説明

Fターム[5D109BB18]の内容

ディスクの回転駆動 (3,804) | 軸・軸受 (1,208) | 軸受の構造 (969) | 流体軸受 (310) | 動圧溝のある軸受(FDB) (257)

Fターム[5D109BB18]に分類される特許

161 - 180 / 257


【課題】
軸受外部にテーパーシール部を持たず,小容積の動圧流体軸受を実現して薄型のHDDを可能にする動圧流体軸受モータを及び薄型HDDを実現する。
【解決手段】
唯一つの開口部を有する閉鎖領域内に開口部より大径部分を有する回転軸体が,閉鎖領域構成部材と狭間隙を有して回転可能に対向し,中心軸端部に傾斜間隙と外部への通気手段及び循環流体経路とを持って形成された小空間に余剰潤滑流体を保持し,回転時に遠心力を利用してベアリング部に供給する軸回転構造の動圧流体軸受を実現し,薄型の記録ディスク装置を実現した。 (もっと読む)


【課題】撥油剤の注油時における作業性を向上させるとともに、潤滑剤の滲み出しを効果的に防止することが可能な流体軸受装置およびその製造方法、スピンドルモータおよび記録再生装置を提供する。
【解決手段】流体軸受装置4では、第2スラストフランジ41cの上面側におけるシャフト41との接合部分から径方向における所定の距離まで円環状に塗布された撥油剤11aと、第2スラストフランジ41cの径方向外周面における上端部から所定の距離だけ下方に円環状に塗布された撥油剤11bを備えている。撥油剤11bは、第2スラストフランジ41cの外周面とアウタースリーブ44の内周面との間に形成される隙間内における上端部付近に塗布されている。 (もっと読む)


【課題】 スラスト軸受部とシール空間とに圧力差を生じるような場合でも、気泡の生成、潤滑油漏れ、軸の浮き上がり、スラストプレートの異常摩耗等の弊害を防止する。
【解決手段】 ハウジング2を、底部2cを含めて一体に形成し、ハウジング2の底部2cの内側面に軸方向の段差を設ける。軸受部材3の一方の端面を上記内側面のハウジング開口側の面に接触させると共に、他方の端面をシール部材5の端面に接触させる。ハウジングの内部空間を潤滑油で充満させて油面をシール空間S1に配し、スラスト軸受部Tとシール空間S1とを連通溝10で連通させる。 (もっと読む)


【課題】落下有無を判断するために、スピンドルモータの機械的な変化を感知し、これに基づいて落下を判断することが可能なハードディスクドライブを提供すること。
【解決手段】データ記録/再生用のディスク130を回動させるスピンドルモータ100と、データの記録/再生のための読取り/書込みヘッド161をディスク上の所定位置に移動させるためのアクチュエータ160と、スピンドルモータで回転体120が浮上する高さをリアルタイムで測定する浮上高さセンサーと、センサーで検出された浮上高さをモニタし、ハードディスクドライブが自由落下状態であると判断されれば、自由落下信号を発生させるモニター部200と、自由落下信号に応答して、読取り/書込みヘッドの緊急パーキングを開始する中央制御部220とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組み立て工程における歩留まりの向上が可能な動圧流体軸受装置およびこれを備えたスピンドルモータを提供し、さらに、ヘッドクラッシュによる不具合の発生を低減することが可能なハードディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】スピンドルモータ1は、クランパ39がスリーブ42に当接するクランパ内接部42fの位置におけるスリーブ42の外径R1が、クランパ39がロータハブ31に当接するロータハブ内接部42gの位置におけるスリーブ42の外径R2に比べて小さい。 (もっと読む)


【課題】動圧軸受装置を備えるモータにおいて、軸受部のオイル外部流出防止、オイル劣化防止、軸受剛性低下防止等を行い、高速化、長寿命化、機器のオイルによる汚損防止の要求にこたえることを目的とする。
【解決手段】動圧流体軸受の2ヶ所のヘリングボーン溝の両端にオイルだまり段部を配置し、軸受開放端出口付近にオイルを圧送するスパイラル溝を配置し、上側から順にヘリングボーン溝パターン幅をa、b、c、dとし、スパイラル溝パターン幅をeとし、オイルだまり段部長をp、q、r、sとした時、b−a>0、d−c>0、e≧(b−a)+(d−c)>0、p≧e−(b−a)−(d−c)>0、q≧p、r≧e−(b−a)−(d−c)>0、s≧rに設定することにより、軸受端部からのオイル流出及び、外部空気の巻き込みを防止する。 (もっと読む)


【課題】 シャフトとハブの締結力を向上し、動圧発生溝や各部品の加工誤差等に起因する圧力差を補償し、気泡を排出するための連通穴を適切に形成し、動圧発生溝の形成も容易で、潤滑油の漏れを容易に防止することが可能なスピンドルモータを提供する。
【解決手段】 軸芯部材を段付き形状とし、軸芯部材の径大部にロータハブを、径小部に外環部材を取り付け、外環部材外周とスリーブ内周の間にラジアル動圧軸受、外環部材下面とスリーブ底面の間にスラスト動圧軸受を設けるとともに、スラスト軸受の半径方向内方にスラスト方向に開口する開口部1と、シャフト部材のフランジ上面と蓋部材4の蓋面近傍にラジアル方向に開口する開口部2を有する連通穴12を形成する。 (もっと読む)


【課題】高い寸法精度を有するハブ部を備えたディスク駆動装置を低コストに提供する。
【解決手段】当接面となるディスクDの下端面D1をディスク搭載面10dと当接させる。そして、クランパ13をハブ部10に装着し、ねじ14でクランパ13を軸部2に締結することで、ディスクDがクランパ13とハブ部10とからクランプ力を受けて挟持固定される。これと同時に、ハブ部10のディスク搭載面10dは、ディスクDの下端面(当接面)D1から押圧力を受ける。これにより、ディスク搭載面10dが下端面D1に倣って変形した状態で、ディスクDがディスク搭載面10d上に固定される。 (もっと読む)


【課題】 軸部材との接触摺動に対する耐摩耗性に優れ、且つ低コストに製造できる軸受を提供する。
【解決手段】内周に金属メッキ層4を有する樹脂製5の軸受3において、金属メッキ層の最内径部に無電解メッキにより形成される高硬度層41を設けた。これにより、従来からステンレス鋼等の高硬度材料で形成されていた軸との間の硬度差を小さくすることができるので、軸部材との接触摺動による軸受面の摩耗が抑えられる。また、本発明の軸受では、金属メッキ層の高硬度化がその一部で行われるため、金属メッキ層全体を高硬度化する場合よりも、低コスト化、および生産性の向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】 低コストに製造可能で、かつ高い清浄度を有する流体軸受装置を提供する。
【解決手段】 ディスク搭載面10dを有するハブ部10が樹脂の射出成形で形成される。この射出成形によりハブ部10の、鍔部10cの下端面10c1の外径端近傍にゲート跡18が形成される。このゲート跡18は、ハブ部10とヨーク12との接着固定面に供給された接着剤13によって閉塞されている。 (もっと読む)


【課題】 スピンドルモータにおいて記録ディスクの平面度を確保する。
【解決手段】 スピンドルモータ1は、記録ディスク81を回転駆動するためのものであって、ベースプレート2と、ステータ5と、ロータハブ31と、ヨーク33と、ロータマグネット34と、流体軸受装置4とを備えている。ロータハブ31は、記録ディスク81を半径方向に支持するためのディスク支持円筒部35と、ディスク支持円筒部35の外周側に形成され記録ディスク81を載置するための環状のディスク載置部36と、ディスク載置部36の軸方向下側に形成され外周側にヨーク33が固定される環状突起部37とを有している。ディスク載置部36は、軸方向上側に形成された環状の非接触面36eと、非接触面36eの外周側であって非接触面36eよりも軸方向上側に形成され記録ディスク81と軸方向に当接する環状のディスク受面36bとを有している。環状突起部37の外径は、非接触面36eの外径よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】 薄型ハードディスクに使用するスピンドルモータの軸受において、ラジアル方向のガイドとして流体動圧軸受を用い、アキシャル方向ガイドとしてボールベアリング構造を用いた一種のハイブリッド構造の軸受装置を提供する。
【解決手段】 薄型ハードディスクに使用するスピンドルモータの軸受装置であって、ラジアル方向のガイドとして流体動圧軸受Xを設け、アキシャル方向のガイドとしてボールベアリング4を設けて成ることを特徴とするスピンドルモータの軸受装置。 (もっと読む)


【課題】 動圧発生溝や各部品の加工誤差等に起因する圧力差を補償し、気泡を排出するための連通穴を適切に形成し、動圧発生溝の形成も容易で、潤滑油の漏れを容易に防止することが可能なスピンドルモータを提供する。
【解決手段】 外環部材外周とホルダー内周の間にラジアル動圧軸受、外環部材下面とホルダー底面の間にスラスト動圧軸受を設けるとともに、スラスト軸受の半径方向内方とラジアル軸受の軸線方向上方を開口部とする連通穴を形成する。この連通穴により、スラスト軸受の圧力差を補償することができ、発生した気泡がスラスト軸受で堰き止められることはなく、気泡を軸受外部に排出することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 様々な動圧発生溝形状を形成することができ、動圧軸受機構の耐摩耗性を向上させることができる。
【解決手段】 動圧発生溝44aを形成するスリーブ21に、動圧発生溝44aに隣接する丘部44bとなる部位にレーザ光を照射する。局部的にレーザ光の照射を受けたスリーブ21は、照射を受けた部分が溶体化温度以上に加熱され、局部的に溶体化する。その後、電解加工を施すと、金属組織が変化した部分(丘部44b)は電解加工による溶解がし難く、金属組織が変化していない即ちレーザ光の照射を受けていない部分は電解加工により溶出し、その箇所に動圧発生溝44aが形成される。 (もっと読む)


【課題】振動と騒音が抑制されたモータを提供する。
【解決手段】ロータマグネット31と、ステータ32と軸受機構50とを備えるモータ3において、ロータマグネット31の磁極31aの数とステータのティース32aの数との最大公約数がステータ32への駆動相数よりも大きくする。さらに、ラジアル動圧発生溝またはスラスト動圧発生溝の本数を、ロータマグネットのポール(磁極)数と、ステータのティース数との、いずれの約数でもいずれの倍数とも一致しない本数とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、スピンドルモータにおいて、スリーブとベースの締結部分の接着強度を高くすることにある。
【解決手段】 スピンドルモータは、静止部材2と回転部材3と動圧軸受4とを備えている。静止部材2は、板状のベース10と、ベース10の孔10aの内周面10bに接着剤で固定された筒状のスリーブ11とを有する。回転部材3は、スリーブ11との間に潤滑流体が保持される微少間隙を有し、静止部材2に対して相対回転するシャフト21を有する。ベース10とスリーブ11の接着面の算術平均粗さRaは0.1〜1.0μmの範囲にある。 (もっと読む)


【課題】動圧発生溝や各部品の加工誤差等に起因する圧力差を補償し、気泡を排出するための連通穴を適切に形成し、動圧発生溝の形成も容易で、潤滑油の漏れを容易に防止することが可能なモータを提供する。
【解決手段】シャフト外周とスリーブ内周の間にラジアル流体軸受、スリーブ上面とハブ下面の間にスラスト流体軸受を設けるとともに、スラスト軸受の半径方向外方とラジアル軸受の軸線方向下方を開口部とする連通穴を形成する。この連通穴により、スラスト軸受の圧力差を補償することができ、発生した気泡がスラスト軸受で堰き止められることはなく、気泡を軸受外部に排出することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 軸受内部における流体の流通を確保し、安定した軸受性能を発揮し得る動圧軸受装置を提供する。
【解決手段】 軸受スリーブ8の外周面8bに、軸受スリーブ8の両端面8c、8d間で潤滑油を流通可能とする軸方向溝10bを形成すると共に、ハウジング7の小径部7dに、動圧溝8c1を設けた軸受スリーブ8の下端面8cと軸方向で当接する当接面7eを設け、かつこの当接面7eに、第1スラスト軸受部T1のスラスト軸受隙間と軸方向溝10bとを連通させる径方向溝10aを形成する。 (もっと読む)


【課題】 この種の動圧軸受装置におけるモータ側の部材との位置決め基準面を高精度に仕上げる。
【解決手段】 ハウジング部9の外周上端に設けたシール面9dと、外周下端に設けた円筒面9eとの間に外周側段部9fを設け、外周側段部9fの端面9f1上に、軸方向下方に延びる略円柱状の凸部10を設ける。これにより、凸部10に隣接する端面9f1形成領域が逃げ部となる。凸部10の端面10aは、第一スラスト軸受面9aに背向しかつ平行な端面であり、例えばプレス加工によって、第一スラスト軸受面9aに対する平行度が10μm以下、端面10a自体の平面度が10μm以下に仕上げられる。 (もっと読む)


【課題】シャフトの剛性を保ちつつ、小型化および低価格化を実現したスピンドルモータおよびそのスピンドルモータを搭載した記録ディスク駆動装置を提供すること
【解決手段】スリーブ50の各軸受部60,61の軸方向中間位置に、半径方向連通孔55を形成する。さらにスリーブ50の外側に固定されるロータハブ80の半径方向連通孔55の対向面には、潤滑流体溜め部84および軸方向溝83が形成されている。これらによって、外気と各軸受部60、61とを連通させることができ、各軸受部60,61に充填されている潤滑流体を保持することができる。またスリーブ50の内周面の半径方向連通孔55の周囲には、凹部56を形成し、半径方向連通孔55に突起部を形成させる。これにより、各軸受部60、61から漏洩した潤滑流体の半径方向連通孔55への侵入を防ぐことができる。 (もっと読む)


161 - 180 / 257