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Fターム[5D019AA08]の内容

超音波変換器 (5,012) | 目的、効果 (1,095) | 周波数特性 (136) | 共振周波数の調整 (33)

Fターム[5D019AA08]に分類される特許

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【課題】パラメトリックスピーカ全体の音圧を高め、少ない数の超音波発音体で効率よく高い音圧で発音できる超音波発音体およびパラメトリックスピーカを提供する。
【解決手段】超音波を発生させるパラメトリックスピーカ用の超音波発音体110であって、厚み方向への電圧の印加により伸縮する板状の圧電素子111と、圧電素子111が一方の主面に接着された振動板112と、振動板112の他方の主面に設けられ、振動板112の振動に共振して超音波を発生させる円錐筒状の共振子114と、を備え、共振子114は、底部に充填された凝固体114aにより共振周波数を調整されている。これにより、超音波発音体110の共振周波数のばらつきを低減でき、パラメトリックスピーカ全体の音圧を高めることができる。そして、少ない数の超音波発音体110で効率よく高い音圧で発音できる。 (もっと読む)


【課題】音響波検出において受信膜に膜厚分布が存在している場合でも、高感度特性を実現することを可能とする技術を提供する。
【解決手段】測定光が入射される第1のミラー、第1のミラーと対向配置されており被検体からの音響波が入射される第2のミラー、第1のミラーおよび第2のミラーに挟まれて設けられた音響波受信層、および、補償層を含む共振器と、音響波の入射による音響波受信層の変形に応じた第1のミラー及び第2のミラーの間の光路長の変化を検出する検出器を有し、補償層における屈折により、音響波受信層の膜厚分布による光路長のばらつきが補償される音響信号受信装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】D級アンプにより駆動し、かつ圧電素子を利用した発振装置において、ローパスフィルタを設けることにより発振装置が大型化することを抑制する。
【解決手段】この発振装置は、振動部材10及び圧電素子20からなる圧電振動子、及びインダクタ52を備え、D級アンプ(制御部50)により振動部材10に駆動信号が入力される。そして圧電振動子の静電容量、及びインダクタ52により、ローパスフィルタが構成される。このローパスフィルタは、制御部50からの駆動信号と同一周波数成分を除去する。 (もっと読む)


【課題】分割振動の発生を抑制することができる圧電型の発振装置を提供する。
【解決手段】発振装置である電気音響変換器100は、弾性部材122の一面の中心部に高剛性な第一の圧電素子123が配置されているとともに外周部に低剛性な環状の第二の圧電素子124が配置されている。その動作原理は、第一の圧電素子123と第二の圧電素子124を同時に駆動することで振動を発生させる。分割振動モードにおいては、弾性部材122と外周部と中心部で互いに異なる位相で変形するため、第二の圧電素子124に対して剛性の高い第一の圧電素子123が位置することで中心部の振動を抑制でき、分割振動の姿態を変形することが可能であり、音圧レベルを増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】分割振動の発生を抑制することができる圧電型の発振装置を提供する。
【解決手段】発振装置である電気音響変換器100は、圧電素子123の周縁部が補強部材130で補強されている。分割振動モードにおいては、弾性部材122の周縁部と中心部とが互いに異なる位相で変形する。このため、分割振動の節目となる圧電素子123の周縁部が補強されているので、その剛性を局所的に強化することができる。従って、分割振動の姿態を変形することが可能であり、音圧レベルを増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】分割振動の発生を抑制して高効率で大音量の再生が可能な圧電型の発振装置を提供する。
【解決手段】発振装置である電気音響変換器100は、分割振動の節目となる圧電素子123と弾性部材122の接合面を圧電素子123で覆うことで、強度を強化し、分割振動姿態を抑制させることができる。このため、音波の干渉を抑制でき、音圧レベルを増加させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子の送信帯域の広帯域化を図りつつ、反射層からの不要な反射の影響を減じて高精細な超音波画像を得ることが可能な超音波探触子、及びかかる超音波探触子の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電素子の背面に反射層を設けている超音波探触子において、前記反射層は両面が平行で表面が平滑な板状であり、前記反射層の前記圧電素子と接する面は、音響インピーダンス値が前記圧電素子より大きい材料Aと音響インピーダンス値が前記圧電素子より小さい材料Bがライン縞模様状に平行に繰り返される構造であり、前記材料Aの前記反射層の圧電素子と接する面からの深さ方向の距離と、前記材料Bの前記反射層の圧電素子と接する面からの深さ方向の距離とは前記反射層内で各々一定である。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、幅広い超音波放射面の振動分布をほぼ均一にすることができる超音波振動子およびその駆動方法を提供する。
【解決手段】 アルミ製の超音波伝搬体2の両面にそれぞれ6個の圧電セラミック製の圧電素子6をエポキシ樹脂で接合して超音波振動子1を作成する。アルミ製の超音波伝搬体2には、直交スリット6を矢印で示す超音波振動方向に直交する方向に13個設ける。前列の直交スリットは6個、後列の直交スリットは7個である。直交スリット6により、超音波伝搬体2は振動部3と絶縁部4に区分する。振動部3には圧電素子を配置する。絶縁部4には、支持固定部に固定するためのメネジ7a、7b、7c、7d、7e、7fを設ける。 (もっと読む)


【課題】作製が容易であり、周波数25〜50MHz程度の超音波を精度よく検出できる高周波振動圧電素子、超音波センサおよび高周波振動圧電素子の製造方法を提供する。
【解決手段】超音波の発振および観察対象からの反響波の検出を可能にするアレイ型の高周波振動圧電素子105であって、連子窓状に一体形成されたプレート状の圧電体構造により振動子アレイが形成されている。このように高周波振動圧電素子105は、振動子アレイが連子窓状に一体形成されているため、振動子アレイの平行度を保ち、平面度を高くし、かつ圧電体107を薄くすることが可能になる。その結果、周波数25〜50MHz程度の超音波を精度よく検出できる。また、振動子110を並べる手間が省け、圧電素子105を工程上、容易に作製することができる。 (もっと読む)


【課題】超音波センサとしての特性を満足しながらも、小型化・薄肉化を図ることのできる超音波センサ、その調整方法、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】超音波センサ1では、トランス30は、1次側コイル31に接続される2本の第2接続ピン41aと2次側コイルに接続される2本の第2接続ピン41bとを有する接続基板40を介して超音波振動子10と一体化され、超音波振動子10の共振周波数である第1共振周波数fと、超音波振動子10及び2次側コイル32によって構成される電気回路の共振周波数である第2共振周波数f’との差が小さくなるように、調整機構34によって2次側コイル32のインダクタLが調整された状態にて、ケース60内に組み付けられて回路基板20と超音波振動子10との間に配置される。 (もっと読む)


【課題】多層圧電体を用いて高調波を送受波するにあたって、高調波成分を増加させると同時に基本波成分を減衰させる。
【解決手段】3層圧電体を用いて3次高調波を送受波するにあたって、その3層を分極方向を揃えて積層するのではなく、一部の向きを逆方向にする。具体的には、両端の電極を端子に接続して各圧電体を直列接続する。そして、圧電体1の残留分極の向き(+P)を基準として、圧電体2および圧電体3を逆方向(−P)とすると、端子間の電場は、λ/4共振ではその感度が打ち消され、3λ/4共振においては強調される。こうして、フィルタやアンプを用いることなく、基本波を抑え、3次高調波を抽出することができる。 (もっと読む)


【課題】単一の超音波振動子で複数のピーク周波数を発生させ得るようにすること。
【解決手段】超音波振動子1において、単一の圧電体2に厚さを変化させた部分を設けていることにより、単一の超音波振動子1で複数のピーク周波数を発生させることができるようにしている。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブ及びその製造方法に関する発明を開示する。
【解決手段】本発明で開示されたプローブは、第1の厚さを有する第1の圧電体と、第2の厚さを有し、第1の圧電体に積層される第2の圧電体とを備えている。本発明によれば、外部電極部と電極部との連結形態を異ならせるだけで、1種類のトランスデューサモジュールでそれぞれ異なる周波数帯域を有する超音波信号を発生する多種類の超音波プローブを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の振動板部への接合に接着剤等を用いず、従来よりも小型化、低製造コスト化でき、周波数調整の自由度を広げることが可能な空中用途の超音波トランスデューサ、およびその製造方法の提供を図る。
【解決手段】超音波トランスデューサ1は硬化樹脂4、圧電素子3、素子ベース2、を備える。素子ベース2は、圧電素子3の主面法線方向に沿う孔軸を有する。硬化樹脂4および圧電素子3は、主面法線方向に沿って振動する振動板部を構成する。圧電素子3は、素子ベース2における主面法線方向の端部から離間する位置で、素子ベース2の筒内を閉塞し、主面内での広がり振動モードで駆動される。硬化樹脂3は、素子ベース2における圧電素子3よりも主面法線方向の筒内に注入硬化される。 (もっと読む)


【課題】有底状のケースの内部に、小さな有底状のケースの開口部を接着した事を特徴とする超音波送受信器の残響を短くする。
【解決手段】大きなケース2aと小さなケース2bの間に、シリコーンまたはウレタンまたはゴムの発泡材料からなる遮音体8を入れる。2つのケースの天面の間にある空間を介して、他方の天面に伝達する超音波を遮断する事で、残響特性が改善される。 (もっと読む)


【課題】 送波と受波を行う超音波センサであって、超音波の良好な放射強度及び受波感度を有しながら、位置決めなどの取り扱いや設置が容易な超音波センサを提供する。
【解決手段】 超音波の送受波を行う超音波センサ10は、厚みTaの薄肉部12、及び、薄肉部12と一体とされ、これよりも厚い厚みTbの厚肉部13を有する圧電素子11と、薄肉部12を挟む薄肉部電極17と、厚肉部13を挟む厚肉部電極18と、を備える。圧電素子11は、薄肉部12の厚みTaと厚肉部13の厚みTbとを、薄肉部12における共振周波数fraと厚肉部13における反共振周波数fabとが等しくなる関係とされている。 (もっと読む)


【課題】ダイアフラムの共振周波数を容易に所望の値に設定することができると共に、製造工程における不具合を防止することができ、さらに開口部が形成された基部の表面を平滑にすることができる超音波センサー及び超音波センサーの製造方法を提供する。
【解決手段】開口部11aが形成された基部11と、基部11に設けられ開口部11aを閉塞する振動板2と、振動板2に設けられた圧電体3と、を備え、基部11及び振動板2の圧電体3が設けられた側と反対側が保護機能膜6によって覆われている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、複数の異なる周波数の超音波振動を発生する複数の異なる厚みを有する超音波振動素子を提供することにある。
【解決手段】本発明は、圧電素子81と、前記圧電素子81に形成した陽極P及び陰極Mと、前記圧電素子81に形成した溝83,84と、前記溝83,84の底面に形成した別の陽極P2とを備えたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】超音波信号送受信装置の構成を簡素化する。
【解決手段】振動モードに応じて少なくとも2つの共振周波数を有する超音波振動部318Aと、前記2つの共振周波数の一方の周波数で第1の超音波信号を生成し、生成した前記第1の超音波信号を前記超音波振動部から送信する送信部314Aと、前記2つの共振周波数の他方の周波数で送信されてくる第2の超音波信号を前記超音波振動部から受信する受信部314Bと、を備える超音波信号送受信装置310Aとしている。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子間の固有周波数のバラツキが少ない圧電振動子を提供する。
【解決手段】セラミックス板に電極を形成してセラミックス部分に分極処理を行って作製した圧電セラミックスに、複数本の平行な溝を形成する工程を経て、圧電振動子を製造するにあたり、圧電セラミックスに関して予め設定した固有周波数f、溝に関して予め設定した溝間の幅w、溝の深さdに対し、実際に圧電セラミックスを作製したときに、その固有周波数fを測定し、それらに基づき、下記式(1)により、実際に形成する溝の深さdを求め、その深さdに溝を形成する工程を経て圧電振動子を製造する。(r−r)/r=α×(f−f)/f(1)(式中、r=w/d、r=w/d、αは特定の固有周波数帯において同様の事例にて予め測定した値から算出した実数である) (もっと読む)


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