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Fターム[5D029LA02]の内容

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【課題】 データ記録面とは反対側の面に、銀塩写真に匹敵する品質の画像や印字を形成するとともに反りの発生を抑制することができる光情報記録媒体を提供する。
【解決手段】 光情報記録媒体1は、透光性を有する基板2の一方の主面上に、着色された下地層7と、樹脂と無機微粒子とバインダーと架橋剤とを含むインク受容層8がこの順に積層され、インク受容層8の膜厚が10μmを越え、インク受容層8を水銀ポロシメータ法で測定したときの空隙の細孔直径分布が、30nm以上、40nm以下に最大ピークを有しており、インク受容層8の膜厚と、インク受容層8に含まれた20nm以下の細孔のパーセンテージとを乗じた値が100μm以下になるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】中間層の波長400nmの光に対する透過率が高く、光情報媒体の反りが小さく、品質面で信頼性の高い多層構造光情報媒体を提供する。
【解決手段】基板上に2層以上の情報記録層が積層され、2層以上の情報記録層のうち隣り合う2層の情報記録層の間には厚さ3〜30μmの中間層が設けられ、2層以上の情報記録層のうち基板から最も離れている情報記録層の上にはさらに光透過層が設けられており、光透過層側からブルーレーザー光を入射して記録又は再生を行う多層構造光情報媒体であって、この中間層の少なくとも1つは厚さを25μmに換算したときの波長400nmの光に対する透過率が80%以上であり、ガラス転移温度が50℃以上、100℃以下である多層構造光情報媒体;及び、この各物性を有する中間層を形成する材料として用いられる活性エネルギー線硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】記録層の膜厚に関して高い精度が要求されず、かつ、良好な再生出力を得ることができる光情報記録媒体を提供する。
【解決手段】複数の記録層14を備えてなる光情報記録媒体10である。光情報記録媒体10は、隣接する2つの記録層14間に、互いに屈折率が異なる第1中間層15Aおよび第2中間層15Bの一方が設けられ、記録層14の屈折率をn1、第2中間層15Bの屈折率をn3として、
((n3−n1)/(n3+n1))2≦0.001
を満たし、第1中間層15Aと第2中間層15Bとは、互いに交互に配置され、記録光RBの照射により記録層14と第1中間層15Aの界面(反射界面18A)の変形により情報(記録スポットM)が記録される。 (もっと読む)


【課題】記録層の界面に変形を生じさせて情報を記録する光情報記録媒体において、深い記録層まで十分に記録再生光を行き来させることができるとともに、良好なS/N比を得る。
【解決手段】光情報記録媒体10は、隣接する記録層14間に、互いに屈折率が異なる第1中間層15Aおよび第2中間層15Bが設けられるとともに、第1中間層15Aと第2中間層15Bとは、互いに交互に配置される。記録層14の屈折率n0と、第2中間層15Bの屈折率n2とは、差が0.01以下であり、第1中間層15Aの厚さdは、再生時に照射する読出光の波長λ、n0≒n2=n、第1中間層15Aの屈折率をn1として、


を満たす。 (もっと読む)


【課題】光情報記録媒体の反りの変化を抑制することにより、光情報記録媒体の記録再生が、低温下でも安定に行われるようにする。
【解決手段】光情報記録媒体は、基板と、基板上に形成される3層以上の情報信号層と、3層以上の情報信号層の間に介在される2層以上の中間層と、基板から最も離れた位置にある情報信号層上に形成される光透過層とを備える。−5℃における光透過層の貯蔵弾性率が、1500MPa以下であり、−5℃における2層以上の中間層のそれぞれの貯蔵弾性率が、2860MPa以上2950MPa以下であり、25℃における2層以上の中間層のそれぞれの貯蔵弾性率が、1850MPa以上2440MPa以下である。 (もっと読む)


【課題】第1中間層と第2中間層との界面が混じり合うことで徐々に屈折率が変化している中間層を備えた光情報記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の記録層と、複数の記録層の間に設けられ、屈折率が記録層と異なる第1中間層15Aおよび屈折率が記録層と略同一の第2中間層15Bを有する中間層15とを備えた光情報記録媒体の製造方法である。光情報記録媒体の製造方法は、支持シート(剥離用シートS)に第1中間層15Aの材料と第2中間層15Bの材料とを同時重層塗布する中間層塗布工程と、記録層形成面に対し、記録層を形成する記録層形成工程と、記録層形成工程で形成した記録層の上に、中間層塗布工程で支持シートに形成した中間層15を積層して支持シートを剥離する中間層積層工程とを有し、記録層形成工程と中間層積層工程とを繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】記録層の膜厚に関して高い精度が要求されず、かつ、良好な再生出力を得ることができる光情報記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】記録光の照射により屈折率が変化する複数の記録層14と、当該複数の記録層14の間に設けられる中間層15とを備えた光情報記録媒体10である。中間層15は、記録層14に対し記録光が入射される側とは反対側で隣接する第1中間層15Aと、記録層14に対し記録光が入射される側で隣接する第2中間層15Bとを備え、第1中間層15Aは、記録層14と異なる屈折率を有し、第2中間層15Bは、記録層14と略同一の屈折率を有している。第1中間層15Aと第2中間層15Bとの界面は、第1中間層15Aと第2中間層15Bが混じり合うことで徐々に屈折率が変化している。 (もっと読む)


【課題】記録層の膜厚に関して高い精度が要求されず、かつ、良好な再生出力を得ることができる光情報記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】記録光の照射により屈折率が変化する複数の記録層14と、当該複数の記録層14の間に設けられる中間層15とを備えた光情報記録媒体10である。記録層14と中間層15とは、互いに屈折率が異なり、記録層14と中間層15の界面のうち、記録層14と、当該記録層14に対し記録光が入射される側で隣接する中間層15との界面(前側界面19)は、記録層14と中間層15が混じり合うことで徐々に屈折率が変化している。 (もっと読む)


【課題】従来のネガ型マイクロホログラム方式で必要とされていた初期化処理を不要として、当該初期化処理に係る問題点の解消を図り、ネガ型マイクロホログラム方式の実現性をさらに高める。
【解決手段】透明で且つそれぞれ屈折率が僅かに異なる第1の層と第2の層とが交互に積層されることで所定の格子ピッチを有する回折格子で構成された記録層と、透明で且つ上記記録層よりも厚みが大とされた中間層とが交互に積層された光記録媒体とする。消去マーク形成のために必要な記録層(回折格子)が予め形成されているので初期化処理を不要とすることができ、その結果、記録開始までに要する時間の大幅な短縮化や、従来のネガ型マイクロホログラム方式が抱えていた初期化光のパワーやバルク層の記録感度に関する問題を解消でき、ネガ型マイクロホログラム方式による多層記録媒体(大容量記録媒体)の実現性をさらに高めることができる。 (もっと読む)


【課題】低温下での光記録媒体の反りを抑制することができる光記録媒体および光記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】追記型記録媒体10は、光の照射により情報信号の記録および再生が行われる、基板1上に形成された情報記録層4と、情報記録層4上に形成された上記光を透過する光透過層6とを備える。−5℃における光透過層6の貯蔵弾性率は、1500MPa以下の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】記録膜を含む薄膜層が2層以上であっても、温度変化時に伴う反りを確実に防止できる光情報記録媒体を提供する。
【解決手段】光情報記録媒体10aは、基板20a上に、記録膜42aを含む第1薄膜層40a、第1樹脂層50a、記録膜62aを含む第2薄膜層60a、第2樹脂層70aを順に備えている。そして、第1樹脂層50aの線膨張係数およびヤング率を選択して、温度変化によって生じる変形の中立面が、上記薄膜層のうち膜材料のヤング率と膜厚との積が最も大きな薄膜を有する薄膜層である第2薄膜層60aに存在するように設定されている。上記の構成においては、温度変化時における反り変化量は、非常に小さくなる。 (もっと読む)


【課題】生産性の低下を招くことなく、優れた繰り返し記録耐久性を得ることができる光記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】光記録媒体は、第1の主面および第2の主面を有する基板と、光の照射により情報信号の記録または再生が行われる、基板の第1の主面上に形成された1または複数の情報記録層と、基板の第2の主面からのガス放出を抑制する、基板の第2の主面上に形成されたバリア層とを備える。基板の第2の主面のうち、バリア層から露出する領域の露出面積が、688mm2以下である。 (もっと読む)


【課題】In−Co系合金等の穴開け記録タイプの記録層を形成した場合でも、良好な記録特性が得られる光記録媒体を提供する。
【解決手段】基板1上に形成され、In−Co系合金又はSn−Co系合金から成り、穴あけ記録により記録が行われる記録層2と、この記録層2上に形成され、タングステン酸化物から成る界面層11と、この界面層11上に形成された光透過層3とを含む光記録媒体10を構成する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの記録層および光透過層が支持体上に順に形成され、光が光透過層側から情報信号の記録および/または再生用に照射され、前記支持体は射出成形部品から成り、前記支持体が、ASTM E 756−05に従って、25℃において2000Hzで測定されて、少なくとも2.15GPaのヤング率Eと、160未満のQファクターを有し、>85%のピット/グルーブ構造の転写性を有する光学記録媒体に関する。 (もっと読む)


【課題】記録用レーザ光の焦点位置でのみ反射型ホログラム層のホログラム回折条件が変化して、非焦点位置ではホログラムが維持されるようにされた光記録媒体を提供する。
【解決手段】光記録媒体10は、複数の反射型ホログラム層12が形成されてなる記録層14を有し、各反射型ホログラム層12の間にはそれぞれスペーサ層16が設けられていて、反射型ホログラム層12は、記録用レーザ光照射時における吸収熱によって、焦点位置でのホログラム回折条件が変化し、非焦点位置ではホログラムが維持される熱閾値を有する材料により構成され、スペーサ層16は、記録波長のレーザ光に対して不感、且つ、反射型ホログラム層12よりも小さい消衰係数を有する材料から構成されている。 (もっと読む)


【課題】記録層と中間基材層が多層化された均一な薄膜を有する積層構造体、及び積層構造体からなる多層記録媒体と、それらの生産性の高い製造方法を提供する。
【解決手段】剥離処理が施された基材フィルムの剥離処理面上に、中間基材層(ガラス転移温度が60℃以上で透明な感熱接着性樹脂)と、記録層(例えば、特定の光に反応する感光性材料と透明樹脂との混合物)とをこの順(又は逆順)に連続形成してシート材料[1]を得;前記一枚の[1]の記録層上か又は中間基材層上に、別の[1]の中間基材層か又は記録層を、[1]の基材フィルムを剥離し記録層と中間基材層を交互に積層する交互積層体形成工程と、形成された交互積層体を加熱して一体積層構造とするラミネート処理工程と、を少なくとも1組以上繰り返して積層構造体、及び積層構造体からなる多層記録媒体を得る。 (もっと読む)


【課題】 追記型光情報記録媒体の多層化において、第二の層を金属スタンパを用いて形成する際に、無機材料からなる保護層の剥離が生じない多層型の光情報記録媒体を提供する。
【解決手段】 基板上に、少なくとも反射層、記録層、及び保護層がこの順に形成された光情報記録層と、該光情報記録層上に前記同様の光情報記録層が一つ以上と、が少なくとも中間層を介して積層形成され、最上層に光透過層を有する多層型光情報記録媒体において、前記中間層として、保護層に接する第一の膜と、反射層に接する第二の膜とを有し、前記第一の膜は前記第二の膜よりも無機材料に対する剥離強度が高いものを用いる。 (もっと読む)


【課題】レーベル面にインクによって着色印刷された画像の見た目の色彩を一定に維持することができる光ディスクを提供する。
【解決手段】光ディスク10は、レーベル面Aにインクによって着色印刷可能なプリンタブル層16と、プリンタブル層16の内側に設けられた可視光反射層15とを備える。 (もっと読む)


【課題】記録密度を高めても十分なチルトマージンと機械的強度とを確保し得る情報記録媒体を提供する。
【解決手段】基板1と、前記基板の表面に設けられエンボスピット2が設けられた記録面と、前記記録面の表面に設けられた反射膜3と、前記反射膜の表面に設けられた第1の保護膜4と、前記第1の保護膜の上に設けられた透明フィルムからなる第2の保護膜18とを具備し、前記保護膜側から照射された光ビームの反射光の光強度変化に基づいて記録データが再生される情報記録媒体であって、前記保護膜の厚さは0.0001mmから0.1mmの範囲であることを特徴とする情報記録媒体。 (もっと読む)


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