を与えて出力する遅延部と、前記遅延部の出力から前記補正信号生成部で生成された補正信号を加算又は減算し、得られた補正後の輝度信号を出力する演算器とを有する。前記補正信号生成部は、前記輝度信号に基づいて生成された信号に、入力指示値に従ってオフセットを与えることによって、前記補正信号の最大値及び最小値のタイミングを同様に変更する。 (もっと読む)


【課題】映像信号から量子化部までの伝送で混入するノイズやソース映像の変化によるレベル変化にかかわらず、自動位相調整精度を改善する。
【解決手段】制御部1は、AD変換手段6の量子化クロックの位相調整値を順次変更して、AD変換手段の出力値が閾値レベルを上回る最小値となる水平開始位置を変化させる開始位置変化位相とAD変換手段の出力値が閾値レベルを上回る最大値となる水平終了位置を変化させる終了位置変化位相とを少なくとも2段階の閾値レベルに対して取得する。開始位置変化位相から、アナログ映像信号が第1のレベルからより高い第2のレベルへの遷移を開始し終了するまでの第1の位相区間を算出し、終了位置変化位相から、アナログ映像信号が第2のレベルから第1のレベルへの遷移を開始し終了するまでの第2の位相区間を算出する。第1、第2の位相区間に含まれない位相を量子化クロック位相として設定する。 (もっと読む)


【課題】映像信号の特徴に基づく階調補正により映像の黒浮きを改善できる映像処理装置を実現する。
【解決手段】トーンカーブ生成モジュール701は、ヒストグラムに基づいて動的コントラスト制御のためのトーンカーブを生成する。暗部面積算出モジュール702は、ヒストグラムに基づいて画素が低い輝度レベルに集中している度合いを示す暗部面積を算出する。暗部ブレンド補正値算出モジュール703は暗部面積に基づいて暗部ブレンド補正値を算出する。ブレンドパラメータ生成モジュール704は、暗部に適用されるパラメータに暗部ブレンド補正値とユーザ設定によるブレンド値のうち効果が高い方の値を設定し、明部に適用されるパラメータにユーザ設定によるブレンド値を設定したブレンドパラメータを生成する。アルファブレンディングモジュール705は、ブレンドパラメータに基づいて、生成されたトーンカーブと標準設定のトーンカーブとをブレンドしたトーンカーブを生成する。 (もっと読む)


【課題】撮像画像等の画像における階調補正に際し、画像内に霞が生じている部分にも良好な階調補正結果を得る。
【解決手段】εフィルタ107は、処理対象画像の輝度成分(Y)から大局輝度成分(Y_low)を抽出する。コントラスト成分生成部108は、輝度成分(Y)から大局輝度成分(Y_low)を減算し、処理対象画像の高周波成分に相当する霞除去用のコントラスト成分(Y_high)を生成する。コントラスト成分調整部109は、処理対象画像の明るさの分布域情報(RGBmax、RGBmin)に基づき、処理対象画像における霞度合(霞の程度)を取得し、取得した霞度合に応じて霞除去用のコントラスト成分(Y_high)を調整する。輝度補正部110は、調整後のコントラスト成分(Y'_high)を処理対象画像の輝度成分(Y)に加算することにより、処理対象画像の階調を補正する。処理対象画像における霞の除去に最適な階調補正が行える。 (もっと読む)


【課題】シーンチェンジの際に新たなシーンに適した輝度範囲伸張処理を行なう。
【解決手段】伸張係数導出部は、シーンチェンジが検出された場合は、現フレームに関する画像特徴量に応じて決定される現フレーム理想伸張係数Gid(n)を出力し、シーンチェンジが検出されず、かつ、黒画面状態への変化が検出されない場合は、現フレーム理想伸張係数を、予め設定された第1の伸張係数修正規則に従って修正した第1の現フレーム修正伸張係数Gn(n)を出力し、シーンチェンジが検出されずに、黒画面状態への変化が検出された場合は、現フレーム理想伸張係数を、予め設定された第2の伸張係数修正規則に従って、前記第1の現フレーム修正伸張係数よりも小さくなるように修正した第2の現フレーム修正伸張係数Gs(n)を出力する。 (もっと読む)


【課題】デジタル画像のレンジ補正において過度な補正を抑制すること。
【解決手段】判別量算出部131が、画像データ及びイグジフ情報からEV値、SD点及びHL点を算出する。そして、レンジ補正方式決定部132が、EV値、SD点及びHL点に基づいて補正対象画像がハイキー画像であるかローキー画像であるか薄暗い画像であるかを判定する。そして、レンジ補正実行部133が、ハイキー画像である場合にはSDレンジ抑制を行い、ローキー画像である場合にはHLレンジ抑制を行い、薄暗い画像である場合には、HLSDレンジ抑制を行う。 (もっと読む)


【課題】デジタル信号からスパイク及び/又はスペックル・ノイズを除去する。
【解決手段】第1ロウパス・フィルタにより第1信号をロウパス・フィルタ処理して第2信号を発生する(80)。第1信号から第2信号を減算して第3信号を発生する(82)。第3信号の第1領域(望ましくない信号特性に関連した領域)に関連した第1最大値を決定し(84)、第3信号の第2領域に関連した第2最大値を決定する(86)。第1最大値及び第2最大値が第1判定条件に合ったときに(88)、第2ロウパス・フィルタを決定し(90)、第2ロウパス・フィルタにより第1信号をロウパス・フィルタ処理して第4信号を発生し(92)、第1信号から第4信号を減算して、フィルタ処理した信号を発生する(94)。 (もっと読む)


【課題】シャープネス処理及びスムージング処理の動作が入力映像信号の周波数成分に応じて適応的な動作を得るようにし、適切なスムージング処理を実行できるようにする。
【解決手段】シャープネスブロック120aが入力映像信号の高域周波数成分を第1のパラメータに応じて強調し、スムージングブロック120bが映像信号のプレーン領域の階調差を第2のパラメータに応じて低減する。周波数状態判定ブロック113aは入力映像信号の周波数状態を判定する。予め設定された周波数より低い低域側の周波数成分がこれより高域側の周波数成分より少ない第1のケースと、多い第2のケースの判定結果を得る。補正パラメータ出力ブロック113bは前記判定結果が第2のケースの場合は、補正パラメータを生成して、第1のケースのときよりもシャープネスブロック120aのシャープネス処理を強化し、かつスムージングブロック120bのスムージング処理を強化する。 (もっと読む)


【課題】液晶パネルの輝度階調特性が滑らかでない部分でも、画像データをなめらかに表示することを課題とする。
【解決手段】画像処理装置は、入力された画素の画素値と当該画素の周辺画素の画素値それぞれとを比較し、画素値の差の最小値が閾値以下であるか否かを判定する。そして、画像処理装置は、入力された画素の画素値と当該画素の周辺画素の画素値の差の最小値が閾値よりも大きいと判定した後、入力された画素の画素値が階調補正したデータを表示する液晶の特性により定められた閾値よりも小さい場合には、階調補正手法としてディザ補正を用いると決定し、当該画素の画素値が閾値よりも大きい場合には、階調補正手法としてフレームレートコントロールを用いると決定する。そして、画像処理装置は、画素ごとに決定された階調補正手法を、画素ごとに実施して階調補正を行う。 (もっと読む)


【課題】画質劣化を生じさせることなく、コントラストを強調させた表示を行うことが可能となる映像信号処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】入力映像信号に基づき各輝度毎の頻度を表す輝度分布を求め、この輝度分布に基づいて、入力映像信号中において最低又は最高の輝度成分を含む輝度成分で構築されている表示物を検出する。そして、この表示物が含まれる輝度範囲を、輝度強調を実施させるべき輝度強調区間として設定し、入力映像信号によって示される入力輝度が上記輝度強調区間に含まれる場合には当該入力輝度に対して輝度レベルを増加又は低下させるべき輝度変換処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 撮影により得られた1画面の画像おいて小さな領域で白飛びが発生している様な等局所的な明るさの差異まで考慮した高精度な階調補正を行うことができる。
【解決手段】 1画面を分割した枠の単位に基づき撮影により得られた画像から輝度平均値及び輝度ピーク値を算出し、枠単位で求めた輝度平均値と輝度ピーク値に対して所定の合成処理を行い、求めた合成値のうち所定の閾値以上をもつ合成値の平均値を求め、得られた合成値の平均値に基づきニー強度の設定を行う。 (もっと読む)


1 - 20 / 98