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Fターム[5D006BA04]の内容

磁気記録担体 (13,985) | 塗布型記録層 (1,291) | 磁性粒子の磁性材 (421) | Fe (149)

Fターム[5D006BA04]に分類される特許

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【課題】特に微粒子でありながら、磁気特性を維持しながら耐酸化性を改善させた金属磁性粉末の製造技術を提供する。
【解決手段】焼結防止元素を含有するオキシ水酸化鉄(α−FeOOH、ただしFeの一部が他の元素で置換されていても構わない)の粉末を弱還元性雰囲気に曝して個々の粒子の一部が金属鉄(α−Fe、ただしFeの一部が他の元素で置換されていても構わない)に還元された段階で還元反応の進行を止め、次いで弱酸化性雰囲気に曝すことによりウスタイト(FeO、ただしFeの一部が他の元素で置換されていても構わない)を合成し、そのウスタイトに対して還元熱処理を施す金属磁性粉の製法。 (もっと読む)


【課題】均一な形状、粒径及び磁気特性を有するFePt又はCoPtナノ粒子を、その磁化容易軸の向きを垂直に揃えて非磁性基板の表面に均一に配列することが可能な磁気記録媒体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】非磁性基板2の表面2aにテクスチャリング処理を施すことにより、円周方向成分を有する複数の溝3を形成する工程と、テクスチャリング処理が施された非磁性基板2の表面2aに、FePt又はCoPtナノ粒子5の分散溶液を接触させることにより、この非磁性基板2の上に垂直磁性層4となるFePt又はCoPtナノ粒子配列体5Aを形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】高密度記録システムにおいて媒体ノイズを低減しうる磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体と、前記非磁性支持体上に磁性層を有し、再生ヘッドとしてMR系ヘッドを有するシステムで使用される磁気記録媒体であって、前記磁性層は、磁性粉末と結合剤とを含有するとともに、10〜200nmの厚さを有し、磁性層の長手方向の自己相関長Maが70nm以下、磁性層の幅方向の自己相関長Mbが80nm以下、前記磁性層の長手方向の自己相関長Maと前記磁性層の幅方向の自己相関長Mbの比(Ma/Mb)が0.80〜1.20である磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】微粒子でありながらも凝集発生がきわめて低減された分散性の良い金属磁性粉末を提供する。
【解決手段】表面官能基を粉末の単位表面積当たり1.2×1020個/m2以上有する金属磁性粉末。この粉末はFeを主成分とする磁性粉末であって、平均粒子径が20〜150nm、BET比表面積が60m2/g以上であるものが好適な対象となる。この粉末は塗料に混合されて磁性塗料を構成し、さらに磁気記録媒体を構成するものである。この金属磁性粉末は、安定な酸化膜を有する金属磁性粉末に対し、飽和水蒸気の充満した容器内で水蒸気に曝す処理を最終仕上げとして施す金属磁性粉末の製法、あるいは炭酸ガスの充満した容器内で炭酸ガスに曝す処理を最終仕上げとして施す製法によって得られる。 (もっと読む)


【課題】磁性層の表面が極めて平滑で、記録再生特性及び走行特性に優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明の磁気記録媒体は、非磁性支持体と、前記非磁性支持体の一方の主面上に形成された、非磁性粉末と結合剤と潤滑剤とを含む非磁性層と、前記非磁性層の前記非磁性支持体側とは反対側の主面上に形成された、磁性粉末と結合剤と潤滑剤とを含む磁性層とを有する磁気記録媒体であって、前記磁性粉末は、六方晶系フェライト磁性粉末、強磁性金属鉄系磁性粉末及び窒化鉄系磁性粉末からなる群から選ばれるいずれか1種であり、前記磁性粉末の平均粒子径が、10nm以上35nm以下であり、前記潤滑剤をn−ヘキサンで洗浄する前後の前記磁性層の表面のスペーシングをTSA(Tape Spacing Analyzer)で測定したとき、洗浄後のスペーシングの値は、3〜10nmであり、洗浄前のスペーシングの値は、前記洗浄後のスペーシングの値に比べて1〜5nm小さい。 (もっと読む)


【課題】GMRヘッド等の高感度ヘッドを有するシステムに用いた場合に、高いSN比と優れた耐候性を両立する、塗布型の高密度磁気記録媒体用強磁性粉及び高密磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】Fe16相を主相とする窒化鉄を含有するコア部と、酸化鉄を含有する外層部とを有する粒状ないし楕円体状の窒化鉄系磁性粉末であって、前記酸化鉄を含有する外層部の厚みdが0.2〜5nm、前記酸化物が少なくともγ−Fe2O3とα−Fe2O3から構成されており、α−Fe2O3/γ−Fe2O3の比が0.1〜10%であることを特徴とする窒化鉄系磁性粉末(請求項1)、及び非磁性支持体と、前記非磁性支持体上に、少なくとも請求項1に記載の窒化鉄系磁性粉末及び結合剤を含有する磁性層とを有する磁気記録媒体(請求項2)は、GMRヘッド等の高感度ヘッドを有する磁気記録再生システムに適用した場合でも、高いSN比と優れた耐候性を両立する。 (もっと読む)


【課題】再生出力及び粒子性ノイズに優れた塗布型の磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体と、前記非磁性支持体上に少なくとも軟磁性層と強磁性層とをこの順で有する磁気記録媒体であって、前記軟磁性層は粒状のFe系軟磁性粉末及び結合剤を含有し、前記軟磁性粉末の飽和磁化は70〜220Am2/kg、平均粒径duは5〜30nm、平均軸比juは1〜2であり、前記強磁性層は粒状の強磁性粉末及び結合剤を含有し、前記強磁性粉末の平均粒径drは5〜30nm、平均軸比jrは1〜2であり、前記軟磁性粉末の平均粒径duと前記強磁性粉末の平均粒径drの比dr/duが0.95〜1.05であり、前記軟磁性粉末の平均軸比juと前記強磁性粉末の平均軸比jrの比jr/juが0.95〜1.05であることを特徴とする磁気記録媒体による。 (もっと読む)


【課題】高密度記録システムにおいて媒体ノイズを低減しうる磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体と、前記非磁性支持体上に磁性層を有し、再生ヘッドとしてMR系ヘッドを有するシステムで使用される磁気記録媒体であって、前記磁性層は、磁性粉末と結合剤とを含有するとともに、10〜200nmの厚さを有し、磁性層の長手方向の自己相関長Maが70nm以下、磁性層の幅方向の自己相関長Mbが80nm以下、前記磁性層の長手方向の自己相関長Maと前記磁性層の幅方向の自己相関長Mbの比(Ma/Mb)が0.80〜1.20である磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】低湿環境下での耐久性に優れる高密度磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体と、前記非磁性支持体の少なくとも一方の主面上に、非磁性粉末、結合剤、脂肪酸、及び2.1〜4.7の酸解離定数(pka)を有する有機酸を含有する非磁性層と、磁性粉末及び結合剤を含有する磁性層とをこの順に有する磁気記録媒体。上記有機酸としては、カルボン酸、アミノ酸、及びヒドロキシカルボン酸からなる群から選ばれる少なくとも1種が好ましい。 (もっと読む)


【課題】GMRヘッド等の高感度ヘッドを有するシステムに用いた場合に、高いSN比と優れた耐候性を両立する、塗布型の高密度磁気記録媒体用強磁性粉及び高密度磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】Fe16相を主相とする窒化鉄を含有する粒状ないし楕円体状の窒化鉄系強磁性粉末であって、該強磁性磁性粉の表面が少なくとも一層の酸化防止層で覆われ、該酸化防止層が超常磁性状態の磁性層であり、該酸化防止層の厚みが1〜5nmの範囲であることを特徴とする窒化鉄系強磁性粉末、で前記強磁性粉末の酸化防止層が金属Coであることを特徴とする、請求項1記載の窒化鉄系強磁性粉末、及び可撓性支持体と、前記可撓性支持体上に少なくとも請求項1及びまたは請求項2に記載の窒化鉄系磁性粉末、及び結合剤を含有する磁性層とを有する磁気記録媒体は、GMRヘッド等の高感度ヘッドを有する磁気記録再生システムに適用した場合でも、高いSN比と優れた耐候性を両立する。 (もっと読む)


【課題】GMRヘッド等の高感度ヘッドを有するシステムに用いた場合に、優れたSN比を有する高密度磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】Fe16相を主相とする窒化鉄を含有するコア部と、金属鉄を含有する中層部と、酸化鉄を含有する外層部とを有する粒状ないし楕円体状の窒化鉄系磁性粉末であって、前記窒化鉄を含有するコア部の平均径dnが6〜10nm、前記窒化鉄を含有するコア部と前記金属鉄を含有する中層部をあわせた部分の平均径dfが7〜14nmであることを特徴とする窒化鉄系磁性粉末、及び非磁性支持体と、前記非磁性支持体上に、少なくとも上記の窒化鉄系磁性粉末及び結合剤を含有する磁性層とを有する磁気記録媒体は、GMRヘッド等の高感度ヘッドを有する磁気記録再生システムに適用した場合でも、優れたSNRを有する。 (もっと読む)


【課題】製造時に均一な厚さを有する磁性層を形成できるとともに、短波長領域において高C/N比が得られる磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体と、前記非磁性支持体の少なくとも一方の主面上に、非磁性粉末及び結合剤を含有する下塗層と、窒化鉄系磁性粉末及び結合剤を含有する磁性層とをこの順に有し、下塗層が、2より高く、5未満のモース硬度を有する中硬度非磁性粉末を、非磁性粉末の全量に対して60質量%以上含有し、且つFe元素を有する非磁性粉末を含んでいない磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】磁性粉末が微粒子化するほど磁気テープの表面性状や耐久性が劣化するのを抑制し,高密度磁気記録に適した磁性粉末を得る。
【解決手段】Al,Si,Ra(RaはYを含む希土類元素の少なくとも1種を表す)の少なくとも1種の酸化物を表層部に有するFeを主成分とする粒子からなる磁性粉末であって,平均粒径が70nm未満,塩基性点が0.85個/nm2以下で且つ酸性点が0.75個/nm2以下の磁性粉末とその製造方法及び磁気記録媒体である。 (もっと読む)


【課題】次世代の高記録密度媒体として要求される平均長軸長80nm以下の超微粒子からなる強磁性鉄合金粉末において,耐酸化性と保磁力を同時に向上させる。
【解決手段】鉄を主成分とし且つ平均長軸長(X)が20nm以上で80nm以下の針状の粒子からなる磁気記録媒体用の強磁性鉄合金粉末であって,酸素含有量が17wt%以上で,保磁力(Hc)が0.0036X3−1.1X2+110X−1390(Oe)以上(Xは平均長軸長:単位nmを表す)である磁気記録媒体用の強磁性鉄合金粉末である。この強磁性鉄合金粉末は,鉄を主成分とし且つ平均長軸長が20nm以上で80nm以下の針状の粒子からなるメタル粉を実質上酸素が存在しない条件下純水と反応させて粒子表面に金属酸化膜を形成し,必要に応じて弱酸化性ガスと湿式または乾式で反応させることによって得られる。 (もっと読む)


【課題】再生出力及び粒子性ノイズに優れた塗布型の磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体上に、30nm以下の粒径及び20%以下の粒径変動率を有し、且つ10〜60Am/kgの飽和磁化を有する粒状のマグネタイト軟磁性粉末を含有する軟磁性層と、粒状の強磁性粉末を含有し、且つ実質的に垂直方向に磁化容易軸を有する強磁性層とが順に形成された磁気記録媒体。上記磁気記録媒体によれば、記録時の磁界の印加により強磁性層に形成される磁気クラスタサイズを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性と酸化安定性の両立が可能な優れた磁気記録媒体用磁性粉末とその粉末を用いた磁気記録媒体の提供。
【解決手段】酸素により酸化膜形成処理を行った後に、活性を持った気体中、例えば還元能力を持ったCOやH2などにより緩やかな気相活性化処理を行い、次いで再度酸化処理を行うことによって酸化膜の状態を変化させる磁性粉末の製造法および主にその方法で作成されるESCAにより観測される酸素の結合状態が低エネルギー側にシフトした耐酸化性酸化物皮膜を有する磁性粉末ならびにその粉末を用いることで保存安定性を改善させた磁気記録媒体を提供する。 (もっと読む)


【課題】粒子を小さくしても粒子同士の凝集を防止することができるとともに、有機物との馴染みを良好にして、磁性塗料に配合する際の粒子の分散性を向上させることができる、金属磁性粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属磁性粉末の製造方法は、形状保持や焼結防止のために非磁性成分が添加された原料粉末を焼成した後に還元して、鉄または鉄とコバルトを主成分として含有し且つ形状保持や焼結防止のために添加された非磁性成分を含有する金属磁性粉末を製造する金属磁性粉末製造工程と、この金属磁性粉末の表層部の非磁性成分を溶出除去する溶出処理工程と、表層部の非磁性成分を溶出除去した金属磁性粉末の表面に酸化膜を形成する酸化処理工程と、酸化膜を形成した金属磁性粉末を還元処理した後に酸化処理する再還元・安定化処理工程と、表層部の非磁性成分を溶出除去した金属磁性粉末の表面を洗浄する洗浄工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 製造時の磁性層の厚さ管理が容易で、記録再生特性にも優れる磁気記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】
非磁性支持体の一方の主面に、非磁性粉末と結合剤とを含む下塗層と、この下塗層の上に、窒化鉄磁性粉末または/および板状の六方晶フェライト磁性粉末と結合剤とを含む磁性層と、他方の主面に非磁性粉末と結合剤とを含むバックコート層と、を有する磁気記録媒体であって、
前記下塗層に含まれる非磁性粉末のすべてが実質的にFe元素を含まず、かつモース硬度5未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】短波長記録特性に優れた磁気記録媒体を提供することを目的とする
【解決手段】非磁性支持体の一方の主面に磁性粉末と結合剤(結合剤樹脂)とを含む磁性塗料を塗布することにより磁性層形成してなる磁気記録媒体の製造方法において、前記磁性塗料が、バッチ式混練装置にて第1の固形分濃度にて前記磁性粉末と前記結合剤(結合剤樹脂)とを混練し、磁性混練物を得る混練工程と、前記バッチ式混練装置とこれに直列に配設された連続式混練装置とを用いて前記第1の固形分濃度よりも低い第2の固形分濃度にまで希釈を行い希釈塗料を得る希釈工程と、を経て製造されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高SNRを有する塗布型の磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体上に、10以上の透磁率を有する軟磁性層と、厚さが5〜150nmであり、実質的に長手方向に磁化容易軸を有し、且つ長手方向に255kA/m以上の保磁力を有する強磁性層とをこの順で備え、軟磁性層の長手方向の飽和磁化膜厚積(Mstu)と、強磁性層の長手方向の飽和磁化膜厚積(Msts)との比(Msts/Mstu)が1.0〜6.0である磁気記録媒体。上記磁気記録媒体によれば、記録時の磁界の印加により強磁性層に形成される磁気クラスタサイズを低減することができる。 (もっと読む)


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