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Fターム[5D112DD02]の内容

磁気記録媒体の製造 (17,949) | 磁界の印加、印加による配向 (85) | 配向方向 (50) | 整列配向 (46)

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Fターム[5D112DD02]に分類される特許

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【課題】低ノイズで良好な信号再生特性を有する垂直磁気記録媒体の製造に適する基板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】非磁性基板11上に無電解メッキ法で軟磁性裏打ち層12を形成する。メッキ成膜された軟磁性裏打ち層には、熱処理温度が150℃以上350℃以下、基板への印加磁場強度が50エルステッド(Oe)以上、処理時間が5分乃至10時間の範囲で条件選択されて磁場中熱処理が施される。この磁場中熱処理により、軟磁性膜の面内径方向の磁化飽和磁場強度(Hd)と面内周方向の磁化飽和磁場強度(Hc)との差(δH=Hd−Hc)が絶対値で5エルステッド(Oe)以上の磁気的異方性であって、基板中心軸に対する対称性を有する磁気的異方性が付与される。このような磁気的異方性をもつ軟磁性裏打ち層はノイズ低減に効果的であり、しかも、磁気的異方性の程度の制御性や再現性が高い。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子の配向状態を容易に制御できる磁性ナノ粒子を提供する。また、当該磁性ナノ粒子を用い、再生出力が高い磁気記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】FeとPtとからなるCuAu型またはCu3Au型規則合金相を有し、キューリー点が500℃以上700℃以下で、平均粒径が3〜50nmであることを特徴とする磁性ナノ粒子である。磁性ナノ粒子と非磁性バインダーとを含有する磁性層を有し、角型比が0.75以上であって、前記磁性ナノ粒子が既述の本発明の磁性ナノ粒子であることを特徴とする磁気記録媒体である。既述の本発明の磁性ナノ粒子を形成する金属ナノ粒子を含有する塗布液を支持体上に塗布して磁性塗布物を形成した後、磁場中で加熱することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
塗布型の磁気記録媒体では、製造コストは低いが高密度記録が難しい。一方、蒸着型の磁気記録媒体では、高密度記録は比較的簡単に達成されるが、製造コストが高いという欠点があった。
塗布法を用いて、極薄で且つ磁性微粒子のサイズレベルにおいて均一厚みで蒸着型に比肩できるか、それ以上の高密度記録が可能な磁気記録層を形成する方法はなかった。
【解決手段】
本発明は、媒体基体表面に選択的に層状に累積され磁性微粒子が磁性微粒子表面に形成された有機被膜を介して、バインダー樹脂無しに層間で互いの共有結合している信頼性の高い高密度磁気記録媒体を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】
磁性微粒子(磁性ナノ粒子を含む)を用いて、バインダー樹脂を用いずに媒体基体密着性に優れ、蒸着型磁気記録媒体並の磁気記録特性を有する塗布型磁気記録媒体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
第1の反応性を有する有機膜で覆われた磁性微粒子と第2の反応性を有する有機膜で覆われた磁性微粒子を混合反応させて形成された磁気記録層が媒体基体表面に形成された第3の反応性を有する有機膜を介して媒体基体と共有結合していることを特徴とする磁気記録媒体を特徴とする。かかる媒体基体表面に形成された第3の有機被膜が第1の反応性を有する有機膜もしくは第2の反応性を有する有機膜と同じ反応性の官能基を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高記録密度を実現するための技術である垂直磁気記録方式において、裏打ち層の磁気異方性のはたらきを改めて見直し、高密度の情報の記録再生が可能な垂直磁気記録媒体及びその製造方法並びに磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】円盤状の非磁性基板上に少なくとも軟磁性裏打ち層と垂直磁気記録層とを有する垂直磁気記録媒体において、前記軟磁性裏打ち層は少なくとも2層の軟磁性層と前記2層の軟磁性層の間にRuまたはReが設けられた構造をとっており、前記軟磁性裏打ち層の磁化容易軸が一定の磁気異方性を有して、前記非磁性基板の半径方向以外を向いて分布しており、前記軟磁性裏打ち層の磁化容易軸方向への反強磁性結合のバイアス磁界が10エルステッド(790A/m)以上とされている。 (もっと読む)


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