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Fターム[5D062AA26]の内容

ステレオ方式 (3,027) | ステレオ再生方式 (935) | 間接音効果 (91) | 伝達関数によるもの (29)

Fターム[5D062AA26]に分類される特許

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【課題】受聴者の受聴方法をヘッドホンに限定したり、受聴位置を厳しく制限したりすることなく、受聴者に適切に音源定位させる。
【解決手段】n番目の音源から第1受聴位置までの間のインパルス応答に対応する立体音響特性をhnL(t)とし、n番目の音源から第2受聴位置までの間のインパルス応答に対応する立体音響特性をhnR(t)とした場合におけるN組の立体音響特性{hnL(t), hnR(t)}を入力とし、立体音響特性hnL(t)と立体音響特性hnR(t)との間の平均的な特性を表す平均化立体音響特性hn(t)を各nに対して生成し、平均化立体音響特性hn(t)をn番目の音源から発せられた音源信号sn(t)に畳み込んだ第1音源位置操作信号xn(t)を各nに対して生成する。 (もっと読む)


【課題】マルチチャンネル音声を再生する音響システムが設置される音場環境に応じて、間接音成分の出力バランス、間接音成分の周波数特性を調整できる音場制御装置を提供する。
【解決手段】音響装置を設置するリスニングルームの音場を測定する機能と、マルチチャンネル音声信号のいずれかの信号を基に出力レベルを調整して出力するフロント入力信号合成部、サラウンド入力信号合成部と、これに所定のホールの音響データから形成した反射音のディレイ、ゲインの情報を基にこのホールの音響効果を作り出すフロント音場形成部、サラウンド音場形成部とを備える。音場を測定する機能は、音響装置が置かれる音場にマイクを設置した状態でスピーカ各々から1つずつ時間を置いてテスト音声を発生させ、取得したデータのうちから数10ミリ秒後以降の音声データのレベルを取得し、これらを基に出力バランス、周波数特性を調整する。 (もっと読む)


【課題】歪みの発生を抑制しつつ、高い風雑音低減効果を得る。
【解決手段】入力音響信号を低・中・高帯域に分離する。風雑音低減装置は、入力音響信号の低帯域成分から風雑音の影響度合いを判定する風雑音判定部(11)と、入力音響信号の中帯域成分から低帯域の復元信号を生成し、風雑音判定部の判定結果に応じて復元信号とオリジナルの低帯域信号を加重加算することにより低帯域用の補正音響信号を生成する信号復元部(12)と、風雑音判定部の判定結果に応じて入力音響信号の中帯域成分の信号レベルを低減することにより中帯域用の補正音響信号を生成する信号低減部(13)と、低帯域用及び中帯域用の各補正音響信号とオリジナルの高帯域信号を合成する信号合成部15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】インパルス応答の畳み込み演算における演算量を削減するために、インパルス応答のうち畳み込み演算に用いる部分を選択する際に、妥当性をもってインパルス応答の特徴的部分を選択し、効果的な音像定位を行うことができる音声信号処理装置を提供する。
【解決手段】インパルス応答特徴量抽出部2は、インパルス応答の中から選択される直接音フレームと相関の高い部分の位置を示す特徴的サンプル点位置と、特徴的サンプル点位置からの1フレームと直接音フレームとのパワー比率とを求め、再生処理部3は、入力音声信号と直接音フレームとの畳み込み演算を行い、得られた畳み込み演算結果に対して、特徴的サンプル点位置とパワー比率とに応じた遅延処理および積和演算を行う。 (もっと読む)


【課題】仮想音源処理におけるセンタチャンネルなどのリスナの正中面を含む面内を音像定位位置とするチャンネルの音像定位感の悪化の問題点を解決する。
【解決手段】リスナの正中面を含む面内の位置を再生音像定位位置とする第1のチャンネルの音声信号が供給され、当該第1のチャンネルの音声信号による再生音像定位位置が、リスナの正中面を含む面内の位置となるように配置される第1のスピーカと、所定の位置を再生音像定位位置とするように仮想音源処理された音声信号が供給される2個の第2のスピーカとを備える。音量検出手段は、第1のチャンネルの音量および第1のチャンネル以外の他のチャンネルの音量を検出する。音量比較手段は、検出された第1のチャンネルの音量と、その他のチャンネルの音量とを比較する。制御手段は、その比較結果に基づいて、第1のチャンネルの音声信号、その他のチャンネルの音声信号のゲインを制御する。 (もっと読む)


【課題】伝達特性フィルタの間隔を一定としたまま、伝達特性フィルタを増やすことなく、特に距離方向の精度を高めることができる音像制御装置及び音像制御方法を提供すること。
【解決手段】音像制御装置100は、仮想音場1用音像定位部120及び仮想音場2用音像定位部130の入力の前段に、頭部から音像までの距離方向に対して、入力される1チャンネルからなるモノラルの音声信号の音圧のゲイン制御を行う距離ゲイン制御部101を設け、ヘッドホン試聴時に音像を頭外定位に制御するための仮想反射音発生部150の入力の前段に、入力される1チャンネルからなるモノラルの音声信号の音圧の反射音の距離によるゲイン制御を行う反射音ゲイン制御部102を設ける。 (もっと読む)


【課題】 FIRフィルタのフィルタ長を長くすることなく十分な音響効果を奏することが可能な音響補正装置を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る音響補正装置3は、出力音の出力位置からリスナの左右の耳に至るまでの伝達関数に基づいて、出力音の出力信号から初期反射音のみを出力する音響信号を生成する音響補正手段10a〜10dと、出力音の出力信号から残響音のみを出力する音響信号を生成するリバーブ処理手段11a、11bと、音響補正手段10a〜10dにより出力された音響信号とリバーブ処理手段11a、11bにより出力された音響信号とを加算して初期反射音と残響音とを出力する音響信号を生成する加算手段13a、13bとを備える。 (もっと読む)


【課題】マルチチャンネルオーディオを再生する場合の音場のシミュレーションが、より良好に行えるようにする。
【解決手段】左フロントチャンネル信号,右フロントチャンネル信号,左リアチャンネル信号,右リアチャンネル信号の少なくとも4チャンネル信号で構成されるオーディオ信号を信号処理し、信号処理された2チャンネル信号を、左フロント用のスピーカ,右フロント用のスピーカ36L,36Rから放音させる場合に、4チャンネルのオーディオ信号について残響信号を生成し、生成された残響信号に対して仮想音像信号を生成し、生成された仮想音像信号を左フロントチャンネル信号,右フロントチャンネル信号に合成させ、生成された仮想左チャンネル信号,右チャンネル信号をそれぞれ左フロント用のスピーカ,右フロント用のスピーカから出力させるようにした。 (もっと読む)


【課題】フロントサラウンド方式を用い、受聴者が左右のスピーカの真ん中の対称軸上にいなくても、後方からのサラウンド音や拡がり感を知覚できるようにする。
【解決手段】主信号生成回路34L、34Rにより、アレイスピーカシステムSPArから受聴エリアまでの伝達特性をキャンセルし後方から受聴エリアへの伝達特性を畳み込んだ主信号SLm、SRmをリアチャンネルの音声信号SL、SRから生成し、補助信号生成回路35L、35Rにより、主信号SLm、SRmと同じ信号から逆相信号を形成するとともに、少なくとも当該逆相信号の位相を遅延させた補助信号SLa、SRaを生成し、音場合成信号生成回路36において、主信号SLm、SRm、補助信号SLa、SRaから平面波を形成してアレイスピーカシステムSPArに供給する。 (もっと読む)


【課題】 リスナが聴き疲れしないような音声で、右耳用ラウドスピーカからリスナの右耳に専ら入力すべき音声を出力するとともに、左耳用ラウドスピーカからリスナの左耳に専ら入力すべき音声を出力することができるオーディオシステムを提供する。
【解決手段】 左耳用ラウドスピーカ200LS、及び右耳用ラウドスピーカ200RSと、リスナの左耳に専ら入力するべきオーディオ信号を前記左耳用ラウドスピーカに入力するとともに、リスナの右耳に専ら入力するべきオーディオ信号を前記右耳用のラウドスピーカに入力するオーディオ装置300を備えたオーディオシステム100であって、前記左耳用及び右耳用ラウドスピーカは、所定の聴取位置においてリスナの両耳のうちそれぞれ右耳及び左耳のみに音声が到達する狭い指向特性で音声を出力する。 (もっと読む)


【課題】仮想音源により聴取者に臨場感を与えるオーディオ信号出力装置において、聴取者が簡単にサラウンドチャンネルの仮想音源の位置を変更することができ、理想的な音響空間で臨場感を得ることを目的とする。
【解決手段】映画ソフトのオーディオ信号の場合、聴取者に対し第一の位置にサラウンド音の仮想音源が定位する第1フィルタ係数群のフィルタ係数を用いて各チャンネルのフィルタ部によりそれぞれのチャンネルのオーディオ信号にフィルタリング処理を施し、音楽ソフトのオーディオ信号の場合、聴取者に対し第二の位置にサラウンド音の仮想音源が定位する第2フィルタ係数群のフィルタ係数を用いて各チャンネルのフィルタ部によりそれぞれのチャンネルのオーディ信号にフィルタリング処理を施することにより、聴取者が理想的な音響空間で臨場感を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】スピーカーでの再生を前提とした音響信号をヘッドフオン再生用の音響信号に変換するための従来の方法は、空間定位感と自然な音色の再生という面で不完全なものであり、また受聴者の嗜好に合わせて再生音を調節することは困難であった。
【解決手段】仮想音源からの直接音と反射音をシミュレーションによって求めると同時に、反射音の仮想受聴者への到達時刻に、平均値が0で標準偏差が0.1m秒以上である実質的に乱数と見なせる数列を加えてずれを与え、左右対称性を持つ原音響信号を変換しても変換後の音響信号は左右対称にならないようにした。 (もっと読む)


【課題】 各人物の発した音声を個別に集音し、且つそれらの音声を明瞭に聴取させる場所を自在にコントロールできるようにすること。
【解決手段】 フロアの4つの側壁面にマイクロホンアレイとスピーカアレイとを夫々埋め込み、そのフロア内を移動する2人の人物に発信機を携帯させて各人の所在位置を随時検出する。そして、一方の人物の発した音声が他方の人物の所在位置でのみ明瞭に聴取されるようにマイクロホンアレイとスピーカアレイの駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】 頭部伝達関数の場所依存性を低減させ、臨場感などの音響効果を得つつも、聴取者が頭を動かした場合の違和感を低減することが可能な頭部伝達関数の補正方法を提供することを目的としている。
【解決手段】複数のインパルス応答の音データを採取し、前記複数の音データについて第1のピークの到達時間を一致させる補正を行い、前記複数の音データを振幅および位相をあわせて平均化処理を行い、平均化処理後の音データを用いて頭部伝達関数を算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生成された3チャネル以上の音響信号のうち、少なくとも1つのチャネルの音響信号を分岐して分岐信号を作り、分岐信号を他のチャネルの音響信号に加算することにより、原音に近い音を聴取者の位置で再生する。
【解決手段】音響信号生成手段で生成された少なくとも3つの音響信号のうち、少なくとも1つの音響信号を分岐段で分岐して分岐信号を取り出し、取り出した分岐信号を加算段において、分岐段で分岐を行った以外の音響信号に加算し、分岐段で分岐信号が取り出される音響信号の再生位置と、加算段で分岐信号が加算される音響信号の再生位置との距離に基づいて、処理段において分岐信号を遅延させると共に、分岐信号のレベルを調整する音響処理装置である。 (もっと読む)


【課題】環境の相違に適応した音響特性制御を行うことができる音響システムを提供することである。
【解決手段】音響システムは、音声信号を出力する音声信号源手段1と、この音声信号源手段1から出力された音声信号に処理を施し、複数の処理後音声信号を出力する信号処理手段2と、複数の処理後音声信号を増幅する増幅手段4〜7と、増幅された複数の処理後音声信号のそれぞれに基づく音を出力する複数のスピーカ8〜11と、複数のスピーカ8〜11から出力される音を収集する音声収集手段12とを有し、信号処理手段2が、音声収集手段12による収集音に基づいて、聴取位置における音響特性を最適化するように音声信号の処理内容を決定する。 (もっと読む)


【課題】入力された3チャネル以上の音響信号のうち、少なくとも1つのチャネルの音響信号を分岐して分岐信号を作り、分岐信号を他のチャネルの音響信号に加算することにより、原音に近い音を聴取者の位置で再生する。
【解決手段】入力された少なくとも3つの音響信号のうち、少なくとも1つの音響信号を分岐段で分岐して分岐信号を取り出し、取り出した分岐信号を加算段において、分岐段で分岐を行った以外の音響信号に加算し、分岐段で分岐信号が取り出される音響信号の再生位置と、加算段で分岐信号が加算される音響信号の再生位置との距離に基づいて、処理段において分岐信号を遅延させると共に、分岐信号のレベルを調整する音響処理装置である。 (もっと読む)


【課題】 各地点に一人ずつ居て行う音声会議でも、話者を特定させ易い音声会議システムを提供する。
【解決手段】 本発明の音声会議システムは、N−1人の会議参加者に係るモノラル音声信号をそれぞれ、ステレオ音声信号に変換するモノラル/ステレオ変換手段と、モノラル/ステレオ変換手段からのN−1個のステレオ音声信号を合成し、残り1人の会議参加者への合成ステレオ音声信号とするミキシング手段とを有することを特徴とする。ステレオ音声信号への変換パラメータをN−1人の会議参加者によって変更しておくことにより、会議参加者によって発音元の方向性を変えることができる。 (もっと読む)


【課題】左、右チャンネルの仮想反射音の生成に必要な記憶手段を省容量化する
【解決手段】ヘッドホン着用者の頭部を基準にして仮想する任意の位置に音場を定位させるため、入力される左、右チャンネルのオーディオ信号それぞれに対して処理を行い、仮想音場から発生したオーディオ信号を算出する音像定位手段102,103と、前記入力される左、右チャンネルのオーディオ信号を加算して1チャンネルとしたオーディオ信号から、仮想音場空間における仮想反射音を左、右チャンネルそれぞれについて算出する仮想反射音発生手段111と、音像定位手段と仮想反射音発生手段から出力される左、右チャンネルのオーディオ信号をそれぞれ加算し、任意の仮想音場からのオーディオ信号を算出する加算手段112とを有する。 (もっと読む)


【課題】効果的な方向感制御を行いつつ、該方向感制御で使用されるスピーカと同一のスピーカで空間制御をも共存させること。
【解決手段】AVNシステム1は、音声出力を聴取させる対象となる聴取者に相対して前方および後方に補助スピーカを配設し、補助スピーカから出力される音像を所定位置に定位させる「音像定位制御」およびメインスピーカから出力される直接音に補助スピーカから出力される効果音を付加する「効果音付加制御」を両立して行う。 (もっと読む)


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