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Fターム[5D118FB03]の内容

光学的記録再生−ヘッドの制御 (30,328) | 支持構成の細部 (582) | 弾性、振動特性の調整 (110) | 弾性部材の構成によるもの (23)

Fターム[5D118FB03]に分類される特許

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【課題】部品コストと組立コストを低減できて緩衝用ゲル剤の充填硬化作業も効率良く行える「光学式ピックアップの対物レンズ駆動装置」を提供する。
【解決手段】対物レンズ駆動機構であるレンズアクチュエータ4は、板金製の一体部品で磁気回路が設けられたベース部材6と、対物レンズ8を保持しているレンズホルダ7と、一端部がレンズホルダ7を弾性的に支持している複数本のワイヤ9と、両側端部に各ワイヤ9の他端部が接続された横長形状の背面基板11とを備えている。ベース部材6には、背面基板11の中央部を固定する第1折曲片61と、ワイヤ9を挿通して緩衝用ゲル剤12が充填される透孔62aを有する第2折曲片62と、背面基板11の側端部に近接して対向する第3折曲片63と、ワイヤ9の固定端部の上方に配置される第4折曲片64と、レンズホルダ7の上方に配置される第5折曲片65とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップ部材に適用される液晶ポリエステル樹脂組成物において、成形体の比弾性率を高める。
【解決手段】液晶ポリエステル樹脂組成物は、液晶ポリエステル100質量部に対して、マイカ15〜30質量部および体積固有抵抗が108 Ωcm以上の炭素繊維5〜20質量部が含まれている。これにより、液晶ポリエステル樹脂組成物からなる成形体の比弾性率を高めることができる。その結果、低比重かつ高剛性の成形体を提供することができ、光ピックアップレンズホルダーのボビンに好適に使用可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数本のサスペンションワイヤーの撓み変形のバランスを保ちやすくしたり、レンズホルダーに対するサスペンションワイヤーの接合信頼性を改善する。
【解決手段】レンズホルダーの第1突部に、平坦なワイヤー受面32と、コイルの端末部95を巻き付けた端末巻付部31とが備わっている。ワイヤー受面32に突き当てたサスペンションワイヤー80の先端82とコイルの端末部95とが間隔を隔てて隣接し、それらに跨がって半田盛りHを形成することによってコイルの端末部95をサスペンションワイヤー80に電気的に接続する。レンズホルダーの第2突部の孔部に挿通しているサスペンションワイヤー80を、孔部の内部空間を埋め尽くしている接着剤によって第2突部に固着する。第2突部に入隅状の凹部を形成して、その凹部に盛り上げた接着剤を盛り上げる。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップのアクチュエータにおいて、フォーカス調整やトラッキング調整の安定性を低下させずに、振動特性を改善してピッチング動作を抑制する。
【解決手段】可動側レンズホルダーがワイヤーによって片持ち保持されている。ワイヤーの一端部の固定箇所に、固定側支持部材に固着した配線基板4のランドパターンを選択する。配線基板4の端部に凹所71を形成することにより、その配線基板4に、凹所71を挟む高さ方向両側の突片部56,57と、それらの突片部56,57の相互間で凹所71の内側の凹入部59とを具備させる。突片部56,57のランドパターン51,52に上下のワイヤーの一端部を固定し、凹入部59のランドパターン53に中央のワイヤーの一端部を固定する。 (もっと読む)


【課題】装置サイズを大型化することなく、不要共振を低減できる対物レンズアクチュエータを提供する。
【解決手段】対物レンズアクチュエータ30は、レンズホルダ32を挟むように存在する第1の側と第2の側との各々に3本ずつ配置されて一方の端部をレンズホルダ32に固定されるワイヤ37と、ベース31に対して不動であって切り欠き部を有するリジッドプリント基板35と、リジッドプリント基板31に固定されるフレキシブルプリント基板(FPC)36と、を備える。前記3本のワイヤ37のうち、2本がリジッドプリント基板35に、残り1本がFPC36に、他方の端部を固定される。前記2本のワイヤ37がリジッドプリント基板35に固定される部分には、FPC36が配置されず、FPC36の前記1本のワイヤ37が固定される部分は、前記切り欠き部上に配置される。 (もっと読む)


【課題】 ダイナミックスキューを従来より抑えることができる光ヘッド装置を提供する。
【解決手段】 光ヘッド装置は、対物レンズを保持するレンズホルダ80と、ワイヤ101〜103によってレンズホルダ80をトラッキング方向、矢印Foで示すフォーカシング方向およびチルト方向に移動可能に支持するホルダ支持部材110とを有し、ホルダ支持部材110は、ワイヤ101〜103が埋設されるゲル状緩衝材117を収納するゲルポット113を有し、ゲル状緩衝材117は、フォーカシング方向に沿って配設された3本のワイヤ101〜103のうちフォーカシング方向における中央に位置するワイヤ102を他の2本のワイヤ101、103より矢印10bで示す突出方向における後方から突出させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 対物レンズが搭載されているレンズホルダーの傾きを補正するために適した支持装置を提供する。
【解決手段】 対物レンズ1が搭載されているとともに一端が印刷配線基板8に半田にて固定されている4本の支持ワイヤーによって対物レンズ1の光軸方向及び光軸方向に直交する方向である光ディスクの径方向への変位を可能に支持されたレンズホルダー2を備え、光ディスクの内周側に配置されている2本の支持ワイヤーの有効可動長を外周側に配置されている2本の支持ワイヤーの有効可動長より短くする。 (もっと読む)


【課題】軸摺動回動型の対物レンズアクチュエータにおいて、フォーカシング制御、トラッキング制御、およびチルト制御を高精度で実現する。
【解決手段】対物レンズアクチュエータ17は、対物レンズを保持するレンズホルダ21と、レンズホルダ21を、対物レンズの光軸方向Cに沿って移動可能に、かつ光軸方向Cと平行な回転軸を中心に回転可能に保持するホルダ保持部材22と、ホルダ保持部材22を保持するベース23と、を有している。ホルダ保持部材22とベース23との間に、ホルダ保持部材22とベース23との接合部24の周りに広がるギャップ25が設けられ、ギャップ25に複数の圧電素子26が挿入されている。 (もっと読む)


【課題】サスペンションワイヤ(Sワイヤ)の線材入手後でも、そのバネ定数を高精度に設定可能としてディスクへの追従性能を線材の製造ロットによらず安定して発揮できる光ピックアップ装置(50)を提供する。
【解決手段】レーザ光を光ディスク(Dk)の記録面に集光する対物レンズ(5)と、それを保持するボビン(3)と、ボビンの一側面(3in)に一端側が固定された第1及び
第2のSワイヤ(7b,7d)と、ボビンの他側面(3out)に一端側が固定された第3及び第4のSワイヤ(7a,7c)と、第1〜第4のSワイヤ(7a〜7d)の他端側が固定されてボビンを揺動自在に支持するベース(2)とを有し、第1及び第2のSワイヤと第3及び第4のSワイヤとでバネ定数が異なり、第1乃至第4のSワイヤの表面にメッキが施され、第1及び第2のSワイヤと、第3及び第4のSワイヤとで、前記施されたメッキのメッキ条件が異なっている。 (もっと読む)


【課題】支持板の振動を抑制し、対物レンズの位置制御を安定化する。
【解決手段】 この光学系駆動装置には、対物レンズが固定されて、当該対物レンズをフォーカシング方向に移動させるためのレンズ固定部と、フォーカシング方向に対して直交するトラッキング方向に沿って移動するキャリッジと、レンズ固定部をキャリッジに支持する支持部とが備えられている。支持部は、レンズ固定部の上部とキャリッジの上部とを連結する上部支持板と、レンズ固定部の下部とキャリッジの下部とを連結する下部支持板とを有している。そして、上部支持板と下部支持板との総数は少なくとも3枚以上である。 (もっと読む)


光学記録担体を走査するための光学ピックアップアクチュエーターは、対物系を有する第一の区画及び対物系に関して大きい位置の公差を備えた光学素子を有する第二の区画を含む。高いバンド幅の性能及び/又は低い電力損のために、小さい可動の作動された質量が好適である。弾性の部材は、第二の区画を第一の区画に接続させている。

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【課題】
フォーカス動作時やトラッキング動作時に生じるレンズホルダの傾きや共振を抑え、デ
ィスク装置の記録再生性能を向上できる光ピックアップを提供する。
【解決手段】
アクチュエータベース3に固定されたシャフト5にレンズホルダ8が嵌合し、レンズホ
ルダ8の端面8cにフレキシブルプリント基板9の貼付部9aが接着され、アクチュエー
タベース3の起立板3bに貼付部9cが接着される。貼付部9aと貼付部9cとの接続部
9bは、複数の分離した各絶縁性基板上にトラッキングコイルやフォーカスコイル7に電
流を流すための配線が形成される構造をもつ。 (もっと読む)


【課題】落下衝撃時に対する耐久性が高く、ヤング率の温度依存性が低い弾性部材を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる弾性部材は、温度200〜300℃、保持時間0.5〜150分の熱処理を行うことによって、使用環境温度範囲内でのヤング率の変動幅が35%以下、かつ、弾性ひずみを超えて少なくとも2%のひずみを付加した後に除荷した場合の残留ひずみが0.25%以下とすることができ、固有振動数の温度依存性の低減も図ることができる。この結果、情報媒体に対して光学的あるいは磁気的に走査する操作部材として本発明にかかる弾性部材を用いることによって、装置本体の落下および装置使用時の環境温度によらず、情報媒体に対する走査を正確に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 チルト方向の共振振幅を並進方向の共振振幅に対して大きく減衰させることで、光ディスクの回転周波数が対物レンズ駆動装置のチルト共振周波数に近づいた場合でも、記録再生を良好に行うことができる光ディスクの対物レンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】 対物レンズと前記対物レンズを保持する対物レンズ保持部材とからなる可動部と、固定部と、前記可動部を前記固定部に対して少なくともフォーカシング方向に移動可能に支持している複数の支持ばねからなる光ディスクの対物レンズ駆動装置であって、前記支持ばねの内の所定の前記支持ばねの途中から複数の分岐部が形成され、前記複数の分岐部の内、互いに異なる前記支持ばねに形成されている分岐部先端同士が互い近接し、前記近接した分岐部先端の間に振動減衰部材が取り付けられている構成となっている。 (もっと読む)


【課題】 読取り精度の高い光ピックアップ装置を提供することである。
【解決手段】対物レンズを基部6に対して変位駆動する駆動源7とを有するレンズユニット8の基部6の3カ所を、ハウジング4に対して近接および離反する方向およびハウジング4に対して近接および離反する方向と交差する方向に個別位置調整可能に連結する連結手段によって、ハウジング4に基部6の3カ所を連結する。 (もっと読む)


【課題】 対物レンズの姿勢制御をより正確に行う。
【解決手段】 光ピックアップ部21が配設される可動フレーム22と、可動フレーム22を支持する支持フレーム23a,23bと、支持フレーム23a,23bに対して可動フレーム22が可動するように弾性支持する弾性体24a,24bと、可動フレームに配設されるマグネット27a,27bと支持フレーム23a,23bに配設される第1及び第2の電磁石28a,28b,29a,29b,2a,32b,33a,33bとを備える。そして、第1及び第2の電磁石28a,28b,29a,29b,2a,32b,33a,33bに駆動電流を供給することで、マグネット27a,27bとの間に吸引力又は反発力を発生させて、可動フレーム22を移動させる。 (もっと読む)


【課題】3軸駆動の対物レンズ駆動装置において薄型化を可能にする。
【解決手段】6本のワイヤばね7を配置し、そのワイヤばね7を、フォーカシング方向に垂直な第1の平面P1上と第2の平面P2上とに、それぞれ3本ずつ略タンジェンシャル方向を長手方向として配置し、第1の平面P1上のワイヤばね7を、対物レンズ保持部材2を含む可動体のトラッキング方向における第1の側面S1側に2本配置し、かつ第1の側面S1と反対側の第2の側面S2側に1本配置し、また第2の平面P2上のワイヤばね7を、第1の側面S1側に1本配置し、かつ第2の側面S2側に2本配置する。これによって、可動部の中心(重心,慣性中心)と駆動中心と支持中心とを容易に一致させることができるため、精度のよい動作を行うことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 可動部がトラッキング方向に移動したとき、可動部のローリングを防止し、その結果、低域の周波数帯における可動部の加速度感度と位相の各乱れを解消することができる光ピックアップを提供する。
【解決手段】 光ピックアップ1は、可動部2の重心位置Gとトラッキングコイル9によるトラッキング駆動力中心位置Faとはフォーカス方向(X方向)に関してほぼ一致しているが、この一致点が、寸法上の支持中心位置Lに対して光ディスク3側にずれている場合において、可動部がトラッキング方向に移動したときにローリングしないように、一対の第1の支持ワイヤ5aのばね定数を、一対の第2の支持ワイヤ5bのばね定数より大きくしている。 (もっと読む)


【課題】 トラッキング方向に容易に駆動できる光学手段駆動装置を提供する。
【解決手段】 ディスク状記録媒体にレーザー光を集光する光学手段と、光学手段を保持するホルダと、ホルダと所定間隔を隔てて配置される固定部材と、光学手段を駆動するためのフォーカシングコイル、トラッキングコイル、チルトコイルと、ホルダを三方向に移動可能に支持する、少なくとも3本の線状弾性体から構成される支持手段一対とを備え、トラッキングコイルの一部が、ディスク状記録媒体に最も近い一対の前記線状弾性体のホルダ側の端部と、ディスク状記録媒体から最も遠い一対の線状弾性体のホルダ側の端部とで形成された四角形の外側となることとした。 (もっと読む)


【課題】高密度化が進み、対物レンズとディスクの作動距離が小さくなると、ディスク装置に大きな衝撃や振動などが加わると、対物レンズがディスクと接触して、傷付きや破損などを発生するといった問題が発生しやすくなる。
【解決手段】2種以上の曲げ特性を有する支持部材にてアクチュエータを構成することで、レンズやディスクの接触による傷付きの発生などを回避する。
対物レンズが、通常駆動制御される範囲においては線形な第1の特性を有し、そうした範囲を逸脱する領域においては別の第2の曲げ特性を有する支持部材により構成する。 (もっと読む)


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