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Fターム[5C036EE01]の内容

Fターム[5C036EE01]に分類される特許

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【課題】十分な量の電子を安定的に電界放射することが可能で容易に製造可能な電界放射素子およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】絶縁基板10の上面に一方向に延びる複数の壁部11が所定間隔ごとに平行に形成されている。各壁部11の一方の側面から絶縁基板10の上面の一部に断面L字状のカソード層21が形成されている。各壁部11の他方の側面から絶縁基板10の上面の一部に断面L字状のゲート層22が形成されている。隣接する壁部11に形成されたカソード層21とゲート層22との間は互いに分離され、電気的に絶縁されている。絶縁基板10の上方に、所定間隔を隔てて透明基板50が支持枠60を介して配置されている。透明基板50の下面には、壁部11、カソード層21およびゲート層22に対向するように蛍光体層30およびアノード層40が絶縁基板10側からこの順に設けられている。 (もっと読む)


本発明は、電子(2)の放出領域(1)をもつカソードを備える電界放出装置に関するものである。本発明の電界放出装置は、できるだけ低い電圧で技術的に有用な電子電流を生成するように構成され、放出領域(1)には、個別に配置されるか、あるいは、個別に配置可能な複数の原子(4)または分子が配置されている。

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【課題】ナノチューブを発光素子として用いた自発光平面表示装置において、ナノチューブからの高効率発光を実現可能とする自発光平面表示装置を提供する。
【解決手段】絶縁層を介して交差された垂直走査電極VLと水平走査電極HLとの交差部分の近傍にそれぞれ一体的に櫛型電極VLC,HLCを組み合わせ形成し、これらの両櫛型電極VLC,HLC間には多数本のナノチューブNTを橋絡させて橋渡し構造のナノチューブ発光素子EMSを構成する。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム径を小さくできるとともに、電子放出効率を向上することのできる冷陰極、冷陰極アレイおよび電界放出型ディスプレイを提供する。
【解決手段】冷陰極10は、絶縁基板11上に配置されるカソード電極12と、カソード電極12を露出する開口を有するゲート電極14と、フォーカス電極16と、カソード電極12上に植毛されるCNT17とを含み、ゲート電極14の開口部のカソード電極12の露出部上への投影領域に植毛された1本のCNT17が放出する電子によりアノード電極19に誘起されるアノード電流が最大値となる1本のCNT17の植毛位置が描く第1の曲線と、アノード電流が最大値の10%となるアノード電流を誘起する1本のCNT17の植毛位置が描く第2の曲線とに挟まれた閉領域のうち、見込み角度が180度以下の部分領域RにCNT17が植毛される。 (もっと読む)


第1の基板(301)上でカーボンナノチューブを成長させる。上記第1の基板(301)上で成長したCNT(101)を生物学的溶液中に所定の深さで浸漬して、上記CNT(101)の末端を生体分子で機能化する。上記第1の基板(301)から上記機能化CNTを採取する。上記CNTの末端を機能化した生体分子に相補的な結合パートナーである相補的な生物学的修飾(203)で第2の基板を機能化する。上記相補的な結合パートナー(203)を介して、上記機能化CNTを上記第2の基板に付着させる。
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【課題】電子放出部の電子放出特性が良好で、駆動電圧の低い電界放出型カソード基板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の電界放出型カソード基板100は、基板10と、基板10の上に設けられたカソード電極20と、カソード電極20の上に設けられた触媒層30と、触媒層30の上に設けられた電子放出部40と、を含む。そして、電子放出部40は、繊維状物質の凝集体が複数集合して形成され、前記凝集体の下部は、連続しており、前記凝集体の上部は、離れており、前記凝集体の頂部42は、互いに1.2μm以上の距離で離間している。 (もっと読む)


【課題】輝度が増大した平板表示装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】光放出部110と、光放出部に対し電子を放出する電子放出部101とを備えた平板表示装置において、光放出部は、電子放出部から放出された電子が入射することによって可視光を放出する蛍光膜113と、蛍光膜から放出された可視光を透過して、平板表示装置100の前方に可視光を投射する透明な前面基板111と、蛍光膜と電子放出部との間に設けられ、蛍光膜から放出された可視光を前面基板へ反射する、平坦な金属反射膜120と、を備える。 (もっと読む)


【課題】蛍光体層の全面で発光する光を妨げることなく外部に放射させ、発光効率を向上して高輝度の外部放射光を得る。
【解決手段】投光窓となるガラス基板2と基底面となるガラス基板3とを所定間隔で対向配置して真空容器を形成し、ガラス基板3上の中央の領域にアノード電極5を設け、アノード電極5の両側の領域にカソード電極6を設ける。アノード電極5上に蛍光体層7を成膜し、カソード電極6上に電子放出源8を成膜し、電子放出源8の上方にゲート電極9を配設する。そして、電子放出源8に電界を印加して電子線を放出させ、放物線状に蛍光体層7に均一に落下させて蛍光体層7を励起・発光させる。蛍光体層7とガラス2との間には真空空間のみが介在するため、蛍光体層7の励起面で発光する強い光は妨げられることなくガラス基板2から外部に放射され、消費電力を抑制しつつ大幅に光量を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】 画像表示装置の輝度寿命、色温度、発光輝度のリニアリティ及び色度を向上することである。
【解決手段】 複数個の互いに平行な第1の電極,前記第1の電極に直交する複数個の互いに平行な第2の電極及び前記第1の電極と前記第2の電極との交点または交点近傍に設置された電子放出素子を有する基板と,蛍光膜が形成されたフェースプレートとを有する画像表示装置であって,前記蛍光膜に主ピークである29.8°付近に現れるX線回折ピークの半値幅が0.16°以下であることを特徴とするCaMgSi2O6:Eu青色発光蛍光体を含む青色発光蛍光膜を用いることによって、従来では解決されなかった輝度寿命、色温度、発光輝度のリニアリティ及び色度を改善した電子線励起型薄型平面表示装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向にはナノサイズであるが、面方向には十分な広がりの粒径をもった板状体の結晶体であって、低速の電子線や真空紫外線のような、比較的弱い励起電磁波によっても高い輝度の発光をするもの、特に使用中に環境から水分を再吸着しても発光特性が実質上低下しないものを提供し、それによって、次世代パネルディスプレイに対する要求を満たす。
【解決手段】K2O・Al23・2SiO2・xH2Oの組成を有し、六角板状の結晶形態をもつ「リンデQ」型ゼオライトを、希土類金属の可溶性塩の水溶液に浸漬して、ゼオライト中のKと希土類金属の3価または2価のイオンとのイオン交換を行なったのち、濾過、洗浄、乾燥をへて、200〜900℃の温度で焼成する。蛍光スペクトルのピークは、希土類金属としてEuを用いたものは610nm(赤色)、Tbを用いたものは540nm(緑色)、Tmを用いたものは453nm(青色)。 (もっと読む)


【課題】高い発光輝度を示す蛍光体を提供する。
【解決手段】M1、M2およびM3(ここで、M1はBa、SrおよびCaからなる群より選ばれる2種以上の元素であり、M2はTi、ZrおよびHfからなる群より選ばれる1種以上の元素であり、M3はSiおよび/またはGeである。)を含有する酸化物を母体として、付活剤が含有されてなる蛍光体。
以下の式で表される蛍光体。
(Ba1-x-ySrxEuy)ZrSi39
(ここで、xは0.2以上0.8以下の範囲の値であり、yは0.0001以上0.5以下の範囲の値であり、かつx+yは0.8以下である。) (もっと読む)


【課題】高い発光輝度を示す蛍光体を提供する。
【解決手段】M1、M2およびM3(ここで、M1はBa、SrおよびCaからなる群より選ばれる1種以上の元素であり、M2はTi、Zr、Hf、Si、GeおよびSnからなる群より選ばれる1種以上の元素であり、少なくともSnを含有し、M3はSiおよび/またはGeである。)を含有する酸化物を母体として、付活剤が含有されてなる蛍光体。
以下の式で表される蛍光体。
(Ba1-x-ySrxEuy)(Sn1-zZrz)Si39
(ここで、xは0以上1未満の範囲の値であり、yは0.0001以上0.5以下の範囲の値であり、かつx+yは1未満であり、zは0.5以上1未満の範囲の値である。) (もっと読む)


【課題】 従来の画像表示装置には,精細度が低い長寿命,高輝度,及び良好な色再現性の全てを満たすことが出来ないという問題があった。
【解決手段】 上記目的は,本発明である,蛍光膜に励起エネルギを照射し発光させる励起手段を備える画像表示装置において、前記蛍光膜を形成する蛍光体の少なくとも一部に、組成が一般式(La1-x-y-zLnxScyMz)2SiO5で表され、ただし、式中のLnはTb及びCeのうち少なくとも一つの元素を表し、式中のMはLu、Y、及Gdのうち少なくとも一つの元素を表し、式中のx、y、及びzは0<x<1、0<y<1、0≦z<1を満たす蛍光体を含むことを特徴とする画像表示装置により,解決することが出来る。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板上へ触媒微粒子の粒径と分布を均一にし、配向したカーボンナノチューブを基板上に合成するカーボンナノチューブの合成方法を提供する。
【解決手段】オクタデセンなどの末端に不飽和結合を有する直鎖炭化水素でシリコン基板を表面処理して疎水性を持たせ、この上に界面活性剤で親水性表面を形成しておくと、触媒金属化合物の極性溶媒溶液の均一塗布が容易になる。このようにして得た触媒金属化合物が塗布されたシリコン基板を、乾燥、還元後、高温化で炭素源ガスを基板上に流すことで、配向したカーボンナノチューブを合成する。 (もっと読む)


【課題】 繰り返し使用による素子特性の劣化が抑制された誘電体素子及び電子放出素子を提供する。
【解決手段】 本発明の誘電体素子の一例である、電子放出素子120は、エミッタ層123に対して所定の駆動電界を印加することで作動するように構成されている。エミッタ層123は、PMN−PT−PZ三成分固溶系組成物を主成分とする誘電体層であって、そのキュリー温度Tc(℃)が60≦Tc≦150となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】電子源の高密度配置に伴うコントラストの低下や混色の発生を抑制して、高輝度の画像表示を得る。
【解決手段】前面基板SUB2側に形成されるブラックマトリクス開口BMAは、背面基板に有する2つの電子源ELSを含むサイズで形成される。このブラックマトリクス開口BMAに蛍光体が形成される。スペーサSPCは2つの走査信号配線GL対の一方の対を構成する片方の上に設置される。2つの電子源ELSのそれぞれは、それぞれ近接する走査信号配線GL対の近い側の走査信号配線GLから走査信号が給電される。 (もっと読む)


【課題】膜硬度の高い遮光膜を実現し、輝度と高コントラストを向上させた画像表示装置を提供する。
【解決手段】前面基板SUB2の内面には、蛍光体PHが第1遮光膜BMFの開口BMAに充填されて該遮光膜よりも厚く、第1遮光膜BMFの上にもはみ出して形成される。第1遮光膜BMFと蛍光体PHの上を覆ってアルミニウム薄膜が成膜されて陽極ADを形成する。背面基板SUB1の内面と前面基板SUB2の内面の間に植立するスペーサSPCを、前面基板SUB2側で膜強度の大きい第2遮光膜BMS上に配置する。 (もっと読む)


【課題】励起源の照射時間が経過した後においても、発光輝度が高い蛍光体層を得ることが可能な蛍光体を提供する。
【解決手段】以下の式(1)で表される化合物を母体として付活剤(付活剤1)が含有されてなる第1の蛍光物質と、以下の式(2)で表される化合物を母体として付活剤(付活剤2)が含有されてなる第2の蛍光物質とを含む蛍光体。
mM11O・nM21O・2M312 (1)
pM12O・qM22O・2M322 (2)
(上記のM11、M12はCa、SrおよびBaから選ばれ、M21、M22はMgおよび/またはZnを表し、M31、M32はSiおよび/またはGeを表す。また、mは2.5以上3.5以下、nは0.5以上1.5以下、pは0.5以上1.5以下、qは0.5以上1.5以下である。) (もっと読む)


【課題】発光素子の発光輝度等の発光特性を十分とし得る蛍光体を提供する。
【解決手段】以下の式(1)で表される化合物を母体として付活剤(付活剤1)が含有されてなる第1の蛍光物質と、以下の式(2)で表される化合物を母体として付活剤(付活剤2)が含有されてなる第2の蛍光物質とを含む蛍光体。
mM1O・nM2O・2M32 (1)
(式(1)中のM1はCa、SrおよびBaからなる群より選ばれる1種以上の元素であり、M2はMgおよび/またはZnであり、M3はSiおよび/またはGeであり、mは0.5以上3.5以下の範囲の値であり、nは0.5以上2.5以下の範囲の値である。)
ZnM4 (2)
(式(2)中のM4はOおよび/またはSである。) (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ等の繊維状物質を電子源とした自発光型の表示装置における輝度むらを緩和して高品質の表示を実現する。
【解決手段】発光面2の発光全部が同一の駆動信号で制御されている発光素子において、制御電極3(G1)および/または集束電極(G2)をサブ電極3−1,3−2,3−3,3−4に分割し、サブ電極どうしの間に制御電極駆動電源22(22−1,22−2,22−3,22−4)の給電で電位差を生じさせて電子線31を微小偏向させる。サブ電極への分割数が、2,3もしくは4のいずれかである。 (もっと読む)


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