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【課題】組み立て時の手間を軽減しながら、一方の音道の音波を他方に対して遅延させて音を検知可能な範囲(指向性の範囲)を広げることが可能なマイクロホン装置を提供する。
【解決手段】このMEMSマイク10(マイクロホン装置)は、音波により振動するダイアフラム141を含み、ダイアフラム141の振動に基づいて音波を電気信号に変換する振動部14と、内部に振動部14を収容するとともに、ダイアフラム141の下面に音波を導く第1音道171と、ダイアフラム141の上面に音波を導く第2音道172とを含むマイクロホン筐体17とを備え、第1音道171には、音波の進行方向に略直交する音道の断面を小さくして第2音道172に対して音波を遅延させる音波遅延部121aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】薄型な単一指向性(単一指向性に近い指向性を含む)マイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】マイクロホンユニット1は、第1,2の振動板3及び4と、第1,2の振動板3及び4とを上面に搭載する基板部2と、第1,2の振動板3及び4とを覆い、基板部2の外縁部と接合されて内部空間を形成する蓋部5とを備える。基板部2には、基板部の上面に形成された第1の開口部6と、基板部の下面に形成された第2の開口部7と、第1の開口部6から第2の開口部7に連通する内部音道とが形成される。第1の振動板3は、第1の開口部6を覆い隠すように基板部2に配置され、第2の振動板4は、基板部2の上面の第1の開口部6から外れた一部の領域を密閉するように配置され、蓋部5は第3の開口部9を持ち、前記内部空間から第3の開口部9を介して外部空間に連通する。 (もっと読む)


【課題】薄型な単一指向性(単一指向性に近い指向性を含む)マイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】マイクロホンユニット1は、第1,2の振動板3及び4と、それらを収容すると共に、第1の音孔(第3の開口部9)と第2の音孔(第2の開口部7)とが設けられる筐体(基板部2及び蓋部5)と、を備える。前記筐体には、前記第1の音孔から入力される音圧を第1の振動板3の一方の面に伝達すると共に、第2の振動板4の一方の面に伝達する第1の音道と、前記第2の音孔から入力される音圧を第1の振動板3の他方の面に伝達する第2の音道と、第2の振動板4の他方の面に面する密閉空間と、が設けられている。マイクロホンユニット1は、第1の振動板3より出力される第1の電気信号と、第2の振動板4より出力される第2の電気信号との差信号を出力する第1の加算部15を有する。 (もっと読む)


【課題】近接音源からの音と遠方音源からの音とを適切に分離できる音分離装置を提供する。
【解決手段】音分離装置15は、入力音を第1の音信号に変換する第1のマイクロホンFFMと、入力音を第2の音信号に変換し、前記第1のマイクロホンと比べて距離減衰率が大きい特性を持つ第2のマイクロホンNFMと、入力された前記第1の音信号及び前記第2の音信号から独立成分分析により分離行列を最適化し、最適化した前記分離行列を用いて近接音源からの音信号として第3の音信号を分離するとともに遠方音源からの音信号として第4の音信号を分離する音信号処理部13と、を備える (もっと読む)


【課題】広い周波数帯域で良好な遠方ノイズ抑圧性能を得ることが可能であると共に、小型化が可能な高品質のマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】マイクロホンユニット1は、振動板134の振動に基づいて音信号を電気信号に変換する電気音響変換素子13と、電気音響変換素子13を収容する筐体10と、を備える。筐体10には、電気音響変換素子13が収容される第1の導音空間SP1と、第1の導音空間SP1とは異なる形状を有し、電気音響変換素子13の配置によって第1の導音空間SP1と仕切られる第2の導音空間SP2と、が設けられる。第2の導音空間SP2の第2の開口19から離れた内部側には、その前後に比べて、音波の進行方向に略直交する音道断面の断面積を局所的に小さくする断面積縮小部ARが設けられている。 (もっと読む)


【課題】音響管の大径化を伴うことなく、音響管の後端部側に有効振動板面積の大きなコンデンサマイクロホンユニットを配置して高感度が得られるようにする。
【解決手段】音響管10の後端側に、振動板と固定極とをスペーサを介して対向的に配置してなる単一指向性のコンデンサマイクロホンユニットが配置されている狭指向性コンデンサマイクロホンにおいて、コンデンサマイクロホンユニット20R,20Lの2つを、それらの振動板側を互いに平行として対向させて組み合わせてなるユニット対組立体20を備え、音響管10の管軸Xを中心として各コンデンサマイクロホンユニット20R,20Lが対称配置となるように、音響管10の後端側にユニット対組立体20を配置する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造、簡単な操作で指向性を調整することを可能にし、ユーザー側でも容易に指向性を調整することができる狭指向性マイクロホンを得る。
【解決手段】音響管10と、音響管10の基端部内方に配置されたマイクロホンユニット30を備えた狭指向性マイクロホン。音響管10は、伸縮可能な素材からなり、調整部材によってマイクロホンユニット30の位置から音響管10の先端までの距離を調整可能に設けられている。音響管10は周壁に開口43を有する音響管保護部材40によって保持し、音響管10の基端部は音響管保護部材40に一体的に結合し、音響管10の先端部は音響管保護部材40に沿って音響管10の軸線方向に摺動可能に嵌められた摺動筒50に結合した構成とするとよい。 (もっと読む)


【課題】電気音響変換素子がダストによって故障する可能性を低減できる電気音響変換素子搭載基板を提供する。
【解決手段】電気音響変換素子搭載基板12は、音信号を電気信号に変換する電気音響変換素子11が搭載される搭載面12aに、電気音響変換素子11によって覆われる開口121が形成されており、開口121につながる基板内空間122の壁面122aの少なくとも一部にコーティング処理が施されている(コーティング層CLが形成されている)。 (もっと読む)


【課題】構成を簡略化することができる単一指向性コンデンサマイクロホンを得る。
【解決手段】音波を受けて振動する振動板12と、振動板12に対向して配置され振動板とともにコンデンサを構成する固定極13と、固定極13の振動板との対向面とは反対側の面と電気回路構成部材とを電気的に接続する電極引き出し部材50とを含むマイクロホンカプセル部10を備え、電極引き出し部材50は、導電性材料の焼結部品であることによって音響抵抗となり、かつ、筒形に形成されることにより音響容量となる空気室53を形成し、固定極13には振動板12と固定極13との間の空気室53と電極引き出し部材50で形成される空気室53を連通させる孔131が形成されている。 (もっと読む)


【課題】音声入力装置の多機能化に対応しやすい小型なマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】マイクロホンユニット1は、第1の振動部14と、第2の振動部15と、第1の振動部14及び第2の振動部15から得られた電気信号を処理する電気回路部16と、第1の振動部14、第2の振動部15及び電気回路部16を収容すると共に、第1の音孔132と第2の音孔133とが設けられる筐体10と、を備える。筐体10には、第1の音孔132から入力される音圧を第1の振動板142の一方の面142aに伝達すると共に、第2の振動板152の一方の面152aに伝達する第1の音道41と、第2の音孔133から入力される音圧を第2の振動板152の他方の面152bに伝達する第2の音道42と、が設けられている。 (もっと読む)


【課題】指向周波数応答が良好であって、どのような姿勢であっても後部音響端子が雑音源になる外部電界にさらされにくい単一指向性コンデンサマイクロホンユニットおよびそれを用いた接話型コンデンサマイクロホンに関するものである。
【解決手段】 振動板11と、この振動板11が固着された振動板保持体6と、固定極6と、プリント基板10と、固定極6の背面側に設けられた絶縁座7と、ユニットケース3を有し、プリント基板10および絶縁座7は、少なくとも1つの孔からなる後部音響端子を形成している単一指向性コンデンサマイクロホンユニット、であって、後部音響端子を形成している上記プリント基板10の孔には両面スルーホールめっき22が施されてプリント基板10両面のめっきとプリント基板10の孔の周壁のめっき23が導通し、プリント基板10の孔には導電布21が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】音響リークの発生をより確実に抑制することが可能なマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】この差動マイクロホンユニット(マイクロホンユニット)100は、カバー部20の第1凹部22(第2凹部23)の内側面22b(内側面23b)と、ガスケット30の第1凸部31(第2凸部32)の外側面31c(外側面32c)とが密着するとともに、カバー部20の第1凹部22(第2凹部23)と、ガスケット30の第1凸部31(第2凸部32)とが固定的に係合している。 (もっと読む)


【課題】マイク特性の劣化を抑制しつつ薄型化が図れる高品質のマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】マイクロホンユニット1は、音圧によって変位する振動板122を有して音信号を電気信号に変換する電気音響変換部12と、電気音響変換部12が搭載される搭載部材11と、を備える。搭載部材11の電気音響変換部12が搭載される搭載面11aには、第1の開口21と第2の開口22とが設けられる。電気音響変換部12は、振動板122の音圧が加わる面122a、122bと搭載面11aとが略平行になると共に、第1の開口21を覆うように搭載部材に搭載される。搭載部材11には、第1の開口と21第2の開口22とを連通する内部空間23が設けられ、内部空間23には、搭載面11aに略平行な対向する2つの内壁23a、23bに挟持される支持部14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】汎用性に優れ、製造コストの低下を図れるマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】マイクロホンユニット1は、音圧によって変位する振動板112を有して音信号を電気信号に変換する電気音響変換部11と、電気音響変換部11を収容する収容空間25、及び、外部の音を音孔21、22から振動板112へと導く音道41、42が形成される筐体と、を備える。筐体の音孔21、22が形成される第1の外面20a、及び、筐体の第1の外面20aに対して反対側にある第2の外面30bには、実装基板の接続端子に接続するために使用される同一機能の外部接続用電極27a〜27d、32a〜32dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】後部音響端子から入り込む速度成分を前部音響端子側の振動板の裏面に有効に作用させる。
【解決手段】振動板と音孔を有する固定極とをスペーサリングを介して対向的に配置してなる2つのコンデンサエレメント10,100を備え、コンデンサエレメント10,100の固定極14,140が、中央に開口部151を有する絶縁座15の両側に支持され、開口部151の両端が音響抵抗材18,180にて覆われているとともに、固定極14,140と絶縁座15との間に所定容積の空気室A1,A2が設けられている可変指向性のコンデンサマイクロホンユニットにおいて、固定極14,140と対向する絶縁座15の内面の各々に、音響抵抗材18,180を頂部とし絶縁座15の周縁を裾部とする円錐面152を形成し、空気室A1,A2を音響トランスとして動作させる。 (もっと読む)


【課題】振動板に発生する応力を低減でき、感度変動の少ないマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】マイクロホンユニット1は、音圧によって変位する振動板122を有して音信号を電気信号に変換する電気音響変換部12と、電気音響変換部122を搭載する基板11と、外部音圧を導入する少なくとも1つの音孔14aを有して基板11が収容される筐体(例えばトップケース14とボトムケース15とからなる)と、基板11と筐体との接触箇所を減じるように基板11と筐体との間に配置され、基板11に発生する応力を低減する緩衝部材17と、備える。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたって安定した音響抵抗値を示す後部音響抵抗材を備えた単一指向性コンデンサマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】音源側に向けられる前部側に前部音響端子21を有し、前部音響端子21から所定距離離れた後部側に後部音響端子22を備えているユニットケース2内に、支持リング32に張設された振動板31と絶縁座34に支持された固定極33とをスペーサ部材を介して対向的に配置してなる音響電気変換器3が収納され、絶縁座34に後部音響端子22からの音波を振動板31の背面側に導く音孔341が穿設され、絶縁座34の後面側にその音孔341を塞ぐように音響抵抗材4が音響抵抗を調節可能として配置されている単一指向性コンデンサマイクロホンユニット1Aにおいて、音響抵抗材4に、起毛パイル41を用いる。 (もっと読む)


【課題】音圧を電気信号に変換する電気音響変換部を、基板に設けられる開口部を覆うように配置するマイクロホンユニットであって、電気音響変換部を精度良く実装できるマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】マイクロホンユニット1は、音圧により振動する振動板112を有して音圧を電気信号に変換する電気音響変換部11と、電気音響変換部11を実装する基板14と、を備える。基板14には、振動板112と対向するように設けられる基板開口部142と、基板開口部142の周りに設けられ、電気音響変換部11と当接して電気音響変換部11の位置決めを行う位置決め壁143aと、が設けられている。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で高品質なマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】マイクロホンユニット1は、音圧を電気信号に変換する電気音響変換部13と、電気音響変換部13を収容する筐体11と、第1音孔121及び第2音孔122を有して筐体11に被せられる蓋体12と、を備える。筐体11は、積層一体化された積層基板からなり、筐体11には、凹部によって形成されて電気音響変換部13が載置されるとともに第1音孔121と連通する第1空間111と、前記凹部の底面111aと第2音孔122とを連通する中空の第2空間121と、が設けられる。そして、マイクロホンユニット1は、第1音孔121から振動板132の第1の面132aへと至る第1音道2と、第2音孔122から振動板132の第2の面132bへと至る第2音道3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】作業効率良く組み立てることが可能なマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】マイクロホンユニット1は、MEMSチップ14に含まれる振動板の振動に基づいて音声を電気信号に変換する。マイクロホンユニット1は、前記振動板が搭載される(MEMSチップ14が実装される)基板12と、音孔132、133を有し、基板12と間に形成される内部空間に前記振動板が収まるように基板12上に配置されるカバー部材13と、基板12とカバー部材13とのうち、少なくとも基板12を保持する保持部材11と、を備える。 (もっと読む)


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