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Fターム[5D061AA11]の内容

防音、遮音、音の減衰 (3,684) | 材料 (1,087) | 材質 (619) | 無機物(水、空気を除く) (206)

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【課題】従来の多孔質材料で形成されている吸音材と比較して薄型であり、任意の周波数域の音を吸収することができ、しかも低周波数から高周波数域の幅広い音を吸収することが可能な吸音体を提供することにある。
【解決手段】吸音体1は、膜振動層2・骨格層3・多孔質層4・遮音層5の4層が、この順序で積層された構造になっている。膜振動層2には細孔6が備えられており、骨格層3には空洞部7備えられている。膜振動層の細孔6は、積層方向に対して垂直な方向の断面の面積が、空洞部7に対して積層方向と垂直な方向の断面の面積より小さく、これら細孔6及び空洞部7がヘルムホルツ共鳴器に相当する構造を形成している。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い防音効果を奏する防音パネルを提供する。
【解決手段】防音パネル1は、音源側Saに面して配置される吸音体2と、非音源側Sbに面して配置される遮音板4と、複数の貫通孔6を有する有孔板3とを備える。有孔板3は、吸音体2と遮音板4との間に設けられている。遮音板4は、有孔板3の非音源側Sbの面を遮蔽する状態で配置されている。 (もっと読む)


【課題】200Hz以下の低周波領域のみならず200Hzを超える高周波領域の広帯域の騒音を効果的に吸収し、製品形態の自由度を向上させる。
【解決手段】
本発明の構造体は、剛壁前記剛壁と平行に設置される吸音材とを備えている。
吸音材は、音源側に向けて設置され、付加質量として作用するシリコーンゴムから成る膜と、膜の背面側に積層一体化されて剛壁側に向けて設置され、バネとして作用するグラスウール、ロックウールの何れかまたはこれらの混合物から成る多孔質体層とを備えている。
膜はシリコーンゴムに2:1の比でシリカ、炭酸カルシウム、炭酸ストロンチウム、硫酸バリウムの何れか1種を混入して形成されている。 (もっと読む)



【課題】無響室の壁面に設置する吸音材の厚さを、従来の吸音楔(長さに相当する寸法)や積層形吸音材の厚さよりも薄くする。
【解決手段】本発明における吸音材1aは、シリコ−ンゴムから成る皮膜11が前面側(音源S側)に皮膜され、一体化した第1の多孔質体層12と、皮膜11の前面側(音源S側)に積層される第2の多孔質体層13とを備えており、第2の多孔質体層13は、剛壁側から音源S側に向かって密度が減少するように構成されている。
皮膜11は、燃焼時に有毒ガスを発生しにくい材料で形成されている。
第2の多孔質体層13は、それぞれ密度が異なる第1、第2の分割多孔質体層131、132で構成されている。 (もっと読む)


【課題】優れた吸音性と遮音性を有する防音性合成樹脂管であって、制振作用に優れ、安価に製造することができ、不織布または連続気泡フォームからなる吸音層表面に柔軟性のある遮音層が形成されてなる防音性合成樹脂管およびその製造方法の提供。
【解決手段】硬質ポリ塩化ビニルまたはポリエチレンテレフタレートの合成樹脂管1表面に、有機系繊維または無機系繊維の圧縮体またはニードルパンチされたフェルトである不織布または連続気泡フォームとからなる吸音層2と、該吸音層2の表面に不燃性無機化合物微粉と水性ポリマーディスパージョンもしくは再乳化型粉末樹脂であるポリマー混和剤とからなる遮音層3を形成する。 (もっと読む)


【課題】難燃性と吸音性に優れ、特に接着剤やバインダーが不要で、環境負荷に優しく安価に製造できる難燃及び吸音部材の提供を目的とする。
【解決手段】パルプモールド中に、質量%で30〜60%の珪藻土を含有していることを特徴とする。
パルプモールド中に珪藻土を含有させたのでパルプ繊維の自己接着性を利用して珪藻土をからませることができるので難燃性が付与され、原材料の全てが天然材料なので環境負荷にも優しい。 (もっと読む)


【課題】低周波領域において良好な吸音効果が得られ、材料の選択自由度も高い吸音体を提供する。
【解決手段】貫通孔2aが形成された枠体2と、貫通孔2aの両端の開口のうちの一方を覆う膜振動型吸音材3とを有する吸音体1であって、膜振動型吸音材3が、膜本体31と、膜本体31の重心部に設けられた重り部材32を有することを特徴とする吸音体。 (もっと読む)


【課題】
厚さが薄く、軽量であり、低周波数領域を含む幅広い周波数帯の音に対して優れた吸音効果を発揮する吸音材を提供する。
【解決手段】
多孔質体からなる第1層1と、前記第1層1に積層される立体編物からなる第2層2とを備えていることを特徴とする吸音材3。 (もっと読む)


【課題】 国内で排出される籾殻や鋸屑をリサイクル原料として有効活用でき、しかも使用後は焼却処分できる防音材料を提供する。
【解決手段】 籾殻と鋸屑と接着剤を0.5〜1.5:2.5〜3.5:0.5〜1.5の割合で混合し、さらにセメントを籾殻100容積%に対して5〜10容積%混合する。接着剤としてはエチレン酢酸ビニル系エマルジョン・アクリル系エマルジョン又はスチレン・ブタジエン・ラバー(SBR)から選ばれ、水で希釈して使用する。難燃性を有する籾殻抽出液と昆布液を接着剤の希釈水として前記の水に代えて使用してもよい。この防音材料を施工面に所定厚さに吹き付けると、接着剤により原料が施工面に付着し、セメントにより所定厚さの層の状態で固化し、籾殻と鋸屑間の空隙及び籾殻内の空隙に音が吸収されて減衰することで防音性が発現する。 (もっと読む)


音波バリアは、第一の密度を有する第一の媒質中に配置された実質周期的な構造のアレイを含み、前記構造体は、第一の密度とは異なる第二の密度を有する第二の媒質で形成されており、第一の媒質及び第二の媒質の一方は、縦波音波の伝播速度と横波音波の伝播速度とを有する粘弾性媒質であり、縦波音波の伝播速度が、横波音波の伝播速度の少なくとも30倍であり、第一の媒質及び第二の媒質の他方は粘弾性媒質又は弾性媒質である。 (もっと読む)


マフラーアセンブリーは、少なくとも1つの内部チャンバーを画定するハウジングを含む。ハウジングは、熱可塑性樹脂と強化要素から製造された複合材料で構成される。強化要素は、ガラス繊維、アラミド繊維、ポリアミド繊維、炭素繊維、グラファイト繊維、鉱物繊維、セラミック繊維、カーボンナノチューブ、ナノフィラー、鉱物フィラー、セラミックフィラー及びこれらの組合せから成る強化材料の群より選択される。ハウジング内にパイプが収容される。パイプは、パイプの内部通路とハウジングのチャンバーとの間の音響伝達を可能にする少なくとも1つの開口を含む。当該チャンバー内に音響減衰材料が収容される。 (もっと読む)


【課題】薄型、軽量、コンパクトで低コストな中低域の吸音特性に優れた吸音構造体、吸音構造体集合体およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】有機高分子材料または無機高分子材料からなる吸音素材シート2、3が2枚重ねられた吸音構造体1であって、前記吸音構造体1は、吸音部6と外周部4とから構成され、前記外周部4において、前記吸音素材シート2、3は互いに接合されており、前記吸音部6において、前記吸音素材シート2、3のうち少なくとも一方が凸状に膨出されて前記吸音素材シート2、3の間に中空部5が形成されていることを特徴とする吸音構造体1によって、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性および耐久性に優れ、形状自由度の高い高耐熱性吸音材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 高耐熱性吸音材1は、軟質ポリウレタンフォームからなる本体部2と、本体部2の表面の少なくとも一部に配置され、金属アルコキシド類と、該金属アルコキシド類と反応可能な官能基を有するポリジメチルシロキサンと、から合成された耐熱材料からなる耐熱層3と、を備え、本体部2は、耐熱層3との界面付近に、該耐熱材料が該軟質ポリウレタンフォームに含浸されてなる含浸層20を有する。 (もっと読む)


【課題】システム天井にFFUを取り付けて成るクリーンルームの室内騒音を低下させるための簡便な機構を提供する。発塵性の無い吸音材を用いることでクリーンルーム装置の発塵問題を回避する。
【解決手段】クリーンルーム室の天井面に露出する水平部分の面積と形状が等しいファンフィルタユニットとブランクパネルと吸音材内蔵ボックスとを、相互に隣接しかつ気密に配置する。吸音材内蔵ボックスは概ね直方体の箱型形状とし、箱型部材の上面及び側面は完全に密閉され、箱型部材の内部に吸音材が充填され、箱型部材の下面は多孔式・金網式又は格子式に作られてクリーンルーム内部からの騒音が箱型部材の内部へと通過して吸収されるようになっている。吸音材は、金属繊維系吸音材あるいはセラミック系吸音材で発塵性の無い材料で構成する。 (もっと読む)


【課題】吸音機能付与材が外部からの摩擦等で容易に脱落、剥離することがなく、吸音機能付与材が直接人体に接触したり吸引されたりすることのない吸音材を提供すること。
【解決手段】本発明は、ポリマー(A)中に形成された、複数のセルを有する成形体であって、
(1)各セル中には吸音機能付与材が内包され、
(2)ポリマー(A)中には細孔が存在し、細孔は他の細孔とポリマー(A)中で連通し、それらの孔径が1nm〜1μmの範囲にあり、
(3)各セルの内壁と吸音機能付与材は実質的に接触していない、吸音材およびその製造方法である。 (もっと読む)


減衰作用によって騒音と振動を低減する柔軟性材料の中間層を含む構造応用に使用される複合積層板である。中間層は、衝撃、騒音又は振動によって発生する応力下で変形する粘弾性材料を含むことができる。粘弾性材料に強化材を組み込んで積層板の機械的強度と剛性を維持することができる。強化材は、中間層に剛性を付与する単繊維又は織り繊維あるいは隆起チューブを含むことができる。
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【課題】耐水性を有し、周波数帯域が低周波領域から高周波領域に亘る広帯域の騒音の効果的な吸収を図る。
【解決手段】
本発明の耐水吸音材は、音源側に配置される発泡体層1と、発泡体層1の音源側に積層される第1の多孔質体層2aと、発泡体層1の剛壁3側に積層される第2の多孔質体層2bとを備えている。
第1、第2の多孔質体層2a、2bは、それぞれ同様のもので構成され、それぞれ撥水性多孔質体、具体的には撥水性を持つグラスウール(例えば、耐水加工を施したグラスウールの片面に耐水加工を施したクロスを貼り合わせて成る日本板硝子アメニティ株式会社製のフローティングウール)などで形成されている。
発泡体層1は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とする発泡体で形成されている。 (もっと読む)


【課題】低周波領域の騒音を効果的に吸収することができ、一工程で安価に製造することができる吸音体を提供する。
【解決手段】本発明の吸音体1aは、多孔質材料から成る多孔質体層2aと、多孔質体層2aの前面側(音源側)に積層するように載置される吸音層3aとを備えている。
多孔質体層2aは、密度が32kg/m(32K)で厚さが50mmのグラスウールで形成されている。
吸音層3aは、面密度が0.5kg/mで厚さが4mmのグラスウールで形成されている。 (もっと読む)


【課題】多孔質型吸音機構における低周波性能の改善を図る。
【解決手段】本発明の吸音体は、多孔質体層2と、多孔質体層2の表面(音源側)に積層された通気性を有する膜状吸音層3とを備えている。
多孔質体層2は、厚さが25mmで面密度が32kg/mのグラスウールなどで形成されている。
膜状吸音層3は、厚さが3mmで面密度が342g/mの無機フェルト若しくは厚さが5mmで面密度が570g/mの無機フェルトなどで形成されている。
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