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Fターム[5D006BA10]の内容

磁気記録担体 (13,985) | 塗布型記録層 (1,291) | 添加材(有機材等) (132) | 無機材 (73)

Fターム[5D006BA10]に分類される特許

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【課題】極めて粒子サイズが小さく、かつ粒状の形状であるにもかかわらず、極めて高い保磁力と、高密度記録に最適な飽和磁化を有する窒素含有磁性粉末の特性を最大限に引き出すための磁性塗膜を得ることを目的とする。
【解決手段】 非磁性支持体上に磁性粉末と結合剤を含有する磁性層を有する磁気記録媒体において、
上記磁性層が磁性粉末と非磁性粉末を含有し、
磁性粉末が鉄および窒素を少なくとも構成元素とし、かつFe16相を少なくとも含む平均粒子サイズが10〜20nmの粒状の磁性粉末であり、非磁性粉末の平均粒子サイズが10〜30nmであり、かつ磁性層に含まれる磁性粉末と非磁性粉末の合計含有量に対する磁性粉末の含有量が40〜90重量%の範囲にあることを特徴とする磁気記録媒体を提供する。 (もっと読む)


【課題】比較的に簡単に微小ホールに均一に磁性体を充填することができる複合材およびその製造方法を提供する。または、結晶核の大きさや分散を十分に制御することができる多結晶構造膜を提供する。
【解決手段】複合材39は非磁性の基体41を備える。基体41の表面には微小ホール42が穿たれる。微小ホール42内には磁性の微小粒子43が配置される。こうした複合材39では、微小粒子43は微小ホール42内に確実に配置されることができる。しかも、微小ホール42の位置は規則的に制御されることができる。こうした微小ホール42に基づき微小粒子43は規則的に配置されることができる。 (もっと読む)


【課題】基板上に、微粒子で高保磁力であり、かつ高価な白金を含まない磁性微粒子を単層配列させることにより高密度磁気記録媒体を得る。
【解決手段】基板上に単層配列された磁性粒子を有する磁気記録媒体において、該磁性粒子が、少なくとも鉄および窒素を構成元素とし、かつ少なくともFe162相を含む、平均粒子サイズが5〜50nmの球状ないし楕円状の磁性粒子である磁気記録媒体。この磁気記録媒体は、Fe162相の高い磁気異方性を反映して、79.6〜398.0kA/m(1000〜5000Oe)の大きな保磁力を示す。 (もっと読む)


【課題】特に微粒子でありながら、磁気特性を維持しながら耐酸化性を改善させた金属磁性粉末の製造技術を提供する。
【解決手段】焼結防止元素を含有するオキシ水酸化鉄(α−FeOOH、ただしFeの一部が他の元素で置換されていても構わない)の粉末を弱還元性雰囲気に曝して個々の粒子の一部が金属鉄(α−Fe、ただしFeの一部が他の元素で置換されていても構わない)に還元された段階で還元反応の進行を止め、次いで弱酸化性雰囲気に曝すことによりウスタイト(FeO、ただしFeの一部が他の元素で置換されていても構わない)を合成し、そのウスタイトに対して還元熱処理を施す金属磁性粉の製法。 (もっと読む)


【課題】微粒子でありながらも凝集発生がきわめて低減された分散性の良い金属磁性粉末を提供する。
【解決手段】表面官能基を粉末の単位表面積当たり1.2×1020個/m2以上有する金属磁性粉末。この粉末はFeを主成分とする磁性粉末であって、平均粒子径が20〜150nm、BET比表面積が60m2/g以上であるものが好適な対象となる。この粉末は塗料に混合されて磁性塗料を構成し、さらに磁気記録媒体を構成するものである。この金属磁性粉末は、安定な酸化膜を有する金属磁性粉末に対し、飽和水蒸気の充満した容器内で水蒸気に曝す処理を最終仕上げとして施す金属磁性粉末の製法、あるいは炭酸ガスの充満した容器内で炭酸ガスに曝す処理を最終仕上げとして施す製法によって得られる。 (もっと読む)


【課題】極めて高い保磁力と高密度記録に最適な飽和磁化とを有する窒素含有磁性粉末の特性を最大限に引き出すための磁性膜を備えた磁気記録媒体、ひいては高密度記録に適した磁気記録媒体を実現する。
【解決手段】少なくとも鉄および窒素を構成元素とし且つFe162 相を含む平均粒子サイズが10nm以上20nm以下の粒状ないし楕円状の磁性粉末を用いた磁気記録媒体において、透過型電子顕微鏡で観察した当該磁気記録媒体の磁性層の断面写真で、磁性層の任意の部分を磁性層の厚さ方向に50nm、長手方向に200nmの長方形で囲んだときに、この長方形の内部に含まれる前記磁性粉末の粒子数が10〜30個の範囲にある構成とする。 (もっと読む)


【課題】優れた短波長特性と同時に化学的に安定な磁気記録媒体を実現する。
【解決手段】鉄および窒素を少なくとも構成元素とし、かつFe162 相を少なくとも含む平均粒子サイズが5〜50nmの粒状ないし楕円状の磁性粉を使用した磁気記録媒体において、磁性層に珪素含有化合物(好ましくはシロキサン含有化合物)を含有させる。 (もっと読む)


【課題】MRヘッドを使用する磁気記録再生システムにおいて、高出力と低エラーレートを両立し得る磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に非磁性粉末および結合剤を含む非磁性層ならびに強磁性金属粉末および結合剤を含む磁性層をこの順に有する磁気記録媒体。前記強磁性金属粉末は、平均長軸長が20〜50nmの範囲であり、かつFeを主体としFeに対して2〜9at.%の量のYを含み、前記磁性層の表面電気抵抗は10+4〜10+7Ω/sqの範囲であり、前記磁性層に含まれる結合剤は、結合剤総量に対して50質量%以下の塩化ビニル樹脂を含む。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた均一で微細な被覆金属微粒子、及びかかる被覆金属微粒子を安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】Fe、Co、Niのいずれかの酸化物粉末とTiを含む非酸化物粉末とを混合し、更にアルミナ粉末を全体量の20〜85mass%添加して混合粉末を作製し、前記混合粉末を非酸化性雰囲気中で650〜1100℃の温度で熱処理することにより、アルミナ粒子の周囲に粒径0.05〜0.3μmの金属微粒子(前記金属微粒子は、Fe、Co、Niから選ばれる少なくとも1つの元素を主成分とする。)が担持されていて、平均粒径が0.5〜5μmである磁性粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】粒子サイズが小さく、かつ高い保磁力を維字した状態で、さらに飽和磁化を向上させた磁性粉末を使用することにより、さらなる高出力化をはかり、すぐれた短波長記録特性を持つ磁気記録媒体を得る。
【解決手段】磁性層に含有させる磁性粉末として、鉄とパラジウムと窒素とを含有し、かつ希土類元素、シリコンおよびアルミニウムの中から選ばれる少なくともひとつの元素を含有し、さらに一般式Fe162 で表される窒化鉄相を少なくとも含む、平均粒子サイズが5〜30nmの球状ないし楕円状の磁性粉末を使用する。 (もっと読む)


【課題】走行安定性に優れ面記録密度が4Gbit/inch以上の磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】線記録密度300kbpi以上、面記録密度4〜20Gbpsi、記録ヘッドのBs≧1.5T、0.15≦gap長≦0.25μm、再生ヘッドのsh−sh長0.07〜0.2μmのシステムで用いられ、(1)磁性体が六方晶フェライト磁性粉末を含み、粒子体積1000〜4000nm、σs:30〜70A・m/kg、磁化反転体積1000〜12000nm、(2)Ra0.5〜3.0nm、Rz5〜30nm、(3)磁性層厚みδ:10〜100nm、(4)垂直方向SQ:0.4〜0.7、長手方向SQ:0.3〜0.7、(5)磁性層厚み変動率≦15%、(6)Sdc/Sac0.8〜2.0、(7)Mrδ:1〜5mT・μm、(8)平均粒径0.5δ〜1.5δ(nm)の粒子を磁性層に含有する。 (もっと読む)


【課題】MRヘッドの抵抗値低下の問題を解決し、高密度記録特性、実用耐久性、電磁変換特性に優れた磁気記録媒体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に、強磁性粉末、結合剤、研磨剤およびリン(P)含有有機化合物を含む磁性層を少なくとも有する磁気記録媒体において、該強磁性粉末は六方晶フェライト粉末または窒化鉄系粉末であり、該磁性層は該強磁性粉末100質量部に対し1〜5質量部の研磨剤を含有することを特徴とする磁気記録媒体。非磁性支持体上に磁性層液を調液する調液工程と前記磁性層液を塗布する塗布工程とを有する磁気記録媒体の製造方法であって、前記調液工程が、前記強磁性粉末の結合剤中への分散、前記リン(P)含有有機化合物の添加・混合、脂肪酸エステルの添加・混合の順で行われる磁気記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】テープ搬送速度が高速化してもエッジダメージの発生がない優れた耐久性を有し
、ヘッド汚れがなく、低ノイズであり、生産工程等でのハンドリング適性も良好な高容量
の磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体上の片面に強磁性粉末と結合剤を含む磁性層を有するし、該磁
性層に平均粒径20〜100nmのダイヤモンド粒子を含有し、強磁性粉末の1個当たり
の体積が100〜8000nm3であり、該支持体の固有粘度が0.40〜0.60dl
/gで実質的に粒子を含まないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来と同等の耐候性レベルを維持しながら、粒子体積の割に飽和磁化σsが大きい、高記録密度の塗布型磁気記録媒体に適した金属磁性粉末を提供する。
【解決手段】FeまたはFeとCoを主成分とする金属磁性相および酸化膜を有する粒子からなる粉末であって、その粉末粒子の平均長軸長が10〜50nm、酸化膜を含んだ平均粒子体積が5000nm3以下であり、粉末粒子中に含まれる各元素の含有量(原子%)の値を用いて算出される(R+Al+Si)/(Fe+Co)原子比が20%以下である磁気記録媒体用金属磁性粉末。ただし、Rは希土類元素(Yも希土類元素として扱う)である。この金属磁性粉末は錯化剤と還元剤を使用して焼成後に非磁性成分を溶出処理することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】高記録密度特性および耐久性に優れ、かつ、走行後の電磁変換特性の劣化が少ない磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体上に少なくとも1層の磁性層が形成された磁気記録媒体であって、前記磁性層のうち最上層の磁性層中に高硬度物質および磁性粉末が含有され、前記高硬度物質のビッカース硬度が2000以上であり、前記磁性粉末が、(1)本質的に球状ないし紡錘状、(2)鉄または鉄を主体とする遷移元素及び窒素を必須の構成元素としテ含む窒化鉄系磁性粉末、(3)数平均粒径が5〜50nm、(4)平均軸比が1〜2、
の条件を満たすことを特徴とする磁気記録媒体である。 (もっと読む)


【課題】高記録密度特性および高生産性に優れ、特に、同一バルク内の摩擦変動係数が小さい磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体上に、塗布および乾燥を順次行って形成された非磁性層と、塗布、乾燥およびカレンダー処理を順次行って前記非磁性層上に形成された少なくとも1層の磁性層とを有し、前記磁性層のうち最上層の磁性層中に含まれる磁性粉末が(1)本質的に球状ないし紡錘状、(2)鉄または鉄を主体とする遷移元素及び窒素を必須の構成元素として含む窒化鉄系磁性粉末、(3)数平均粒径が5〜50nm、(4)平均軸比が1〜2の条件を満たすことを特徴とする磁気記録媒体である。 (もっと読む)


【課題】小型化が進むデジタルカメラやカムコーダなどの記録媒体として最適な、直径が1.91〜5.08cm(0.75〜2.0インチ)で、高画質が得られる転送速度と十分な動画記録が可能な容量を実現し、かつ実用信頼性に優れたフレキジブル磁気ディスクシステムの記録再生方法を提供する。
【解決手段】可撓性支持体上に実質的に非磁性である下層とその上に球状ないし楕円状の窒化鉄微粒子磁性粉を結合剤中に分散してなる磁性層が形成されている直径1.91〜5.08cm(0.75〜2.0インチ)の磁気ディスクを、全記録領域において相対速度2.0〜15.0m/secで記録再生することを特徴とする磁気ディスクの記録再生方法である。 (もっと読む)


【課題】平滑な表面性を有し、ヘッドとのスペーシングが少なく、高記録密度が可能でありながら、走行性に優れ、ヘッド摩耗も少ない、塗布型の磁気記録媒体および上記性能を達成し、かつ生産性に優れた磁気記録媒体の製造方法を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に、強磁性粉末および結合剤を含む磁性層を少なくとも有する磁気記録媒体において、前記磁性層表面の原子間力顕微鏡(AFM)を用いて測定した中心面平均表面粗さRaが2nm以下であり、最大高さRmaxが50nm以下であり、かつタッピングモ−ド原子間力顕微鏡により検出された位相差の算術平均が2〜20°である磁気記録媒体およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】高密度に磁化情報を書き込むことのできる磁気記録装置を提供する。
【解決手段】磁気記録媒体101の磁気記録層103として、電界印加により磁気異方性エネルギーが変化する磁性材料を用い、ヘッドに磁気記録層の記録領域に電界を印加するための電極105を設ける。磁気記録層の記録領域に直流磁界106を印加しながら電極105から交流電界を印加して磁気記録する。 (もっと読む)


本発明は、平均サイズTかつ比表面積Sである少なくとも1種の活性物質Mを主成分とするキャリアからなり、かつ、物理結合および/または化学結合によって、平均サイズTおよび比表面積Sである少なくとも1種の電気的伝導性材料Mの粒子が結合される粒子の混合物に関する。この混合物は、平均サイズの比T/Tが5から10000の間であり、比表面(specific surface ratio)の比S/Sが1/300から1/2の間、混合物中に存在する活性物質の量が、導電性材料の量に対して好ましくは80%を超えることを特徴とする。電気化学系を構成する要素に前記混合物を取り入れることで、当該要素の性能が実質的に改善される。 (もっと読む)


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