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【課題】記録層の強磁性共鳴周波数よりも低い周波数の高周波磁場により書き込みが可能なマイクロ波アシスト磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】マイクロ波アシスト磁気記録媒体10は、基板1と、基板1上に形成される下地層2と、下地層2上に形成される軟磁性層4、記録層3及び保護層5と、を含み、軟磁性層4内に誘起されるスピン波により記録層3の反転磁場を制御する。軟磁性層3のスピン波の周波数は、記録層3の強磁性共鳴周波数よりも低いので、より低い周波数の高周波磁場により書き込みが可能となる。記録層3の磁気異方性を5×105J/m3以上とし、その厚さを20nm以下、軟磁性層4の磁気異方性を5×105J/m3以下とし、その厚さを20nm〜150nmとすれば、1GHz〜15GHzの高周波磁場によりスピン波を記録層内へと伝搬させて、記録層の保磁力を大幅に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、熱アシスト磁気記録媒体の記録層を速やかに冷却するために用いられる表面平滑性および耐食性に優れたヒートシンク層を提供することである。
【解決手段】 本発明の熱アシスト磁気記録媒体用ヒートシンク層は、原子比における組成式がCu100−x−Ti、0.1≦x≦10.0で表され、残部が不可避的不純物でなる熱アシスト磁気記録媒体用ヒートシンク層である。また、本発明は、前記Tiの50原子%以下をZrで置換してもよい。 (もっと読む)


【課題】 加熱処理によってもアモルファスまたは微結晶構造を維持できる熱アシスト磁気記録媒体用軟磁性膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 原子比における組成式がFe100−x−y−z−Cu−Nb−(Si+B)、0.5≦x≦3.0、1≦y≦15、20≦z≦30で表され、残部不可避的不純物でなる熱アシスト磁気記録媒体用軟磁性膜である。また、原子比における組成式がFe100−x−y−z−Cu−Nb−(Si+B)、0.5≦x≦3.0、1≦y≦15、20≦z≦30で表され、残部不可避的不純物でなる合金ターゲットを用いてスパッタリングにより形成する熱アシスト磁気記録媒体用軟磁性膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】製造工程中にFePtまたはCoPt層の表面が粗くならないような、化学的に規則化されたFePtまたはCoPt記録層を有する、パターニングされた垂直磁気記録ディスクの作製方法を提供する。
【解決手段】FePt(またはCoPt)合金の記録層250を堆積させるステップと、その後、FePt層250の上にシーリング層を堆積させてから、高温アニーリングを実行するステップを含む。高温アニーリングにより、FePtはLI相で実質的に化学的に規則化される。アニーリングの後、シーリング層を除去する。シーリング層によって、FePt層250とシーリング層の表面におけるFePt材料のナノクラスタ化と凝集が防止され、FePtの表面粗さが好ましくない大きさとなることを抑制する。 (もっと読む)


【課題】優れた電磁変換特性を有する高密度記録用磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に非磁性粉末および結合剤を含む非磁性層と強磁性粉末および結合剤を含む磁性層とをこの順に有する磁気記録媒体。前記磁性層は、一般式A[一般式A中、Arは置換基を有していてもよいアリール基を表し、Xは二価の連結基を表し、R11およびR12はそれぞれ独立に水素原子または置換基を表す。]で表される化合物を更に含み、前記強磁性粉末は六方晶フェライト粉末であり、前記磁性層の結合剤は、塩化ビニル系共重合体、ポリウレタン樹脂およびポリイソシアネートの混合物であり、該ポリウレタン樹脂は、ガラス転移温度が90〜130℃の範囲であり80℃における貯蔵弾性率が2.5〜5.0GPaの範囲であり、前記非磁性層は、非磁性粉末および結合剤成分を含む放射線硬化性組成物を放射線硬化することによって得られた放射線硬化層であって、該結合剤成分は放射線硬化性塩化ビニル系共重合体および放射線硬化性ポリウレタン樹脂を含み、かつ前記放射線硬化性塩化ビニル系共重合体および放射線硬化性ポリウレタン樹脂は、いずれもガラス転移温度が30〜100℃の範囲である。
一般式A
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【課題】設計コストおよび製造コストの増大を招くことのない比較的単純な構造を有し、同時に良好なライタビリティとWATE抑制効果とを達成できる垂直磁気記録媒体の提供。
【解決手段】非磁性体基体上にSUL構造、および磁気記録層を含み、SUL構造が、非磁性基体側の第1SULと、磁気記録層側の第2SULと、第1SULと第2SULとの間の非磁性層から構成され、第2SULが、2層以上の軟磁性層と、1層以上のスペーサー層とを含み、スペーサー層は、隣接する2つの軟磁性層の間に存在し、スペーサー層は、非磁性かつ非晶質の材料からなり、5nm〜15nmの膜厚を有し、第2SULの実効透磁率が第1SULの実効透磁率よりも小さいことを特徴とする垂直磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 磁気記録層が所定のパターンに加工された磁気記録媒体において、良好な記録再生特性を得る。
【解決手段】 磁気記録媒体は、垂直磁気記録層、チタン、及びシリコンから選択される磁性失活元素を含むRu非磁性下地層、及び非磁性基板を含む積層に、磁性失活ガスを用いてガスイオン照射を行なうことにより形成される。ガスイオン照射を行なう前の垂直磁気記録層は、鉄及びコバルトのうち少なくとも1つ、及びプラチナを含有する。ガスイオン照射には、ヘリウム、水素、及びBからなる群から選択される少なくとも1種のガスと窒素ガスの混合ガス、あるいは単独の窒素ガスのいずれかを使用する。 (もっと読む)


【課題】高周波のSNR特性とSquash特性を同時に満足する高記録密度化に対応した磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】本発明の磁気記録媒体は、非磁性基体上に少なくとも軟磁性裏打ち層と、磁気記録層を含む。前記軟磁性裏打ち層は、第1の軟磁性層、第2の軟磁性層、交換結合制御層、第3の軟磁性層及び第4の軟磁性層を含み、これらの層が、非磁性基体側から前記の順に積層された構造を有する。前記第1及び第4の軟磁性層の比透磁率の周波数特性(10MHz時の比透磁率に比べて、比透磁率が50%低下させる周波数)は、両方とも、前記第2及び第3の軟磁性層の比透磁率の周波数特性を比較した場合の高い方の値よりも高く、前記第2及び第3の軟磁性層の比透磁率は、両方とも、前記第1及び第4の軟磁性層の比透磁率を比較した場合の高い方の値よりも高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 複数の磁気層および中間層を有するパターン化垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 パターン化垂直磁気記録媒体は、第1および第2の強磁性層(MAG1およびMAG2)を、MAG1とMAG2との間に第1および第2の非磁性中間層(IL1およびIL2)を備えた状態で有するディスクリートデータアイランドを有する。MAG1およびMAG2は、類似の厚さを有した類似のCoPtCr合金でもよく、IL1およびIL2の厚さは、MAG1およびMAG2が強固に交換結合されることを保証する。あるいは、MAG2は、「書き込み補助」層、例えば、交換スプリング構造における高飽和磁化の軟磁性材料でもよく、IL1は非常に薄く、それによってIL2が、MAG1と書き込み補助MAG2層間とのカップリング層として機能できる。 (もっと読む)


【課題】磁気記録層の磁気特性を低下させることなしに結晶粒径の低減を可能とすることにより、低ノイズ化、SNR向上、記録容易性(Write−ability)向上といった性能向上を可能とする垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性基体上に少なくとも下地層、中間層、垂直磁気記録層が順次積層された垂直磁気記録媒体であって、前記下地層がグラフェンシート層であることを特徴とする垂直磁気記録媒体である。 (もっと読む)


【課題】高周波のSNR特性とSquash特性を同時に満足する高記録密度化に対応した磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】本発明の磁気記録媒体は、非磁性基体上に少なくとも軟磁性裏打ち層と、磁気記録層を含む。この磁気記録媒体では、軟磁性裏打ち層は、非磁性基体側の軟磁性層、交換結合制御層、磁気記録層側の軟磁性層からなる積層構造を有するものであり、且つ、前記磁気記録層側の軟磁性層は、前記非磁性基体側の軟磁性層よりも比透磁率の周波数特性(10MHz時の比透磁率に比べて、比透磁率が50%低下させる周波数)が高く、前記非磁性基体側の軟磁性層が前記磁気記録層側の軟磁性層よりも比透磁率が高いことを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 飽和磁束密度、非晶質性および耐候性に優れた垂直磁気記録媒体用軟磁性合金において、マグネトロンスパッタ時に効率良く使用できるターゲット材を提供する。
【解決手段】 Zr、Hf、Nb、TaおよびBの2種以上を含有し、残部CoおよびFe、ならびに不可避的不純物よりなり、下記式1および式2を満足し、相対密度99%以上であることを特徴とする垂直磁気記録媒体における軟磁性膜層用合金ターゲット材。
0.60≦Fe/(Fe+Co)≦0.65(at.%比) … (1)
5at%≦(Zr+Hf+Nb+Ta)+B/2≦10at% … (2)
ただし、B:7%以下とする。 (もっと読む)


【課題】粒子サイズ制御用の複数の磁気層および中間二重核形成膜を有する垂直磁気記録ディスクを提供する。
【解決手段】垂直磁気記録ディスクは、磁気層間に2つの核形成膜(NF1およびNF2)を有する、少なくとも2つの強磁性交換結合されたCoPtCr酸化物磁気層(MAG1およびMAG2)で形成された段階的異方性を持つ記録層(RL)を有する。NF1は、好ましくはRuまたはRuCrの様なRu基合金である金属膜である。NF2は、約0.2〜1.0nmの厚さにNF1上に堆積される、好ましくはTa酸化物の金属酸化物膜である。MAG2は、NF2上に堆積される。NF1およびNF2により、MAG1およびMAG2間に核形成膜を持たない段階的異方性を持つRLと比較して、RLにおける平均粒子サイズの大幅な縮小が提供されると同時に、MAG1およびMAG2の強固な交換結合も保証される。 (もっと読む)


【課題】従来の積層構成を変化させることなく、磁気記録層の磁気異方性を高めて記録信号の熱的安定性を向上させることが可能な垂直磁気記録媒体の提供。
【解決手段】非磁性基体上に少なくとも中間層、第2下地層および磁気記録層を順次積層されている垂直記録媒体であって、中間層が、RuまたはRu基合金の単一層、またはCoおよびCrを含む非磁性合金層とRuまたはRu基合金の層との積層構造であり、第2下地層が、30at%以上75at%以下のCo、および20at%以上60at%以下のCr、0.1at%以上10at%以下のWを含み、第2下地層が0.1nm以上1.0nm以下の膜厚を有することを特徴とする垂直磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 良好な磁気記録特性を有する磁気記録媒体を得る。
【解決手段】 非磁性基板上に形成された非磁性中間層、2nm以上30nm以下の厚さを有する反強磁性層、0.2nm以上5nm以下の厚さを有する第1の非磁性下地層、第1のビットパターン状強磁性層、第1のビットパターン状非磁性層、第2のビットパターン状強磁性層を有する垂直磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 パターンド媒体における磁性ドットごとの反転磁界のばらつきを低減することで、高密度の情報の記録再生が可能な磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 磁気記録媒体は、基板、基板上に形成された補助層、補助層上に形成された少なくとも一層の垂直磁気記録層を含む。垂直磁気記録層は、磁性ドットパターンを有する。垂直磁気記録層は、鉄及びコバルトのうち1つの元素と、プラチナ及びパラジウムのうち1つの元素とを含有する合金材料からなる。また、この合金材料はL1構造を有し、(001)面配向している。補助層は、磁性ドットパターンで覆われたドット状の第1の領域と、磁性ドットパターンで覆われていない第2の領域を有する。第1の領域は、(100)面配向したニッケル酸化物からなる。第2の領域は、第1の領域に用いられたニッケル金属を主成分として含有する。 (もっと読む)


【課題】 パターンド媒体における磁性ドットごとの反転磁界のばらつきを低減することで、高密度の情報の記録再生が可能な磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 磁気記録媒体は、基板、基板上に形成された補助層、補助層上に形成された少なくとも一層の垂直磁気記録層を含む。垂直磁気記録層は、磁性ドットパターンを有する。垂直磁気記録層は、鉄及びコバルトのうち1つの元素と、プラチナ及びパラジウムのうち1つの元素とを含有する合金材料からなる。また、この合金材料はL1構造を有し、(001)面配向している。補助層は、磁性ドットパターンで覆われたドット状の第1の領域と、磁性ドットパターンで覆われていない第2の領域を有する。第1の領域は、(100)面配向したニッケル及び鉄のうち1つの金属からなる。第2の領域は、第1の領域に用いられた金属の酸化物を含有する。 (もっと読む)


【課題】表面平坦性が高く、磁性層の配向が良く、かつヘッド浮上性が良好な熱アシスト記録媒体、並びに、そのような熱アシスト磁気記録媒体を備えた大容量の磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】基板と、前記基板上に形成された複数の下地層と、前記下地層上に形成された磁性層と、基板と磁性層の間の任意の位置に形成されたヒートシンク層を少なくとも有する磁気記録媒体であって、前記ヒートシンク層はAgを主成分として含み、かつ、Bi、Nd、Cu、Crから成る第一添加元素群から選択された元素を1つ以上含み、さらにZn、La、Ga、Ge、Sm、Gd、Sn、Inから成る第二添加元素群から選択された元素を少なくとも1つ以上含むことを特徴とする磁気記録媒体を用いる。 (もっと読む)


【課題】良好な(001)配向を有し、かつ、規則度が高いL1型のFePt合金、もしくはCoPt合金からなる磁性層を有する熱アシスト記録媒体が実現し、これを用いたエラーレートの低い磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】基板と、該基板上に形成された複数の下地層と、L1構造を有する合金を主成分とする磁性層からなる磁気記録媒体において、該複数の下地層が、NiO下地層と、該NiO下地層に(100)配向をとらせるための配向制御層を含むからなる下地層であることを特徴とする磁気記録媒体を用いる。 (もっと読む)


【課題】均一な粒界幅で分断されており、かつ、コラム成長した磁性結晶粒で構成される磁性層を有する熱アシスト記録媒体が実現し、これを用いたエラーレートの低い磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】基板と、該基板上に形成された複数の下地層と、L1構造を有する合金を主成分とする磁性層からなる磁気記録媒体において、該磁性層が、L1構造を有するFePt合金とCからなる第1の磁性層と、L1構造を有するFePt合金とCr、YもしくはTaからなる第2の磁性層で構成された2層構成であることを特徴とする磁気記録媒体を用いる。また、第1の磁性層と、第2の磁性層の間に、交換結合を制御するための非磁性中間層を設ける。 (もっと読む)


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