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Fターム[5D109BB18]の内容

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Fターム[5D109BB18]に分類される特許

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【課題】スラスト軸受部のスラスト軸受機能をより一層高めた動圧軸受装置を提供する。
【解決手段】軸受スリーブ8の上側端面8bと軸部材2のフランジ部2bの下側端面2b2との間に第1スラスト軸受部T1が設けられ、軸部材2の軸部2aの下側端面2a2とこれに対向するハウジングの底部7cの内面7c1との間に第2スラスト軸受部T2が設けられる。第1スラスト軸受部T1と第2スラスト軸受部T2は、それぞれ、軸部材2を上方(同方向)に浮上支持する構成であるので、高いスラスト軸受機能が得られる。 (もっと読む)


【課題】 この種の動圧軸受装置の製造コストを低減する。
【解決手段】 軸部材2の下端より上方に樹脂製のフランジ部2bを設けるとともに、フランジ部2bの下端面2b2とスリーブ部材8の上端面8bとを対向させ、軸部材2の相対回転時に両面8b、2b2間にスラスト軸受隙間が形成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 摺動特性に優れ、長期間安定した軸受性能を発揮できる動圧軸受装置を低コストに提供する。
【解決手段】 動圧軸受装置1において、スラスト軸受部Tのスラスト軸受隙間が、軸受スリーブ8の上側端面8aとこれに対向するフランジ部2bの下側端面2b2との間に形成されている。さらに、軸部材2のフランジ部2bは樹脂で形成されている。 (もっと読む)


【課題】 高い回転精度を有する動圧軸受装置を提供する。
【解決手段】 動圧軸受装置1は軸部材2と、ラジアル軸受隙間に生じる流体の動圧作用で前記軸部材をラジアル方向に非接触支持するラジアル軸受部R1、R2と、スラスト軸受隙間に生じる流体の動圧作用で前記軸部材2をスラスト方向に非接触支持するスラスト軸受部T1、T2を備える。軸部材2は、その外周に、ラジアル軸受部R1、R2を構成するラジアル面21a、21bと、軸部材2と共に回転するディスクハブ3を締結するための締結部25とを有しており、ラジアル面21a、21bと締結部25との同軸度が2μm以下である。 (もっと読む)


【課題】 軸方向当接面に接着剤を確実に充填させ、軸方向当接面への潤滑流体を防ぎ、軸受寿命の長いモータを提供することである。
【解決手段】 スラストプレート30の外周部に凹部34を設け、スリーブ10の外側下端面15と周壁16とに当接するように固定する。そしてスラストプレート30の面取り部32とスリーブ10の周壁16との間に形成された接着剤溜め部90に接着剤を充填する。この凹部34により、間隙80の空気の逃げ道が形成されるので、接着剤はスムーズに浸透してスラストプレート30とスリーブ10の外側下端面15との当接面に充填する。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングの製造コストを低減すると共に、ハウジングと軸受スリーブ等との固定部の接着剤レス化を図る。
【解決手段】 ハウジング7は、結晶性樹脂としての液晶ポリマー(LCP)に、導電性充填材としてのカーボンナノチューブを2〜30vol%配合した樹脂材料を射出成形して形成される。焼結金属製の軸受スリーブ8はハウジング7の内周面7cに挿入され、超音波溶着によってハウジング7に固定される。 (もっと読む)


【課題】 回転部材を軸部材に圧入するに際し、スラスト面の塑性変形を防止して、良好なスラスト軸受機能を確保する。
【解決手段】 軸部材の上端に、回転部材としてのディスクハブを圧入する際のガイドとなるガイド面2cを形成する。また、ガイド面2cと、ガイド面2cに隣接する軸部材2の外周面2a3と、ガイド面2cと外周面2a3の境界部とを同時研削し、境界部に半径rの鈍化部2dを形成する。これにより、ディスクハブを軸部材の軸端に圧入する際の圧入抵抗を低減して、スラスト軸受部を構成する部材表面の降伏応力未満の圧入力でディスクハブを圧入固定することができる。 (もっと読む)


【課題】 接着剤の回り込みを防止し、余剰接着剤の回り込みによる悪影響を回避する。また、ハウジングの成形精度の低下を防ぐとともに、加工工程を省略して低コスト化を図る。
【解決手段】ハウジング7の内周に接着固定される軸受スリーブ8と、軸受スリーブの内周に挿入される軸部材2と、ラジアル軸受隙間に生じる流体の潤滑膜で軸部材をラジアル方向に非接触支持するラジアル軸受部とを備えた流体軸受装置R1,R2において、ハウジングは樹脂の射出成形により形成され、かつ、その内周面7eに、射出成形時の樹脂のヒケにより形成された凹状の接着剤溜り10を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングへの蓋部材の組み付けを能率良くかつ高精度に行う。
【解決手段】 軸部材2のフランジ部2bの下側端面2b2との間にスラスト軸受隙間を形成するスラスト受け面11aを有する蓋部材10に、スリーブ部材8の下側端面8cと当接する当接面12aを形成し、かつ蓋部材10の外周面10aとこれに対向するハウジング7の内周面7aとの間に接着剤溜りC1を形成すると共に、接着剤溜りC1の上端側(軸受内部側)で接着剤溜りC1と隣接して、接着剤溜りC1よりも径方向隙間を狭めた接着隙間C4を形成した。 (もっと読む)


【課題】軸体支持部との隙間に充填された液体の動圧により軸体を回転自在に支持する流体動圧軸受モータにおいて、高速回転化、回転精度の向上をさらに図ることができるようにする。
【解決手段】軸体25、軸体支持部27およびロータハブ21の少なくともいずれか1つが、重量比でC:0.003〜0.08%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.1〜0.5%、P:0.05〜0.15%、S:0.15〜0.45%、Cr:17〜20%、Ni:0.08〜0.50%、Mo:0%より大きく0.50%以下、Cu:0.50〜1.00%、O:0.01〜0.05%を含有し、残部がFeおよび不可避的に混入する不純物からなるフェライト系ステンレス鋼から構成されている流体動圧軸受モータ5を提供する。 (もっと読む)


【課題】 動圧発生溝や各部品の加工誤差等に起因する圧力差を補償するための連通穴を適切に形成し、動圧発生溝の形成も容易で、潤滑流体の漏れを容易に防止することが可能なスピンドルモータを提供する。
【解決手段】シャフトに外筒部材を取り付け、外筒部材とスリーブ間にラジアル動圧軸受及びスラスト動圧軸受を設けるとともに、シャフトと外筒部材間及びハブと外筒部材間に連通穴を形成する。鍔部付き外筒部材をシャフトに取り付けているため連通穴を容易に形成することができるとともに、連通穴開口部とシールとの間にスラスト動圧軸受を有するので、シール部から潤滑流体が漏れにくい。また、鍔部を有した外筒部材にすることにより、スラスト動圧発生溝の形成も容易となり、プレス等の安価な方法でも形成が可能である。 (もっと読む)


【課題】 この種の動圧軸受装置のスラスト軸受部における摩耗を抑制する。
【解決手段】 動圧溝を有するスラスト軸受面8b1と、これに対向するスラスト受け面2cとの間のスラスト軸受隙間Cに潤滑油の動圧作用で圧力を発生し、軸部材2をスラスト方向に非接触支持する。スラスト受け面2cを平坦面とする一方、スラスト軸受面8b1に傾斜面11を設け、スラスト軸受隙間Cに、外径側ほどその軸方向幅を小さくした縮小部10を設ける。 (もっと読む)


【課題】アース手段である、流体シールの軸心方向側上下側にラビリンス構造を形成し、流体シールの蒸発・発散を防ぎ、長期間使用可能とする。
【解決手段】ブッシュ200とロータハブ300は軸体100の突起部110に半径方向外方側に間隙を持ち対向する。そして軸体100の突起部110とブッシュ200とロータハブ300によって形成される流体シール保持部には、導電性流体が充填される。この流体シール保持部の軸心方向上下側に形成される間隙111、112,211、310は、流体シール保持部の半径方向の間隙より微少となるように形成され、流体シール保持部とその外部の空間との互換性をなくし、流体シールの蒸発・発散を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 クランプねじをねじ孔に締込んだ際のシャフトの変形によるシャフトの過浮上を防止することができ、小型化が促進される動圧流体軸受装置を提供する。
【解決手段】 スリーブ3の軸受孔に、シャフト5が回転自在に挿通され、シャフト5にクランプを締結するためのねじ孔10がシャフト5の上端部から軸心17の方向に沿って形成され、スリーブ3の内周面とシャフト5の外周面との間隙21に作動油16が充填され、スリーブ3の内周面に、動圧発生用溝を形成したラジアル軸受部26,27が設けられている。スリーブ3の内径は、開口上端部3aから所定範囲A内における内径D1が、所定範囲Aよりも下端側の範囲Bにおける内径D2に比べて、シャフト5の径方向の変形見込み量ΔDだけ大きく形成されている。所定範囲Aは、スリーブ3の開口上端部3aから上端側に位置するラジアル軸受部26を取り込んだ範囲に相当する。 (もっと読む)


【課題】スリーブとベース部との間の導電性の劣化を確実に防止する。
【解決手段】ディスク駆動装置のモータは、ロータ部、および、ロータ部を回転可能に支持するステータ部を備え、ステータ部は、ステータ部の各部を保持する導電性のベース部21、ロータ部のシャフトが挿入される略円筒状のスリーブ22を備える。スリーブ22は、ベース部21から略円筒状に突出するスリーブ保持部211に挿入されて非導電性接着剤25により強固に接着される。そして、スリーブ22の周囲の3箇所において、導電性接着剤26がスリーブ22とスリーブ保持部211とに跨るように塗布されてスリーブ22とベース部21とが電気的に接続され、さらに、導電性接着剤26の表面が導電性接着剤26よりも耐湿性が高い被覆層27により覆われて外気から遮断される。その結果、スリーブ22とベース部21との間の導電性の劣化を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 薄厚でも、軸の振れが小さく長寿命なスピンドルモータを提供する。
【解決手段】 ベース(8)に固定されたスリーブ(4)と、スリーブに内挿されベースに対して回動する軸(1)と、軸と一体回動するハブ(7)と、軸とスリーブ間に形成されたラジアル動圧軸受部(RB)とを備え、スリーブの外周部に径方向に突出形成されたフランジ(4a)と、ハブに軸を囲繞する方向に突出形成された壁部(7a)と、フランジに軸の方向で隣接し壁部の内周部に固定されたスラストリング(3)と、これをフランジとの間で挟みスリーブ外周部に固定されたシールプレート(17)とを有し、スラストリングとフランジとの対向面(3a,4a1)間に形成された第1のスラスト動圧軸受部(SB1)と、スラストリングとシールプレートとの対向面(3b,17ba)間に形成された第2のスラスト動圧軸受部(SB2)とを備えた。 (もっと読む)


【課題】情報記録再生装置のベース部材に取り付けるステータコイルと、ステータコイルに対向して位置する環状の永久磁石を有するロータ部とを備えたモータにおいて、ロータハブの振動およびピュアトーンの発生を抑制できるようにする。
【解決手段】ロータ部13が、ロータハブ21と該ロータハブ21を回転自在に支持する流体動圧軸受部23とを備え、前記ロータハブ21が、ステータコイル11に対向して円環状に複数の磁極を配列した永久磁石41を備え、前記流体動圧軸受部23が、前記ロータハブ21に固定される軸体25と、前記ベース部材3に固定されるスリーブ27とを備え、前記ベース部材3に、前記ステータコイル11を軸方向に突き当てる第1の突き当て面77と、前記スリーブ27を軸方向に突き当てる第2の突き当て面69bとが設けられていることを特徴とする情報記録再生装置用モータ5を提供する。 (もっと読む)


流体軸受装置の低コスト化を図ると共に、静電気の帯電を防止する。ハウジングの内部に軸受スリーブを固定し、軸受スリーブの内周面に軸部材を挿入する。軸受スリーブの内周面と軸部材の外周面との間の軸受隙間に、潤滑油の動圧作用で圧力を発生させて軸部材をラジアル方向で非接触支持する。軸部材の軸端部をハウジング底部と接触させて通電可能とすると共に、ハウジングをカーボンナノファイバーを配合した導電性樹脂組成物で形成し、その体積固有抵抗10Ω・cm以下に設定する。
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本発明は、軸体支持部との隙間に充填された流体の動圧により軸体を回転自在に支持する流体動圧軸受を備えたモータに関し、コア(33)及びコイル(35)を有するステータ(2)と、ステータ(2)の半径方向内方にコア及びコイルに対向して円環状に配列された永久磁石(45)を有するロータ(3)と、ステータに対してロータを回転自在に支持する流体動圧軸受(4)とを備え、流体動圧軸受(4)が、断面略十字型の円柱状に形成された軸体(5)と、該軸体(5)を収容する軸体挿入穴(7a)を形成した軸体支持部(7)と、軸体(5)と軸体挿入穴(7a)との隙間に充填された流体(9)とを備え、該流体(9)と、軸体(5)の外面、又は、該外面に対向する軸体挿入穴(7a)の内面の少なくとも一方に形成された動圧発生溝とにより構成された動圧発生部を備えるモータを提供する。
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【課題】 カバー5でスリーブ2が覆われている流体軸受装置において、カバー5とスリーブ2との間に作動流体20が良好に充填されていることを容易に確認したり、カバー5とスリーブ2とを接着する接着剤21が良好に充填されていることを容易に確認したりすることができる流体軸受装置ならびにその作動流体20の量の検査方法を提供する。
【解決手段】 カバー5として透光性を有するものを用いて、カバー5を通して作動流体20の充填状態を容易に視認したり、撮像手段で確認したりする。 (もっと読む)


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