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Fターム[5D109BB18]の内容

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Fターム[5D109BB18]に分類される特許

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【課題】スラストフランジと被対向部材との接触による起動不良や異常摩擦を抑制する流体軸受装置およびこれを備えたスピンドルモータ、情報処理装置を提供する。
【解決手段】流体軸受装置20は、シャフト12と、スラストフランジ13と、溶融中心部Gとを備えている。スラストフランジ13は、本体部13aと、シャフト12が挿通される挿通孔13bと、挿通孔13bの周囲に形成され、軸方向における厚みH2が、本体部13aの軸方向における厚みH1の1/2より大きい薄肉部13cとを有しており、シャフト12の端部近傍に配置されている。溶融中心部Gは、本体部13aの厚みの中心位置Hよりもやや上側に配置され、シャフト12とスラストフランジ13とをシャフト12の端部側から溶接した際のシャフト12とスラストフランジ13との溶融部30における断面の重心位置である。 (もっと読む)


【課題】焼結材料からなるスリーブを用いた流体軸受装置において、焼結材料の内部密度を均一にして表面から潤滑流体が漏れ内容にすると共に、所定の形状精度を容易に得ることができること。
【解決手段】内部に圧縮吸収空間を有する焼結材料からなり、スリーブ1の軸受穴1Cの内周面には動圧発生溝1Aを有し、スリーブ1の軸方向一端側には1段以上の凹部31Dを有し、スリーブ1の軸方向他端側には凹部1Dと類似の形状である凸部1Gを有する形状とする事で、スリーブ1の各部の密度がほぼ均一になり、焼結材全体が高密度/高精度に加工できるようになり、また表面残留気孔をなくす事ができる。これにより動圧発生溝1Aにより発生した圧力がスリーブ1の表面から漏れず、長期に使用してもオイルが残留気孔から流出する危険性が低減され、また高い形状精度を容易に得られるので軸受性能を高くし得る。 (もっと読む)


【課題】潤滑流体に含まれる気泡を効率よく外気へと排出しながら、ラジアル軸受部の軸方向長さを十分に確保することが可能な流体軸受装置を提供する。
【解決手段】流体軸受装置20では、スリーブ11に、潤滑流体26を貯留するための略環状の第1流体溜まり部27が内包されている。第1流体溜まり部27は、スリーブ11内において連通孔11bと一部が連通した状態で交差するとともに、換気路28を介して外気と連通している。 (もっと読む)


【課題】ハードディスクドライブ内部の流体動圧軸受スピンドルモータの異常を高精度に検出する。
【解決手段】学習フェーズに係るハードディスクドライブ(HDD)100に搭載されたセンサから取得されるセンサ情報を所望の期間蓄積した履歴情報に基づき、センサ項目とディスクを回転駆動する流体動圧軸受スピンドルモータの潤滑油の劣化度との関係を表す劣化推定モデル並びに潤滑油の劣化度の時系列における変化とHDDの生存確率との関係を表すHDD生存モデルを生成する。そして、予測フェーズに係るHDD101に搭載されたセンサから取得されるセンサ情報を生成された劣化推定モデルに当てはめて潤滑油の劣化度を推定すると共に、推定された潤滑油の劣化度に基づいてHDD生存モデルによる傾向分析を行い、HDD101の故障時間を予測する。 (もっと読む)


【課題】ロータ部が安定して回転できるスピンドルモータ、及びディスク駆動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】スピンドルモータ1のシールド部材27は、第1平面部271の径方向内側、及び第1平面部271に周方向に隣接する第2平面部272の径方向内側に、内周面の軸方向高さが周方向に均一に形成された第3平面部273を備える。このため、ロータマグネット17の外周面17aに間隙を介して対向するシールド部材27の内周面273aの軸方向高さは周方向に均一であるため、モータ1の回転駆動時における磁気バイアスが安定してロータ部13の回転が安定し、PES等の不具合の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】仮固定時のベース部材に対するコネクタの固定を強固なものとする構成をし、外れや位置ずれを防止することができるスピンドルモータ、及びディスク駆動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ボス部603の外径を構成する外周面部603cの直径aが、挿通孔313を構成するベース部材31の内壁面部313aの内径bよりも大きくなるように設定する。ベース部材31の挿通孔313内にコネクタ60のボス部603を圧入嵌合したとき、ボス部603は、撓んで縮径した状態で嵌合固定されているため、撓みが戻ろうとする反発力が挿通孔313を構成するベース部材31の内壁面部313aに外方向に働き、その結果、ベース部材31のコネクタ60に対する保持力は強いものとなり、コネクタ60がベース部材31に強固に固定される。 (もっと読む)


【課題】外的要因等による強い衝撃等が加わっても、潤滑オイルが外部に漏れ出しにくい流体動圧軸受装置、スピンドルモータ、及びディスク駆動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】中心軸Lを含む断面における環状部材35の最も径方向外側に位置する部位とシール部材内周面44aとの幅をA、中心軸Lを含む断面におけるシール部材44の下面44bの最も径方向内側に位置する部位と回転部材41の端面41bとの幅をB、中心軸Lを含む断面における第3微小間隙Rの幅をCとし、幅Aを幅Bよりも小さく、幅Aを幅Cよりも大きくなるように、各幅の大小関係を設定する。幅Aをできるだけ狭く設定しておくことにより、強い衝撃等が加わっても変動幅が小さいため、潤滑オイルが外部に出にくい構成にすることができる。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受装置の組立を容易かつ短時間で行うことができる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】スリーブ12の下面12aの一部12aaに当接するように、スリーブハウジング11は、スリーブハウジング11から径方向内方に突出したフランジ部50を設ける構成としたことにより、スリーブ12を軸方向で保持することができるので、治具にてスリーブ12を保持することなく流体動圧軸受装置3の組み立てが容易になる。また、スリーブ12の下方に位置するスリーブスラスト軸受面に設けられた複数の下スラスト動圧発生溝45bを、スリーブ12の下面12aの径方向外側端部まで伸びた構成にしたことにより、本来のスラスト動圧軸受部の機能に加えて、潤滑オイル19の循環溝としての役割を持たせることができるため、新たに流路となる循環用溝を加工する必要がない。 (もっと読む)


【課題】モータの軸受機構に対して潤滑油を迅速に注入するとともに潤滑油の注入時におけるロータ部およびステータ部に対する潤滑油の付着を抑制する。
【解決手段】モータ1では、ステータ部2のスリーブ部221とロータ部3のロータハブ31との間に、軸受間隙4の軸受開口46から外部へと連続して広がる環状のオイルバッファ5が設けられる。軸受間隙4に潤滑油が注入される際には、オイルバッファ5に潤滑油が一時的に貯溜された後に軸受間隙4に充填される。これにより、軸受間隙4に直接潤滑油を供給して注入する場合に比べて多量の潤滑油を1回で供給できるため、モータ1の軸受機構に対して潤滑油を迅速に注入することができる。また、オイルバッファ5の外部において、スリーブ部221の外側面、および、ロータ部3の抜止部材314の第3内側面にそれぞれ撥油層が形成されているため、オイルバッファ5の外部に対する潤滑油の付着が抑制される。 (もっと読む)


【課題】薄型化の要求を満たしつつ、軸受部に対して供給される十分な量の潤滑流体を微小隙間内に保持して装置の長寿命化を図ることが可能な流体軸受装置およびこれを備えたスピンドルモータ、記録再生装置を提供する。
【解決手段】流体軸受装置20では、スリーブ11の軸受孔11a内に回転可能な状態で挿入されたシャフト12を回転中心として、ロータハブ15等の回転側の部材を回転させる。流体軸受装置20は、スリーブ11の径方向外側において、潤滑流体26を保持する略円環状のテーパシール部(第1テーパシール部21および第2テーパシール部22)を複数有している。 (もっと読む)


【課題】シャフトに対する環状部材の軸方向の位置ずれや、環状部材の傾斜を防止することができる流体動圧軸受装置、スピンドルモータ、ディスク駆動装置、および当該流体動圧軸受装置の好適な製造方法を提供する。
【解決手段】環状部材であるブッシュ44の下面44aのうち、シャフト41の段差面413に当接する部分を除いた領域に潤滑膜47が形成されている。このため、ブッシュ44の下面44aとシャフト41の段差面413との間で潤滑膜47が変形する恐れはなく、シャフト41に対するハブ42の軸方向のずれや、ハブ42の傾斜を防止することができる。製造工程においては、ブッシュ44に潤滑膜47の原型となる被膜を形成した後、ブッシュ44および被膜の表面を切削することにより、潤滑膜47を上記の領域に良好に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】気泡の混入を防止して、また万一気泡が混入しても気泡が抜けやすい形状とすることで潤滑流体の漏洩等を防ぎ、潤滑流体の充填状態を正確に管理することが可能な流体軸受装置、スピンドルモータおよび記録再生装置を提供する。
【解決手段】環状溝は、軸受シール部における、回転部または固定部の少なくとも一方に設けられ、断面が円弧で近似される形状を有する。環状溝は、軸受シール部を構成する表面に沿う方向の溝幅Wと前記軸受シール部を構成する表面に鉛直な方向の溝深さDgとの関係がDg/W<0.4となるように決定される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ハードディスクドライブ等の情報装置に搭載される流体軸受装置を用いたスピンドルモータに関し、固体潤滑剤を用いることなくラジアル軸受とスラスト軸受の直角度やスラスト軸受の面粗度を良好にすることで、信頼性が高い流体軸受装置を提供する。
【解決手段】スラスト軸受とラジアル軸受の直角度、およびスラスト軸受の面粗度を、シャフト9に一体で形成された大径外周部9aによって構成し、所望の精度が得られるので、固体潤滑剤などの表面処理が不要となる。これにより、固体潤滑剤が剥がれてラジアル軸受内部に入り込みシャフト9やスリーブ7が回転時に焼きついて回転不能となることを防止でき、信頼性の高い流体軸受装置1を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】軸受機構内のピボット軸受においてシャフトに接するスラストプレートがシャフトにより過度に押圧されて損傷することを防止する。
【解決手段】軸受機構内では、有底円筒状のスリーブハウジング63の内側に固定されるスリーブ61にシャフト321が挿入され、シャフト321はスリーブハウジング63の底部634に位置するスラストプレート7に対向して配置されるとともに、下部に円環状の抜止部材322が固定される。抜止部材322はスリーブハウジング63の底部634近傍の2つの段差部632,633およびスリーブ61により形成される中心軸J1を中心とする環状の凹部内に収容される。シャフト321がスリーブ61に挿入される方向の力を受けた場合、抜止部材322の下面が段差部633の上面に当接し、シャフト321の移動が係止され、シャフト321の押圧によりスラストプレート7が損傷してしまうことが防止される。 (もっと読む)


【課題】ハードディスクドライブなどの情報記録再生装置に搭載されている軸固定型の流体軸受装置において、スリーブにハブを圧入しても潤滑流体漏れが発生しない流体軸受装置を提供する。
【解決手段】スリーブ1の第1凹部および第2凹部にそれぞれベアリングカバー15を設けることによって、ハブ9を圧入するスリーブ1の第1圧入部10および第2圧入部11の剛性が向上するので、スリーブ1外周部にハブ9を圧入しても、スリーブ1の変形が小さくなり、潤滑流体漏れが発生しない流体軸受装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ハウジングの材質によらず、また、コストの高騰を招くことなく、十分な蓋部材の抜け耐力を得ることのできる流体軸受装置を提供する。
【解決手段】蓋部材10をブラケット6に固定し、あるいは、蓋部材10とブラケット6を一体成形し、蓋部材10の抜け耐力をブラケット6で受け持つ。これにより、ハウジング7と蓋部材10との間に要求される固定力を軽減し、あるいはこれらの固定を不要とすることができるため、ハウジング7の材質に関わらず蓋部材10の抜け耐力を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受装置において、シャフトとスラストプレートとを良好に調芯することができ、それにより、スラストプレートの偏摩耗を防止することができる技術を提供する。
【解決手段】流体動圧軸受装置5に使用されるスラストプレート342は、シャフト41の下端部41bを収容する凹部342aを有している。また、スラストプレート342は、潤滑オイル51中に浸漬され、軸受ハウジング344に固定されることなく、シャフト41の下端部41bと軸受ハウジング344の底部上面との間に挟持されている。このため、シャフト41の下端部41bとスラストプレート342の凹部342aとの当接位置に応じてスラストプレート342は径方向に移動し、その結果、シャフト41とスラストプレート342とが良好に調芯される。これにより、スラストプレート342の偏摩耗が防止される。 (もっと読む)


【課題】モータの薄型を図りつつも、シャフトとターンテーブルとの間の締結力を向上させ、且つ、ターンテーブルの振れによるディスクの面振れを抑える。
【解決手段】シャフト21の上部の外周面は、ブッシュ24の内周面に圧入される。そして、ブッシュ24の外周面は、ターンテーブル231の第1円筒部2312の内周面に接着剤によって、固定される。ブッシュ24の外周面と第1円筒部2312の内周面とは軸方向に亘り径方向の間隙が形成される。この間隙に接着剤が充填される。 (もっと読む)


【課題】焼結金属からなるスリーブを用いた動圧流体軸受では、表面気孔が一定以上に存在すると発生圧力が漏れて、剛性が低下し負荷荷重によって接触摩耗して故障する場合があった。
【解決手段】スリーブの表面の気孔率を一定の範囲内に設定し、動圧溝のリッジ幅を一定値以上に保つことで、動圧発生圧力が漏れることを防止し無くすことでラジアル軸受剛性の低下を防止し、従来のカバー廃止が可能になり、また、軸とスリーブの線膨張係数を軸の方を大きくなるように焼結金属からなるスリーブの原料となる金属粒子の成分を鉄系にすることで、軸受の低温での性能が良好な流体軸受装置を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】軸部材の軸方向移動可能量を高精度かつ低コストに制御することのできる流体軸受装置を提供する。
【解決手段】軸部材2の肩面2cと軸方向で係合して軸部材2の抜け止めを行うシール部9と、軸部材2の大径部2aの外周面とスリーブ部8の内周面8aとの間のラジアル軸受隙間に生じる流体膜で軸部材2をラジアル方向に支持するラジアル軸受部R1,R2と、軸部材2をスラスト方向で支持するスラスト軸受部Tとを備えた流体軸受装置において、シール部9とスリーブ部8との間に第1の軸方向隙間L1を形成する。これにより、スリーブ部8等の部材精度によらずに軸部材2の軸方向移動可能量を高精度に設定することができる。 (もっと読む)


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