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Fターム[5C038EF03]の内容

計測用電子管 (3,290) | 試料の導入保持等 (172) | 試料の導入手段 (85) | 導入管 (57) | 射出、噴出によるもの (16)

Fターム[5C038EF03]に分類される特許

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【課題】 サンプルを効率的にイオン化し、かつキャリーオーバーの少ない質量分析装置を実現する。
【解決手段】 サンプルを保持した試料容器の内部を減圧することにより、ヘッドスペースガス中におけるサンプル密度を上昇させ、サンプルを効率的にイオン化する。 (もっと読む)


【課題】脱塩用のカラム及び流路の有無にかかわらず、スプレーノズル部の先端への不揮発性塩や金属イオン、ポリマーなどの析出を防止して、高精度な測定が可能な液体クロマトグラフ質量分析装置の提供。
【解決手段】液体クロマトグラフから送液される試料溶液を排液部4あるいは質量分析計3の試料導入部31へ向けて噴出させる噴出部1と、噴出部1を排液部4への噴出位置と試料導入部31への噴出位置との間で変更可能に位置決めする多関節ロボット2と、を備える液体クロマトグラフ質量分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 イオン化効率やイオントラップに導入される測定対象物質の量の変動を補正して定量する。
【解決手段】 標準物質のイオンと測定対象物質のイオンを、イオントラップに同時にトラップし、質量選択的に排出した標準物質のイオンの信号強度と、測定対象物質のフラグメントイオンの信号強度から、測定対象物質の濃度を定量する。 (もっと読む)


【課題】熱不安定成分や難揮発性成分も比較的低温で分解を抑制しつつガス化することが可能な質量分析装置用試料導入装置を提供する。
【解決手段】質量分析装置用試料導入装置は、超音波音源部10と試料導入部20とガス化部30とガス供給部2とからなる。超音波音源部10は、振動子11と、振動子に接続される振動伝達部12と、振動伝達部の振動子が接続される側と反対側に接続される振動板13と、振動板と平行に対向して設けられる反射板14とからなり、振動板13と反射板14の間に定在波音場の節を提供するように構成される。試料導入部20は、振動板13と反射板14の間の定在波音場の節に、試料の溶液を導入する。ガス化部30は、超音波音源部10により霧化される試料をガス化する。 (もっと読む)


【課題】
APCI用のイオン化インタフェイスの分解をせずに、分析対象物の融点等、物性に応じて有機溶媒の導入量や、加熱温度等によって、噴霧部22周辺に付着したすすを除去することを目的とする。
【解決手段】
すす除去作業時にすす除去装置41を取り付ける。噴霧部22から液体試料は噴霧せず、ネブライザガスのみを噴出し、噴出したネブライザガスを中空棒電極43に噴きつける。中空棒電極43に噴きつけられたネブライザガスは、噴霧部22の方へ逆流し、噴霧部22周辺に付着したすすをスプレー部から離し、浮遊させる。浮遊したすすは、中空棒電極43に発生した静電気に捕集される。分析時はすす除去装置41を取り外して分析を行う。 (もっと読む)


【課題】イオン化室の交換時に、ガス接続部の取り付けや解除作業の煩雑さをなくし、工具等を使用せずとも、いっぺんにイオン化室を交換できる構造を持ったガスクロマトグラフ質量分析装置用イオン源を提供する。
【解決手段】ベースチャンバーは、イオン源ブロックを固定支持する支柱を備え、イオン源ブロックは、イオン化室、前記支柱を受け入れる縦穴、および前記支柱と交差する向きに突き出しているガスクロマトグラフ接続部と標準試料ガス導入接続部の2つの自在継手を受け止めるために設けられた2つの絶縁受けを備え、前記イオン源ブロックをベースチャンバーに固定する際には、所定の扇角で突き出している前記2つの自在継手と2つの絶縁受けを当接させて、該当接部位を支点にしてベースチャンバーに対し円弧を描くようにイオン源ブロックを動かして、前記支柱と縦穴を嵌め合わせるようにした。 (もっと読む)


システム(20)および方法が、レーザ・センサ(42)を含む距離測定装置(40)を利用して、例えば質量分光検出で使用される試料収集プロセス中に収集機器−表面間距離を制御する。レーザ・センサは、収集機器(23)と固定位置関係で配置され、レーザ・センサと表面(22)の間の実際の距離に対応する信号がレーザ・センサにより生成される。収集機器が表面から試料収集に望ましい距離で配置されたときに、レーザ・センサと表面の間の実際の距離が、レーザ・センサと表面の間のターゲット距離と比較され、必要に応じて、実際の距離がターゲット距離に近づくように調整される。
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システム(20)および方法は、例えば質量分析検出で使用するためのサンプリング・システムにおける収集機器−表面間距離を制御するために画像分析手法を利用する。そのような手法は、収集機器(23)又は表面(22)に落ちたその影の画像を取得し、線平均輝度(LAB)技術を利用して収集機器と表面との実際の距離を決定することを含む。次に、実際の距離は、必要に応じて自動化された表面サンプリング操作において収集機器−表面間距離を再最適化するためにターゲット距離と比較される。
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【課題】未知の混合物試料を、一連の測定操作により高速で計測することが可能で、操作者の手間を低減することの可能な質量分析計を提供する。
【解決手段】混合物試料を液体クロマトグラフ1により分離して導入する試料を分析する質量分析計であって、分離された試料をイオン源7によりイオン化し、この生成した試料のイオンをイオン導入細孔14a、14bから取り込んで当該イオンを質量分析部により分析するが、この質量分析部をイオントラップ型の質量分析を行うイオントラップ型質量分析部により構成すると共に、さらに、制御装置41により、分離されて導入される試料を、前記イオントラップ型質量分析部により、正イオン計測と負イオン計測との一連の測定操作により特定する。または、計測の最初に行われる正イオン計測、負イオン計測、判別により、試料の極性を自動的に選択・設定し、高速で高精度の計測を可能とし、かつ、操作者の手間を低減する。 (もっと読む)


【課題】ESI方式の質量分析計において、部品点数が少なく、絶縁性、耐薬品性に優れたESIプローブを備えた質量分析計を提供する。
【解決手段】送液流路系統とネブライザーガス流路系統を、PEEKを材料とするマニホールド1に形成し、マニホールド1に高電圧を印加されたスプレー部3を取り付け、マニホールド1内に具えたキャピラリ5をスプレー部3のノズルに配設する。マニホールド1にはスプレー部3と同体に具えられた端子6が挿入され、高電圧ケーブル10から高電圧がスプレー部3に印加される。 (もっと読む)


【課題】 ガスクロマトグラフを質量分析計と組み合わせるには、その結合部における試料の吸着、分解を完全に抑制する必要がある。また、結合部のデッドボリュームを小さくして、クロマトグラフピークの広がりを抑える必要がある。スペクトル選択性を向上させるため、超音速分子ジェット/レーザーイオン化質量分析計と組み合わせる場合には、このような問題を解決することがさらに難しくなる。
【解決手段】 図3の方式では、ガラスキャピラリーをリペラー電極に貫通させているので、試料をノズル先端まで200℃から400℃まで加熱できる。また、試料は金属と接触せず、高温に加熱しても分解しない。本法によればガスクロマトグラフで分離した4個以上の塩素原子を分子内に含む高沸点のダイオキシン化合物を、高温で分解することなく、かつ質量分析計に高密度で導入できる、デッドボリュームが小さな試料導入部を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】
キャピラリーカラムとスプレーチップの間に溶液の滞留が生じにくい接続部材、及びエレクトロスプレーイオン源を提供する。
【解決手段】
液体クロマトグラフ質量分析装置の試料をイオン化するイオン源に配置され、試料を分離するキャピラリーカラムと試料をイオン源に噴霧するスプレーチップを接続するのに使用されるキャピラリーカラム接続部材であって、当該キャピラリーカラム接続部材は、筒状部材であり、両端に中央部よりも外径が小さな薄肉部を有し、内部に試料が通過する流路を備え、導電性部材からなるキャピラリーコネクタと、筒状部材であり、前記薄肉部外径以下の内径を有する弾性体からなる2つの支持部材とを有し、前記各支持部材を前記各薄肉部へ勘合接続し、前記各支持体の前記キャピラリーコネクタが接続されている端面の反対の端面から、前記キャピラリーカラム及びスプレーチップが勘合接続されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】GCで分離された試料を高感度分析できる質量分析装置を提供する。
【解決手段】(a1)針電極、1次イオン生成用ガスの排出開口を具備し、針電極の放電により1次イオン生成用ガスから1次イオンを生成する第1イオン化部と、(a2)1次イオンが通過する1次イオン導入細孔と、(a3)1次イオン生成用ガスの導入開口とを具備し、1次イオンと、GCのカラムの終端から導入された試料ガスとの反応により、試料イオンを生成し、カラムの終端が内部に配置される第2イオン化部とを、具備する大気圧化学イオン源と、(b)試料イオン移動細孔と、(c)試料イオンの質量分析を行う質量分析部とを有し、1次イオン生成用ガスが1次イオン導入細孔を通り、針電極の先端から排出開口に流され、1次イオン導入細孔の半径をR、1次イオン導入細孔と試料ガス移動細孔とを結ぶ軸と、カラムの終端との距離をrとする時、r≦2Rを満たす位置にカラムの終端が配置される。
【効果】汚染、試料ガスの希釈の影響が少ない。 (もっと読む)


【課題】 キャリヤガスに含まれる極微量の物質を効率よく同定・定量できる超音速ジェット多光子共鳴イオン化による分析装置を提供する。
【解決手段】 レーザーイオン化質量分析装置は、サンプル分子を含んだキャリヤガスを真空室17内へパルス的に噴射する12と、噴射されたキャリヤガス中のサンプル分子を選択的に光反応させるためのレーザー光照射システムと、光反応によって生成されたサンプル分子イオンを引き出す電場を形成するリペラー電極18及び引き出し電極19と、引き出されたサンプル分子イオンを質量分析する質量分析装置26とを有する。レーザー光照射システムは、パルスガス噴射装置12から噴射されて真空室17を並進するパルスガスが、フラット部を有するフラットトップ台形型圧力分布からフラット部を有しない三角型圧力分布に遷移する位置付近において、レーザー光をサンプル分子へ照射するように設定される。
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【課題】 粒子状物質の内部に含まれる成分の分析を良好に行うことができる微量成分分析装置及び微量成分分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 微量成分分析装置1を、チャンバー2内に、粒子状物質のイオン化が行われるイオン化部3が設けられた構成とする。チャンバー2の一端に、図示せぬ粒子状物質供給源に接続される供給路11を接続し、この供給路11上に、前室12を設ける。前室12の内部を、粒子状物質へのレーザー光の照射が行われる成分抽出部13とする。イオン化部3にパルス状のレーザー光を供給するイオン化用レーザー発振装置16と、成分抽出部13にパルス状のレーザー光を供給する成分引き出し用レーザー発振装置17とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 試料溶液の切り替え時に空気を吸入せず、自吸停止や内部標準信号の長期の乱れの生じないICP分析装置の提供。
【解決手段】 試料溶液3、7の切り替え時にキャリアガス9を自動的に停止又は流量を自動的に低減させる制御手段を有する。 (もっと読む)


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