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Fターム[5C028EE02]の内容

陰極線管及びランプの各種被膜の形成 (1,116) | ランプの蛍光被膜形成 (200) | 被膜形成の目的 (85) | 均一性(一様性) (34)

Fターム[5C028EE02]に分類される特許

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【課題】蛍光体懸濁液の塗布量の不均一性を抑制することが可能な蛍光ランプの製造方法を提供する。
【解決手段】この発明に係る蛍光ランプの製造方法は、螺旋旋回中心軸を略水平に設置し、少なくとも一方の旋回部終端が上を向く状態で、旋回終端面を起点とする1周回目の周回部において、液量が管内内周面以上かつ旋回部終端面以下になるように蛍光体懸濁液を注入する工程と、注入した蛍光体懸濁液が開口面から反対側に移動するようにガラス管を螺旋旋回中心軸を中心に回転させて、注入した蛍光体懸濁液を移動させながら塗布してゆく工程と、旋回部中心の先端まで蛍光体懸濁液が到達した後、ガラス管の回転の方向を反転させて回転させ、更に他の旋回部に蛍光体懸濁液を送る工程と、更にガラス管内全体に塗布が完了した後、回転を継続して余剰蛍光体懸濁液を流出させる工程と、乾燥工程とを含むものである。 (もっと読む)


【課題】バルブの内側面側に形成された蛍光体膜の膜厚を制御し、より光利用効率の向上を図ることができる蛍光ランプの製造方法を提供する。
【解決手段】内部が気密封止され、内部空間2bで放電ガスを励起する放電空間が形成される内径が縮小する縮径部2dを備えたバルブ2aと、該バルブ2aの内側面2cに形成された蛍光体膜6とを有する蛍光ランプ1の製造方法であって、スラリー6aをバルブ2aの開口部2eから導入し、開口部2eからスラリー6aの余剰分を排出することによりバルブ2aの内側面2cにスラリー6aを塗布する塗布工程と、バルブ2aの開口部2eから縮径部2dに付着した未乾燥のスラリー6aの膜厚を薄くする薄膜化工程と、バルブ2aの内側面2cにおける前記未乾燥のスラリー6aを乾燥させる乾燥工程と、乾燥させたスラリー6aを焼付けして蛍光体膜6を形成する焼付け工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】発光管の各部位から発せられる照明光の明るさや色の差を小さくすることが可能な蛍光体塗布方法を提供する。
【解決手段】螺旋状の管部19を備えた発光管1の内面に蛍光体を塗布する方法であって、螺旋の中心軸Cが水平になるように発光管1の向きを調整した状態で、発光管1の先端に形成される開口21aから、発光管1の内部に溶液状の蛍光体を所定量注入する注入工程と、注入工程における発光管1の姿勢を維持した状態で、発光管1を螺旋の中心軸C廻りに回転させながら発光管1内に熱風を送ることで、発光管1内を流れる蛍光体を乾燥させて発光管1の内面に定着させる乾燥工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】ガラスバルブ内に形成される蛍光体被膜の塗布ムラを低減する。
【解決手段】冷陰極放電管に用いられるガラスバルブの内面に蛍光体液を塗布し、ガラスバルブの管軸を中心として回転させる蛍光体被膜の形成方法であって、ガラスバルブ1を円周方向に回転させた状態で蛍光体液3の塗布を行う。ガラスバルブ1に遠心力が働いた状態で塗布することにより、ガラスバルブの反りによって発生する蛍光体膜の偏りを抑制して塗布ムラを低減し、冷陰極放電管の蛍光体被膜2を均一な膜厚に形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、屈曲部を有する蛍光ランプにおいて、従来よりもランプ全体の光束が改善された蛍光ランプを提供することであり、さらには、高光束の蛍光ランプを低コストで安定して製造できる蛍光ランプの製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明の蛍光ランプは、透光性気密容器と、該透光性気密容器内に形成された蛍光体層と、該透光性気密容器内に封入された放電媒体と、電極とを具備する蛍光ランプであって、前記透光性気密容器は、1つ又は複数の屈曲部を有し、前記蛍光体層は、膜厚の最小値と最大値の比が0.63以上1.0以下であり、且つ膜厚の変動係数が20%以下であることから、従来よりもランプ全体の光束が改善される。また、本発明の蛍光ランプの製造方法によって、低コストで品質の高い蛍光ランプを安定して製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 管軸方向および管軸に対する周方向で光出力が均一となる二重管型蛍光ランプの製造方法および二重管型蛍光ランプを提供することにある。
【解決手段】 本発明の二重管型蛍光ランプの製造方法は、外側管12と内側管13とによる円筒状二重管構造の放電容器11を有し、外側管12の内表面と内側管13の外表面に蛍光体17を有する二重管型蛍光ランプの製造方法において、外側管12と内側管13の少なくとも一方に、放電容器11の内部空間に向かって突起部20を作る工程と、外側管12と内側管13とで放電容器11を形成するとともに、両端にそれぞれ排気管18a、19aを設ける工程と、排気管18a、19aから蛍光体となる蛍光体原料17aを放電容器11内に流し込む工程と、一方の排気管18aから他方の排気管19aに向けて気体を流し、蛍光体原料17aを乾燥させる工程と、排気管18a、19aを封止切る工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塗布不足を低減させるとともに生産効率を向上させる。
【解決手段】まず、蛍光体層が形成されるべき直管形状の中空管11を用意する。中空管11の両端部には、それぞれ第1の開口部11a及び第2の開口部11bが形成されている。そして、第1の開口部11aが上向き、第2の開口部11bが下向きとなるように中空管11を保持する。次に、上向き塗布工程として、第2の開口部11bから中空管11の内部に懸濁液12を流入させる。具体的には、第1の開口部11aに吸引装置13を密着させる。その後、第2の開口部11bを、蛍光体を含んだ懸濁液12に浸漬する。この状態で、吸引装置13により、中空管内の気体を吸引する。ある程度、懸濁液12を流入させたら、吸引を停止し、吸引装置13を退避させる。次に、下向き塗布工程として、第1の開口部11aから中空管11の内部に懸濁液12を流入させる。 (もっと読む)


本発明は、管の内壁に亘ってコーティングを形成する方法および装置に関する。管の内壁に亘ってコーティングを形成する方法は、モールドが火炎によって加熱される際に、管を所望の形状に形成するために管をモールドに管を巻き付け、管の少なくとも1つの端部から第1の電位を有するコーティング材料を管内に吹きつけ、ここでモールドと火炎とは第1の電位とは異なる第2の電位と第3の電位とをそれぞれ有しており、第1の電位、第2の電位および第3の電位の間の電位差を利用することによって、管の内壁に亘ってコーティング材料を用いたコーティングが形成されるようにしたことを特徴とする。本発明はさらに、そのような方法により形成された少なくとも1つのコーティングを有する管と、そのような管を備えるランプを提供する。
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【課題】色ムラのない良質な描画結果を保証しつつ、不良ヘッドの割合を抑えることができる液滴吐出装置のヘッド選別方法を提供することを課題としている。
【解決手段】搭載候補となる多数の候補ヘッドから、複数の機能液滴吐出ヘッド17を選別する機能液滴吐出ヘッド17のヘッド選別方法であって、多数の候補ヘッドにおける液滴吐出量特性を検査する特性検査工程と、候補ヘッドにおける液滴吐出量特性と、機能液の色別の色ムラ発生度合いとの相関関係に基づいて設定された色別の選別基準により、検査した各候補ヘッドの液滴吐出量特性に基づいて、複数の機能液滴吐出ヘッド17を選別するヘッド選別工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 均一な照射プロファイルを提供する。
【解決手段】 ランプ管400の第1の端部410へと第1の量の発光物質を導入するステップと、管400の第2の端部420へと第2の量の発光物質を導入するステップとを含んでなる、第1の端部410と第2の端部420とを有するランプ管400およびその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】蛍光体スラリーをガラス管の内面に十分に付着させることが可能であり、かつ、蛍光体スラリーにおける蛍光体の安定した懸濁状態を保つことができるニトロセルロース溶液およびその製造方法、このニトロセルロース溶液を用いた蛍光体スラリーおよびその製造方法、この蛍光体スラリーを用いて形成された蛍光体被膜、この蛍光体被膜が設けられた蛍光ランプを提供する。
【解決手段】本発明のニトロセルロース溶液は、ニトロセルロースと、酢酸ブチルとを含有してなるニトロセルロース溶液であって、前記ニトロセルロースの平均重合度は400以上かつ2000以下、前記ニトロセルロースの含有率が1重量%のときの粘度が2mPa・s以上かつ20mPa・s以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蛍光体塗料の乾燥時間を大幅に短縮でき、生産性を格段に向上することができる蛍光ランプの製造方法を提供すること。
【解決手段】垂下姿勢にある直管状のガラス管11の内周面に蛍光体塗料12を塗布する工程とガラス管11の上端からエアーを吹き込んで塗料を排出し、前記ガラス管11を部分的に加熱し、前記ガラス管11の上端から下端に向けて加熱部分を移動させて乾燥する蛍光ランプの製造方法であって、ガラス管11の長さが900mm以上且つガラス管11の上端から下端までのガラス管周辺温度を30°以上、100℃以下且つ均一且つ蛍光体塗料12の比重を1.5g/cc以下且つフォードカップ計粘度を300sec以下とすることを特徴とする蛍光ランプの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】蛍光体液をガラス細管内部に塗布・乾燥して得られる蛍光体膜の膜厚が、塗布液の自由落下、及びたれ、レベリングで決定され、細管の長さ方向に塗布ムラという課題を有していた。
【解決手段】外部磁界と反発/吸引する磁石部材と塗布液を供給するチューブを配置してなる塗布ノズルを有し、前記塗布ノズルに磁力を与える少なくとも2つ以上に分割できる外部磁界を発する磁石を前記ノズル外周部に配置し、前記塗布ノズルが前記磁石から発生する磁界により、反発/吸引することにより細管内部へ前記細管内壁と接触することなく挿入と牽引を繰り返し行うことで解決できる。 (もっと読む)


【課題】長さ方向の色ムラの小さい冷陰極蛍光ランプを製造することができる複合粒子を提供する。
【解決手段】冷陰極蛍光ランプの製造に用いられる蛍光体粒子を含む複合粒子は、蛍光体粒子の表面にそれよりも密度が小さい有機化合物が付着している。 (もっと読む)


【課題】高い発光効率と発光色の良い希土類ホウ酸塩系蛍光体を提供する。
【解決手段】組成式(M1−x−y)(B1−z)Oで表されるホウ酸塩(0<x<0.5,0<y<0.5,0≦z<0.5,MまたはMのいずれも希土類元素の中から選ばれる少なくとも一種、Mはイオン半径がMより小さい3価イオンの中から選ばれる少なくとも一種、Mはイオン半径がBより大きい4価イオンの中から選ばれる少なくとも一種)から構成されている、蛍光体である。Mは希土類元素、In,Pd,Sb,Ti,As,Al,Gaの中から選ばれる少なくとも一種、MはSi,Ge,Ti,Mo,W,Pt,Zrの中から選ばれる少なくとも一種からなるものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】蛍光体膜のガラス管断面の周方向における膜厚不均一を抑制する。
【解決手段】略鉛直姿勢にある直管状のガラス管140の内周面に、蛍光体懸濁液142を吸い上げ方式により塗布する。蛍光体懸濁液142には、溶媒としての酢酸ブチルにアセト酢酸エチルが添加されている。アセト酢酸エチルは、酢酸ブチルに比べて蒸発速度が小さくかつ高沸点であるため、塗布後の蛍光体懸濁液142の流動性を長い時間保つことが可能である。 (もっと読む)


【課題】紫外線により蛍光体から励起した可視光を有効に利用して下方の輝度を向上させることができる発光管を提供することを目的とする。
【解決手段】 電球形蛍光ランプは、2重螺旋形状に湾曲成形されたガラス管9内に蛍光膜10が塗布された発光管2を備えている。この発光管2は、旋回軸A廻りを2重に旋回する旋回部と、この2つの旋回部を頂部で繋ぐ折り返し部91とを有している。ガラス管9の各横断面において、旋回軸Aと平行な方向であってガラス管9の端部94、95側(P1b、P2b、P3b、P4b)の壁面に塗布された蛍光膜が、旋回軸Aと平行な方向であって折り返し部側(P1a、P2a、P3a、P4a)の壁面に塗布された蛍光膜よりも厚くなっている。
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【課題】蛍光体塗布液の塗布むらの発生を防止する。
【解決手段】本発明の蛍光体塗布液は、蛍光体と、アクリル樹脂前駆体と、光重合開始剤とを含み、前記アクリル樹脂前駆体の含有量は、蛍光体塗布液の全重量に対して1重量%以上10重量%以下であることが好ましい。また、本発明の蛍光ランプの製造方法は、前記蛍光体塗布液12を準備する工程と、垂下姿勢にある直管状のガラス管11の内周面に蛍光体塗布液13を塗布する工程と、ガラス管11に紫外線を照射する工程とを含み、前記紫外線を照射することにより、前記アクリル樹脂前駆体が重合してアルリル樹脂を形成する。 (もっと読む)


【課題】ガラス管内部に形成される蛍光被膜の乾燥時間を大幅に短縮する。
【解決手段】 直立支持された蛍光ランプに使用されるガラス管3に一定量の蛍光液2を流し込んで、蛍光被膜を塗布した後、該ガラス管3を、1000〜3000RPMの速さで高速回転させるとともに、さらに乾燥空気を圧送することで、ガラス管3の内部に塗布された蛍光液2の乾燥速度を蛍光被膜にムラが発生することなく大幅に短縮することができ、長尺化した冷陰極蛍光灯の生産性を良くする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガラス管全体において蛍光体層の膜厚にむらが発生するのを防止することができ、均一な膜厚の蛍光体層を形成することができる蛍光ランプの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス管1の内面に塗布した蛍光体液3を乾燥させる乾燥工程において、ガラス管1の長手方向の中心軸を回転軸としてガラス管1を回転させる際、ガラス管1を曲げ支持機構16によって支持するとともに、重力方向に対して曲げてたわませる。 (もっと読む)


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