説明

Fターム[5D021CC02]の内容

静電、電磁、磁歪、可変抵抗等の交換器 (2,490) | 静電型変換器 (2,183) | 可動電極 (393) | 振動板 (251)

Fターム[5D021CC02]の下位に属するFターム

Fターム[5D021CC02]に分類される特許

1 - 20 / 152


【課題】静電型スピーカにおける電極と振動体との間の放電やリークを低コストで低減する。
【解決手段】本発明にかかる静電型スピーカが備える電極112Uおよび電極112Lには、一方の面上に金属を蒸着して導電性を持たせた絶縁性の合成樹脂のシートに対し、例えば熱針方式に従う有孔加工により多数の貫通孔112hが開孔された素材が用いられる。電極112Uおよび電極112Lの一方の面上には有孔加工時に生じる隆起部分112bが伴っている。通常除去される隆起部分112bを除去することなく、隆起部分112bを伴う面が振動体111に対向しない側となるように電極112Uおよび電極112Lを配置することにより、隆起部分112bによる放電やリークの誘発を伴わない低コストな静電型スピーカが実現される。 (もっと読む)


【課題】形状や位置を変更することなく、静電型スピーカから出力される複数の音を合わせた状態で聴者に聴かせたり、分離した状態で聴者に聴かせたりすること。
【解決手段】静電型スピーカ1は、振動体10を挟んで対向する第1、第2及び第3の電極対を備える。第1の電極対を構成する電極20−1は、基部20−Aと、基部20−Aから第2の電極対に向かって突出する櫛歯部分20−Bを有し、第2の電極対を構成する電極20−2は基部20−Cと、基部20−Cから第1の電極対に向かって突出する櫛歯部分20−Dとを有する。そして、電極20−2には、無音を示す音声信号か、電極20−1または電極20−3のいずれか一方と同じ音声信号が入力される。 (もっと読む)


【課題】振動体や電極に複雑な加工を行うことなく、所望の指向性を実現する電気音響変換器を提供する。
【解決手段】静電型スピーカ1(電気音響変換器)は、固定電極10,50と、固定電極10,50に離間配置され、固定電極10,50との電位差に応じて変位するシート状の振動体30と、振動体30と固定電極10,50との間に設けられた通気性を有する弾性部材20,40と、通電により予め定められた複数の形状パターンのうちのいずれかに変形し、変形後の形状を保つ形状記憶部材60A〜60Hとを備えている。形状記憶部材60A〜60Hが変形すると、静電型スピーカ1は、形状記憶部材60A〜60Hの変形に伴って、つづら折りの形状が異なる複数の形状のいずれかに変形する。 (もっと読む)


【課題】振動板、固定電極及び基板が有底円筒状のケース内に同軸的に、且つ、基板が、振動板、固定電極及び絶縁スリーブよりもケースの開口側端部寄りに位置するように組み込まれたコンデンサマイクロホンに関し、コンデンサマイクロホン内の基板を介して内部の構成部品に負荷が伝達されないコンデンサマイクロホンを実現する。
【解決手段】ケース1は段付き円筒状に形成されている。すなわち、底部11寄りの外周面13の外径は開口側端部14寄りの外周面15の外径よりも小さく形成されている。そして、基板7は、ケース1における、開口側端部14寄りで外径の大きい外周面15を持った大径円筒部の内側に位置し、基板7における底部11側の面が、段付き円筒状部分の段部17に当接されている。 (もっと読む)


【課題】感度の高い静電容量トランスデューサの製造方法を提供する。
【解決手段】一連の可動フィンガおよび一連の固定フィンガのうちの一方の位置を画定するために、基体上の層に第1エッチングマスクを適用する。一連の可動フィンガ、一連の固定フィンガ、本体及びばねを画定するために、第2エッチングマスクを適用する。本体は一連の可動フィンガ及びばねに接続され、一連の可動フィンガは一連の固定フィンガと相互に入り込む。第2エッチングマスクを使用して、層および第1エッチングマスクをエッチングする。第1エッチングマスクを使用して、一連の可動フィンガと一連の固定フィンガとのうちの一方が、一連の可動フィンガと一連の固定フィンガのもう一方より短くなるように、エッチングされた層をエッチングする。力が本体に加わったときに、本体が基体に対して平行に動くように、本体、ばね及び一連の可動フィンガをエッチングを用いて分離する。 (もっと読む)


【課題】静電型電気音響変換器の劣化を抑え、変形できるようにする。
【解決手段】防湿性を有するカバー60の内部においては、電極20Uと振動体10の間に弾性部材30Uが位置し、電極20Lと振動体10との間に弾性部材30Lが位置している。また、電極20U,20Lとカバー60との間には、弾性を有するスペーサ40がある。カバー60は、一端がカバー60内の空間に開口し、他端たカバー60の外部に開口したチューブ70を有している。チューブ70内の凸部71A〜71Cで構成されたファスナーを開くと、カバー60内に空気が入り、カバー60内の空気が振動して音が放音される。ファスナーを開いてカバー60を折り畳むと、カバー60内の空気がチューブ70を通って外部に排出される。折り畳んだ後でファスナーを閉じると、カバー60が密閉され、湿気がカバー60内に進入しない。 (もっと読む)


【課題】薄型化が可能であるとともに、簡単な構成で十分な音量の音を発生することのできる音響発生装置を提供する。
【解決手段】音響発生装置100は、電極が対向して配置された電極部(4、5)と、電極間に配置され、電界が与えられることによって電極に向けて移動する互いに帯電極性が異なるとともに比重が同じ二種類の帯電性媒体(61、62)と、電極の一方と接触するように互いに対向配置される振動部(2、3)とを備える。二種類の帯電性媒体は、電極を介して電界が与えられることによって電極または振動部に衝突し、振動部は、帯電性媒体が電極または振動部に衝突することによって振動し、音響を発生する。 (もっと読む)


【課題】人体が静電型電気音響変換器の電極に触れても感電しないようにする。
【解決手段】発振器140から出力された正弦波の信号は導電膜50U,50Lに供給される。音響信号は、アンプ部130で増幅され、変圧器110で昇圧されて静電型スピーカの電極20U,20Lに出力される。導電膜50U,50Lに人体が近づくと、コンデンサC1に掛かる電圧が増加する。コンデンサC1に掛かる電圧は増幅回路210で増幅されて制御部230で測定される。制御部230は、オペアンプ131の出力端子の電圧値が予め定められた閾値を超えると、スイッチSW1〜SW3が開の状態を維持するように制御する。これにより、音響信号の静電型スピーカ1への出力が停止される。 (もっと読む)


【課題】組み立て時において、振動板の張力に個体差を発生させたり、振動板等に障害を与えることのないコンデンサマイクロホンユニットを提供すること。
【解決手段】周縁部が振動板ホルダ1によって支持された振動板2と、スペーサ3を介して前記振動板と所定の間隔をもって対向するように配置された固定電極5とが備えられ、前記振動板が樹脂製フィルムにより形成されると共に、前記固定電極5への対向面とは反対面において金属層2cが形成される。
前記金属層2cは前記振動板ホルダ1に達しない範囲で樹脂製フィルムの中央部を含む領域において形成され、かつ前記固定電極5の一部にはマグネット13が埋設されると共に、当該マグネットに吸着されて前記振動板の金属層2cに電気的に導通する引き出し端子14とが具備される。 (もっと読む)


【課題】 テーパー面を備えた膜支持部を有する微小機械音響トランスデューサを提供する。
【解決手段】 微小機械音響トランスデューサの製造方法は、基板構成の第1主面上に、第1のエッチング速度およびこれより低い第2のエッチング速度をそれぞれ有する第1および第2の膜支持材料の連続的な層を堆積させるステップを含んでいる。次いで膜材料層が堆積される。キャビティが、膜支持材料および膜材料の反対側にある基板構成の側から、少なくとも当該キャビティが第1の膜支持材料層へ延長するまで、基板構成内に形成される。第1および第2の膜支持材料層は、同様に第1の領域を囲む第2の領域にあるキャビティの延長部分に位置する少なくとも1個の第1の領域のキャビティを通してエッチング剤を適用することによりエッチングされる。エッチングにより、第2の領域内の第2の膜支持材料層の上にテーパー面が形成される。エッチングは、少なくとも第2の膜支持材料層が第1の領域内で除去されて膜材料層が露出するまで続く。 (もっと読む)


【課題】静電型トランスデューサにおいて、静電型スピーカとして用いられた場合には、空間へ出力される複数の音を合わせた状態で聴者に聴かせ、静電型マイクロフォンとして用いられた場合には、空間から入力される複数の音を合わせた音声信号に変換すること。
【解決手段】静電型スピーカ1は、振動体10を挟んで対向する第1及び第2の電極対を備える。第1の電極対を構成する電極20U−1,20L−1は、基部20U−A,20L−Aと、基部20U−A,20L−Aから第2の電極対に向かって突出する複数の櫛歯部分を有し、第2の電極対を構成する電極20U−2,20L−2は基部20U−C,0L−Cと、基部20U−C,20L−Cから第1の電極対に向かって突出する1以上の櫛歯部分とを有する。振動体10から見て同じ側にある電極のうち、一方の電極が有する2つの櫛歯部分に挟まれる位置に、他方の電極の櫛歯部分が配置される。 (もっと読む)


【課題】センサの小型化を妨げることなくセンサのS/N比を向上させることのできる音響センサを提供する。
【解決手段】シリコン基板42にバックチャンバ45を上下に開口する。当該基板42の上面には、バックチャンバ45を覆うようにして、可動電極板となる薄膜状のダイアフラム43を形成する。基板42の上面には、ダイアフラム43を覆うようにしてバックプレート48を固定し、バックプレート48の下面に固定電極板49を設ける。さらに、スリット47によってダイアフラム43を複数領域に分割し、複数に分割された各ダイアフラム43a、43bと固定電極板49によって複数個の並列に接続されたキャパシタ(音響センシング部60a、60b)を構成している。 (もっと読む)


【課題】指向性および耐久性に優れた指向性マイクロフォンの提供。
【解決手段】指向性マイクロフォンは、中央部に空所を有するベース31と、櫛歯電極322,323が形成されている振動板32と、振動板32をベース31の空所上においてベース31に支持するブリッジ11と、ベース31に保持された複数の分割電極23A〜23Dで構成され、櫛歯電極322,323と空隙を有して噛合する櫛歯電極232,233が分割電極23A〜23Dの各々に形成されている固定電極と、を備え、ブリッジ11は、振動板32が音源方向に応じて変位して、櫛歯電極232,233に対する櫛歯電極322,323の位置が変化するように振動板32を弾性支持する複数の弾性部12を有し、振動板32、ブリッジ11および固定電極(23A〜23D)をSOI(Silicon on Insulator)基板の同一Si層により形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 複数のコンデンサマイクロホンユニットの感度の調節を単純な構成で容易にすることができ、特に感度にバラツキが大きいコンデンサマイクロホンユニットを複数使用する場合においても感度調節が容易なコンデンサマイクロホンを提供する。
【解決手段】 複数のコンデンサマイクロホンユニット10、20は、各コンデンサマイクロホンユニット10、20の感度を変化させる感度調節手段1を有し、感度調節手段1は、電源と接地の間に接続された可変抵抗器104、105で構成され、各コンデンサマイクロホンユニットの振動板11、21と固定電極12、22のうちエレクトレット層に対向する側には、各コンデンサマイクロホンユニットに対応する可変抵抗器の摺動端子が接続されている。 (もっと読む)


【課題】反りを軽減したコンデンサマイクロホンアレイチップを提供する。
【解決手段】厚さ方向に貫通する複数の開口が形成された基板の一方の主面上の前記開口の外側に形成された第一絶縁層と、前記第一絶縁層の上に形成され前記開口の上に張り渡された第一電極層と、前記開口の外側において前記第一電極層の上に形成された第二絶縁層と、前記第二絶縁層の上に形成され前記第一電極層と空隙を介して対向する第二電極層と、を有する構造体と前記基板とを備え、前記基板の一方の主面上において前記開口に合わせて前記構造体が複数形成され互いに並列接続されているコンデンサマイクロホンアレイチップであって、前記構造体の平面視における外周の少なくとも橋部を除く部分に、少なくとも前記第二絶縁層の一部が除去されている溝部が形成されており、前記橋部は、複数の前記構造体の前記第二電極層同士を接続する前記第二電極層からなる配線を含んで構成されている。 (もっと読む)


【課題】運搬時や実装工程等においてダストの侵入を防止できるとともに、リフロー工程を行っても性能の劣化が生じにくいマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】マイクロホンユニット1は、音圧によって振動する振動板(MEMSチップ12に含まれる)と、前記振動板を収容する内部空間111と、内部空間111を外部に連通して音孔となる開口部112とが設けられる筐体11と、通気性がない材料で形成され、開口部112を覆うように筐体11に接合されるフィルム14と、を備える。フィルム14は、マイクロホンユニット1が実装対象に実装された後に取り除かれるものであり、フィルム14には内圧調整部141が設けられている。 (もっと読む)


【課題】特定の部分における折り曲げ、折り畳みの繰り返しに対して耐久性がある構成を、簡単に実現できるようにした静電型面スピーカ装置を提供する。
【解決手段】面スピーカ60は、モノラル用に、左右に2つの面スピーカユニット60A,60Bが中央の連接部60Cにおいて折り曲げ可能に配置されたものである。図6(d)に示すように、連接部60Cは、面スピーカユニット60A,60Bの第3の絶縁性シート31、第1の絶縁性シート33、第2の絶縁性シート35、第4の絶縁性シート37のそれぞれと一体である、第3の絶縁性シート31、第1の絶縁性シート33、第2の絶縁性シート35、第4の絶縁性シート37を有する。連接部60Cは、第1の固定電極シート32、振動電極シート34、及び、第2の固定電極シート36を欠如する。 (もっと読む)


【課題】プッシュプル型の静電型スピーカにおいて、振動体で電極と対向する一方の面側と他方の面側とで、電極と振動体との間の絶縁耐圧に差が生じるのを抑える。
【解決手段】静電型スピーカ1においては、絶縁性を有する弾性部材30U,30Lの間に振動体10が位置している。また、弾性部材30U,30L及び振動体10を挟むように電極20U,20Lが位置している。振動体10は、絶縁性および柔軟性を有する合成樹脂のフィルムを基材とし、フィルムの一方の面に導電性のある金属を蒸着して導電膜を形成したシートを、導電膜を内側にして二つ折りした構成となっている。振動体10においては、合成樹脂のフィルムが導電膜を覆い、合成樹脂のフィルムが電極20U,20Lと導電膜の間に位置する。 (もっと読む)


【課題】静電型スピーカから人体へ流れる電流を抑える。
【解決手段】静電型スピーカ1には、変圧器50、外部から音響信号が入力される入力部60、振動体10に対して直流バイアスを与えるバイアス電源70を備えた駆動部100が接続される。一つの電極20U,20Lには、一つの抵抗器が接続されており、電極20Uには抵抗器RUが接続され、電極20Lには抵抗器RLが接続されている。各抵抗器RUにおいて電極20Uに接続されている側と反対側の端子は、一点で接続されて変圧器50の出力側の端子T1に接続される。また、各抵抗器RLにおいて電極20Lに接続されている側と反対側の端子は、一点で接続されて変圧器50の出力側のもう一方の端子T2に接続される。また、振動体10は、抵抗器Rcを介してバイアス電源70に接続される。変圧器50の中点の端子T3は、グランドに接続されている。 (もっと読む)


【課題】使用しない時にはスピーカを露出させることなく片づけられるようにする。
【解決手段】収容筐体71の内部には、収容筐体71の長手方向を軸方向とする回転軸73が回転自在に設けられている。また、回転軸73には、放音部6の左端が固定されている。巻取り機構74は、収容部7から引き出された放音部6を、回転軸73に巻きつけて収容するために設けられている。放音部6が回転軸73に巻き取られた状態、つまり、放音部6が収容部7の収容筐体71に収容されている状態においては、放音部6が外部に露出することなく片づけられている。また、収容筐体71は、収容筐体71の外部から加えられた力が放音部6の静電型スピーカに直接伝わることを防止するから、外部から加えられた力によって放音部6の静電型スピーカ(振動体)が破損する可能性を小さくする。 (もっと読む)


1 - 20 / 152