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Fターム[5C059ME11]の内容

TV信号の圧縮、符号化方式 (95,325) | 符号割当 (3,432) | 可変長符号(VLC) (3,324) | 算術符号化 (418)

Fターム[5C059ME11]に分類される特許

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【課題】幾何変換動き補償予測に用いる幾何変換パラメータの推定に必要な動き検出処理を低減し、符号量を増加させることなく予測効率を向上する動画像符号化装置、動画像復号化装置、動画像符号化方法、及び、動画像復号化方法を提供すること。
【解決手段】画像信号が分割された画素ブロックの一に隣接する隣接ブロックのうちの一以上の隣接ブロックの動き情報を取得する動き情報取得部と、画素ブロックに対する動き補償を行う際の参照画像信号における、画素ブロックの幾何変換による写像の形状に係る情報である幾何変換パラメータを、動き情報に基づいて取得する幾何変換情報取得部と、参照画像信号と画素ブロックとの間の幾何変換を含む幾何変換動き予測を、幾何変換パラメータにより幾何変換が行われた参照画像信号を用いて行う、幾何変換予測部と、幾何変換動き予測が行われた画素ブロックの予測誤差値を符号化する符号化部と、を有する動画像符号化装置。 (もっと読む)


【課題】エッジ成分に代表される空間的な画素値変化に基づく特徴を含む符号化対象領域の再現性を高めた予測画像を生成し、予測残差を低減可能な動画像符号化装置を提供する。
【解決手段】原画像から第1エッジ成分画像を抽出する抽出部121と;参照画像を、第2エッジ成分画像とエッジ除去画像とに分離する分離部130と;前記第2エッジ成分画像から前記第1エッジ成分画像を予測するための補助情報を生成する補助情報生成部122と;前記補助情報を用いて前記第2エッジ成分画像から第3エッジ成分画像を予測する予測部141と;前記エッジ除去画像と前記第3エッジ成分画像とを合成して予測画像を生成する予測画像生成部142と;を具備する。 (もっと読む)


【課題】GOP単位で発生するフリッカーノイズを抑制することにより、復号された動画像データに対する観察者の主観的な画質を改善可能な動画像符号化装置及び動画像符号化方法を提供する。
【解決手段】動画像符号化装置1は、動画像データのピクチャの組に含まれる、インター符号化されるピクチャの位置が、ピクチャの組の先頭を基準として、所定位置より後であり、かつ、所定の周期の第1の位置に対応する場合、インター符号化されるピクチャに対して割り当てられる符号化ビット数が、所定の基準値に対して第1の所定量を加算した値となり、インター符号化されるピクチャの位置が所定位置より後であり、且つ、第1の位置と異なる第2の位置である場合、その符号化ビット数が基準値から第2の所定量を減算した値となるように、量子化パラメータを決定し、その量子化パラメータに従ってピクチャから計算される予測誤差信号の周波数信号を量子化する。 (もっと読む)


【課題】外部メモリアクセス量を低減して、回路コスト、消費電力の小さい画像復号化装置および画像復号化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】動き補償を伴う復号化を行う画像復号化装置100であって、動き補償の対象の1つのブロックを基準とする、参照ピクチャ内の参照画素の存在範囲である参照範囲を特定する参照範囲特定部110と、復号化済みの画素データを記憶する第二メモリ108と、参照画素データを保持するための参照画素バッファ112と、参照範囲特定部110によって特定された参照範囲を含む領域の画素データを第二メモリ108から参照画素バッファ112にコピーする参照画素読み出し制御部111と、参照画素バッファ112にコピーされた参照画素データを用いた動き補償により、補間画素データを生成する動き補償部106と、補間画素データを用いて復号化済みの画素データを生成する画素値復号化部104とを備える。 (もっと読む)


【課題】高画質を保ったまま圧縮率を向上可能な動画像圧縮符号化装置を提供する。
【解決手段】圧縮符号化装置は、肌色検出部10と、QP値選択部1と、差分データ直交変換部20と、量子化部4と、圧縮符号化部30と、レート制御部8とを備えている。MBが肌色であるか否かに応じてQP値を切替え、肌色である場合は圧縮率を低く、肌色でない場合は圧縮率を高くする。そのため、本実施形態の圧縮符号化装置は、画像の劣化が認識されやすい肌色のMBを高画質を保って圧縮符号化できるとともに、画像の劣化がそれほど認識されにくい肌色以外のMBの圧縮符号化後のデータ量を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】所定ブロックの画像データをマクロブロック単位で挿入する構成を簡略化できるようにする。
【解決手段】入力される動画像の各フレームを任意のブロックサイズに分割し、ブロックごとに符号化を行う画像符号化装置に、前記ブロックの各符号化要素を二値化して二値化データを生成する二値化手段と、二値化データの符号長を前記二値化データに付加する符号長付加手段と、前記二値化データの符号長に応じて、前記二値化手段によって生成された二値化データを選択したり、またはI_PCMデータをダミーデータとして選択したりするデータ選択手段とを設け、入力される動画像の各フレームから生成した二値化データの符号長に応じて、二値化データを選択したり、またはダミーデータとして挿入されたI_PCMデータを選択したりするようにして、I_PCMデータをマクロブロック単位で挿入する構成を簡略化できるようにする。 (もっと読む)


【課題】冗長なメモリ領域や、冗長な符号量消費を抑えた上で、符号量超過を防止できるようにする。
【解決手段】入力される動画像を画面内予測、または画面間予測して符号化する画像符号化装置において、前記入力される動画像をエントロピー符号化前に算出される推定符号量から、予め設定された所定の符号量を超えると判定した際には画面内予測に切り替えるとともに、エントロピー符号化後に符号量が所定の符号量を超えた場合には、入力された予測画素値及び変換係数からマクロブロック画素を復元し、前記復元した画像データを前記エントロピー符号化する前のデータとして差し替えるようにすることにより、冗長なメモリ領域を確保しなくても済むようにすること、及び最大符号量超過を防止することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】効率良くエントロピー符号化を実施する。
【解決手段】画像符号化装置100は、複数の分割方法から対象領域の分割方法を選択する手段110と、該分割方法で対象領域を複数の小領域に分割し、小領域の画素信号に対する予測信号を生成し、小領域の予測信号と画素信号との残差信号を生成し、残差信号に周波数変換・量子化を施して量子化変換係数を生成し、複数の分割方法に共通する木構造のリーフに小領域の量子化変換係数をマッピングするための複数のマップから、小領域の属性情報に応じてマップを選択し、該マップに基づいて小領域の量子化変換係数を木構造のリーフにマッピングし、各リーフの係数値に従って木構造のノードとリーフの状態を更新する手段104と、該ノードとリーフの状態を複数の分割方法に共通の確率モデルで符号化する手段105と、小領域の非ゼロの量子化変換係数を符号化する手段106とを備える。 (もっと読む)


【課題】トランスコード済みのフレームの、入力画像ストリームの符号化複雑度群及び出力画像ストリームの符号化複雑度群から、これから符号化するフレームの符号化複雑度の予測精度を向上させ、適応的に符号量を割り当てる動画像変換装置及び動画像変換方法を提供すること。
【解決手段】符号化された入力画像データの一のフレームの符号化複雑度を独立変数とし、出力画像データにおける一のフレームの符号化複雑度を従属変数とする、一次関数の傾きと切片とを算出し、一次関数に基づく変換関数を算出する、符号化複雑度変換関数算出部と、変換関数により、出力画像データにおけるフレームの符号化複雑度を算出する、推定符号化複雑度算出部と、算出された符号化複雑度に基づいて、目標符号量を割り当てる割当符号量算出部と、入力画像データにおける一のフレームが復号化された復号化画像の符号化を行う符号化部と、を有することを特徴とする動画像変換装置。 (もっと読む)


【課題】通常の画像符号化方式と互換性を持たせたままで、回路規模、メモリ容量、メモリバンド幅を殆ど増加させずに高ビット精度の画像符号化を実現する。
【解決手段】標本値入力部101から入力される標本値は、量子化条件生成部203に入力されて、その標本値に対する量子化条件(最低値M、量子化幅Q)が求められる。入力された標本値は減算器201において、量子化条件生成部203で生成される最低値Mを減算される。最低値Mを減算された標本値は、量子化部202において、量子化条件生成部203で生成される量子化幅Qに従って量子化されて出力部から出力される。また量子化されたデータは逆量子化部206で伸張され、加算器205で最低値Mを加算されて標本値に復元される。 (もっと読む)


【課題】輝度信号と、色差信号と、から構成される映像信号を符号化する際に行なわれるレート制御において、量子化マトリクスをスケールアップする場合であっても、適切に輝度符号量及び、色差符号量を配分可能な映像信号符号化装置及び、映像信号符号化方法を提供する。
【解決手段】輝度符号化信号が有する符号量を示す輝度符号量と、色差符号化信号が有する符号量を示す色差符号量とを取得する符号量取得部と、取得した前記輝度符号量と、色差符号量との比率を算出する比率算出部と、算出した比率を基に、映像信号を符号化する際に適用する量子化マトリクスの設定変更を行なうレート制御部とを備えることにより、量子化マトリクスをスケールアップする。 (もっと読む)


【課題】 圧縮符号化されたコードストリームを完全に復号することなく、量子化ステップサイズの異なる特定画像との比較を高精度に行い、一致判定や類似度判定を行う。
【解決手段】 符号化パラメータ抽出部10は、コードストリーム500の符号化パラメータを抽出して画像特徴量出力部30に供給する。コードストリーム特徴量抽出部20は、コードストリームを解析して抽出されたコードブロック毎のゼロビットプレーン数に基づき算出された第1のベクトルを出力する。画像特徴量出力部30は、コードストリーム500の量子化ステップサイズ以外の符号化パラメータを用いて、特定画像501のコードブロック毎のゼロビットプレーン数に基づき算出された第2のベクトルを出力する。比較部40は、第1、第2のベクトルをコードブロック毎に比較し、コードストリームと特定画像との一致判定を行う。 (もっと読む)


【課題】所定の期間内に符号化処理を完了することができる画像符号化装置を提供する。
【解決手段】入力画像をブロック毎に符号化する画像符号化装置100であって、予測処理及び変換処理を行うことで変換データを生成する予測・変換処理部102と、変換データを復号することで再構成画像を生成するローカルデコード部103と、ローカルデコードバッファ104と、変換データを符号化することで符号化データを生成するエントロピー符号化部105と、符号化データと再構成画像とのいずれか一方を選択する切り替え部108と、符号化データの符号量が閾値より大きいかを判定する判定部106と、符号量が閾値より大きい場合、符号化データに対応するブロックと符号化されていないブロックの内1つ以上のブロックとをI_PCMに変更する制御部107とを備え、切り替え部108は、符号化タイプがI_PCMである場合、再構成画像を出力する。 (もっと読む)


【課題】符号化効率を良好にするとともに、コンテキストメモリを簡単に初期化できるようにする。
【解決手段】コンテキスト毎の優勢シンボル(valMPS)及びその発生確率(pStateIdx)との情報を格納するコンテキストメモリ114をスライス毎に初期化する際に、3つのテーブルから算出したコンテキスト毎のvalMPS及びpStateIdxの組み合わせと、コンテキストメモリ114に格納されている前回のスライスの符号化終了時のコンテキスト毎のvalMPS及びpStateIdxの組み合わせとを比較して評価値を生成する。そして、生成された評価値のうち、最も良好な評価値となるvalMPS及びpStateIdxの組み合わせを初期値として決定する。 (もっと読む)


【課題】対応範囲に制約がある動画像データ、或いは、一部の動作に不具合が存在する動画像データに対しても安定した動画像復号処理を行うこと。
【解決手段】解析部32は、入力されるビットストリーム31を解析し、一部の解析結果は従来と同じ中間データの形式にして中間データ35に出力するが、それ以外の解析結果は変換部33に供給される。変換部33は、供給されたビットストリーム31の解析結果に対し、記憶装置に格納された変換規則34に従って変換処理を実行し、中間データ35に出力する。 (もっと読む)


【課題】画像の特性に応じてフィルタ処理を行うことによって、効率よく適切に画像を符号化することができる画像符号化装置及び画像を復号することができる画像復号装置を提供すること。
【解決手段】復号された画像データに対して、フィルタパラメータを利用してフィルタ処理を行う場合に、フィルタ処理の対象となる画素付近の勾配値を算出し、算出された勾配に応じて、フィルタパラメータの組から1つのフィルタパラメータを選択し、選択されたフィルタパラメータからフィルタ処理の重み係数を算出する。そして、処理対象となる画素値と、その周辺の画素値と、前記算出された重み係数を用いて、処理対象画素の補正後の画素値を算出する。 (もっと読む)


【課題】画像データ伝送において画質劣化を抑制しながら伝送帯域を節約することができるようにする。
【解決手段】比較部152は、現画像の画像データ、および、前画像の画像データを比較して差分値を求め、判定部153は、その差分値を予め用意された所定の閾値と比較し、その大小によって現画像と前画像が類似しているか否かを判定する。制御部155は、その判定結果を破棄部171に供給する。破棄部171は、制御部155より供給される比較判定結果を参照し、現画像と前画像が類似する現画像の符号化データを破棄する。記憶制御部154は、現画像の画像データを記憶部122に記憶させる。本発明は、例えば、送信装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】フレーム間相関を利用しない圧縮方式を用いて、記録するデータ量を減少させつつも、フレーム単位の操作を容易に行うことが可能な記録装置を提供すること。
【解決手段】映像データの内の任意のフレームを基準フレームに設定し、基準フレームの映像データ全体を符号化部で符号化した後に復号部で復号して記憶部に記憶させ、基準フレームの後続のフレームの映像データと、記憶部に記憶させた基準フレームの映像データとの差分を取得して該差分データを符号化部で符号化し、該符号化後のデータが所定の条件を満たせば次のフレームも基準フレームとの差分を取得し、満たさなければ次のフレームを基準フレームとするよう制御する、記録装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】演算コストを削減し、符号化効率を向上させた動画像符号化装置を提供する。
【解決手段】選択予測モードに基づいて符号化対象画素ブロックに対する予測画像を生成し、入力画像と予測画像との予測誤差と予測モードの符号量に基づいて最適予測モードを決定し、決定予測モードにより、予測モードの選択頻度を示す予測モード選択頻度順序を並び替え、並び替えた頻度情報テーブルのインデックスを生成し、符号化対象画素ブロックに対して、インデックスから予測モード情報を抽出し、抽出予測モード情報に対応した予測画像信号を生成し、予測モードのコストを計算し、コストから1つの符号化モードを選択し、選択符号化モードに従って予測誤差信号と頻度情報テーブルのテーブル長と、選択符号化モードを示すインデックス番号を符号化する。 (もっと読む)


【課題】ウェーブレット変換処理のメモリ使用量を低減させることができるようにする。
【解決手段】スケジューラ111は、水平分析フィルタリングにおける画像左端の場合や、垂直分析フィルタリングにおける画像上端の場合のように、利用可能な演算用係数が存在しない状態を「非定常状態」とする。また、スケジューラ111は、水平分析フィルタリングにおける画像左端以外の場合や、垂直分析フィルタリングにおける画像上端以外の場合のように、利用可能な演算用係数が存在する状態を「定常状態」とする。そして、スケジューラ111は、水平分析フィルタ部112および垂直分析フィルタ部114を制御し、各状態において必要なコラム分のデータが入力される度に分析フィルタリングを実行させる。本発明は、例えば、ウェーブレット変換装置に適用することができる。 (もっと読む)


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