説明

Fターム[5D789JA64]の内容

光ヘッド (64,589) | 光学素子 (9,971) | 表面処理・加工が施されたもの (324)

Fターム[5D789JA64]の下位に属するFターム

Fターム[5D789JA64]に分類される特許

1 - 20 / 215


【課題】 複数の信号記録層が設けられている光ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行う光ピックアップ装置において生じる迷光による問題を解決する。
【解決手段】 レーザー光が入射されるとともにメインビーム及びサブビームを生成させる回折格子2と、信号記録層から反射される戻り光であるサブビームが照射されるとともにトラッキングエラー信号を生成する第1及び第2のサブビーム用受光部と戻り光であるメインビームが照射されるとともに再生信号及びフォーカスエラー信号を生成するメインビーム用受光部とより成る光検出器10と、前記回折格子2を透過したレーザー光を対物レンズ8方向へ導くとともに信号記録層から反射される戻り光を光検出器方向10へ導く偏光ビームスプリッタを備え、前記光検出器10に入射される戻り光の強度分布が平坦になるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回折効率の波長依存性をほとんど一定にするなど、回折効率を制御できる回折素子を得て、光ヘッド装置に搭載し設計自由度が高く、かつ光利用効率の高い装置とする。
【解決手段】透明基板上に形成された周期的な凹凸部を備える回折素子であって、凸部は透明基板面に平行に配された光学多層膜を備え、また少なくとも凹部は透明基板とは屈折率の異なる充填材によって充填されている回折素子において、前記凸部は屈折率の高い層(H層)と低い層(L層)の周期構造を有する前記光学多層膜であり、前記光学多層膜の屈折率の算術平均値と前記凹部に充填された充填剤の屈折率との差が0.12以下であり、波長が350nmから900nmの範囲の光における1次の回折効率が35%以上であることを特徴とする回折素子を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップ用光学素子の耐摩擦性、耐薬品性(耐溶剤性)及び耐環境性の向上を図る。
【解決手段】光ピックアップ用光学素子が、樹脂組成物からなる基材と、基材の上面に形成された、主成分が同一の3層の薄膜からなるアンダーコートと、アンダーコートの上面に形成された機能性薄膜と、を備え、アンダーコートの第1層目及び第3層目の薄膜は、酸素を導入しないで成膜した薄膜であり、第2層目の薄膜は、酸素を導入して成膜した薄膜であり、アンダーコートの膜厚は、160nm〜270nmの範囲内であり、アンダーコートを構成する各薄膜の膜厚が略等しいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成を有しながらも、有効径外を通過する光束に対して有効に絞り効果を与えることができる光ピックアップ装置用の対物レンズを提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置において用いられる対物レンズは、像側開口数NAが0.8以上であって、光源側の第1光学面と、光ディスク側の第2光学面と、第1光学面の光軸直交方向外側に設けられた面絞りとを有し、対物レンズの光軸方向断面図で見て、面絞りは光軸に対して以下の式を満たす角度θで傾いた直線で表され、
20゜≦θ<90゜ (1)
面絞りを通過した光束は、フレア光となって前記第1光ディスクの情報記録層上に照射される。 (もっと読む)


【課題】レーザー光の照射による乱反射光の制御を的確に行ない、光学式ディスクからの情報取得を向上できる光学式ディスクを提供する。
【解決手段】光学式ディスク本体1の外側面2、内側面3、上面、下面の内周部分5、下面の外周部分6に黒色塗装7を設ける。これによりレーザー光の照射による乱反射光の制御を的確に行う事ができ、情報取得の向上が確認出来る。 (もっと読む)


【課題】液晶性化合物に対する配向能を十分に有するとともに、機械的な強度と耐熱性を有し、液晶性化合物が配向して得られる光学異方性膜、特に配向状態で重合した重合性液晶性化合物の重合体を含む光学異方性膜との密着性にも優れる配向膜を形成可能な、新規な高分子化合物、およびこれを含有する配向膜用組成物、ならびにこれを用いて得られる配向膜、光学素子、光学ヘッド装置を提供する。
【解決手段】フマル酸ジエステルに基づく重合単位と、側鎖にラジカル重合性基を有する重合単位を含む高分子化合物を提供する。この高分子化合物を用いて配向膜を作製する。この配向膜と光学異方性膜を有する光学素子を作製し位相差板4とする。位相差板4は、機械的な強度と耐熱性を有し、剥離なく信頼性が良好であり、これを用いて光ヘッド装置を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】より高い効率を達成でき、性能を低下させずにエッチング後の追加層の蒸着を可能にする回折光学部材を提供すること。
【解決手段】透過性または反射性の回折光学部材は、上面を有した基板を備える。上面は、パターンを有するようにエッチングされる。前記パターンは、入射光ビームが上面に照射される場合に、入射光ビームが複数の回折光ビームに分離されるように形成された、周期的な溝の表面パターンを備える。複数の回折光ビームは、複数の第1回折ビームと、複数の第2回折ビームとを含む。第1回折ビームは、90%を超える第1総計効率を有する。複数の第2回折ビームは、10%未満の第2総計効率を有する。第1回折ビームの最大パワーと最小パワーは、第1回折ビームの平均パワーの少なくとも10%だけ異なる。 (もっと読む)


【課題】参照光が物体光光学系側へ進入した際に空間光変調器上への損傷を防止できるホログラム記録装置を提供する。
【解決手段】ホログラム記録装置は、光源から射出される可干渉性光から、参照光を平行光として生成する参照光光学系と、可干渉性光から、記録情報に応じて空間光変調器64により可干渉性光を空間光変調した物体光を生成する物体光光学系と、を含み、参照光および物体光の光学干渉縞を記録媒体33に保存する。物体光光学系は、物体光を記録媒体33に集光する対物レンズ68を含む。参照光光学系は、参照光を記録媒体33に照射することにより参照光の光路と物体光の光路を交差させ記録媒体33に要素ホログラムを記録する。物体光光学系は記録媒体から対物レンズ68の有効径内を通過する参照光の光路を遮断する保護領域PRを物体光の光路内に備える。 (もっと読む)


【課題】光源から出射されるレーザ光のレーザパワーを正確に制御することができる光学ヘッド、光ディスク装置及び情報処理装置を提供する。
【解決手段】回折格子付きミラー5は、青紫レーザ光源1から出射された青紫レーザ光が入射する第1の面5aと、第1の面5aに対向する第2の面5bとを含み、第1の面5aと第2の面5bとは互いに平行であり、第1の面5aには、青紫レーザ光を、所定の割合で透過及び反射させる反射膜が形成され、第2の面5bには、青紫レーザ光に対する反射率R1が、0.01より小さい反射防止膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】広範囲の波長領域で光学特性の優れたプリズムを提供する。
【解決手段】互いに隣り合う第一透光性基材11及び第二透光性基材12を偏光分離膜13と接合層14とを挟んで接合し入射光をP偏光とS偏光とに分離するとともにP偏光を反射しS偏光を透過させるプリズム10。第一透光性基材11及び第二透光性基材12の屈折率nを、1.73<n<2.0(d線における)とし、入射角αを、61°≦α≦82°に設定し、接合層14の膜厚tを、15nm≦t<60nmとした。そのため、プリズム10を容易に製造することができるとともに、光学特性が良好となる。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、透明基板の基板面の法線とは異なる方向に光学軸を有する位相差板を提供することができる。
【解決手段】透明基板と、透明基板の基板面上に形成された可視光波長以下の周期の周期構造体とを備えた位相差板であって、位相差板は、基板面に対して垂直に入射する可視光波長の所定の設計波長の光に対して1/4波長以上かつ3/4波長以下の位相差を与えるように構成され、周期構造体は、透明基板の基板面と平行な面において透明基板から離れるに従って体積占有率が減少するように構成され、基板面から200nm以上の高さを有し、周期構造体の周期方向及び基板面の法線方向の両方に平行な断面において、周期構造体の最も基板面に近い位置における単位周期構造の幅の中心と基板面から最も離れた位置における単位周期構造の幅の中心とを結ぶ第1方向と、基板面の法線方向とのなす角度は5度以上かつ30度以下である。 (もっと読む)


【課題】青色レーザ光を使用する光情報記録再生用光学系において、高温時に反射防止膜が設けられた光学素子の光学面に発生する微細な形状変化を防止しつつ、リム強度の改善を図る。
【解決手段】樹脂製の光学素子及び対物レンズを有する光情報記録再生用光学系が提供される。光学素子及び対物レンズに高温耐久性の高い材料を用いて、かつ前記光学素子及び前記対物レンズの光学面に設けられる機能膜において、光触媒作用に関係する元素を含む薄膜層の導入に一定の制限を加える。また、リム強度の改善を図るために、対物レンズの光ディスクと反対側の面に所定の反射特性の機能膜を与える。 (もっと読む)


【課題】SIL(Solid Immersion Lens)を用いた対物レンズよりも実効的な開口数NAの向上を図り、高記録密度化を達成する。
【解決手段】対物レンズとして、超半球形状又は半球形状のSILを備えると共に、当該SILの対物側に面した一部の領域に、誘電率が正である第1の薄膜と誘電率が負である第2の薄膜との交互積層が当該SILの上記対物側の外部に設定した所定の基準点を中心とする半径Riによる球面の形状に沿って上記基準点Prを中心とする半径Ro(Ro>Ri)による球面の範囲まで行われて成るハイパーレンズ部を一体的に形成する。上記ハイパーレンズ部によれば、SIL部によって得られるNA>1(NA:開口数)の光を伝播することができ、なお且つ、上記SIL部で生成されるNA>1の光による極小スポットを、上記半径Riと上記半径Roとの比率に応じた分だけ縮小化できる。 (もっと読む)


【課題】高NAの光ピックアップレンズにおいて、良好な軸上特性及び軸外特性を兼ね備えつつ、より長いワーキングディスタンスを確保することができる光ピックアップレンズを提供する。
【解決手段】光ピックアップレンズ1aは、レーザ光源からの光束を光情報記録媒体に集光するものであって、単レンズであって、その2面のうち、レーザ光源に近いR1面11とは反対側のR2面12の面形状は、連続形状であり、光軸からレンズ外径に向かって、半径h1、半径h2、半径h3(h1<h2<h3)とした場合、半径h1、半径h2、半径h3での各サグ量をsag1、sag2、sag3とし、各サグの変化量をΔsag1、Δsag2、Δsag3としたときに、0>Δsag1>Δsag2、及びΔsag2<Δsag3を満足するh1、h2、h3が存在するものとなっている。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップ用光学部品の製造コストの削減と同時に素子の複合化による性能の向上を図ることを可能とする偏光変換素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明による回折格子一体型偏光変換素子は、同一の樹脂基板で偏光変換素子と回折格子とを一体的に形成して製造する。例えば、樹脂からなる偏光変換素子に、前記樹脂と同一の樹脂基板からなる回折格子を溶着させて、回折格子を偏光変換素子に一体的に形成して、回折格子付き樹脂製偏光変換素子を製造する。 (もっと読む)


【課題】樹脂組成物を紫外線硬化する際、収縮が大きくなるため、硬化時に歪が発生する。また、透過率が低いため光学用途に使用しづらく劣化しやすい。
【解決手段】(a)以下の[化1]で表され、分子量が1500以上3000未満であり、かつ、両端の(メタ)アクリル酸エステル結合(CH2=CY−CO−Op−)の間に(O-CHo(CH3)r-(CH2)q-CHs(CH3)t-(CH)l)基を含むジ(メタ)アクリレートと、
(b)多官能イソシアヌレート化合物と、
(c)エポキシ(メタ)アクリレートと、
(d)重合開始剤と、
を含む樹脂組成物が重合された樹脂層を備えることを特徴とする複合光学素子である。
【化1】
(もっと読む)


【課題】比較的簡単な構造で、被蒸着物の装着位置による膜厚差を低減することができる蒸着治具及びこれを備えた蒸着装置等を提供すること。
【解決手段】可動ホルダ34が、基板ホルダ31の外周側において、装着された基板20を周方向に所定の角度に傾斜させているため、平板では球面から距離が離れやすい外周側であっても基板ホルダ31内の基板20に設けられた被蒸着物DSに略均一な膜厚で蒸着することができる。また、可動ホルダ34によって基板20を傾斜させる構造であるため、簡単な構造とすることができる。 (もっと読む)


【課題】レンズのゲート痕の光軸に対する方向を検出し、ピックアップ装置のホルダの望ましい位置に位置決め可能なピックアップ装置用のレンズ及び該レンズの検査方法を提供する。
【解決手段】本発明のピックアップ装置用のレンズが、フランジ部の第1レンズ面側の面には、レンズの光軸に対して傾斜し且つ光軸に平行に入射した入射光を光軸に対して一定の角度となる反射方向に反射するコバ反射斜面部が形成されており、コバ反射斜面部は、レンズの光軸を中心とする円周上に設けられており、該円周上の円周方向のレンズのゲート痕に対する所定の位置には、光軸に平行に入射した入射光を上記反射方向に反射させないゲートマーク領域が形成されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータのレンズホルダーに対して、対物レンズを高精度に組み込む。
【解決手段】レーザーダイオードから放射されるレーザー光を光ディスクに設けられている信号記録層に集光させるレンズ部6A、該レンズ部6Aの周囲に設けられているとともにオートコリメータ装置から照射される平行光を前記オートコリメータ装置方向に反射させる反射平面部6B及び該反射平面部6Bの外周部に鍔部6Cが形成されている対物レンズ6であり、前記鍔部6Cに照射されるオートコリメータ装置からの平行光を該オートコリメータ装置に反射させないようにする。 (もっと読む)


【課題】格子凸部と溝部における反射防止処理がなされ、かつ、格子凸部のシャドーイング効果による当該格子凸部の形状ズレを防止することが可能なグレーティング素子を提供する。
【解決手段】凸部202と凹部203とが周期的に配列された回折構造を備えたグレーティング素子である。前記回折構造は、使用波長の光に対する反射率を調節する反射調節層AR2として機能する誘電体多層膜上に形成されている。凸部202は、使用波長の光に対して所定の位相シフト量を付与する位相調節層PHとして機能する誘電体多層膜からなる。反射調節層AR2と位相調節層PHとを積層した誘電体多層膜は反射防止膜ARである。 (もっと読む)


1 - 20 / 215