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超音波変換器 (5,012) | 圧電変換器の構成 (1,334) | 2以上の独立した変換素子を持つもの (379)

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【課題】絶縁性に優れ、母材となるエラストマー又は樹脂の架橋硬化反応を不安定にすることなく、所望の音響インピーダンスを実現可能なバッキング材を提供する。
【解決手段】このバッキング材は、超音波を送信及び/又は受信するための振動子を含む超音波探触子において振動子の背面に設けられるバッキング材であって、エラストマー又は樹脂を含み絶縁性を有する母材と、母材中に分散充填された複合粉末とを具備し、複合粉末が、母材よりも大きい音響インピーダンスを有する材料の粉末と、粉末の表面を被覆する絶縁皮膜とを含み、絶縁皮膜が、炭素(C)、窒素(N)、リン(P)を除く第13族〜第15族の元素の酸化物を含む。 (もっと読む)


【課題】電気信号の印加による伸縮に伴って振動する駆動用振動子と、駆動用振動子により駆動されて屈曲振動を発生して音波を放射する音波放射用振動子とを組み合せた板状振動子を備える屈曲型送受波器において、小型化及び軽量化を図る。
【解決手段】屈曲型送受波器15は、例えば6個の板状振動子1a〜1fのすべての上部端及び下部端はそれぞれ上部蓋3及び下部蓋4により、緩衝材2a、2bを介して挟持されて6角形状柱体を形成するように一体化され、さらに、6角形状柱体は、上部蓋3及び下部蓋4とともに6角形状柱体の内部を貫通するように挿入された段付ボルト5及びこの段付ボルト5の両端部にねじ込まれたナット6a、6bにより挟持されている。 (もっと読む)


走査装置を操作してひびまたは亀裂により変形した椎間板の位置を特定し、変形した椎間板に波形エネルギーを照射して椎間板のコラーゲン線維を変性させ、かつ椎間板にある疼痛受容体を破壊できる程度に椎間板を加熱して、脊椎痛を非侵襲的に治療する。走査装置は超音波走査器であってもよく、治療波形エネルギーは超音波波形エネルギーであってもよい。波形エネルギーを照射するステップは、椎間板内に超音波圧力波を発生させるステップを含む。
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【課題】脳内の血管などの非常に細い血管などにカテーテルプローブ先端を通すことができるように外径を小さくし、且つ、高品質・高分解の超音波画像を提供できるように、複数のトランスデューサ素子を備える超音波探触子をその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の超音波探触子は、1つの観点からは、円柱状に形成されたダンパー部と、該ダンパー部の側面にN個(Nは2以上)の溝が設けられ、該溝には導電性樹脂材料が充填されており、またダンパー部の上面には、第1の電極と1−3コンポジット構造の圧電セラミックスアレイと第2の電極が積層され、且つ、第1の電極が略等分となるように扇形にN分割されている構成を有する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単に製造が可能であって、所望の超音波放射面を有する超音波用探触子を提供する。
【解決手段】この超音波用探触子は、複数の支持体であって、超音波用探触子の複数の信号線が形成された面を主面としたときに、主面の法線が互いに異なる方向を向くように配列された複数の支持体と、複数群の超音波トランスデューサであって、各群における複数の超音波トランスデューサが、側面に形成された複数の電極を有し、複数の電極が、それぞれの支持体の主面に形成された複数の信号線にそれぞれ接合されている、複数群の超音波トランスデューサとを具備する。 (もっと読む)


【課題】画像分解能を高める又は画像視野を拡大する目的で画像アレイの寸法を増大させつつ、同時に電気接続構造の寸法、複雑さ及び構成要素の数をさらに削減する。
【解決手段】回路構造(10、20、30、40)が、各々主表面(1a)を含み、主表面は回路構造のもう一つのものの主表面に関して共面配向に配置されて、積層状構成を成す構造(10−40)の系列を提供する。電気接続(34、47)が、この系列の隣り合った回路構造の間に形成される。各々の回路構造のコネクタ領域(1b又は1b′)が、主表面(1a)から離隔しつつ延在する末梢部(1c又は1c′)を含んでおり、隣り合った構造のコネクタ領域の末梢部(1c、1c′)は互いから隔設されている。第一の結線パターン(41、45、46)が、主表面からコネクタ領域の末梢部まで延在している。 (もっと読む)


【課題】送受信回路の規模を抑えて、グレーティングローブの影響を受けずに高感度な大口径の2次元アレイ超音波プローブ及び超音波診断システムを提供することにある。
【解決手段】2次元アレイ超音波プローブの超音波振動子20は、互いに直交する第1及び第2の方向に格子状に配列されており、振動素子22a〜22dの音響放射面側には音響放射面側電極23a〜23dが、背面側には背面側電極24a〜24dが設けられている。前記音響放射面側電極23a〜23d及び背面側電極24a〜24dのそれぞれには、それぞれ送信回路部26及び受信回路部27が独立に接続されている。そして、音響放射面側電極23aと23c、23bと23dが短絡接続されて送信回路261 、262 に接続されると共に、背面側電極24aと24b、24cと24dが短絡接続されて受信回路271 、272 に接続される。 (もっと読む)


【課題】狭小なスペースに設置できて高出力を得られ、特定位置に居る聴取者に高い音圧の音声を聴取させられるスピーカ、オーディオ装置を提供する。
【解決手段】オーディオ装置のスピーカ1は、基板部11の正面部14が正面視略矩形であり、正面部14を長辺12側の両端部が湾曲し特定位置が仮想焦点となる湾曲面に形成する。正面部14には超音波発生素子5,5,・・・,5を配設し、振動板6,6,・・・,6からなる音声発生部を、同様に特定位置を仮想焦点とする湾曲面に形成する。電子回路部からスピーカに電気信号が供給されて超音波発生素子5,5,・・・,5から超音波が出力されると仮想焦点においてエネルギー量は最大となり、仮想焦点近傍に居る聴取者の鼓膜には高い音圧の音声が聴取される。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、超音波プローブのプローブコネクタ内で発生した熱を、放熱する。
【解決手段】プローブコネクタ18にコネクタ側伝熱板44、装置本体側に本体側伝熱板42を設ける。プローブコネクタ18を装着し、ロックする際に、平行リンクで構成される伝達機構50によりロックハンドル56の動きをコネクタ側伝熱板44に伝達する。コネクタ側伝熱板44は、お互いに離れる方向に移動し、それぞれ相対する本体側伝熱板42に面接触する。これらの伝熱板44,42を伝って、プローブコネクタ18内で発生した熱が装置本体側へ放熱される。 (もっと読む)


【課題】製造性及び高感度を確保した上で、超音波画像のスライス厚を均一にし、サイドローブを低減することが可能な超音波プローブを提供する。
【解決手段】スライス方向の中心O付近においては、第1の圧電体層3aの厚さと第2の圧電体層3bの厚さとをほぼ等しくする。第1の圧電体層3aの上面を凹面状とし、下面を平面状とする。第2の圧電体層3bの下面を凸面状とし、上面を平面状とする。これにより、中心O付近が高感度でスライス方向の端部に近づくにつれて徐々に感度を低くすることができ、スライス方向に正ウェイティングの重みを付けた超音波を送信又は受信することができる。その結果、スライス方向のサイドローブを低減して、深さ方向の音場を均一にすることができ、超音波画像のスライス厚を均一にすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】低い送波感度や低いS/Nの原因となる比誘電率及び圧電d33定数の小さいポリフッ化ビニリデンのような高分子圧電フィルムを用いることなく、またPZTのような脆い圧電材料をスライスしたり、基板に接着するという多くのロスを発生する工程を行うことなく、安定した特性をもつ微細な高周波のアレイ型超音波プローブを提供する。
【解決手段】耐熱、耐食性材料からなる基板上に配列したチタン電極と、その上に水熱合成法により設けられた圧電膜とから構成されたアレイ型超音波プローブであって、耐熱、耐食性材料からなる基板上に、スパッタリング又は化学蒸着によりチタン膜を被覆し、次いでこのチタン膜をホトリソグラフィー法によりアレイ状にパターニングしてチタン電極を形成させ、次にその上に水熱合成法により圧電膜を設けることにより製造する。 (もっと読む)


【課題】体腔内に挿入する棒状の挿入部への超音波の送受信を行う振動子の配置を容易にするとともに、挿入部がより細径化された場合の診断画像の画質を向上することが可能な超音波プローブ及び超音波診断システムを提供すること。
【解決手段】超音波プローブ1が、被検体の体腔内に挿入可能な棒状の挿入部10を備え、挿入部はその内側に、その周方向に沿って、振動子が直線状に配列された振動子列101を含む直方体部材100が多角形を形成するように連設されて備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】送信超音波の出力低下を招くことなく周波数特性を広帯域化することにより、実用的な広帯域超音波トランスデューサを提供する。
【解決手段】複数の電極層と交互に積層された複数の圧電体層であって、該複数の圧電体層のトータルの厚さが、第1の側から第2の側に向かって厚くなるように傾斜的に変化している複数の圧電体層12及び13と、該複数の圧電体層上に、電極層を介して形成された音響整合層14とを有する。 (もっと読む)


【課題】耐熱300℃以上のアレイ型超音波探触子を実現するため、超音波振動子と前面部材との接合及び超音波振動子と信号線との接合を歩留まり良く行う。
【解決手段】予め短冊状に切断した超音波振動子1を、融点382℃のZn−Alはんだ合金3で接合し、更に、複数の各超音波振動子1に信号線5を、前記はんだ合金3より低い融点の金属ボールを含むSn系鉛フリーはんだ4で接合することで、従来のろう付温度より低い温度で接合でき、熱歪みの影響を最小限にして、かつ信号線の接続をそれよりさらに低い温度で接合することでアレイ型探触子の接合の歩留まりを向上した。 (もっと読む)


【課題】複数の送波素子を円弧または部分球面状に配列した超音波送波器により、広帯域信号を広範囲に送信する場合に、方位に依存して周波数特性が変化してしまい、均一な周波数特性を実現できない。
【解決手段】送波指向性のリプルを低減し、各方位において均一な周波数特性を実現するため、複数の送波素子を、水平面内の円弧状または部分球面状に配列して構成する超音波送波器において、ある列の配列素子数で形成される指向性のリプルの山谷が、他の列の素子配列数で形成される指向性のリプルの山谷によって減少するように、一列の素子配列数を列毎に変化させて配列することにより、リプルの少ない送波指向性を形成する。 (もっと読む)


表面マッピングを用いて、フェイズドアレイの超音波トランスデューサの出力を調整するための方法。トランスデューサ表面は、各トランスデューサ素子の期待される位置に対する各トランスデューサ素子の実際の位置を求めるための、ハイドロホンのようなセンサを用いてマッピングされる。マッピングは、ハイドロホンと各トランスデューサ素子との間の距離を測定することにより実行され得る。ハイドロホン及びトランスデューサの少なくとも1つは、トランスデューサ表面をマッピングするために互いに対して移動可能である。トランスデューサ素子の実際の位置が、期待される位置と異なるか否かの判定が行われる。期待される位置と異なる実際の位置を有する特定のトランスデューサ素子の駆動信号は、トランスデューサの出力を制御するために調整される。 (もっと読む)


【課題】 3層以上の音響整合層のうち、低減衰率でダイシング加工性、耐熱性、上下層との接着性に優れ、かつ適切な音響インピーダンスを有する最上層の音響整合層を備えたアレイ式超音波プローブを提供する。
【解決手段】スペースをあけて配列され、それぞれ圧電素子およびこの圧電素子上に形成される3層以上の音響整合層を有する複数のチャンネルと、前記各チャンネルのそれぞれの圧電素子が設置され、前記チャンネルのスペースに対応する箇所に溝が形成されたバッキングと、前記各チャンネルの最上層の音響整合層の表面を少なくとも覆うように形成された音響レンズとを具備し、前記最上層の音響整合層はシリコーン樹脂含有混合物を含み、25℃にてショア硬度Dが40以上、音響インピーダンスが1.8〜2.5MRaylsの特性を有することを特徴とするアレイ式超音波プローブ。 (もっと読む)


【課題】超音波送受信面の面積が異なる複数種類の超音波トランスデューサが配置されている超音波トランスデューサアレイにおいて、それらの超音波トランスデューサの間における電気インピーダンスを揃える。
【解決手段】超音波送受信面の面積が互いに異なっていると共に、全体の厚さが互いに実質的に等しい少なくとも2種類の複数の超音波トランスデューサが配置されている超音波トランスデューサアレイであって、第1の超音波トランスデューサと、層数が上記第1の超音波トランスデューサの層数よりも多く、且つ、超音波送受信面の面積が第1の超音波トランスデューサの超音波送受信面の面積よりも小さい第2の超音波トランスデューサとを含む。 (もっと読む)


【課題】複数の配線パターンを有するフレキシブルプリント基板をカットすることにより、複数の配線パターンの間隔が所望の間隔となるフレキシブルプリント基板を提供する。
【解決手段】電気絶縁性のベースフィルム20の表面に複数の配線パターン30が延在するように形成されており、複数の配線パターン30それぞれは、互いの間隔がベースフィルム20の延在する方向に沿って狭まるように形成されている部分を含むように形成されている。 (もっと読む)


音響プローブ100は、1次元のアレイで配置された複数の音響変換素子を含む音響変換器20、及び音響変換器に結合する可変屈折音響レンズ10を含む。可変屈折音響レンズは、電極全体に印加される選択された電圧に応答して可変屈折音響レンズの焦点を調整するように適応される少なくとも一組の電極150, 160を持つ。一実施例において、可変屈折音響レンズは、キャビティ、キャビティ内に配置される第1及び第2流体媒体141, 142並びに一組の電極を含む。第1流体媒体中の音波の音の速さは、第2流体媒体中の音波の音の速さとは異なる。第1及び第2流体媒体は互いに混ざり合わず、第1流体媒体は、第2流体媒体と実質的に異なる導電率を持つ。
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