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Fターム[5C066EC14]の内容

Fターム[5C066EC14]に分類される特許

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【課題】動き検出を行うためのフレーム間でドット妨害成分の位相が異なっていたとしても、ドット妨害成分に影響されることなく、高精度な動き検出を可能とする。
【解決手段】動き検出部202は、動き検出信号を得る画素毎に、算出領域を設定する。動き検出部202は、現在フレームの輝度データYinと過去フレームの輝度データYin′との間で、算出領域内の輝度値総和どうしの差分絶対値を求め、この差分絶対値と閾値との比較結果に基づいて動き検出信号αを得る。算出領域は、動き検出信号を得る画素(注目画素)を中心とし、水平幅がドット妨害成分の水平方向周期の整数倍で垂直幅がドット妨害成分の垂直方向周期の整数倍に設定される。現在フレームと過去フレームとの間でドット妨害成分の位相が異なっていても、算出領域内の輝度値総和どうしの差分絶対値は静止領域では極めて小さな値となる。 (もっと読む)


【課題】クロスカラードット妨害の低減とボケ感や残像感などの抑制を両立させる。
【解決手段】この発明の一実施の形態に係るクロスカラードット妨害低減回路は、輝度信号または色信号に対応した入力信号(1)を隣接フレーム間で反転加算した信号(5)を生成する信号生成部(2〜4)と、前記反転加算した信号からクロスカラードット妨害成分(7)を抽出する成分抽出部(6)と、前記クロスカラードット妨害成分に対応する妨害低減信号(9)を前記入力信号に合成してクロスカラードット妨害が低減された出力信号(11)を出力する合成出力部(10)と、前記入力信号に含まれる映像シーンを分析する映像シーン分析部(14)と、前記映像シーン分析部による映像シーン分析結果(15)に基づき前記妨害低減信号を増減する信号増減部(8)を具備している。この回路では、前記映像シーンの内容に応じて前記クロスカラードット妨害の低減効果が増減された前記出力信号が前記映像出力部から出力される。 (もっと読む)


【課題】コンポジット信号をコンポーネント信号に変換する際に発生したドット妨害を除去することである。
【解決手段】フレーム単位の時間差のある2つの信号を入力し、フィルタ演算することで妨害成分を除去するドット妨害除去手段(3)と、上記フレーム単位の時間差のある2つの信号に加え、さらに同じ時間差のある3つ目の信号を入力し、妨害成分を除いた動き信号を検出するドット成分除去動き検出手段(4)とを備え、
上記ドット成分除去動き検出手段(4)の検出信号により、妨害成分ではない動き信号であると判断されたときには上記ドット妨害除去手段においてフィルタ演算をおこなわず、静止信号あるいは妨害成分であるときに上記ドット妨害除去手段においてフィルタ演算をおこなう。 (もっと読む)


【課題】入力された画像信号に基づいてY/C分離に係るアップコンバートされたノイズを低減し、高画質化を図ることが可能な画像処理装置、画像処理方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】入力された入力輝度信号を時間軸方向に平滑化する第1フィルタと、入力輝度信号に基づいて画素ごとにドット妨害の発生を検出するドット妨害検出部と、ドット妨害検出部の検出結果に基づいて入力輝度信号と第1フィルタにおいて平滑化された平滑化輝度信号とを混合する比率を規定する第1ゲイン値を画素ごとに設定する第1ゲイン設定部と、画素ごとに設定される第1ゲイン値に基づいて入力輝度信号と平滑化輝度信号とを画素ごとに混合する第1混合部とを備える画像処理装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】信号処理に起因するノイズの不均一な顕在化を抑制し、高品位な映像信号を得る。
【解決手段】撮像系から時系列的に取り込まれた映像信号に対しノイズ低減処理を行うノイズ低減システムは、前記映像信号に対してノイズ低減処理を行うノイズ低減部112と、前記ノイズ低減処理がなされた映像信号に対して所定の信号処理を行う信号処理部114と、前記信号処理に起因する映像信号の変化量を算出する変化量算出部116を有し、前記ノイズ低減部112は時系列的に過去の映像信号に関する前記変化量に基づきノイズ低減処理を制御する。 (もっと読む)


【課題】高精細度テレビジョン放送の映像信号の入力に対してもドット妨害位置を検出し、検出位置に対して改善処理を行うことによって全体的な解像度を劣化させずより良い映像を得ることが可能な、新規かつ改良された画像処理装置及び画像処理方法を提供すること。
【解決手段】映像信号を2以上の成分信号に分離することによって生じたノイズを含む高精細度テレビジョン放送の映像信号についてノイズに対応するパターンの発生位置を検出する検出部110、210と、高精細度テレビジョン放送の映像信号のうち検出部で検出されたパターンの発生位置についてノイズを減少させる改善処理部120、320とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ドット妨害除去能力が高く、高品位のY信号を得ることができる。
【解決手段】搬送色信号を分離し、さらに基準複合映像信号と、1ライン分進んだ進み複合映像信号及び1ライン分遅れた遅延複合映像信号を同時化して出力するC分離回路と、色相変化が大きい高域搬送色成分を取り出す高域搬送色成分抽出フィルタと、前記高域搬送色成分と前記搬送色成分を加算し、この加算結果を、前記基準複合映像信号から減算処理し、第1の輝度信号を出力する第1の演算回路と、基準複合映像信号、先行進み複合映像信号及び遅延複合映像信号のそれぞれから前記搬送色信号を減算し、中間値である第2の輝度信号を選択して導出する第2の演算回路と、前記高域搬送色成分が基準値より大きいときは、前記第2の輝度信号を選択出力し、基準値より小さいときは第1の輝度信号を選択導出する選択回路を有する。 (もっと読む)


【課題】プルダウン信号用のプルダウン処理回路とインターレス回路を両立させ構成する。
【解決手段】映像信号S1を格納する第1メモリ部11,12と、二つの映像信号S1,S3との間に動きがない場合、二者の平均信号S1’を出力する平均化回路13と、映像信号がプルダウン信号に基づくと判断した場合、プルダウン信号の複数のフレームからデインターレス処理のためのプルダウン補間信号S4’を出力するプルダウン検出回路21と、平均化回路の出力S1’と第2メモリ部の出力S2’と第1メモリ部からの出力S3から補間信号S5’を生成する補間信号生成回路24と、映像信号はプルダウン補間信号に基づくと判断する場合、プルダウン信号を第2メモリ部の出力に加えることでノンインターレス信号S2’’’を生成する走査変換回路25をもつ映像処理装置。 (もっと読む)


【課題】コンポジット信号から変換されたコンポーネント信号に生じるドット妨害やクロスカラーなどのノイズを画像サイズが変更された映像においても精度良く除去できるようにする。
【解決手段】入力映像信号を1フレーム単位で遅延させるフレームメモリ3a、3b、3c、3dを直列に接続し、入力映像信号と各フレームメモリで異なるフレーム数遅延された画面内で同じ位置の画素の時間的変化をドット妨害検出部4で検出し、ドット妨害が検出された場合はドット妨害除去部5で除去する。 (もっと読む)


【課題】従来回路では、水平方向にクロマ信号の帯域が広い場合(水平のエッジ部など)は、BPFのクロマ信号通過帯域外の成分がクロマ信号として出力されず輝度信号として出力されてしまい、ドット妨害と呼ばれる弊害を生じる。
【解決手段】PAL方式コンポジット映像信号は、垂直相関がある場合、そのクロマ信号は2H毎に180°反転した信号となるので、2ラインコムフィルタ信号は輝度信号成分のみとなる。そこで、垂直相関検出回路26と比較回路27で垂直相関有りか無しかを示す判定信号を生成し、その判定信号で垂直相関ありのときには、加算器18からの2ラインコムフィルタ信号Bを輝度信号としてスイッチ回路SW1から出力することにより、PAL方式コンポジット映像信号が水平方向にクロマ信号の帯域が広い信号であっても、垂直相関が有るときには、大幅にドット妨害が低減された輝度信号を出力することができる。 (もっと読む)


【課題】高速に色が動く画像であっても、輝度信号に色信号が残ってドット妨害が発生することを防止する。
【解決手段】ライン相関Y/C分離回路12は入力映像信号のライン相関を求めてライン相関処理輝度信号を得る。フレーム相関Y/C分離回路14は入力映像信号のフレーム相関を求めてフレーム相関処理輝度信号を得る。一方、フレーム非相関による動きの検出結果は、混合比補正回路17に与えられて、混合比が算出される。高域成分検出回路15はフレーム相関処理輝度信号に高域成分が含まれ、ライン相関処理輝度信号に高域成分が含まれていないことを検出すると、混合比補正回路17を制御して、ライン相関処理輝度信号の混合比を高くさせる。ミックス回路16からは動画Y/C分離処理による出力成分が多くなるので、フレーム相関Y/C分離処理によっては分離できない、高速に色が動く画像であっても、出力輝度信号に色成分が残ることを防止してドット妨害を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】映像信号からドット妨害信号あるいはクロスカラー信号などのノイズ成分を精度良く除去する。
【解決手段】バッファ101は入力輝度信号を1フレーム期間遅延する。画面単位動き検出器103は入力輝度信号及び前記1フレーム遅延した輝度信号に基づいて、入力輝度信号が示す画像が動画像であるか静止画像であるか画面単位で判定し、静止画から動画までの段階的な判定結果を出力する。減算器102は前記1フレーム遅延輝度信号から入力輝度信号を減算し、差分信号を出力する。画素単位動き検出器105は前記差分信号及び画面単位動き検出器103の判定結果に基づいて、画素単位の動き検出を行い、検出結果を所定範囲内の複数レベル値を用いて出力する。リミッタ104は前記差分信号を、画面単位動き検出器103の判定結果に従って制限する。乗算器106はリミッタ104の出力信号に、画素単位動き検出器の検出結果を乗算する。加算器107は乗算器106の出力信号と入力輝度信号とを加算する。 (もっと読む)


【課題】低解像度の例えばスタンダード(SD)信号をHD信号に変換している入力信号が到来したときに適切なクロスカラー及びドット妨害除去動作を得る。
【解決手段】この装置は、入力信号と1フレーム遅延信号を用いてフレーム間で平均値算出処理を行い、クロスカラー及びドット妨害成分を低減した出力を得るフレーム間平均遅延処理部(03)と、前記入力信号が、低解像度の信号を高解像度信号へアップコンバートしたアップコンバート信号であった場合に、前記フレーム間平遅延処理部を動作状態に設定するアップコンバート信号検出部(04)とを有する。 (もっと読む)


デジタル信号に変換された複合カラー映像信号を所定のクロックにより処理する映像信号処理回路であって、クロック発生手段(2)が、所定のクロックを発生し、バースト位相検出手段(3)が、複合カラー映像信号のそれぞれのラインにおいての色副搬送波の位相情報(p)を検出し、位相差算出手段(4)が、バースト位相検出手段(3)からの位相情報(p)と所定の基準位相との位相差を求め、サンプリング位相変換手段(8)が位相差算出手段(4)からの位相補正量(Δb,Δt)に基づき、複合カラー映像信号のサンプリングの位相を補正し、YC分離手段(9)が、サンプリング位相変換手段(8)から出力された複合カラー映像信号から、輝度信号と色信号を分離する。放送方式や非標準信号によらず、良好な2次元または3次元YC分離を行うことができる。
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【課題】副搬送波信号で変調され、輝度成分および色成分を有するコンポジットビデオ信号を受け取るよう構成されたビデオデコーダを備える装置を提供する。
【解決手段】このビデオデコーダは、複数の周波数領域においてそれぞれ前記輝度成分および前記色成分に対して動き検出操作を実行するよう構成された、ビデオデコーダを備える装置である。このビデオデコーダは、前記ビデオデコーダに結合され、前記複数の周波数領域のそれぞれについて前記ビデオデコーダにユニークなスレッショルド値を提供するよう構成された可変スレッショルドロジックを含む。この装置は、前記可変スレッショルドロジックに結合され、前記副搬送波検出ロジックの空間および時間特性の両方をチェックすることによって前記副搬送波信号を検出するよう構成された副搬送波検出ロジックも含む。 (もっと読む)


【課題】 フレームメモリの容量及びフレームメモリに対するアクセス数を削減することができ、構成を簡略化でき低コストで実現することができる映像信号処理装置を提供する。
【解決手段】 2次元Y/C分離回路12はコンポジット映像信号を輝度信号Y0と色信号C0とに分離する。色復調回路13は色信号C0を色復調して色差信号CD0を出力する。3次元Y/C分離回路15は画像の動きを検出し、3次元Y/C分離を行って輝度信号Yと色差信号CDを生成する。3次元IP変換回路16,17は輝度信号Yと色差信号CDを3次元IP変換する。フレームメモリ18は3次元Y/C分離回路15と3次元IP変換回路16,17で用いる各遅延信号を生成する。 (もっと読む)


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