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Fターム[5D109BB18]の内容

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Fターム[5D109BB18]に分類される特許

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【課題】 カバー5でスリーブ2が覆われている流体軸受装置において、カバー5とスリーブ2との間に作動流体20が良好に充填されていることを容易に確認したり、カバー5とスリーブ2とを接着する接着剤21が良好に充填されていることを容易に確認したりすることができる流体軸受装置ならびにその作動流体20の量の検査方法を提供する。
【解決手段】 カバー5として透光性を有するものを用いて、カバー5を通して作動流体20の充填状態を容易に視認したり、撮像手段で確認したりする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スピンドルモータの軸受部に焼結含油軸受を採用する場合において生じる種々の問題点を解決することを目的とする。
【解決手段】本発明のスピンドルモータは、ハウジングが焼結金属からなり、ハウジングの内周面に、回転軸の外周面と軸受隙間をもって対向し、かつ、傾斜状の動圧溝を有する軸受面を形成し、ハウジングの内部に潤滑油又は潤滑グリースを含浸させたことを特徴とする。ハウジングの内周面に軸受面が形成されているので、従来のスピンドルモータにおいて必要であった軸受を固定する作業が不要となり、このため、軸受面の動圧溝が崩れることや、軸受面の円筒度や同軸度が狂うことがない高精度の軸受を構成するものである。 (もっと読む)


【課題】 キャピラリーシール部を装置単独で構成することができるとともに、装置の小型化、装置汚染の防止、および装置の長寿命化を図ることができる流体動圧軸受装置を提供する。
【解決手段】 軸受部材20の外周面とシール部材30の内周面との間には第1キャピラリーシール部50が形成され、軸部材10の外周面とシール部材30突出孔31aの内周面との間には第2キャピラリーシール部60が形成されている。円筒部32の略中間部には通気孔32aが形成され、シール部材30の底部31の内側面と軸受部材20の上端面との間には潤滑油保持隙間73が形成されている。潤滑油80は、キャピラリーシール部50、60の作用により外部漏出が防止され、その液面が第1キャピラリーシール部50に位置することにより、余裕分の潤滑油80が第1キャピラリーシール部50と潤滑流体保持隙間73に充填されている。 (もっと読む)


【課題】連通孔から流入する潤滑流体と軸受スリーブとの衝突による潤滑流体の挙動の影響を低減することにより、低振動、低騒音の動圧軸受装置を提供すること。
【解決手段】下側ラジアル軸受部13と上面スラスト軸受部14との間にある微少間隙4におけるシャフト3、スラストプレート6および軸受スリーブ1の内周角部1cで囲まれた拡幅流路4aにおいて、軸受スリーブ1の内周角部1cに面取りを行い、この拡幅流路4aの下側に配置されている連通孔16の回転半径方向の幅よりも大きい拡幅流路4aの回転半径方向の幅を形成し、連通孔16から拡幅流路4aに流入してくる潤滑流体5の流れをスムーズにする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、消費電力が少なく、安定回転を得られるスピンドルモータ及び小型薄型の記録ディスク駆動装置を提供することにある。
【解決手段】
磁気ヘッドは記録ディスクにアクセスする際に記録ディスクを押圧して、回転軸を特定方向に傾けるモーメントを発生させるが、その逆方向に定常的にバイアスモーメントを付加する機構を設けることで最大負荷モーメントを軽減し、軸受の損傷を回避すると共に軸損を小さく抑える。 (もっと読む)


【課題】ディスク回転に伴う周期性外乱を学習制御補償する場合、複数の次数の周期性外乱が存在した場合、その次数だけ学習の演算が必要となる。
【解決手段】ディスク回転手段の軸受け部が流体軸受けで、スラスト軸受けの溝数とラジアル軸受けの溝数が同数で、かつマグネットまたはコイルの数と同数もしくは定数倍にし、制御手段は検出もしくは推定した位置信号をもとに前記溝とマグネットもしくはコイル起因の回転同期外乱の振幅と位相を推定して学習制御をおこなって高精度に位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】 エアスピンドルと同等以上の回転精度を有し、クリーンさが要求される環境にも設置が容易なディスク検査用スピンドルを提供する。
【解決手段】 磁気ディスクやディスクヘッドの製品検査装置等に用いられるスピンドルにおいて、回転対象物としてのディスクを支持するターンテーブル(回転台1aを備えるハブ1)の回転を、動圧軸受により支持する。この構成により、本発明のディスク検査用スピンドルは、従来のエアスピンドルと同等の回転精度を維持しつつも、磁気ディスク等の検査工程で障害となるパーティクルの発生がない。また、エアスピンドルで使用されていた加圧空気からパーティクルを除去するための浄化設備が不要になるうえ、軸受周辺に加圧空気を供給するための配管等のスペースも不要となる。 (もっと読む)


【課題】 落下等の場合のように強い衝撃を受けた場合でも故障しにくく、耐衝撃性に優れたセラミックス製動圧軸受を提供すること。
【解決手段】 動圧軸受15は、空気を動圧発生用流体とする動圧軸受であり、窒化珪素質のセラミックス焼結体からなる主軸29と、主軸29の回りを非接触で回転する同様な焼結体からなる軸受部31とを備えるとともに、主軸29の軸方向両側には、スラスト板33、35を備えている。この動圧軸受15を構成する、主軸29、軸受部31、スラスト板33、35は、下記式(1)その熱衝撃破壊抵抗係数R’は、3500以上(好ましくは10000以上)である。
R’={S(1−ν)/Eα}k ・・・・・・・(1) (もっと読む)


【課題】 毛細管シール部RSにおける流体保持機能を簡易な構成で容易に向上させることを可能とする。
【解決手段】 固定部材15と回転部材21との対向隙間に形成した軸受空間における動圧軸受部SBから毛細管シール部RSに至る流体通路FPに、潤滑流体DFの流動抵抗を増大させる絞り流路FQを設け、衝撃付加時に上記絞り流路FQに発生する流動抵抗によって毛細管シール部RSからの外部リークを良好に防止するように構成したもの。 (もっと読む)


【課題】 この種の流体軸受装置におけるハウジングの底部の塑性変形を抑制し、スラスト軸受隙間を適正に管理する。
【解決手段】 底部7bの下側端面7dにおける内径領域7eおよび外径領域7fにそれぞれ対応した成形面11a、11bを設けた成形金型10で有底円筒状のハウジング7を射出成形することで、成形品としてのハウジング7の底部7bにおける下側端面7dが、軸方向の段差を有する段部7d1によって内径領域7eと外径領域7fとに分割され、分割された両領域7e、7fがそれぞれヒケの発生箇所となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の流体軸受装置は、上記課題を鑑みてなされたものであり、耐熱性に優れ、蒸発損失の少ない動圧発生液体を用いることによって、信頼性が高く、かつ小型化に適した流体軸受装置を提供することを目的とする。
【解決手段】軸及びスリーブの少なくとも一方に動圧発生溝を有し、前記軸と前記スリーブとが対向する隙間に動圧発生液体が介在する流体軸受装置において、前記動圧発生液体の主成分がイオン性液体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ロストルクを低く維持したままフランジの近傍で潤滑剤の循環を促進することにより、省電力化、回転の安定化に要する時間の短縮、及びモータの起動・停止に対する耐久性の向上を同時に実現する流体軸受装置、を提供する。
【解決手段】 シャフト(2)の一端にはフランジ(3)が固定される。スリーブ(1)の一方の開口部の内面には段部(1C)が設けられる。スリーブ(1)にシャフト(2)が挿入されるとき、フランジ(3)はその段部(1C)に近接する。その段部(1C)の内径は軸方向の端部では中心部より小さい。それにより、フランジ(3)の外周面(3C)とそれに対向する段部(1C)の表面との間隔がフランジ(3)の外周面(3C)の境界付近では中心付近より狭い。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、より簡易かつ低コストに、ラジアル軸受とスラスト軸受との直角精度を高めた流体動圧軸受を提供することを課題とする。
【解決手段】 流体動圧軸受10は、ロータハブ14と、シャフト13と、スリーブ16と、軸受ハウジング17とから主に構成される。シャフト13は、ロータハブ14の一端側に立設される。スリーブ16は、シャフト13の下部外周面13cと対向する内周面16aを有する。軸受ハウジング17は、スリーブ16を内嵌する。軸受ハウジング17の内周面17aには、スリーブ16の外周面16bに向けて突出するとともに、その突出量が軸方向両側に向けて滑らかに減少する突出部15が形成されている。 (もっと読む)


【課題】小さい構造寸法において気密性に関して高い信頼性を有し、吸収可能な支持力及び剛性を有する流体動圧軸受を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの固定部材と一つの回転部材とを備え、これらの部材は、相対向する軸受面の間に、軸受流体が充填される軸受間隙を形成し、この軸受間隙は、少なくとも一方の末端において開口し且つ密封手段により周囲に対して密封されており、空間的に分離された少なくとも二つの軸受面に、流体動圧を発生させるための圧送構造体が設けられており、軸受間隙と連通した少なくとも一つの軸受流体貯蔵収容部が設けられている。本発明は、密封手段が、圧送構造体により構成されており、圧送構造体は、軸受間隙の開口末端において軸受部材の少なくとも一つに配置され、且つ、軸受内部に向いた圧送作用を軸受流体に対して発生させて軸受間隙の開口末端の動的密封を引き起こすように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 モータの回転軸を傾かせる方向の剛性、すなわち、軸倒れ剛性を高くして、軸倒れ加重に対し強固で、信頼性の高い流体動圧軸受、スピンドルモータ及び磁気ディスク装置を提供することにある。
【解決手段】 本願の流体動圧軸受、スピンドルモータ及び磁気ディスク装置に用いられるスピンドルモータの流体動圧軸受は、ラジアル軸受手段とスラスト軸受手段を有する流体動圧軸受であって、前記ラジアル軸受手段は、ヘリングボーン型軸受で構成され、前記スラスト軸受手段は、外周部にスパイラルポンプイン型の軸受が形成され、当該スパイラルポンプイン型の軸受の内周部に平面軸受が形成されるとともに、前記スパイラルポンプイン型軸受と前記平面軸受が同一面上でかつ同心円状に形成されるものである。 (もっと読む)


【課題】 軸受に設けられる表面構造をより簡単かつ低コストに製作することができる流体動圧軸受を提供する。
【解決手段】 本発明は、互いに付属する軸受面の間に軸受流体が充填された軸受間隙を形成する、互いに相対的に回転可能な少なくとも二つの軸受構成部品を備える流体動圧軸受に関する。上記軸受構成部品が相対回転したときに軸受間隙の内部に流体力学上の圧力を生成する、軸受流体に対して作用する表面構造が設けられている。
本発明によれば、軸受間隙の内部に配置されたフィルムが上記表面構造の支持体として設けられている。 (もっと読む)


【課題】小型で高さの低い流体動圧軸受装置で、かつ、軸損が小さく、潤滑液の不足や漏れなどのトラブルが起きにくい製品を実現する。
【解決手段】スラスト動圧軸受を内周寄りの位置に形成し、その外側にやや間隙の広がった領域を設けて、潤滑液を保持させる。加えて、オイル循環路をこの間隙の広がった領域に開口させる。この領域の間隙は、スラスト動圧軸受部の間隙よりも、動圧溝深さ分以上大きくなるように設定される。この間隙の広がった領域には、潤滑液を中心に向って掻き込むための溝列を設けても良い。 (もっと読む)


【課題】 スピンドルモータの低価格化を実現すると共に、使用環境の変化に関わらず、スピンドルモータの消費電力量を増大させることなく安定した軸受剛性を確保し、且つ高温環境下でのオイルのモータ外部への流出を防止して信頼性並びに耐久性を向上させる。
【解決手段】 フルフィル構造の流体動圧軸受を有するスピンドルモータであって、軸受ハウジング4の上部外周面と、ロータ上壁部16aに固定された環状部材30の内周面との間の半径方向微少間隙にテーパシール部32を構成する。また、環状部材30をプレス加工によって成形する。 (もっと読む)


【課題】 硬質粒子が生じることを防ぎつつ円錐台側周面形状の軸側軸受外周部とスリーブ側軸受内周部の間に所要の軸受隙間を効率良く設定する。
【解決手段】 軸受部材12bの線膨張係数をロータハブ10に比し大とする。室温付近における軸受部材12bの内径を軸部材12aの軸部12a1の外径よりもやや大とする。室温付近において、軸側スラスト環状部14とスリーブ側スラスト環状部20が当接するよう軸部材12aをロータハブ10内周部に嵌挿した後、軸受部材12bを軸部材12aに隙間嵌めする。昇温させて所定温度とし、軸受部材12bを下方移動させて軸側軸受外周部16とスリーブ側軸受内周部18を同軸状に当接させ、内方突出部10bを軸方向に挟み、軸受部材12bの内周上端部と軸部12a1をレーザ溶接する。その後、所定温度から室温に低下させ、軸側軸受外周部16とスリーブ側軸受内周部18の間に所要間隙を得る。 (もっと読む)


【課題】
新規な潤滑流体封止構造を提案して,薄型化に適する両端軸固定型動圧流体軸受モータ及び薄型記録ディスク装置を実現する。
【解決手段】
回動するスリーブを二重構成としてそれらの間にスリーブ内周面上端近傍からスリーブ下端外径近傍に至る連通領域を形成し,スリーブ内周面上端近傍の潤滑流体を遠心力により連通領域内に振り切りスリーブ下端外径近傍にまで移送させ,固定軸とスリーブ間には潤滑流体をスリーブ上端方向に圧送する動圧グルーブを有して動圧グルーブと遠心力により潤滑流体を循環させて潤滑流体を封止する。軸受形状として円錐軸受,円筒軸受を挙げて薄型化が可能であることを示し,テーパーシールに比して軸長方向スペースが小であることを利用して薄型の記録ディスク装置を実現可能とする。 (もっと読む)


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