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超音波変換器 (5,012) | 圧電変換器の構成 (1,334) | 2以上の独立した変換素子を持つもの (379)

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【課題】厚板材の深部の探傷に適しており、センサ開口の大型化が可能であるとともに、SN比の向上する超音波測定装置,それに用いる超音波センサおよび超音波測定方法を提供することにある。
【解決手段】2次元アレイセンサ401Bの内周部401Mは、隣接する超音波振動素子の重心位置の間の距離が、ノイズ(グレーティングローブ)が発生しない距離L0以内である。外周部401Nは、隣接する超音波振動素子の重心位置の間の距離が、ノイズが発生しない距離以内のものとノイズが発生しない距離以上のものとを含む。使用素子選択回路403Cは、内周部401Mの全ての超音波振動素子と、外周部401Nの超音波振動素子の内、超音波の送受信方向をアレイセンサの面に投射した送受信方向における隣接する前記超音波振動素子の重心位置の間の距離が、ノイズが発生しない距離以内である超音波振動素子を選択する。 (もっと読む)


【課題】受信する超音波における高調波成分は減少させず、かつサイドローブの影響を低減できる超音波探触子を提供する。
【解決手段】超音波探触子2は、圧電材料を備え、圧電現象を利用することによって電気信号と超音波信号との間で相互に信号を変換することができ、被検体に対して超音波信号を送信する第1圧電部221と、圧電材料を備え、圧電現象を利用することによって電気信号と超音波信号との間で相互に信号を変換することができ、前記被検体からの超音波信号を受信する第2圧電部223とを備え、第1圧電部221は、サイドローブを含む超音波信号を送信する構成とされ、第2圧電部223は、サイドローブを受信しない構成とされている。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態は、構造が簡単で製造が容易であり、超音波信号の損失および歪を防ぐことができる超音波診断装置のトランスデューサおよびその製造方法に関する。
【解決手段】電極パターンをバッキングブロックの内部に一体に形成することにより既存のフレキシブル基板を省略することができるため、バッキングブロックの構造が簡単になりトランスデューサの製作を容易に行うことができる。本方法により更にトランスデューサでの音響的損失と信号の歪を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】音響アーティファクトを減少させる。
【解決手段】音波スペクトルの内部のアーティファクトを減少させることにより超音波トランスデューサ(106)の音響性能を改善するシステムは、音響素子のアレイを有する音響層(146)と、音響層に結合されており音響層の音響インピーダンスよりも高い音響インピーダンスを有するデマッチング層(152)と、デマッチング層に結合されており基材(158)及び複数の伝導性素子(160)を含む介在層(154)とを含んでいる。介在層(154)は、デマッチング層(152)の音響インピーダンスよりも低い音響インピーダンスを有するように形成される。超音波トランスデューサ(106)はまた、介在層(154)に結合されておりデマッチング層(152)及び介在層(154)を通して音響素子のアレイ(146)に電気的に接続されている集積回路(156)を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】感度改善のために、共振コイルを挿入することにより信号の損失を軽減する超音波プローブ及びこれを具備する超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】超音波診断装置の本体に電気的に接続される超音波プローブ、及びこれを具備する超音波新案装置であって、前記超音波診断装置の本体から供給される駆動信号に従って超音波を送信し、受信する超音波に応答してエコー信号を発生する複数の超音波振動子と、前記複数の超音波振動子と前記超音波診断装置の本体との間に前記超音波振動子毎に直列接続され、前記超音波振動子内部のインピーダンスの虚数部と直列共振することにより、信号の損失を軽減するための第1の共振コイルを有する第1の共振手段と、を具備するものである。 (もっと読む)


【課題】摩耗や変形が少なく長期間使用可能な音響レンズを備えた超音波探触子、および該超音波探触子を用いた超音波診断装置を提供する。
【解決手段】被検体表面に接触させ、該音響レンズによって送信する超音波を所定の距離に収束させる音響レンズを備えた超音波探触子であって、音響レンズは、曲げ弾性率が500MPa以上、1300MPa以下で、かつ音波の伝播速度が1300m/sec以上、2200m/sec以下の樹脂材料から成ることを特徴とする超音波探触子。 (もっと読む)


【課題】超音波の送信時及び受信時のいずれにおいても最大限の性能を発揮できる、超音波センサーユニットを提供することを目的としている。
【解決手段】圧電体3からなる超音波送信用センサー52を送信側表面に複数有する超音波送信用センサーアレイと、圧電体3からなる超音波受信用センサー53を受信側表面に複数有する超音波受信用センサーアレイと、を備え、各センサーアレイは、超音波送信用センサー52及び超音波受信用センサー53が平面視した状態で重なっておらず、かつ、送信側表面と受信側表面のどちらか一方が、超音波送信センサー52の超音波送信方向と逆方向を向き、送信側表面と受信側表面で貼り合わされ、センサーアレイには、他方のセンサーアレイの超音波センサー53を露出させる貫通孔11bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】所望の指向性特性を有し且つ製造が容易な電気音響変換装置、その制御パラメータ最適化方法を提供する。
【解決手段】電気信号と音響信号の間の変換を行う電気音響変換装置であって、正n面体(nは4以上の整数)の各面にm個(mは2以上の整数)のトランスデューサを有し、正n面体のn個の面がトランスデューサアレイを構成する。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能であり、かつ、低周波の大きな音響出力を発生することができる立体配列型送受波器、及び、立体配列型送受波器を備えた装置の提供を目的とする。
【解決手段】立体配列型送受波器1は、12個の両面放射型送受波手段2及び筐体3などを備えており、ほぼ正12面体状の筐体3の各面上に、一つの両面放射型送受波手段2が配設されており、全ての両面放射型送受波手段2が同位相で駆動されることによって、全方向に音響放射が行われる。 (もっと読む)


【課題】超音波映像装置の振動特性を向上させ、フォーカシングを良くして、鮮明な映像を得ることができる超音波探触子、超音波映像装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】超音波探触子は、所定の厚さを有する背面ブロック310と、該背面ブロック310の上面及び側面を取り囲む形態で積層され、配線パターンが設けられる柔軟性印刷回路基板320と、該柔軟性印刷回路基板360の上面に積層され、両面に各々上部及び下部電極を有し、複数の第2溝が形成された圧電ウェーハ350と、該圧電ウェーハ350の上面に積層されて上部電極と接合され、柔軟性印刷回路基板の接地層と連結される接地用電極板360と、該接地用電極板の上面に積層される音響整合層370、音響整合層370の上面に接合される音響レンズとを含み、音響整合層から背面ブロック310の上端は、第2溝と直交する複数のスロットが形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 2つより多くの角度方向、例えば3つまたは4つの角度方向にある二次元走査平面を自由に電子的に選択できるようにするフェーズド・アレイ・トランスデューサを設計することにより、上記の問題に対する解決策を示す。
【解決手段】 共通軸線周りに回転される少なくとも3つの二次元走査平面内で対象物のリアルタイム超音波イメージングを行う方法、ならびにそのようなイメージングを可能にする超音波トランスデューサアレイの設計が提供される。本方法は、例えばLV圧力などの他の測定と組み合わせて、心機能監視の場面にも導入され、駆出分画や筋繊維応力などのパラメータが算出される。 (もっと読む)


【課題】 必要とされる超音波振動子の数および変成器の数が少なく、組立が簡単で安価な超音波フェイズドアレイ送受波器を提供すること。
【解決手段】 放射面に設置された表面電極と対向面に設置された裏面電極とを有する超音波振動子2が平面上に10行、10列に配置された超音波振動子群と、平衡2次側の端子F1、F2を有する変成器T1、および平衡2次側の端子R1、R2を有する変成器T2とを備え、各行の中心間隔および各列の中心間隔Pを、超音波の水中での波長をλとするとき、0.75λ≦P≦1.25λに設定し、表面電極を各行毎に結線して行結線群31とし、裏面電極を各列毎に結線して列結線群32とし、行結線群31を奇数行の結線群と偶数行の結線群とに分けて、一方の変成器T1の平衡2次側の端子F1、F2に接続し、列結線群32を奇数列の結線群と偶数列の結線群とに分けて他方の変成器T2の平衡2次側の端子R1、R2に接続する。 (もっと読む)


超音波変換器を製造する方法は、PIN−PMN−PT(ニオブ酸鉛インジウム−ニオブ酸鉛マグネシウム−チタン酸鉛)の圧電結晶を準備する段階と、レーザを用いて圧電結晶内に切り口をエッチングする段階とを含む。少なくとも一部の実施形態では、各切り口は、4μmよりも大きくない幅を有する。切り口は、非圧電材料で充填されて圧電素子のアレイを形成する。 (もっと読む)


【課題】アレイ振動子において、横振動を抑制でき、指向特性を良好にでき、良好な加工性を得られ、しかも減衰の問題を低減できる高機能型整合層を実現する。
【解決手段】複合整合層16は、複数の整合素子17と複数の分離材18とで構成される。それらの音響インピーダンスは同等である。ただし、各整合素子17は非ゴム系高分子材料により構成され、一方、各分離材18はゴム系材料により構成されている。つまり、各整合素子17の弾性率よりも各分離材18の弾性率の方が小さい。整合素子17間を部分的に繋げることもでき、複合整合層16の生体側に薄い層を形成することもできる。 (もっと読む)


【課題】接着剤の膜厚を均一にして、且つ音響レンズが変形することを防ぎ、さらに生産効率がよく、生産管理が容易な超音波トランスデューサの製造方法、および音響レンズ材を提供する。
【解決手段】超音波トランスデューサアレイ31を構成する、音響レンズ材30以外の各部材からなる積層体41と、音響レンズ30となる曲面部42、および把持部44a、44bを有する音響レンズ材40を別々に作製する。音響レンズ材40の厚み方向に直接押圧力を加えることなく、可動クリップ46a、46bで把持部44a、44bを把持しながら、音響レンズ材40を積層体41に嵌着・接合する。 (もっと読む)


【課題】安価な多重ツイスト音響アレイおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】多重ツイストアレイ(12)または回転アレイが提供される。例えば形状記憶合金(86)により、エレメント(24)の多重列を平坦なサブストレート上に作製することができる。合金(86)の記憶は、異なる列を異なるやり方でツイストするためにアクティベートされる。ここでは2つの隣接する平行なアレイ(12)が反対方向に回転される。所定のツイストに沿って異なるアパーチャを選択することにより、アパーチャのエレメント(24)の方向が異なるので異なる平面が走査される。異なる回転アレイ(12)上で異なるアパーチャを選択することにより、大容積(44,48)を走査することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、複数の異なる周波数の超音波振動を発生する複数の異なる厚みを有する超音波振動素子を提供することにある。
【解決手段】本発明は、圧電素子81と、前記圧電素子81に形成した陽極P及び陰極Mと、前記圧電素子81に形成した溝83,84と、前記溝83,84の底面に形成した別の陽極P2とを備えたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


圧電セラミックス素子と、音響インピーダンス整合板と、圧電素子の各々に電圧を供給するように配置された電気接点の組立体とからなる高出力超音波トランスデューサが開示される。1つ又は複数の弾性的な導電素子が、圧電素子と、インピーダンス整合板と、電気接点の組立体との間の電気接触を可能にする。トランスデューサを使用する装置及び方法も開示される。
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本発明は、トランスデューサー配置、特に組織情報を得るためのトランスデューサー配置と、組織情報を得るためのトランスデューサー配置を用いる方法と、トランスデューサー配置を含む手袋とに関する。物質40を分析するためのトランスデューサー配置21は、分析される物質40に機械的変位を誘起し及び受け取るための第1のトランスデューサー要素51と;及び分析ユニット30とを有する。前記配置が分析される物質40の曲がった表面に適合させるために柔軟性であるように設けられ;及び前記トランスデューサー配置21が、機械的変位の低周波数スペクトルから第1のシグナルを取得するようにされ、前記第1のシグナルが分析される物質40の超音波エラストグラフィ的性質に関連し;及び前記トランスデューサー配置21が、前記第1のトランスデューサー要素51により受け取られた機械的変位の高周波数スペクトルから第2のシグナルを取得するようにされ、前記第2のシグナルが分析される物質40の超音波的性質に関連する。本発明によるトランスデューサー配置を用いて、分析される物質の組織分布解剖学的情報と、弾性性質についての情報を平行して生成することが可能となる。これにより本トランスデューサー配置は、物質の表面の不均一性に対して最適に適合させることができる。これにより検査者又はトランスデューサー配置の使用者が、通常不均一な表面プロファイルを持つ領域であって、そのような領域に到達することが非常に難しく、又はその領域の検査が検査される人と同様に検査者にも不都合を生じる恐れがある領域の分析を可能とする。
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【課題】超音波の受波のみを行う圧電素子が収容された収容部の振動を抑制し、より超音波の指向性を安定させるとともに、残響特性を良化することができる超音波センサを提供すること。
【解決手段】圧電素子26aは、送波する超音波の中心周波数が72kHzタイプのものであって、その周波数が設定されている場合における振動ケース20の高さと連結部23の厚みとの比が、2:1となるように、振動ケースの高さ及び連結部23を設定した。これにより、収容部21bの振動を抑制し、より超音波の指向性を安定させるとともに、残響特性を良化することができる。 (もっと読む)


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