Fターム[5D004AA09]の内容
可聴帯域用圧電型電気機械変換器 (1,844) | 目的、効果 (336) | 薄型化、小型化 (83)
Fターム[5D004AA09]に分類される特許
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圧電振動板及びそれを利用した電子機器
【課題】
発音体用の圧電振動板を薄型化するとともに、電極の引き出しの信頼性向上,製造工程の簡略化,材料の削減を図る。
【解決手段】
圧電層20A,20Bの両主面には、電極層22A〜22C,24A〜24Cが形成される。同一主面上で隣接する電極層同士,圧電層を挟んで対向する電極層同士には、それぞれ異なる極性の信号電圧が印加される。2層目の電極層22Bと24Bが対向する縁部には、互いの領域に達する突出形状30,32が形成され、圧電層20A,20Bには、分割線38から外れた位置にスルーホールが形成される。電極層22A〜22Cは、スルーホール26A,26B,突出形状30により接続され、同電位となって振動板12側から引き出されるため、全体が薄型化する。また、いずれかの電極層と重なる位置でスルーホール接続することにより、導電接続の信頼性が向上する。
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圧電スピーカ及びこの圧電スピーカを備えた携帯電子機器
【課題】 音圧を高めることのでき、簡単な構成で製造コストの低廉な圧電スピーカの提供を目的とする。
【解決手段】 圧電素子6によって振動板2を振動させ、音響を発生させる圧電スピーカ1において、圧電素子6が取り付けられ、信号電圧の印加にともなう圧電素子6の変形によって湾曲変形する弾性板7と、この弾性板7をその外周縁の少なくとも一部で保持する保持部材3,8と、この保持部材3,8に取り付けられ、弾性板7の湾曲変形により振動し、音響を発生させる振動板2と、弾性板7と振動板2との間に設けられ、一面が弾性板7に接触し他面が振動板2に接触するとともに、弾性板7の湾曲変形により屈曲変形して前記振動板を変形させる環状の振動伝達部材9とを有する。
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高性能電気活性ポリマトランスデューサ
【課題】
【解決手段】
電気的エネルギィを機械的エネルギィに、及び機械的エネルギィを電気的エネルギィに変換する電気活性ポリマの構造が開示されている。主題のトランスデューサ(アクチュエータ、ジェネレータ、センサ、又はこれらの組み合わせ)は、ゴムエラストマフィルム電極及び誘電性ポリマを所望の構造に予負荷するのに用いるフレーム又は固定エレメントの要件を共有している。この構造は、プッシュプル配列において一体的にバイアスされるか、別のエレメントによって予負荷/バイアスされる。
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圧電発音体及び電子機器
【課題】
圧電発音体を角形状として実装時のデッドスペースの低減を図るとともに、音圧特性を確保し、1次共振周波数を低減方向に制御する。
【解決手段】
圧電発音体10は、略長方形状の振動板14の一方の主面に、略長方形状の圧電素子18が貼り合わせられた圧電振動板12を、支持体26で支持した構成となっている。前記振動板14は、一対の短辺14Aが、略長方形の支持体26の枠状縁部の短辺26Aに重なり合うようにして全幅に亘って強固に固定される。一方、振動板14の長辺側の縁部14Bは、略中央部が内側に向かって鼓状に湾曲した形状となっており、支持体26の長辺26Bとの間に間隙28を生じるように形成されている。該間隙28は、振動板14とヤング率が異なる可撓性を有する弾性シート30で覆われているため、振動板14が柔軟に動き、高音圧を確保し、1次共振周波数の制御が可能となる。
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圧電型音響変換装置
【課題】低消費電力にて可聴周波数帯域の振動レベルが高く、極めて小さなサイズとすることが可能であり、効率良く音波と電気信号を変換することができる圧電型音響変換装置が望まれていた。
【解決手段】一つの開口部1を有する振動容器2と、この振動容器2の中に装填した圧電型音響変換素子3からなる圧電型音響変換装置であって、圧電型音響変換素子3は空隙部4を設けたフレーム5、振動部6と、前記振動部6の一面に形成した第一の導電体層7、圧電体層8、第二の導電体層9からなるアクチュエータ部10とからなり、さらにこの振動部6の一端が片持支持構造とするとともに振動部6は厚み方向に反った形状とし、且つこの振動部6の先端が前記振動容器2の開口部1に対向配置するように構成する。
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圧電振動板
【課題】
発音体用の圧電振動板を薄型化するとともに、電極の引き出しの信頼性向上,製造工程の簡略化,部品点数の削減を図る。
【解決手段】
圧電振動板10は、引き出し用電極を兼ねた導電性の振動板12A,12Bの表裏に、圧電素子16,28を備えたバイモルフ構造であって、圧電素子16は、圧電層18Aを挟んで、電極層20Aと電極層24Bとが対向し、電極層24Aと電極層20Bとが対向した構造となっている。電極層20A及び20Bはスルーホール22Aによって,電極層24A及び24Bはスルーホール26Aによって、圧電素子16の厚み方向にほぼ直線的に接続される。そして、電極層20Bが振動板12Bの表面に、電極層24Bが他方の振動板12Aの表面に接続するように、導電性接着剤などにより貼り合わせられる。振動板12A,12Bから電極を引き出すことにより、全体の薄型化が実現できる。
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圧電振動板
【課題】
発音体用の圧電振動板を薄型化するとともに、電極の引き出しの信頼性向上,製造工程の簡略化,材料の削減を図る。
【解決手段】
圧電素子16は、圧電層18Aの両主面に電極層20A,20B,24A,24Bが形成された構造となっている。前記圧電層18Aの同一面上の一対の電極層同士は、互いに点対称となっており、厚み方向に隣接する電極層同士は、印加される電圧の極性が逆になるように配置される。同一極性の電圧が印加される電極層同士は、スルーホール22A,26Aにより厚み方向に接続される。圧電素子28についても基本的に同様の構成となっている。従って、電極層20A〜20Dは、同電位となり、振動板12Aから引き出され、電極層24A〜24Dも同電位となり振動板12Bから引き出しが可能となる。振動板12A,12Bから電極を引き出すことにより、全体の薄型化が実現できる。
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スピーカ、玩具、工芸品、器、雑貨、家具、移動体、建造物、衣類、携帯電話
【課題】音の波動特性を利用するスピーカのさらなる小型化や、薄型化、低コスト化を実現させる。
【解決手段】入力信号に基づいて振動する圧電素子1と、この圧電素子1の振動面と密着し、その振動を波動として外部に放射する波動放射手段からスピーカを構成する。波動放射手段として圧電素子を両側から密着固定する可撓性シート43,44を用いる。
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フラットパネルスピーカの実装構造及び実装方法、振動板、フラットパネルスピーカ並びに電子機器
【課題】振動板の筐体に対する位置決めを、確実かつ正確に行うことができると共に、フラットパネルスピーカの音響特性を向上させる。
【解決手段】角部31aの突起部31mが、フロントケース12の側壁部16の対応する隅部12aの側壁面16mに、突起部31nが、この隅部12aの側壁面16nに、それぞれ、突き当てられることによって、振動板31の位置決めがなされ、この状態で、載置面17mに接着されたガスケット部材33を介して、振動板31がフロントケース12に取り付けられている。振動板31の上部は、断面略台形状に成形され、突起部31m(突起部31n)は、断面の輪郭が所定の曲率の円弧状となるように形成され、側壁面16m(側壁面16n)に対して、線状に(平面視では点状に)接触している。
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スピーカ一体型アンテナ
【課題】 アンテナ機能およびスピーカ機能をより小さな筐体に対して一体に設けることができるようにする。
【解決手段】 平板状のアンテナエレメント5に圧電セラミック部材8が貼付されており、この圧電セラミック部材8に同軸ケーブル3を通じてETC車載器本体1から音声信号が印加されることにより当該アンテナエレメント5がその平板面に対して法線方向に振動する。これにより、アンテナとスピーカの機能を一体化して構成することができ、小型化することができる。
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フラットパネルスピーカ実装方法、電子機器の組立方法、ガスケット部材、振動板及びフラットパネルスピーカ
【課題】確実に防塵を行い、かつ、作業時間を短縮して迅速に組立てを行う。
【解決手段】振動板31の裏面にガスケット部材33を接着し、ガスケット部材33の振動板31に対向する側に、アクチュエータモジュール32を挿通させるための挿通口が形成されたセパレータを貼り付け、一対の保護シートで両側から挟んで、ガスケット付き振動板を作製する。次に、ガスケット付き振動板の裏面側の保護シートを剥離させ、アクチュエータモジュール32を、振動板31に接着する。次に、ガスケット付き振動板の裏面側のセパレータを剥離させ、振動板31を、フロントケース12に対して位置決めして、ガスケット部材33をフロントケース12の載置面17mに接着して、振動板31をフロントケース12に取り付ける。挿入口から侵入した塵埃は、ガスケット部材33の仕切り部33bによって液晶表示パネル41に対応する領域への侵入が阻止される。
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光受波部一体型水中用送受波器
【課題】 高性能、低周波広帯域、ハイパワーの送波を具現化させるとともに、光技術の適用による電磁干渉のない広帯域受波感度周波数特性を有する構造の光受波部一体型水中用送受波器を提供する。
【解決手段】 ボルト締めランジュバン振動子1のフロントマス2に、フレックステンショナル振動子3を半楕円シェル5内に収納して、フロントマス2と半楕円シェル5部とを重合させるとともに、光ファイバ7から成る光受波部8を半楕円シェル5の外面上に重合装着して、ボルト締めランジュバン振動子1のフロントマス2にフレックステンショナル振動子3及び光受波部8を一体化とする。また、半楕円シェル5外面の送受波部位にρc樹脂モールド10を用いてモールドを施こし水密構造とする。さらに、音響放射面4となる半楕円シェル5の内面に高分子圧電材6を装着し音響振動をセンシングしてアクティブコントロール用の音波を送出する。
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スピーカ装置
【課題】 車両の天井部の内装板に取り付けた時に、内装板からエキサイタまでの高さを低減できる内装板を振動板としたスピーカ装置を提供する。
【解決手段】 車両の車室に面する表皮の裏面側に形成された、発泡部材からなる内装板1と、筒状体の外側の表面にねじが形成されたねじ部32と、この筒状体の一方の端部に設けられたフランジ部31とを備えたブラケット3と、このブラケット3のねじ部32に連結されるカプラ部材46を備えたエキサイタ10とから構成され、カプラ部材46は
エキサイタ10の振動発生部に接続する振動入力部46Bと、ブラケット3のねじ部32に取り付けられる振動出力部46C、及び振動入力部46Bと前記振動出力部とを結ぶアーム部とから構成され、このカプラ部材46により、エキサイタ10の直下の内装板1とは離れた位置の内装板1を振動させる内装板を振動板としたスピーカ装置である。
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圧電発音体及び電子機器
【課題】
薄型化に伴う音響特性低下を抑制することができる圧電発音体及び電子機器を提供する。
【解決手段】
携帯電話の筐体10には、複数の放音孔12が形成されている。該放音孔12が設けられている部位の内側は、圧電発音素子20を取り付けるための受部16が形成された気室14となっている。圧電発音素子20は、振動板22の両面に圧電素子24及び26を貼り合わせたバイモルフ構造となっており、前記振動板22の周縁を、前記受部16に気密に固定することによってスピーカとして作用する。このような圧電発音体の音響特性は、空気の通路,すなわち、放音孔12の側面積の総和Sと関係しており、前記総和Sを、1.5mm2以上,60mm2以下とすることにより、共振周波数変動と音圧低下を防止し、薄型化を実現しながら必要な音響特性を確保することができる。
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圧電発音体及び電子機器
【課題】
薄型化に伴う音圧特性悪化を抑制することができる圧電発音体及び電子機器を提供する。
【解決手段】
携帯電話の筐体10には、複数の放音孔12が形成されている。該放音孔12が設けられている部位の内側は、圧電発音素子20を取り付けるための受部16が形成された気室14となっている。圧電発音素子20は、振動板22の両面に圧電素子24及び26を貼り合わせたバイモルフ構造となっており、前記振動板22を、前記受部16に接着剤18で貼り付けることによってスピーカとして作用する。このような圧電発音体の音圧特性は、筐体10側と圧電発音素子20とが重なった部分,すなわち、実装部の重なり幅Wに関係しており、前記重なり幅Wを2mm以下とすることにより、筐体振動による音圧特性の悪化を防止し、必要な音響特性を確保することができる。
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電圧変換素子及び該素子を用いた装置
【課題】 回路素子の構成を単純化させることができる電圧変換素子を提供する。
【解決手段】 電圧変換素子100は、電気−機械エネルギー変換素子としての圧電部材1と、機械−電気エネルギー変換素子としての圧電部材2と、圧電部材1に接続された第1の端子としての電極3と、圧電部材1及び圧電部材2の接合部に接続された電極4と、圧電部材2に接続された第2の端子としての電極5とを備える。電極1に電力を供給すると圧電部材1に歪みを生じ、この歪みを受けた圧電部材2が電極1に供給された電圧とは異なる電圧を発生する。
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パネル型スピーカ
【課題】電磁型や圧電型や撓み振動型などの種類によらず、励振特性の良好なパネル型スピーカを提供する。
【解決手段】本発明のパネル型スピーカは、振動板( P ) に開口( Q ) が形成され、この開口を塞ぐ板状の帯域補正用振動板( R ) が振動板( P ) に取付けられ、この帯域補正用振動板( R ) の裏面にエキサイタ( E ) が固定されるか、電磁型エキサイタ( E ) のボビンの先端部に固定されたサブパネルが開口( Q ) 内に固定されるか、あるいは、撓み振動型エキサイタ( E ) のケースが開口( Q ) 内に固定される。
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圧電型音響変換装置およびその製造方法
【課題】可聴周波帯域の音圧特性に優れた小型の圧電型音響変換装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】片面に凹部を設けた基板1を備え、この凹部の底面に対応する基板1の一部を振動部2とし、この振動部2の上に第一の導電層3を設け、この第一の導電層3の上に圧電体層4を設け、この圧電体層4の上に第二の導電層5を設けることによりアクチュエータ7を形成し、前記振動部2のアクチュエータ7を形成していない所定の箇所に1つ以上の貫通孔6を設けた。
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圧電型音響変換装置およびその製造方法
【課題】低消費電力にて駆動が可能な圧電型方式でありながら可聴域の振動レベルが高く、極めて小さな形状とすることが可能な圧電型音響変換装置の構造、およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】片面に凹部12を有し他面に空洞10aを隣接して設けた基板1と、この凹部12を設けた基板1の一部を第一の振動部2とし、この第一の振動部2の上に第一の導電層3を設け、この第一の導電層3の上に圧電体層4を設け、この圧電体層4の上に第二の導電層5を設けることにより形成したアクチュエータ6と、前記第一の振動部2のアクチュエータ6を形成していない所定の箇所に1つ以上の貫通孔11を設け、前記空洞10aの上面に貫通孔9aを有した第二の振動部8aを有した構成とする。
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電気光学装置及び電子機器
【課題】 電気光学パネルと発音体とをコンパクトに搭載することのできる電気光学装置の構造を提供する。また、搭載する電子機器の筐体に対して発音体の音響設計を不要とすることのできる電気光学装置を提供する。
【解決手段】 本発明の電気光学装置100は、電気光学パネル111と、電気光学パネルを保持する保持枠113と、保持枠に取り付けられ、保持枠の背後に発音用気室120Xを構成するとともに発音体121を保持する発音枠122と、を具備し、保持枠には、発音用気室の内部に連通するとともに外部に開口する内部導音路113bを備えていることを特徴とする。
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