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Fターム[5C038HH15]の内容

計測用電子管 (3,290) | 質料分析 (501) | 分析装置 (372) | 分析部 (148) | 重畳場型分光器 (5)

Fターム[5C038HH15]に分類される特許

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【課題】
未知試料の同定を目的として質量分析システムにおいて、効率良く未知試料に関する情報を取得する手法を提供する。
【解決手段】
質量分析を行うことで得られたマススペクトルの各ピークに対してガウス関数を用いることで強度変化を予測し、その強度変化にもとづいて次に行うタンデム質量分析の回数および親イオンを決定する。試料の分離手段と質量分析装置から構成される質量分析システムにおいて、既に得られている質量分析のマススペクトルから、そこに出現している各ピークの強度変化を予測することで、タンデム質量分析の回数を決定することを1つの特徴とする。本発明によれば、これにより1測定中におけるタンデム質量分析の回数が増加することにより、試料における成分の多くの構造情報を取得可能となり、同定の精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】電荷蓄積用の装置における空間電荷の望ましくない影響を低減するためのより効果的な装置および方法を提供する。
【解決手段】電荷蓄積装置への電荷フラックスを制御する方法は、電荷蓄積装置に電荷が蓄積される電荷蓄積時間を決定し、イオン源から生成された第1イオンビームの電荷フラックスを測定し、この測定した電荷フラックスに基づいて、電荷蓄積時間の間に電荷蓄積装置に蓄積される目標電荷数を決定し、この決定した目標電荷数に基づいて、イオン源から生成された第2イオンビームを変調することにより、当該第2イオンビームからの目標電荷数が電荷蓄積時間の間に電荷蓄積装置に蓄積されるようにすることを含む。イオン処理装置は、この電荷フラックスを制御するように構成されている。また、イオンビーム変調器は、このイオンビームを変調する。 (もっと読む)


第1の扇形電場(5)および第2の扇形電場(8)を含むマルチターン飛行時間質量分析器を開示する。第2の扇形電場(8)は、第1の扇形電場(5)と直交するように配置される。イオンは、検出および質量分析される前に質量分析器を複数回周回し得る。これにより、高分解能質量分析器が提供できる。別の実施形態によると、質量分析器は、第1の扇形電場が細長く、かつさらなる扇形電場が第1の扇形電場の長さに沿って千鳥状に配置される開ループ形状を有する。第1および第2の扇形電場(5、8)は、複数の扇形電場区分に細分され得る。
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試料中の化合物を解析するためのシステムおよび方法。一実施形態において、質量分析計は、試料から複数のイオンを放出するためのイオン源、ならびに、前記イオン源の下流に位置決めされており放出されるイオンの衝撃を検出器上で検出するように構成されている検出器を含む。質量分析計は、検出器およびイオン源と動作可能に連結されており検出済み各イオンのm/zを計算するように構成されている制御装置も含む。制御装置は、検出済み各イオンのm/zが所定の質量欠損範囲に入るかどうかを判断するように構成されている質量欠損フィルタを含む。質量分析計は、制御装置に連結されているデータストレージも含み、データストレージは、m/zが質量欠損範囲に入る場合、検出済みイオンのm/zに対応する検出済みイオンm/zデータを保存するように構成されている。
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【課題】リアルタイムのイオン分析が可能であって高効率かつ安価なイオン分析装置を提供する。
【解決手段】イオン分析装置1は、イオン発生源9から発生したイオンの比電荷および運動エネルギを分析するトムソンパラボラ型のものであって、真空容器10の内部に配置されており、コリメータ11、電磁場発生部12、金属箔13a,13b、プラスチックシンチレータ14、光フィルタ15、光検出部16、分析部17、制御部18および表示部19を備える。プラスチックシンチレータ14は、電磁場発生部12により形成された電磁場により偏向され金属箔13a,13bを通過して到達したイオンを主面に入射して、そのイオン入射位置から光を発生する。 (もっと読む)


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