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Fターム[5C066KC04]の内容

Fターム[5C066KC04]に分類される特許

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【課題】クロスカラードット妨害の低減とボケ感や残像感などの抑制を両立させる。
【解決手段】この発明の一実施の形態に係るクロスカラードット妨害低減回路は、輝度信号または色信号に対応した入力信号(1)を隣接フレーム間で反転加算した信号(5)を生成する信号生成部(2〜4)と、前記反転加算した信号からクロスカラードット妨害成分(7)を抽出する成分抽出部(6)と、前記クロスカラードット妨害成分に対応する妨害低減信号(9)を前記入力信号に合成してクロスカラードット妨害が低減された出力信号(11)を出力する合成出力部(10)と、前記入力信号に含まれる映像シーンを分析する映像シーン分析部(14)と、前記映像シーン分析部による映像シーン分析結果(15)に基づき前記妨害低減信号を増減する信号増減部(8)を具備している。この回路では、前記映像シーンの内容に応じて前記クロスカラードット妨害の低減効果が増減された前記出力信号が前記映像出力部から出力される。 (もっと読む)


【課題】フォーカス調整を容易に行えるようにする。
【解決手段】入力映像信号からピーキング信号を生成するピーキング信号生成部12と、ピーキング信号による輪郭補正を行う対象領域の指定を受け付ける操作部31と、指定された領域に対応する位置情報を記載したエリアゲート信号を生成する制御部32とを備えた。また、エリアゲート信号に基づいて、指定された対象領域に、ピーキング信号が加算された映像信号を出力するマスク処理部18と、マスク処理された映像信号を所定のスケーリングの比率を用いて画素変換するスケーリング処理部16a,16bを備えた。スケーリング処理部16bでは、輪郭補正された映像信号を拡大表示するよう指示された場合に、対象領域に出力される映像信号を、対象領域以外の領域に出力される映像信号に適用するスケーリングの比率の値よりも大きな値を用いて画素変換するようにした。 (もっと読む)


【課題】色の黒ずみが生ずるという弊害を解消し、色鮮鋭度を保ちながら、エッジ付近、特に、斜め方向のエッジ付近に発生する偽色を低減すること。
ことを目的とする。
【解決手段】 緑色成分画像の注目画素の周辺に位置する周辺画素の画素値を用いて、該注目画素周辺の構造判定を行い、偽色低減領域から除外する除外領域を特定する構造判定部303と、除外領域以外の領域において、斜め方向のエッジ領域を検出する高周波取得部304と、高周波取得部304によって検出された斜め方向のエッジ領域を偽色低減領域として特定する第1偽色低減領域特定部307とを具備する画像処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 複数の輝度信号生成方式のそれぞれの方式の利点を生かし、高品質の輝度信号を得ること。
【解決手段】 ベイヤー配列のカラーフィルタを有する撮像素子により撮像して得られた画像信号を処理する信号処理装置(4)であって、入力した3色の画像信号から各画素位置の各色の画像信号を生成し、1色の画像信号に他の2色よりも大きな重み付けを行って各色の画像信号の加算処理を行うことにより、各画素位置に対応する第1の輝度信号を生成する第1の輝度信号生成手段(5)と、入力した3色の画像信号を各色の輝度信号とみなすことにより3色の画像信号の画素位置に対応する第2の輝度信号を生成する第2の輝度信号生成手段(6)と、入力した画像信号に基づいて、当該画像信号が白黒画像を示すか、カラー画像を示すかを判別する判別手段(7)と、当該判別結果に応じて、第1の輝度信号及び前2の輝度信号を混合して出力する混合手段(9)とを有する。 (もっと読む)


【課題】入力信号の信号レベルに応じた電荷を精度良く保持する。
【解決手段】入力信号の信号レベルに応じた電荷を保持するためのキャパシタと、電荷の入力を制御する入力制御信号が電荷の入力を指示する一方の論理レベルの場合、入力信号をキャパシタの一端に入力する入力回路と、電荷の出力を制御する出力制御信号が電荷の出力を指示する一方の論理レベルの場合、キャパシタに蓄積された電荷を出力する出力回路と、出力制御信号が他方の論理レベルの場合、所定レベルの電圧をキャパシタの他端に印加する電荷保持回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】A/D変換器を必要とせずに映像信号から輝度信号とクロマ信号を適切に抽出する。
【解決手段】垂直高域通過フィルタ機能並びに水平低域通過フィルタ機能を組み合わせた第1のスイッチド・キャパシタフィルタと、垂直低域通過フィルタ機能を有した第2のスイッチド・キャパシタフィルタと、第1及び第2のスイッチド・キャパシタフィルタの出力を重畳させて映像信号に含まれる輝度信号を抽出する輝度信号生成部と、垂直高域通過フィルタ機能並びに水平高域通過フィルタ機能を有し、垂直高域通過フィルタ機能の出力と水平高域通過フィルタ機能の出力を重畳させてクロマ信号を抽出する第3のスイッチド・キャパシタフィルタと、を有する。 (もっと読む)


【課題】急峻なピークを持つ出力特性の画像フィルタを簡易な構成で実現する。
【解決手段】周波数特性がそれぞれ異なる第1のフィルタ部20aおよび第2のフィルタ部20bと、第1のフィルタ部20aを通過した入力画像信号の絶対値成分から、第2のフィルタ部20bを通過した入力画像信号の絶対値成分を減算する減算部20cと、減算部20cからの出力信号のうち、負の成分を0に置き換える0クリップ部20dとを備える。第1のフィルタ部20aは、特定の空間周波数を含む周波数帯域の成分を通過させるような出力特性を有し、第2のフィルタ部20bは、これと同じ特定の空間周波数の入力成分について減算部20cからの出力が最大となるように構成される。これにより、上記の特定の空間周波数において急峻なピークが現れるような出力特性が簡易な構成で得られる。 (もっと読む)


【課題】高精細度テレビジョン放送の映像信号の入力に対してもドット妨害位置を検出し、検出位置に対して改善処理を行うことによって全体的な解像度を劣化させずより良い映像を得ることが可能な、新規かつ改良された画像処理装置及び画像処理方法を提供すること。
【解決手段】映像信号を2以上の成分信号に分離することによって生じたノイズを含む高精細度テレビジョン放送の映像信号についてノイズに対応するパターンの発生位置を検出する検出部110、210と、高精細度テレビジョン放送の映像信号のうち検出部で検出されたパターンの発生位置についてノイズを減少させる改善処理部120、320とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】PAL信号を復調する際に、同一のフレーム内における前後のラインに対して色が孤立した注目ラインのU/V分離を正しく行う。
【解決手段】BPFフィルタ121〜125は、フレーム1〜フレーム5に対してクロマ帯域を通過させるバンドバスフィルタリング処理をそれぞれ行い各フレームのBPF出力信号を得る。3次元色位相歪み補正用色信号取得部140は、フレーム1とフレーム3の相関、フレーム3とフレーム5間の相関を算出すると共に、算出した2つの相関に応じた重付係数でフレーム2とフレーム4のBPF出力信号とを重付平均して3次元色位相歪み補正用色信号Nを得る。搬送色差信号抽出部160は、フレーム3のBPF出力信号と3次元色位相歪み補正用色信号とを加減算することによって搬送色差信号を抽出する。 (もっと読む)


【課題】アナログ−デジタル変換部から入力される画像信号を画素毎に処理して、色信号に対応する輝度信号を生成する画像信号処理装置を提供する。
【解決手段】アナログ−デジタル変換部から入力される画像信号を画素毎に処理して、色信号に対応する輝度信号を生成する画像信号処理装置であって、入力画像信号に含まれる色信号の高周波成分を除去するローパスフィルタと、入力画像信号からローパスフィルタの出力信号を減算して高周波成分信号を生成する減算器と、ローパスフィルタの出力信号に、減算器によって生成された高周波成分信号を加算して輝度信号を生成する加算器と、入力画像信号の画素位置が或る対象領域の範囲内であれば、減算器からの高周波成分信号を増加させ、入力画像信号の画素位置が前記対象領域の範囲外であれば、減算器からの高周波成分信号を減少させる輝度信号制御部とを備える画像信号処理装置。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、単板方式のカラーテレビジョンカメラにおいて、出力する映像信号の高い信号対雑音比(S/N)と広いダイナミックレンジの両立を実現することにある。
【解決手段】本発明の画像信号処理装置は、異なる複数の色フィルタが配置された固体撮像素子を用いた撮像装置において、固体撮像素子から出力される複数の色信号を所定の増幅率で増幅する増幅手段と、増幅手段で増幅した複数の色信号を色信号毎に分離する分離手段と、分離した複数の色信号に白バランス調整を施す白バランス調整手段と、白バランス調整を施こした複数の色信号から増幅手段の増幅率に応じて飽和レベルを検出するレベル検出手段と、レベル検出手段で飽和レベルを検出した色信号と異なる他の色信号から補正信号を生成する補正信号生成手段と、白バランス調整を施こした複数の色信号に補正信号生成手段で生成した補正信号を加算する第1の加算手段を備える。 (もっと読む)


【課題】色動き検出精度を向上させた色動き検出回路及びそれを搭載したY/C分離回路を提供すること。
【解決手段】複数ラインの色信号の相関を検出し、ライン間の色相関があるか否かを検出する色相関検出回路30、40と、現フレーム及びその1フレーム前の信号それぞれについて、連続する3ラインの色信号に垂直バンドパスフィルタ処理を行い、当該垂直バンドパスフィルタ処理結果に基づき1フレーム色動き検出を行なう1フレーム色動き検出回路10と、色相関検出回路30、40のいずれかによりライン相関ありとされた場合に、1フレーム色動き検出回路10の検出結果に基づき色動き検出結果を出力する出力回路50とを有する。 (もっと読む)


【課題】映像信号に動きのある場合でもドット妨害現象やクロスカラーを抑制する。
【解決手段】3ライン相間Y/C分離回路30には、ラインメモリ1a、ラインメモリ1b、3ラインコムフィルタ2、バンドパスフィルタ3−1乃至3−3、バンドパスフィルタ4−1乃至4−3、スイッチ5a、スイッチ5b、動き検出部6、及び減算器7が設けられる。動き検出部6は複合映像信号Scompを入力し、映像信号の動き量を検出し、動き検出信号S5をスイッチ5a及び5bに出力する。スイッチ5aにより、入力映像の動き量が大きくなるにつれて、輝度信号用の色通過フィルタとしてのバンドパスフィルタ3−1乃至3−3の中からフィルタ帯域の広いフィルタが選択される。スイッチ5bにより、入力映像の動き量が大きくなるにつれて、色信号用の色通過フィルタとしてのバンドパスフィルタ4−1乃至4−3の中からフィルタ帯域の狭いフィルタが選択される。 (もっと読む)


【課題】大規模な回路を用いなくても、クロスカラーやドット妨害等の映像不具合の発生を抑えることができる信号分離装置を提供する。
【解決手段】合成映像信号において輝度信号と色信号との分離が難しい周波数帯を第一BPF19と第二BPF21とによって除くようにする。なお、第一BPF19は、分離が難しい周波数帯よりも広い周波数帯を通過させるフィルタであり、第二BPF21は分離が難しい周波数帯よりも狭い周波数帯を通過させるフィルタである。このため、出力される色信号と輝度信号には、色信号と輝度信号とが混ざり合っていて分離が難しい周波数帯の成分を含まない。よって、クロスカラーの発生やドット妨害の発生を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】できるだけ回路規模を減らしながら、クロスカラーやドット妨害等の映像不具合の発生を抑えた信号分離装置を提供する。
【解決手段】加算回路25から出力された輝度信号の周波数帯を周波数検出回路29で検出し、その検出結果に応じて第二減算回路27の出力信号である色信号のレベルを絞るようにする。一般的に、輝度信号が分離困難な周波数帯に存在するタイミングでは、加算回路25から出力される色信号に輝度信号が乗ってしまい不正な色信号になっているケースも多い。このため、上述したように色信号のレベルを絞るようになっていれば、クロスカラーによる映像の不具合を視聴者に感じさせにくくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 色信号の位相が変化した場合でもドット妨害現象を抑制する。
【解決手段】 3ラインY/C分離回路1には、垂直BPF2、BPF3a乃至3d、加算器4b乃至4d、5タップ中間値フィルタ5、遅延回路7a、遅延回路7c、色相関検出部21、インバータINV2乃至INV4、及びセレクタSEL1が設けられ、色相関検出部21には、加算器4a、絶対値回路6、遅延回路7b、比較回路8、及びインバータINV1が設けられている。色信号の位相が変化している場合、色相関検出部21からは“High”レベルの制御信号がセレクタSEL1に出力され、セレクタSEL1は垂直BPF出力信号である出力信号Bを色信号として選択出力する。色信号の位相が変化しない場合、色相関検出部21からは“Low”レベルの制御信号がセレクタSEL1に出力され、セレクタSEL1は出力信号Aを色信号として選択出力する。 (もっと読む)


【課題】テレビジョン信号の受信状態が悪化した場合でも,映像の品質の劣化を軽減する。
【解決手段】テレビジョン信号受信装置からコンポジット映像信号の入力を受けるテレビジョン信号処理装置において,前記テレビジョン信号の受信状態が第1の受信状態のときは第1の周波数帯域で,前記第1の受信状態より悪い第2の受信状態のときは前記第1の周波数帯域より狭い第2の周波数帯域で前記コンポジット映像信号から前記色信号を抽出する。 (もっと読む)


【課題】より適切なディテイルエンハンスメントを行う。
【解決手段】カラーディテイル用検出器34において、色の濃さが検出される。そして、色の濃さのレベルに応じてカラーディテイル用増幅・減衰器32における増幅・減衰率が制御される。すなわち、色が濃い場合に、ディテイルエンハンスメントを強化する。これによって、適切なディテイルエンハンスメントを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】3次元YC分離回路のための動き検出において、必要なメモリの容量を削減しつつ、検出性能を下げないようにする。
動き検出を実現する。
【解決手段】複合カラーテレビジョン信号(VS0)ならびにその遅延信号(VS1)の差分(11)を演算し、該差分から低域成分及び色副搬送波周波数付近の周波数成分を抽出し(12、13)、これらを合成して動き検出信号を生成する(15)。複合カラーテレビジョン信号(VS0)及びその遅延信号(VS1,VS1)から、各画素の信号に動きが少ないほど又は検出された色副搬送波周波数付近の輝度信号で構成される斜め縞成分が大きいほど大きい高域輝度成分を抽出し(14)、抽出された高域輝度成分が大きいときに、動き検出信号を小さくする。 (もっと読む)


【課題】低照度部でS/Nを向上させたり、RGBベイヤ配列での色の変化が激しい境界での偽の輪郭信号の発生を抑制したりしつつ、適切な輪郭強調を行わせる。
【解決手段】 ベイヤ配列のカラーフィルタを有するイメージセンサ出力に基づく画像信号データは、複数ライン出力変換部202で水平方向の複数ライン出力に変換されて出力される。検出部207〜210は、画素単位や所定の領域単位で、輝度信号レベル等を検出し、輪郭強調補正係数を設定する。輪郭強調補正部204は、画素単位や所定の領域単位で、上記輪郭強調補正係数に応じた輪郭強調処理を行って輝度信号を出力する。 (もっと読む)


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