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Fターム[5C059TC19]の内容

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Fターム[5C059TC19]に分類される特許

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【課題】冗長なメモリ領域や、冗長な符号量消費を抑えた上で、符号量超過を防止できるようにする。
【解決手段】入力される動画像を画面内予測、または画面間予測して符号化する画像符号化装置において、前記入力される動画像をエントロピー符号化前に算出される推定符号量から、予め設定された所定の符号量を超えると判定した際には画面内予測に切り替えるとともに、エントロピー符号化後に符号量が所定の符号量を超えた場合には、入力された予測画素値及び変換係数からマクロブロック画素を復元し、前記復元した画像データを前記エントロピー符号化する前のデータとして差し替えるようにすることにより、冗長なメモリ領域を確保しなくても済むようにすること、及び最大符号量超過を防止することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】所定の期間内に符号化処理を完了することができる画像符号化装置を提供する。
【解決手段】入力画像をブロック毎に符号化する画像符号化装置100であって、予測処理及び変換処理を行うことで変換データを生成する予測・変換処理部102と、変換データを復号することで再構成画像を生成するローカルデコード部103と、ローカルデコードバッファ104と、変換データを符号化することで符号化データを生成するエントロピー符号化部105と、符号化データと再構成画像とのいずれか一方を選択する切り替え部108と、符号化データの符号量が閾値より大きいかを判定する判定部106と、符号量が閾値より大きい場合、符号化データに対応するブロックと符号化されていないブロックの内1つ以上のブロックとをI_PCMに変更する制御部107とを備え、切り替え部108は、符号化タイプがI_PCMである場合、再構成画像を出力する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、映像と音声の符号化データとを多重化して一定のビットレートで伝送するときに、伝送遅延を長くすることなく伝送映像の画質の向上を実現し、かつ、伝送映像の画質の劣化なしに伝送遅延を短くすることを実現する技術の提供を目的とする。
【解決手段】通常時は、音声符号化データを映像符号化データよりもできるだけ早いタイミングに伝送する。そして、映像デコーダバッファがアンダーフローする場合には、音声符号化データの伝送ビットレートを下げ映像符号化データの伝送ビットレートを上げることで、そのアンダーフローの発生を回避する。この回避を行った後、音声符号化データの伝送タイミングを徐々に早め、元の伝送タイミングに戻った時点で伝送ビットレートを元に戻す。従来技術では、アンダーフローの回避のために映像符号量を抑制するようにしていたが、そのようなことをしないで済むので伝送映像の画質の低下を招くことがない。 (もっと読む)


【課題】予測残差の時間方向の冗長性を考慮して最適直交変換を選択する画像符号化装置を提供する。
【解決手段】非参照符号化対象画像間で共通位置の符号化対象領域の予測残差画像を生成する予測器(101)と各予測残差画像に2次元直交変換を行う2次元モード又は予測残差画像でなる3次元予測残差画像に3次元直交変換を行う3次元モードを選択する選択部と2次元モード選択により各予測残差画像に2次元直交変換を行う2次元直交変換部(104b)と3次元モード選択により3次元予測残差画像に3次元直交変換を行う3次元直交変換部(104a,104b)と2又は3次元直交変換係数を量子化する量子化器(106)と量子化係数を可変長符号化する符号化器(108)と選択変換モードを示す直交変換モード情報と符号化変換係数の多重化符号化データを出力する多重化器とを備えた。 (もっと読む)


【課題】映像符号化において,音声の余剰符号量を映像符号化に利用し,画質を向上させるとともに,デコード遅延時間の増加を抑える。
【解決手段】映像符号化制御部11は,音声符号化部20が映像よりも先行して符号化した音声発生符号量をもとに,映像ストリームの伝送に用いることができる音声の余剰符号量を利用して目標符号量を決め,映像フレーム符号化部12により符号化する。多重化部50は,映像と音声の符号化データを多重化して伝送するが,このとき音声符号化部20が符号化した音声フレームは,遅延バッファ40を用いて,伝送先におけるデコード直前のタイミングで伝送する。 (もっと読む)


【課題】演算コストを削減し、符号化効率を向上させた動画像符号化装置を提供する。
【解決手段】選択予測モードに基づいて符号化対象画素ブロックに対する予測画像を生成し、入力画像と予測画像との予測誤差と予測モードの符号量に基づいて最適予測モードを決定し、決定予測モードにより、予測モードの選択頻度を示す予測モード選択頻度順序を並び替え、並び替えた頻度情報テーブルのインデックスを生成し、符号化対象画素ブロックに対して、インデックスから予測モード情報を抽出し、抽出予測モード情報に対応した予測画像信号を生成し、予測モードのコストを計算し、コストから1つの符号化モードを選択し、選択符号化モードに従って予測誤差信号と頻度情報テーブルのテーブル長と、選択符号化モードを示すインデックス番号を符号化する。 (もっと読む)


【課題】動画像の符号化時に、例えばマクロブロックごとの算術符号長を正確に推定できるようにする。
【解決手段】動画像の各フレームを所定のブロックサイズに分割し、ブロックごとに符号化を行う動画像符号化装置において、前記ブロックの各符号化要素を二値化する二値化手段と、前記二値化手段によって二値化されたデータを算術符号化する算術符号化手段と、前記二値化手段によって二値化されたデータにおいて、連続した少なくとも2ビットの値の変化パターンを検出するビットパターン検出手段と、前記ビットパターン検出手段の検出結果を用いて前記算術符号化手段による発生符号量を推定する符号量推定手段とを設け、動画像の符号化時における算術符号化の符号出力特性に応じた符号量を予測する精度を向上できるようにすることにより、符号量制御を正確に行うことを可能にする。 (もっと読む)


【課題】画質劣化をできるだけ抑制しつつ、マクロブロック当たりの符号量を削減すること。
【解決手段】本発明にかかる画像符号化装置は、マクロブロック内の処理対象のブロックである処理対象ブロックから所定の順序で入力される量子化係数に基づいて、処理対象ブロックに関する符号量の推定値であるブロック推定符号量と、処理対象ブロックに対する符号量の目標値である目標符号量とに基づいて、マクロブロック内の所定のブロックにおいて、いずれかの量子化係数を0に置換する調整を行うか否かを判定し、調整を行う場合に量子化係数を0にする場合の最大の量子化係数の値である置換閾値に基づいて、所定のブロックにおける量子化係数を0に置換する係数位置である置換位置を決定する打ち切り制御器17aと、置換位置に基づいて、所定のブロックにおける量子化係数の一部を0に置換する係数打ち切り器11aと、を備える。 (もっと読む)


【課題】画質劣化をできるだけ抑制しつつ、マクロブロック当たりの符号量を制限すること。
【解決手段】本発明にかかる画像符号化装置は、マクロブロック内の処理対象のブロックである処理対象ブロックから所定の順序で入力される量子化係数に基づいて、当該処理対象ブロックに関する符号量の推定値であるブロック推定符号量を算出する符号量推定器14、マクロブロック内の当該処理対象ブロックに関するブロック推定符号量と、当該処理対象ブロックに対する符号量の目標値である目標符号量とに基づいて、マクロブロック内の所定のブロックにおいて、いずれかの量子化係数を0に置換する調整を行うか否かを決定する制御部17と、調整すると決定された所定のブロックにおけるいずれかの量子化係数を0に置換する係数置換部11と、を備える。 (もっと読む)


【課題】限られた符号量で量子化パラメータおよびフレームレートを適切に制御することにより、主観動画像品質を向上させる。
【解決手段】動画像を構成する画像素材に対して第1符号化を行なうステップと、前記第1符号化された画像データに基づいて、全量子化パラメータにおける各フレームの発生符号量を推定するステップと、前記推定した各フレームの発生符号量を用いて、符号化条件に応じたフレーム単位の割り当て符号量を決定するステップと、前記決定したフレーム単位の割り当て符号量が要求画像品質を満たすかどうかを判定するステップと、前記判定の結果に応じて、フレームレートを変更するステップと、前記フレームレートの変更により、前記決定した割り当て符号量が要求画像品質を満たす場合に、第2符号化を行なうステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】 実装が容易で、効率的なフレーム内予測が可能な符号化を行う。
【解決手段】 フレームバッファ10は予測符号化された画像をローカルデコードした画像を記憶し、参照予測モードメモリ102は使用した予測モードを示す情報を記憶する。SAD算出部107は予測モードそれぞれに対する予測対象画像の予測誤差のSADを算出する。予測対象画像に隣接する画像の予測符号化に使用した予測モードの情報に基づき、シンタクス長算出部108は予測対象画像のシンタクス長を算出し、確率算出部109は予測対象画像の予測符号化に当該予測モードが選択される確率を算出する。評価値算出部110は、SAD、シンタクス長、確率、および、量子化スケールQPから、予測モードそれぞれに対する評価値を算出する。選択部111は、評価値に基づき、予測モードを選択する。 (もっと読む)


【課題】2パス符号化という手法において、発生符号量が所定の符号量を超えることなく、視覚的に十分に許容できる復号画像を提供する。
【解決手段】仮符号化及び本符号化の2パスで入力画像を符号化する画像符号化装置10であって、量子化ステップが互いに異なる複数の量子化器と、当該複数の量子化器のそれぞれを用いて前記入力画像を量子化及び符号化した場合に発生する符号量の予測値である予測符号量を前記量子化器毎に算出する仮符号化部130と、前記予測符号量の予測の正確さの程度を示す信頼度を決定する信頼度決定部140と、前記信頼度に基づいて前記複数の量子化器のいずれを用いるかを決定し、決定した量子化器を用いて前記入力画像を量子化及び符号化する本符号化部150とを備える。 (もっと読む)


【課題】映像の時間相関が低い場合でも、画質を均一に保つことができる画像符号化を実現する。
【解決手段】画像複雑度算出部2は、入力画像のうち予測対象領域に含まれる各ブロックの予測符号化により発生する符号量を表す複雑度を入力画像の画素値を用いて算出し、符号量割当部3は、算出されたブロック毎の複雑度と予測対象領域に予め設定された許容符号量とをもとに複数のブロックの各々に対する符号量を割り当てる。量子化パラメータ算出部4は、予測されたブロック毎の複雑度と割り当てられたブロック毎の符号量とに基づいて複数のブロックの各々に対応する量子化パラメータを決定し、決定されたブロック毎の量子化パラメータを用いて複数のブロックの各々を符号化する。仮想バッファ算出部13は、符号化されたデータを伝送バッファ12に蓄積した後のバッファの占有量をもとに次の予測対象領域に対する許容符号量を再設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高フレームレート映像に対する効率的な符号化を実現する新たな技術の提供を目的とする。
【解決手段】あるフレームレートで符号化を行う場合におけるフレーム間予測の予測誤差電力の推定に用いられる関数に記述される4個のモデルパラメータを入力し、それらのモデルパラメータに基づいて、歪み量を一定とする符号化で発生することになる符号量を最小化する動き推定精度の推定に用いられる、フレームレートの逆数を変数とする二次関数を決定して、その二次関数に対して、処理対象のフレームレートの値を代入することで動き推定精度を推定する。フレームレートと動き推定精度との関係を表す解析的な理論モデルを構築して、そのモデルを利用してフレームレート毎の適切な動き推定精度を推定することで、高フレームレート映像に対する効率的な符号化を実現できるようになる。 (もっと読む)


【課題】1本の伝送路を用いて固定ビットレート符号化を行いつつ、動画像の画質を一定にして画質劣化を防ぐ動画像符号化・復号システム、並びにそれに用いる動画像符号化装置および動画像復号装置を提供する。
【解決手段】画質・レート制御部106は、予測符号量Ciが目標符号量Rt以下であるかを確認する。予測符号量Ciが目標符号量Rt以下の場合、ベースレイヤ符号化部101に予測符号量Ciを出力する。そして、スイッチ108をオフにする。予測符号量Ciが目標符号量Rtを超える場合、ベースレイヤ符号化部101に目標符号量Rtを出力する。そしてスイッチ108をオンにし、エンハンスメントレイヤ符号化部103に対し(予測符号量Ci−目標符号量Rt)を出力する。バッファ104は、ベースレイヤ符号化部101、エンハンスメントレイヤ符号化部103の符号化データを格納する。 (もっと読む)


【課題】可変ビットレートで事前に符号化された符号化データのビットレートの変動分を有効に利用した動画像符号化装置を提供する。
【解決手段】可変ビットレートで事前に符号化された可変ビットレート符号化データを含む入力符号化データを復号化時間方向に分割して得られる複数の時間区間の各々の符号量から、入力符号化データの時間区間ごとの入力ビットレートを算出する手段と、第1の伝送ビットレートから前記入力ビットレートを減じて時間区間ごとの第2の伝送ビットレートを算出する手段と、第2の伝送ビットレートに従って動画像データを符号化する符号化手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主観画質を著しく損なうことを防止できるデータトランスコード装置を提供する。
【解決手段】データトランスコード装置1は、符号化ストリームを復号化してデータを生成する復号化手段10と、符号化ストリーム、又は復号化手段にて復号化したデータ、に基づいて再圧縮余裕度を算出する制御を行う再圧縮余裕度算出制御手段(30・40・50)と、復号化手段にて復号化したデータについて再圧縮余裕度算出制御手段にて算出された再圧縮余裕度に基づいて符号量制御を行うとともに、データを再符号化して再符号化ストリームを生成する符号量制御手段20とを含む。 (もっと読む)


【課題】H.264のCABAC処理の回路実装上の制限で、ピクチャあたりの符号長の確定が1ピクチャ以上遅れるため、レート制御処理での仮想バッファ算出ができない。
【解決手段】符号量制御に用いる仮想バッファの占有量の算出において、圧縮符号化処理の途中結果である符号と、最終結果である圧縮符号との、ピクチャあたりの符号長を用いる。すなわち、未だ算術符号化手段102での処理が完了していないピクチャについては、二値化手段101が出力する符号の符号長を用い仮想バッファの占有量算出を行う。 (もっと読む)


【課題】2値化と算術符号化を行うエントロピー符号化手段を用いた構成において、適切な量子化制御が行える動画像符号化技術を提供する。
【解決手段】動画像符号化装置であって、量子化処理のための量子化パラメータを生成する生成手段と、2値化および算術符号化を行う符号化手段とを少なくとも備え、該生成手段は、2値化により生成された第1の符号列の、処理対象の画像の先頭マクロブロックから第1のマクロブロックの直前に処理された第2のマクロブロックまでの第1の累積発生符号量を用いて、算術符号化によって生成された第2の符号列の、先頭マクロブロックから第2のマクロブロックまでの第2の累積発生符号量を予測し、該第2の累積発生符号量に基づいて、量子化パラメータを生成する。 (もっと読む)


【課題】目標符号量に発生符号量を一致させ、視覚特性を考慮した符号量配分、つまり量子化パラメータの決定を可能とする。
【解決手段】画像符号化装置は、目標符号量を実現する量子化パラメータQPと量子化行列Q Matrixを予測する第1のプレエンコード部1と、上記量子化パラメータQPを補正する第2のプレエンコード部2と、上記第2のプレエンコード部2により補正された量子化パラメータQPを用いて本エンコードを行うエンコード部3を備える。第1のプレエンコード部1は、DCT、量子化後のレベルのエントロピーを計算することで発生符号量を算定し、該発生符号量に基づいて目標符号量を実現する量子化パラメータQPを予測する。 (もっと読む)


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