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Fターム[5D112CC14]の内容

Fターム[5D112CC14]に分類される特許

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【課題】角型比が良好な磁気記録媒体の製造方法及び磁気記録媒体の製造装置を提供する。
【解決手段】帯状の支持体と、該支持体に形成された磁性粒子を含む磁性層とを備える磁気記録媒体の製造方法であって、搬送される支持体の上方に磁性粒子を含む塗布液を塗布して磁性塗布層を形成する塗布工程と、磁性塗布層の磁性粒子を、支持体の面に対して垂直に配向するとともに、磁性塗布層を、熱風を用いて乾燥させる配向乾燥工程と、を有し、配向乾燥工程は、搬送される支持体を挟んで異極が対向する複数対の永久磁石によって磁性粒子を配向するとともに、熱風を複数対の永久磁石の間から支持体に対して垂直方向に供給することによって磁性塗布層を乾燥させるものであり、搬送方向の最上流側の対の永久磁石から最下流側の対の永久磁石までの配向区間において、複数対の永久磁石によって形成される磁界の支持体面における向きが同じ方向である。 (もっと読む)


【課題】塗膜強度が高く優れた耐久性を有するとともに電磁変特性が良好な磁気記録媒体を製造するための手段を提供すること。
【解決手段】走行する非磁性支持体ウェブを塗布ゾーンおよび複数の乾燥ゾーンに順次搬送し、上記塗布ゾーンにおいて強磁性粉末、結合剤および溶剤を含む磁性層形成用塗布液をウェブ上に塗布し塗布膜を形成し、次いで上記乾燥ゾーンにおいて乾燥風を吹き付けることにより塗布膜を乾燥させ磁性層を形成することを含む磁気記録媒体の製造方法。少なくとも最上流の乾燥ゾーンにおいて溶剤ガス濃度が0.01容量%未満である乾燥風を吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】一方の面に磁気記録層を有する紙基材の反対面に、少なくともロイコ染料と顕色剤とを含有する感熱発色層を形成するに際し、該感熱発色層面の塗膜均一性を向上させることができ、画像均一性に優れ且つ高感度な画像を得ることが可能な感熱記録型磁気シートの製造方法の提供。
【解決手段】(1)紙基材の一方の面に磁気記録層を形成し、該紙基材の反対面に感熱発色層を形成する際に、該感熱発色層塗工液を基材上に塗布した後、乾燥工程に入るまでのWet膜状態において、エアーを当てる感熱記録型磁気シートの製造方法。
(2)紙基材の一方の面に磁気記録層を形成し、該紙基材の反対面に断熱層及び感熱発色層を形成する際に、該断熱層塗工液を基材上に塗布した後、乾燥工程に入るまでのWet膜状態において、エアーを当てる感熱記録型磁気シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】配向性、高充填性、かつ平滑性が高い磁性層の形成が可能な磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】磁気記録媒体の製造方法であって、非磁性支持体の一方の主面側に、磁性塗料を塗布して磁性塗膜を形成し、磁性塗膜から第1溶媒を除去する乾燥処理を所定の期間行いながら、磁性塗膜に含まれる磁性粉末を所定方向に磁場配向させる、磁性層形成工程を含み、磁性層形成工程において、乾燥処理は、予熱過程と、恒率乾燥過程と、減率乾燥過程とからなり、恒率乾燥過程が行われる恒率乾燥期間は、0.2秒以上であり、磁場配向は、予熱過程開始後において、第1配向手段および第2配向手段をこの順に用いて行なわれ、(W2max−W1min)/W2max≦0.9、および、(W2max−W2min)/W2max≦0.5の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁性粉末の充填率が高く、かつ、表面の平滑性が優れた磁性層を形成できる磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の磁気記録媒体の製造方法は、乾燥処理を行う磁性層形成工程を含み、前記乾燥処理は、磁性塗膜の表面温度の上昇が停止して略一定の温度に達するまで磁性塗膜を加熱する予熱過程と、前記予熱過程後に行われ磁性塗膜の表面温度が略一定の温度に保たれる恒率乾燥過程と、前記恒率乾燥過程後に行われ磁性塗膜の表面温度が前記恒率乾燥過程における表面温度より高くなるまで磁性塗膜を加熱して固化させる減率乾燥過程とからなり、前記予熱過程および前記恒率乾燥過程において、磁性塗膜の乾燥用気流を非磁性支持体の磁性塗膜が形成されていない他方の主面側から流すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体の製造コストの低減を図り、吹き出し部の強度低下を回避しつつ塗膜の全域に亘って均一に乾燥させる。
【解決手段】気体を吹き付けて塗膜13aを乾燥させる乾燥機と、塗膜13a中の磁性体を配向する配向器とを備え、配向器は、通過用孔が中心部に形成された空芯コイル部を備え、乾燥機は、気体を吹き出す複数の吹き出し口36,36・・が形成された吹き出し部34a,34bを備え、吹き出し部34a,34bは、配向器における通過用孔内に配設され、吹き出し口36,36・・は、ベースフィルム11の幅方向に沿った開口幅がベースフィルム11の横幅よりも狭く、かつベースフィルム11の走行方向において互いに離間するように形成されると共に塗膜13aの表面における各部位が通過用孔内においていずれかの吹き出し口36の下方を少なくとも1回通過するように配列されている。 (もっと読む)


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