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Fターム[5C059KK02]の内容

TV信号の圧縮、符号化方式 (95,325) | 目的 (4,419) | 画像の劣化防止 (1,057) | 視覚特性の利用 (100)

Fターム[5C059KK02]に分類される特許

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【課題】2パス符号化方式を用いて画像を圧縮符号化する場合において、高いノイズ低減能力を得ること。
【解決手段】入力画像に対して第1のノイズ低減処理を施す第1のノイズ低減処理部10と、該第1のノイズ低減処理が施された第1画像に対して、第1の符号化パラメータを用いて第1の圧縮符号化処理を行う第1の圧縮符号化処理部11と、第1の圧縮符号化処理の結果を用いて、第2の符号化パラメータを決定するパラメータ決定部12と、入力画像に対して、第2のノイズ低減処理を施す第2のノイズ低減処理部13と、第2のノイズ低減処理が施された第2画像に対して、第2の符号化パラメータを用いて第2の圧縮符号化処理を行う第2の圧縮符号化処理部14とを備え、前記第1画像には、前記第2画像よりも多くのノイズが含まれている画像処理装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】符号化後の画質を実際に符号化することなく、画像処理にて擬似的に再現することで、フレーム遅延を少なくし、符号化時の画質を確認しながら撮影を可能にするとともに、消費電力を削減すること。
【解決手段】映像入力部101と、制御部102と、符号化部103と、符号化画質予測処理部110とを備え、映像入力部101にて取得した映像データを符号化画質予測処理部110によって、符号化部103において符号化された後の画質を予測し、所定の画像処理にて擬似的に画質を再現することにより、符号化部103にて実際に符号化処理を実施することがないため、符号化処理に伴う電力消費が少なくなるとともに、映像入力部101にて取得した非圧縮の映像データに画像処理で画質変換を行うため、符号化処理によるフレーム遅延を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】視覚上の画質を保持したままで、HDDやBDへより多くの時間録画を可能とする動画像符号化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】映像信号の各フレームを複数に分割したブロック毎に、そのブロックの特徴として固定パターンのエリアに属するものか、顔部分のエリアに属するものか、ロゴマークのエリアに属するものか、それぞれ固定パターン検出部1、顔検出部2、ロゴマーク検出部3で検出し、これらの情報をもとに領域・ビット配分決定部4で各エリアのビット配分を決定している。そして、画像の周辺部や固定パターンを検出した部分にはビット配分を少なくして圧縮率を高める一方、動きのある部分や顔部分あるいはロゴマーク部分はビット配分を少なくせずに良好な画質を保持している。 (もっと読む)


【課題】動画像の観察者にとって自然な画質を提示と符号化効率の向上
【解決手段】符号化前の動画像データに対して、符号化の前処理として動きぼけ付加を行う。これによって符号化効率の向上を行い、またジャーキネス劣化の低減を可能とする。また動きぼけ付加された復号画像データに動きぼけ削減処理を実行することで画質向上を図る。これらにより、符号化効率の向上や、ジャーキネス劣化・ブラー劣化の双方が低減されるようにしたり、復号後に動きぼけ付加前の画像データを得ること等を可能とする。 (もっと読む)


【課題】動画像の入力ピクチャを符号量と符号化歪みの関係に基づいて符号化する際に、符号化歪みの調整範囲を示す指標値は固定であるため、視覚感度に応じた適応的な符号量制御を行うことは困難であった。
【解決手段】符号化歪み指標値算出部201において、例えば入力ピクチャの統計的な色相情報Hによって視覚感度を推定し、該視覚感度に基づいて符号化歪みの調整範囲の指標となる符号化歪み指標値を決定する。このように視覚感度に応じて決定された符号化歪み指標値に基づいて仮の符号化歪み予測値D'を修正することにより、符号化歪み予測値Dを算出して符号化を行う。 (もっと読む)


【課題】所定の差分以上の差分がある画面ブロックが多い画面についてもシンクライアント側で高画質な画面を得ることを可能とする。
【解決手段】第1の画面フレームに含まれる複数のブロックの各々について、第1の画面フレームよりも前の第2の画面フレームに含まれ、対応する位置にあるブロックと所定量以上の差分があるか否かを検出する差分検出手段と、差分検出手段の検出結果が肯定的であるブロックのデータを送信する送信手段と、第1の画面フレームが差分検出手段による検出にかけられる前に、第1の画面フレームに含まれる或るブロックと、第2の画面フレームに含まれ、或るブロックと対応する位置にあるブロックとの間で所定量以上の差分が発生するように、第1の画面フレームに含まれる或るブロックの少なくとも1つの画素のレベルを変更する画素レベル変更手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】YCgCo変換の色変換を行う場合でも、人間の視覚特性に応じた量子化を行うことができる符号化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】整数化部分を省略した変換式が、Y=(R+2G+B)/4、Cg=(−R+2G−B)/2、Co=R−Bで定義される変換式により色変換された信号に対して周波数変換を行う周波数変換手段204と、周波数変換手段により周波数変換された周波数領域の係数に対して量子化を行う量子化手段205とを備える符号化装置であって、量子化手段は、所定の周波数領域の係数に対して、Co成分の量子化ステップ数>Cg成分の量子化ステップ数となる量子化ステップ数で量子化を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
視覚的劣化の目立ちやすいブロックに対する画質を改善できる。
【解決手段】
並べ替え部101は、入力画像信号100を符号化ピクチャタイプに応じて並べ替え、変換符号化のためのブロック単位で画像データを出力する。並べ替え部101の出力画像データは、減算器102、直交変換部103、量子化部104及び可変長符号化部110により符号化される。バッファ114は、可変長符号化部110からのデータを一時蓄積し、順次、出力端子116に読み出す。量子化制御部112はバッファ114からブロック発生符号量を取得する。特徴抽出部113は、入力画像から視覚的劣化の目立ちやすいブロックを抽出し、そのブロック数を量子化制御部112に供給する。量子化制御部112は、特徴抽出部113からのブロック数を参照して、量子化部104の各ブロックに対する量子化パラメータを決定する。 (もっと読む)


【課題】演算負荷を増大することなく表示オブジェクトの映像品質を向上させることが可能な映像処理装置を提供すること。
【解決手段】
当該映像処理装置は符号化された映像信号に含まれる映像フレーム間の動きベクトル又はその映像信号から算出される動きベクトルに基づき当該映像フレーム間に挿入される補間フレームを生成する補間フレーム生成部と映像フレームに重ねて表示されるか或いは映像フレームに替えて表示されて所定の操作信号に応じて移動する表示オブジェクトにつき、当該表示オブジェクトの移動情報が記録されたオブジェクト情報記憶部とその記録された表示オブジェクトの移動情報を映像信号に含まれる映像フレーム間の動きベクトルの形式に変換する形式変換部とを備える。補間フレーム生成部は表示オブジェクト及び形式変換部により変換された表示オブジェクトの移動情報を用いて補間フレームを生成する。 (もっと読む)


【課題】高効率符号化を実現可能な画像符号化装置、画像復号装置及び画像処理プログラムを提供する。
【解決手段】分離部11は、ベースバンド信号を1画素毎に交互に分離し、分離画像A及びBを生成する。直交変換部13−1は、分離画像Aに対する直交変換として、DCTタイプ2を用いる。直交変換部13−2は、分離画像Aから得られる1/2画素精度逆直交変換部(1/2画素精度逆DCTタイプ2)の予測信号と分離画像Bの信号との差分信号を直交変換するために、DSTタイプ2を用いる。可変長符号化部15は、分離画像Aの画像信号に対して直交変換及び量子化を施した信号と、分離画像Bの差分信号に対して直交変換及び量子化を施した信号とを符号化する。 (もっと読む)


【課題】符号化画像の劣化度合いとブロックが持つ特徴を考慮した適応量子化を行うことで、画質劣化を抑えることを可能にした符号化装置を提供する。
【解決手段】符号化装置であって、複数のブロックのそれぞれについて画像の特徴を判定し、視覚的劣化が目立ちやすいブロックであるか否かを検出する検出手段と、検出手段による検出結果に基づいて、ブロックごとの量子化パラメータを決定する決定手段と、ブロックの直交変換と、決定された量子化パラメータを用いた量子化とを行う変換手段と、変換手段による変換結果を、可変長符号化する符号化手段と、変換手段による変換結果を逆変換して局所復号画像を生成する逆変換手段と、画像の特徴を判定するための判定基準を変化させるための参照値を算出する算出手段とを備え、検出手段は判定基準を参照値に応じて変化させて、視覚的劣化が目立ちやすいブロックを検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一般の動画像においては、フレーム画像内に複数のオブジェクトが存在するが、、再生時にはフレーム画像全体に対して一様に時間的視覚特性が考慮されるため、特に注目オブジェクトを考慮した再生等はできなかった。
【解決手段】時分割された複数のフレーム画像からなる動画像を再生する際に、まず、複数のフレーム画像内の注目フレーム画像において、オブジェクト画像ごとのオブジェクト順応時間を取得する(S609)。そしてオブジェクト画像ごとに、取得したオブジェクト順応時間に基づいて順応重みを算出し、該順応重みを反映したローパス画像を作成する(S610)。該ローパス画像を用いた色順応変換を行うことにより、注目フレーム画像に対し、オブジェクト画像ごとに順応時間に基づく色変換を行うことが可能となり、特に、注目オブジェクト画像を考慮した色変換を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アナログ信号への情報の符号化および復号化のための装置に関し、ソース情報の知覚に対して最小限の影響を有する形でアナログ・ホスト信号またはカバー信号にディジタル化された情報を埋め込み、また、抽出する。
【解決手段】アナログのホスト信号またはカバー信号にディジタル・データを埋め込むかまたは埋め込むための装置および方法が提供される。特定の定義域(時間、周波数または空間)におけるカバー信号の分布信号特徴が計算され、符号化される情報シンボルに対応する所定の量子化値の集合と比較される。信号特徴を判定されたターゲット量子化値へ変更するのに要求された変化の量が計算され、それにしたがって、カバー信号は、所定の区間にわたって特徴値が変化するように変更される。情報シンボルは、反対のプロセスによって抽出される。一実施の形態では、所定の値が、カバー信号の短期自己相関値である。 (もっと読む)


【課題】回線が輻輳状態などであっても、視聴者が画像情報や音声情報として欲する重要な映像フレームや音声部分を優先して伝送させることができる送信装置を提供する。
【解決手段】送信装置100は、静止画像データ、動画像データ、音データの少なくとも1つの入力データにおける画質又は音質情報を、所定の判定基準に基づいて、データ符号化前に取得するデータ質情報取得部20と、入力したデータを符号化するデータ符号化部30と、符号化されたデータを伝送路に対応させる伝送路符号化部40と、データの質情報、データ符号化情報、伝送データ情報のいずれかの情報に基づき、所定のデータ単位に判定して重要度情報を出力するデータ重要度判定部10と、伝送路符号化したデータを分割し、制御情報を付加したパケットに、データ重要度判定部10により判定された重要度情報を、当該パケットの前、後、前後のいずれかに付加して伝送路500に送出する。 (もっと読む)


【課題】ブロックベースの符号化方式において、ブロック歪みの発生を防止し、復号画像の画像劣化を防止する。
【解決手段】符号量算出部303は、符号化対象フレーム信号、参照フレーム信号及び量子化パラメータに基づいて、符号量を算出する。重み付き歪み量算出部305は、モード記憶部302に記憶されているモードに従って、変移量の下限値から重み付き歪み量を算出する。未定乗数算出部307は、入力される符号化対象フレーム信号、参照フレーム信号及び量子化パラメータに基づいて、未定乗数を算出する。コスト算出部309は、符号量、重み付き歪み量、及び未定乗数に基づいてコストを算出する。最小コスト判定部311は、上記コストが最小コストであるか判定する。最適モード出力部316は、最小コストであると判定されると、その時点でのモードを最適モードとして出力する。 (もっと読む)


【課題】 視感特性を利用した映像符号化装置及び方法を提供する。
【解決手段】 人間の視感特性を考慮して映像を符号化する装置及び方法に係り、各ピクセルに対応して予測されたピクセルの値に対する誤差値のうち、人間の視感特性上認知できる範囲に該当する値のみ符号化する映像符号化装置及び方法である。 (もっと読む)


【課題】画像の著作権保護について、最新の画像認識技術に基づく全く異なる観点からの解決策を提案する。より具体的には、画像認識技術の適用により高いスケーラビリティを持つ非ブラインド型の電子透かしを提供する。
【解決手段】著作権保護用の電子透かしを無効化する改ざんがなされた画像から電子透かしを復元する方法であって、コンピュータが、改ざんの疑いがある被疑画像から複数局所記述子を抽出し、電子透かしが埋め込まれた原画像から複数の局所記述子が抽出され、それら局所記述子が原画像と対応付けられて予め登録された原版データベースを参照し、被疑画像の各局所記述子と原版データベース中の各局所記述子とを対比して被疑画像に対応する原画像を検索し、対応する原画像が見出されたとき原画像と被疑画像との各局所記述子の対応関係に基づいて被疑画像から電子透かしを抽出することを特徴とする電子透かしの復元方法。 (もっと読む)


【課題】圧縮符号化複雑度に起因する映像品質の変化を考慮して主観映像品質を推定する。
【解決手段】映像品質推定部15Bにより、記憶部14の映像品質推定モデルに基づいて品質パラメータ14Aに対応する平均主観映像品質値14Cを推定し、圧縮符号化複雑度算出部15Cにより、品質パラメータ14Aに基づいて、映像メディアの圧縮符号化処理に関する品質評価区間における複雑性を示す評価圧縮符号化複雑度14Fを算出し、映像品質補正部15Dにより、記憶部14の平均圧縮符号化複雑度14Eと圧縮符号化複雑度算出部15Cで算出された評価圧縮符号化複雑度14Fとの差からなる差分圧縮符号化複雑度に基づいて平均主観映像品質値14Cを補正する。 (もっと読む)


【課題】複数の静止画像を合成して生成される合成動画像を、簡易的な手法で画質を良好に保ちつつ符号化処理を施した符号化データを生成する画像処理装置を提供する。
【解決手段】第1の静止画像と第2の静止画像とを、時間軸方向に合成比率を変化させて合成した合成動画像を生成する合成処理部24と、合成処理部24により生成される合成動画像を符号化する符号化部25と、第1の静止画像の複雑さを示す第1の難易度と第2の静止画像の複雑さを示す第2の難易度と合成動画像の合成比率の時間軸方向の変化とに応じて、合成動画像の複雑さを示す合成動画像難易度を計算する合成動画像難易度計算部26と、合成動画像の合成比率の時間軸方向の変化と合成動画像難易度とに応じて、符号化部25が合成動画像を符号化する処理の特性を制御する符号化制御部27とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、時空間視覚特性に基づき重み付けされた符号化歪みを用いたコスト関数の最小化により符号化パラメータの決定を行う際に、スキップモードにおける画質劣化を回避し、スキップモードの符号量削減の利益を享受しうる技術の確立を目的とする。
【解決手段】符号化対象のブロックについて、時空間視覚感度を示す感度係数を用いて重み付けされた歪み量を用いてコストを算出することで選択されたコスト最小の予測モードがスキップモードである場合には、そのブロックの最適な予測モードして、そのままスキップモードを決定するのではなくて、符号化する際に用いる変位量と符号化に先立って算出した推定変位量とを比較して、その2つの変位量の乖離が大きく、かつ、推定変位量が大きい場合には、重み付けがされない歪み量を用いてコストを算出することで選択されたコスト最小の予測モードをそのブロックの予測モードとして決定するようにする。 (もっと読む)


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