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Fターム[5D006CB00]の内容

磁気記録担体 (13,985) | 基体層(ベース) (1,454)

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【課題】イオン注入型によるディスクリートトラック媒体の分離域形成加工において、入射するイオンが被処理磁気ディスク基板の端面のような鋭角部に集中、アーキングと呼ばれる異常放電が発生し、磁性膜の破壊が発生してしまう。
【解決手段】被処理磁気ディスク基板(被処理基板)20と同電位になるグリッド30を被処理基板が保持された電極板44の上面に設けた電極構造に対して、高電圧パルス32を印加することで、グリッド表面のみに高電圧のシース41を形成し、グリッドに囲まれた被処理基板表面にはシースを形成しないことで、アーキングを抑制する。さらに、グリッドを通過して照射されるイオンに晒される電極板上に配置された被処理基板の面積に対して、被処理基板に覆われた部分を除く電極板の面積が等倍以上とすることで二次電子を積極的に利用して、無損傷なイオン注入処理を行う。 (もっと読む)


【課題】高い平滑性と、効率的に製造することができる情報記録媒体用ガラス基板の製造方法、該製造方法により製造した情報記録媒体用ガラス基板及び該情報記録媒体用ガラス基板を用いた情報記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】研磨工程後のガラス基板の表面の算術平均粗さRaが0.2nm以下、うねりWaが0.5nm以下であり、さらに微小うねりμWaが0.2nm以下であること。 (もっと読む)


【課題】磁気ディスクの破損を防止することができる磁気記録媒体用ガラス基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ドーナツ形状の磁気記録媒体用ガラス基板100は、主表面101a及び外周端面102を連接する面取り面104aを有する。面取り面104aは、互いに連接する環状曲面部104a’及び錐面部104a”から成る。ガラス基板100の中心軸106を含むガラス基板100の断面における面取り面104aの外形線200の長さLに対する環状曲面部104a’の外形線の長さd1の百分率比は20%以上である。環状曲面部104a’の曲率半径Rは0.10〜0.50mmである。また、主表面101aと錐面部104aとが成す角度θは136〜165°である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、化学強化工程後の冷却工程においてガラス基板に発生する微小うねりを抑制して極めて平滑な主表面を有する磁気ディスク用ガラス基板、およびヘッドクラッシュやサーマルアスペリティ障害などを防止し、かつ磁気ヘッドの低浮上量化を図り高密度記録可能な磁気ディスクを提供することを目的としている。
【解決手段】化学強化塩を加熱溶解させた化学強化塩溶解液に加熱してガラス基板を浸漬し、ガラス基板中の金属イオンと化学強化塩の金属イオンとをイオン交換する化学強化工程を含む磁気ディスク用ガラス基板の製造方法において、ガラス基板の硬度が、該ガラス基板上に付着した化学強化塩が固化する際に該ガラス基板に与える力によって、該ガラス基板の表面形状が変形しない硬度となる温度に低下するまで、溶解した化学強化塩が固化しない化学強化塩溶解液を用いて、化学強化工程を行う。 (もっと読む)


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