説明

Fターム[5D029MA11]の内容

Fターム[5D029MA11]の下位に属するFターム

Fターム[5D029MA11]に分類される特許

1 - 13 / 13


【課題】入射光を反射し得る界面をN個(N≧5)有する多層光記録媒体に関して、迷光により生じる実用上問題となる多重干渉の防止を図る。
【解決手段】N個の界面から選出したM個(M≦N)の各界面をLi(i=0,1,...,M、このときiの数値が小であるほど光入射面としての最上面からみてより下層側に形成される界面であるとする)と定義し、j<k≦l<m≦Mとおいたとき、界面Ljを対象として波長λによる光が開口数NAの対物レンズで集光された場合にLk(又はLl)→Lm→Ll(又はLk)を経由する3回反射による迷光を生ぜしめる界面Lk、界面Lm、界面Llと、上記界面Ljとに関して、上記界面Ljと上記界面Lkとの間に形成されるスペーサの厚さの総和Sj〜kと、上記界面Llと上記界面Lmとの間に形成されるスペーサの厚さの総和Sl〜mとの差|Sj〜k−Sl〜m|が、nλ/NA2(nは上記スペーサの屈折率)よりも大であるという条件を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】多層であっても記録再生時にチルトマージンを広く取ることが可能な光記録媒体及びこの光記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】光記録媒体は、ガラス基板104と、このガラス基板104上に支持された、フォトンモードにより記録可能な情報記録層102を有し、この情報記録層102は、フォトンモードにより記録可能なホログラム記録膜である媒体膜112、116、122と、光学フィルムであって、レーザビームを照射する際の反射透過膜114、118が交互に積層して構成され、媒体膜112、116、122と反射透過膜114、118との屈折率差は、0.02以上0.40以下であり、反射透過膜114、118の透過率は97.5%以上とされていて、媒体膜112、116、122の厚さは、5μm以上60μm以下、反射透過膜114、118の厚さは8μm以上50μm以下とされている。 (もっと読む)


【課題】位相共役光を得るためのミラーとその駆動部を必要とすることなく、位相共役光によって情報の再生を可能とし、かつ、記録密度を低下させない、ホログラム記録媒体を提供する。
【解決手段】干渉パターンが記録される記録層402と、情報の記録時に、記録層を通過した信号光4Bと参照光4Aを吸収する第1の状態と、情報の再生時に、参照光を反射過させる第2の状態と、の間で可逆的に変化可能である光吸収/反射層406と、を備え、光吸収/反射層を反射した参照光を位相共役光として生成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、副データを記録することができる。
【解決手段】光ディスク装置20は、主のデータに基づく記録主データ情報Daに応じて光源であるレーザダイオード51を制御することにより光ディスク100における仮想の照射ラインTLに沿って記録マークRMを形成する。そして光ディスク装置20は、副のデータに基づく記録副データ情報Dbに応じて目標深さをフォーカス方向に移動させることにより記録マークRMの中心を照射ラインTLからフォーカス方向にずらして形成するようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来型の光ディスクと光ピックアップと共用させ得る。
【解決手段】体積型メディア100vにおける立体マーク記録層111vは、集光された所定以上の光強度でなる青色光ビームLbに応じて当該青色光ビームLbの焦点Fb近傍に立体的な記録マークRMを形成することにより情報を記録する。また立体マーク記録層111vでは、青色光ビームLbが照射されることに応じた再生青色光ビームLbを基に当該情報を再生させる。また体積型メディア100vのサーボ層114vは、立体マーク記録層111vにおける青色光ビームLbの位置を任意の目標マーク位置に合わせるために照射され青色光ビームLbとは波長の相違する赤色光ビームLrの少なくとも一部を反射させる。またサーボ層114vは、赤色光ビームLrが入射される入射面100vAから赤色光ビームLrの光軸Lxの方向に約0.6[mm]離隔して設けられるようにした。 (もっと読む)


【課題】λ/NA≦500の光学系において、多層化及び/又は高速化しても再生劣化の少ない、高い再生耐久性を有する書き換え型相変化光記録媒体を提供する。
【解決手段】光記録媒体10は、基板12、第1の情報層14、スペーサ層22、Sbを主成分、V又はV及びInを副成分として含む記録膜18を含む第2の情報層16、カバー層24から構成され、再生光が照射されると、記録膜18に形成されたアモルファスマークの結晶化が、レーザー光の走査方向と直交する、アモルファスマークの幅方向の中心部のみで起こり、繰り返し再生した場合の再生劣化による変調低下がある値で飽和するようにされている。 (もっと読む)


【課題】レーザ光で可視情報記録層に可視情報を描画する場合に、可視情報記録層に対するレーザ光のフォーカシングが良好で、且つ、可視情報記録層に描画された可視情報の鮮明度も良好にすることができる光情報記録媒体を製造する。
【解決手段】製造システム100は、第1積層体12(第1基板18、デジタル情報記録層20、第1反射層22を有する)、又は第2積層体14(第2基板24、第2反射層26、可視情報記録層28、第3反射層30を有する)上に紫外線硬化型樹脂を塗布するための塗布装置120と、第1積層体12と第2積層体14とを貼り合せるための貼り合わせ装置122と、紫外線硬化型樹脂を硬化させるための紫外線照射装置124とを有する。紫外線照射装置124は、第1積層体12の第1基板18の端面から紫外線を照射する第1方式と、第2積層体14の第2基板24の端面から紫外線を照射する第2方式とに選択的に切り替わる。 (もっと読む)


【課題】記録感度が高く、記録速度を高めることができ、高多重記録が可能な光記録媒体、並びに、情報光と参照光との干渉により干渉像を短時間で記録し、高多重記録が可能であり、システム性能の向上及び低価格化を図ることができる、該光記録媒体を用いた光記録方法及び光記録装置の提供。
【解決手段】第一の基板と、ホログラフィを利用して情報を記録する第一の記録層及び第二の記録層と、フィルタ層と、第二の基板とを少なくとも有してなり、前記第一の記録層に記録可能な最小照射エネルギーをEとし、前記第二の記録層に記録可能な最小照射エネルギーをEとしたとき、次式、E×100<Eを満たす光記録媒体等である。 (もっと読む)


【課題】再生専用のROMディスクであって反射膜上にレーザ光照射によりマークが形成されてデータが追記される光ディスク記録媒体について、その海賊版ディスクの製造を防止する。
【解決手段】ピット転写基板上の第1の記録層以外に、ピット面が形成されたピット転写中間層を備えて多層ディスク構造とした上で、上記第1の記録層以外の他の記録層における反射膜に対してのみレーザ光の照射に伴うマークを形成する。従来の構成のように基板に対してマーク形成痕が与えられないので、基板表面を表出させてその物理形状を転写することによる海賊版ディスクの製造を防止することができる。 (もっと読む)


【目的】 書き換え可能な相変化型記録媒体において、反射層が薄いか又はなくても非晶質マークの形成と消去とを容易に行なえ、また、使用可能な結晶化速度の範囲を狭めずに行なえるような、相変化型記録媒体の記録方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 記録パワーPwを最初に照射する区間である先頭パルスの直前に設けられ、バイアスパワーPbを第1設定時間yT照射する前段低パワーパルス照射ステップと、この先頭パルスの直後に設けられ、バイアスパワーPbを第2設定時間xT照射する後段低パワーパルス照射ステップとをそなえ、xとyとの間の関係が、0.95≦x+0.7*y≦2.5を満たし、かつ、それに続く高パワーエネルギービームを照射する区間である後続パルスの照射周期は、0.5T以上1.5T以下であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、光記録媒体の組立て時の工程を低減し、かつ、均一な厚みの記録層が得られ、高密度画像記録が可能なホログラム型の光記録媒体及び該光記録媒体を効率よく製造することができる光記録媒体の製造方法、並びに、該光記録媒体を用いた光記録方法及び光記録媒体の再生方法を提供すること。
【解決手段】 ホログラフィを利用して情報を記録する記録層を有し、かつ中心部に開口を有する円盤状のシート体を形成するシート体形成工程と、第一の基板及び第二の基板により前記シート体を狭み込んで円盤状の積層体を形成する積層体形成工程とを含むことを特徴とする光記録媒体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】環境による記録再生波長の変動や、装置間での記録再生波長のばらつきに強く、可搬性や装置間での互換性に優れた、ホログラフィを利用する光記録方法または光再生方法を提供する。
【解決手段】ホログラフィを利用して光記録媒体に情報を記録する光記録方法または光記録媒体に記録された情報を再生する光再生方法であって、記録の基準波長に関連づけられる、周期構造をもつ波長基準マークを有する光記録媒体を用意し、情報の記録時にまたは再生時に前記波長基準マークに光源から光を照射し、前記波長基準マークからの回折光に基づいて基準波長に対する光源の波長のずれを検出し、前記波長のずれを小さくするように光源の波長を制御して記録または再生を行う。 (もっと読む)


本発明の光学的情報記録媒体には、基板上に設けられた複数の情報層と、互いに隣接する情報層間に配置された光学分離層とが含まれており、レーザビームの照射により情報の記録または再生が行なわれる。複数の情報層のうち最もレーザビーム入射側に配置された情報層を第1の情報層とし、第1の情報層に接して配置された光学分離層を第1の光学分離層とすると、第1の情報層には、記録層と、第1の情報層の透過率を調整する透過率調整層と、透過率調整層と第1の光学分離層との間に配置された低屈折率層とが含まれている。
(もっと読む)


1 - 13 / 13