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Fターム[5D033BA31]の内容

磁気ヘッド−薄膜磁気ヘッド等 (5,645) | ヘッドの構成要素 (1,930) | 巻線(導体層) (134)

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【課題】垂直磁気記録方式で磁気記録動作を行う薄膜磁気ヘッドの製造方法およびその薄膜磁気ヘッド並びにHGAおよびHDDにおいて、多重シールド層に起因したATEやWATEを改善する。
【解決手段】薄膜磁気ヘッド300の製造方法は下部シールド層40を形成する下部シールド層形成工程を有している。この工程は、ABS30に沿った予定ラインを含む下部シールド予定領域にリーディングシールド部47を形成する工程と、予定ラインを含む下部除外ゾーンを除いた下部形成ゾーン上に配置される部分配置構造を備えた部分下部シード層を形成する工程と、部分下部シード層上にサイドシールド部を形成する工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】高速度データ記録に対応した磁気記録ヘッドを提供する。
【解決手段】本発明の磁気記録装置は、非磁性誘電体層55に埋設された下部磁界コイル54と、非磁性誘電体層55に埋設され、約30°の角度で傾斜する壁面B1を有する主磁極56と、ライトギャップ52と、主磁極56とABSとの間に位置する磁極チップ層71と、トップヨークと、そのトップヨークを覆う書き込みヨークおよび上部磁界コイルとを備える。主磁極56は、0.002以上0.1以下の磁気減衰定数を有すると共に24kG以上の飽和磁化を有する。一方、磁極チップ層71は、19kG以上24kG以下の飽和磁化と、0.1以上の磁気減衰定数とを有する。 (もっと読む)


【課題】副コイルを用いて、より磁化反転アシスト効果を高めるために、強磁性共鳴周波数fRが充分に高い記録磁極材料と記録素子構造を実現する。そのためには、主磁極および後端シールドの材料の軟磁性膜のHk及びBsを大きくすればよいのであるが、主コイルの励磁により記録磁極には垂直方向の磁界も印加されており、主磁極の磁気飽和の影響を避ける。
【解決手段】主磁極と、後端シールドと、記録磁界を発生するための主コイルと、磁気記録ギャップからマイクロ波帯域の周波数の面内交流磁界を発生するための副コイルを備え、第1の軟磁性膜により構成される主磁極および後端シールドの磁気ギャップ対向面に非磁性層を形成し、さらにその表面に、第1の軟磁性膜の異方性磁界(いわゆるHk)より異方性磁界の大きい第2の軟磁性膜を積層して形成する。 (もっと読む)


【課題】高記録周波数でも出力劣化によるビットエラーレートの低下を抑制して、高記録密度を達成できる磁気ディスク装置を提供する。
【解決手段】垂直磁気異方性を有する磁気記録層を含む磁気ディスクと、主磁極および前記主磁極に対してトラック方向およびトラック方向以外の方向に設けられた複数のリターン磁極を含むコアと、前記複数のリターン磁極の各々に対応して巻かれたコイルとを含む記録ヘッドと、磁気抵抗効果素子と、前記磁気抵抗効果素子をトラック方向に沿って前後から挟む1対のシールドとを含む再生ヘッドとを有することを特徴とする磁気ディスク装置。 (もっと読む)


【課題】スライダに付着した潤滑剤を蒸発しやすくすることで、潤滑剤ドロップに起因する浮上不安定化を引き起こし難くした磁気ディスク装置のヘッドスライダを提供する。
【解決手段】ヘッドスライダの空気流出側端部に形成された非磁性絶縁層404の内部に、ヘッド素子408と熱発生素子410とに加えて、スライダ長手方向に積層され、各層のうち少なくとも一つの層がスライダ幅方向両脇付近まで延伸した多層構造の熱伝導機構412が埋め込まれる。熱発生素子410によって生じた熱が効率的に非磁性絶縁層404全体に行き渡り、非磁性絶縁層404全体の温度が高まる。そのため、非磁性絶縁層404のいずれの場所に付着した潤滑剤も効率的に温度が上昇して蒸発し又は流動する。 (もっと読む)


【課題】主磁極の残留磁化成分によって生じるポールイレーズを回避でき、従来に比べてより一層の高密度記録が可能な磁気ヘッド、及びその磁気ヘッドを備えた磁気記録装置を提供する。
【解決手段】磁気ヘッド13は、再生ヘッド20と記録ヘッド30とを積層した構造を有している。記録ヘッド30は、主磁極32と、リターンヨーク33と、コイル34とにより構成されている。主磁極32は、FeRhのように加熱により磁気特性が増大する材料からなる第1の層と、FeCoのように加熱しないときに強磁性を示す材料からなる第2の層とを積層して形成されている。主磁極32の近傍には発熱体36が配置され、この発熱体36によりデータ記録時に主磁極32が加熱される。 (もっと読む)


【課題】高密度化された保磁力の高い記憶媒体に効率的に書き込むための磁気装置を提供する。
【解決手段】この磁気装置は、書込み要素先端(34)を含む書込み要素(12)と、電流を流して書込み要素(12)から第1の磁界を誘導する導電コイル(20)と、電流を流して第1の磁界を強くする第2の磁界を生成する、書込み要素先端(34)に近接する導体(14)と、導電コイル(20)および導体(14)に電流を与えるドライバ(52)と、導電コイル(20)を通る電流に対して導体(14)を通る電流の位相をシフトする回路(56)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】製造コストの上昇や記録密度の低下を抑えて、ポールイレーズやサイドイレーズを抑制することができる磁気ヘッド、および情報記憶装置を提供する。
【解決手段】記録媒体の表面に対向した、表面に対して相対的に、表面に沿う方向に移動する、記録媒体の表面に交わる磁力線を発する磁極と、磁極を励磁するコイルとを備え、上記磁極が、記録媒体の表面に対する相対的な移動に沿った方向に2層以上積み重なった、移動の最前方に位置する第1の磁性層と、移動の最後方に位置する、第1の磁性層の飽和磁束密度より高い飽和磁束密度を有する第2の磁性層とを有する、保磁力が800A/m以下である積層体を備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ウェハ上に形成される磁気ヘッド素子に関し、必要な層が絶縁されているか否かを磁気ヘッド素子を破壊することなく測定する。
【解決手段】本発明は、ウェハに形成された磁気ヘッド素子の電気的な絶縁を測定する絶縁特性測定方法であって、該磁気ヘッド素子は上部磁極層と、下部磁極層と、該上部磁極層と該下部磁極層との間に配置された絶縁層と、該絶縁層中に導電材料で構成されたコイル層とから構成され、該磁気ヘッド素子の少なくとも1つは、上部磁極層と下部磁極層とが電気的に絶縁され、該少なくとも1つの磁気ヘッド素子の該上部磁極層、該下部磁極層及び該コイル層の各層には絶縁を測定する電極の端子が接続され、該電極によって、磁気ヘッド素子の絶縁特性を測定する。そのため、磁気ヘッド素子において、絶縁されていることが必要な層が絶縁されているか否かを推測することができる。 (もっと読む)


【課題】加熱によらずに保磁力が大きい記録層に高精度でデータを記録できる磁気ヘッド装置及びこれを備える磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】記録ヘッド16は、主磁極20と、記録側前端シールド(補助磁極)22と、記録側後端シールド(補助磁極)23と、主磁極20に垂直記録磁界を発生させるための主コイル24と、主磁極20にマイクロ波帯域の周波数の面内交流磁界を発生させるための副コイル26と、を有している。 (もっと読む)


【課題】銅めっきのシード層を形成後、めっき膜の形成工程までの保管期間中に、シード層の腐食を防止して良質なめっき膜を形成する。
【解決手段】銅からなるシード層2を形成後、シード層2を硫化処理してシード層2の表面に銅の硫化物からなる保護膜3を形成する。この状態でシード層2を保管する。その後、保護膜3を除去してシード層2を露出させ、シード層2を電極としてめっき膜7を形成する。保護膜3が形成されたシード層2は、腐食ガスが混入した雰囲気でも腐食することなく保管することができる。さらに、保護膜3をアルカリ溶液等で除去して表出したシード層2をめっき用電極として利用し、良質のめっき膜7を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 主磁極の残留磁化によって生じるデータ消去を防止し、製品の製造歩留まりを向上させ、かつ磁極の高飽和磁束密度を犠牲にすることなく高密度記録を可能にする垂直磁気記録ヘッドを提供する。
【解決手段】 先端磁極部10aが設けられた主磁極10を備える垂直磁気記録ヘッドにおいて、前記主磁極10と同一平面内に、前記主磁極10を囲む配置にシールドヨーク16が設けられるとともに、該シールドヨーク16と一体に、先端部が前記先端磁極部を挟む配置に一対のサイドシールド部16a、16bが設けられ、前記シールドヨーク16には、前記サイドシールド部16a、16b間に、前記先端磁極部10aに残留する磁化を記録媒体のトラック幅方向に向けるバイアス磁場を励磁する励磁コイル18a、18bが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極先端に残留する磁界は、媒体への転移に悪影響を及ぼし、媒体上の一部分を消去する原因となる恐れがある。電極先端の動作を支援し、外部の磁界が媒体上の一部分を消去しないようにする。
【解決手段】記憶媒体を有する記録ヘッドであって、磁気電極と、磁気バイアス構造と、磁気電極と磁気バイアス構造との間に配置されたスペーサとを備えた記録ヘッドを提供する。 (もっと読む)


【課題】 軟磁性裏打ち層の磁区構造を安定させて、再生時のスパイク状ノイズが低減される良好なデータ信号の書き込みを可能にする垂直磁気記録方式による磁気記録方法を提供する。
【解決手段】 信号の書き込みによって記録ビットが形成される垂直磁気記録層と書き込み用の磁束の磁束路の一部として働く軟磁性裏打ち層とを含む積層構造を有する垂直磁気記録媒体に対して少なくとも信号の書き込みを行う間、又は少なくともこの書き込みの直後をも含む間、この垂直磁気記録媒体の外部から軟磁性裏打ち層にバイアス磁界を印加することによって、この軟磁性裏打ち層の磁区構造を安定させる磁気記録方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 主磁極の磁気ディスク側の端部における書き込み後の残留磁化を低減させることによってポールイレージャを回避することが可能な垂直磁気記録用の薄膜磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】 主磁極層と、一方の端部がこの主磁極層の一方の端部に近接していると共に他方の端部がこの主磁極層の他方の端部に磁気的に接続されている補助磁極層と、少なくとも主磁極層及び補助磁極層の間を通過するように形成されており主磁極層及び補助磁極層に磁束を誘導するためのコイル層とを有する書き込み用の電磁コイル素子を備えた垂直磁気記録用薄膜磁気ヘッドであって、主磁極層の垂直磁気記録媒体と対向する側の端部に消磁用の磁界を印加するための少なくとも1つの磁界印加手段を備えた垂直磁気記録用薄膜磁気ヘッドが提供される。 (もっと読む)


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