説明

Fターム[5E034DA07]の内容

Fターム[5E034DA07]に分類される特許

1 - 20 / 254


【課題】本発明は、小型化や薄型化が進む積層バリスタ部品において、バリスタ層中の酸化ビスマスなど含有成分が焼成過程にて蒸発することにより、バリスタ特性と信頼性の低下を引き起こす場合がある。
【解決手段】本発明のバリスタ内蔵セラミック基板8は、少なくとも酸化亜鉛と、酸化ビスマスと、酸化マンガンを含むバリスタ層2と、バリスタ層2を挟み込むように形成された一対の内部導体4とバリスタ層2の片面もしくは両面に設けられた第一のセラミック基板1とを有するバリスタ内蔵セラミック基板8において、前記第一のセラミック基板1は副成分として酸化マンガン、酸化ビスマス及び酸化ニオブを含む。 (もっと読む)


【課題】サーミスタの取付構造において取付作業を簡素化する。
【解決手段】単電池群10には、複数の単電池11の並び方向に沿って配置されるとともに、単電池11の並び方向に延びて配される導電路32が形成された本体部31を有するフレキシブルプリント基板30が配される。フレキシブルプリント基板30には、導電路32Aの一方の端末から連なり、隣り合う単電池11の間に導入される導入線部34と、導入線部34に実装されたサーミスタ35とを備える導入片33が、本体部31と一体的に設けられている。本発明のサーミスタ35の取付構造においては、導入片33を隣り合う単電池11の間に挿入することにより、サーミスタ35が単電池群10に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】 内部電極層とセラミック層との間での剥離を抑制できる電子部品を提供する。
【解決手段】 セラミック層5と、金属7aとセラミック粒子7bとを含む内部電極層7とが交互に複数積層されてなる電子部品本体1を具備する電子部品であって、平面視したとき、前記セラミック粒子7bが前記内部電極層7の周辺領域7Bよりも中央領域7Aに多く存在している。 (もっと読む)


【課題】正特性サーミスタ本来の機能に加えて、ダイオードとしての機能をも備える、正特性サーミスタを提供する。
【解決手段】正の温度係数を有するサーミスタ特性を示す半導体セラミックからなるサーミスタ素体2と、サーミスタ素体2の各端部にそれぞれ互いに対向するように形成される第1および第2の電極3および4と、を備える、正特性サーミスタ1において、第1の電極3は、サーミスタ素体2に対してオーミック性を有し、他方、第2の電極4は、サーミスタ素体2に対して非オーミック性を有する。第1および第2の電極3および4間に順方向電圧を印加するときには、通常の正特性サーミスタのような抵抗−温度特性が得られ、逆方向電圧を印加するときには、ダイオードと正特性サーミスタとを合わせたような抵抗−温度特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】電圧非直線特性を良好に維持しつつ、低静電容量化を確実に図ることが可能なバリスタを提供すること。
【解決手段】積層チップバリスタ1は、電圧非直線特性を発現する半導体セラミックからなるバリスタ素体3と、バリスタ素体3の一部の領域を挟むようにバリスタ素体3内に配置された複数の内部電極21,23と、バリスタ素体3の表面に配置されると共に、対応する内部電極21,23に接続された複数の外部電極4,5と、を備えている。外部電極4,5は、バリスタ素体3の表面にアルカリ金属を含む導電性ペーストCP1を付与して焼き付けることにより形成された第一電極層4a,5aを有している。バリスタ素体3は、導電性ペーストCP1に含まれるアルカリ金属がバリスタ素体3の表面と第一電極層4a,5aとの界面からバリスタ素体3内に拡散することにより形成された高抵抗領域31を有している。 (もっと読む)


【課題】内部電極の露出部にめっき膜を析出させるにあたって、より確実なめっき成長を実現するため、いずれの内部電極も存在しない外層部にダミー導体を形成したとき、積層セラミック電子部品の信頼性、たとえばBDVが低下することがあった。
【解決手段】高さ方向に沿って2枚以上の外層ダミー導体7を所定間隔で連続的に配置することにより、複数の外層ダミー群31を形成する。外層ダミー群31内における外層ダミー導体7同士の間隔をd、外層ダミー群31同士の間隔をg、としたとき、gがdより大きくなるようにする。これによって、めっき析出ポイントを確保しつつ、外層ダミー群31同士の間隔を遠ざけることにより、外層ダミー導体7による内部電極3,4の押圧を緩和することができ、局所的に内部電極間距離が短くなることを防止でき、BDVの低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的強度を有するポリマー避雷器を提供する。
【解決手段】実施形態のポリマー避雷器10は、非直線抵抗体20の一方の端面に積層配置され、周面にネジ部31を有する複数の異径貫通孔32を備える金属電極30と、非直線抵抗体20の他方の端面に積層配置され、金属電極30の異径貫通孔32に対応する位置に形成された、複数の異径貫通孔41を備える金属電極40とを備える。金属電極30のネジ部31に螺合し、異径貫通孔72を有する締付用金具70と、両端部が円錐台状に形成された絶縁ロッド50と、2分割構造で構成され、絶縁ロッド50の端部52を包囲し、締付用金具70の異径貫通孔内に収容される固定金具80と、2分割構造で構成され、絶縁ロッドの端部53を包囲し、金属電極40の異径貫通孔内に収容される固定金具90と、周囲をモールドして形成された絶縁外皮60とを備える。 (もっと読む)


【課題】 非焼成で安定したサーミスタ特性が得られ、さらに耐熱性に優れたサーミスタ材料、温度センサおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 サーミスタ材料が、HfとAlとNとからなる窒化物で形成され、抵抗率が1〜10000Ωcm、B定数が2000K以上である。特に、Hf−Al−Nの三成分系状態図で、Hf:Al:Nの組成比が原子%で、13.1:21.9:65.0(A点)、20.6:19.9:59.5(B点)、28.6:12.4:58.9(C点)、43.4:0.1:56.4(D点)、37.1:0.5:62.4(E点)、23.6:11.9:64.5(F点)であるA点〜F点で囲まれる範囲にある。 (もっと読む)


【課題】フラックスが付着しても抵抗値が減少しにくく、所望の特性が得られるチップPTCサーミスタを提供する。
【解決手段】チップPTCサーミスタ1は、直方体状のセラミック素体2と、セラミック素体2の端面5、6に形成されている第1の外部電極13、14と、第1の外部電極13、14の表面と、セラミック素体2の側面3、4の一部と、を覆うように形成されている第2の外部電極15、16と、を備え、セラミック素体2は、端面5、6とそれぞれ接する2つの外側領域2b、2cと、2つの外側領域2b、2cに挟まれている内側領域2aと、を有し、外側領域2b、2cの抵抗率が内側領域2aの抵抗率よりも高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複雑な製造工程を必要とせずに低抵抗および高耐電圧を高水準で両立可能な積層型PTCサーミスタを提供すること。
【解決手段】半導体セラミック層2と内部電極層3とが交互に積層されている素子本体10と、内部電極層3と電気的に接続され、素子本体10の相互に向き合う両端面10dにそれぞれ設けられている外部端子電極4と、を備える積層型PTCサーミスタである。素子本体10の側面にはガラス膜5が形成され、かつ素子本体10の実装基板側の少なくとも1つの側面10bに放熱用端子電極6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】セラミック素体内部へ水分が浸入しにくく、かつ、外部からの熱的応力や機械的応力を緩和してセラミック素体へのクラックの発生を防止できるセラミック電子部品、セラミック電子部品の実装構造、およびセラミック電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミック電子部品10は、リフロー工法によって、ランド42を有する実装基板40の上にはんだ実装される。ここで、セラミック電子部品10は、外部電極30,32の回り込み部30b、32bにおいて、下地層34の表面に露出したガラス粒子35が、めっき層36を貫通して外部電極30,32の外表面に露出しているが、ガラス粒子35は、はんだ濡れが悪く、リフローの際に、はんだ44内に空隙46が形成される。すなわち、外部電極30,32の外表面にガラス粒子35が露出した部分において、はんだ44内に空隙46が形成されている。 (もっと読む)


【課題】抵抗値の調整を容易に行うことができるチップサーミスタを提供すること。
【解決手段】チップサーミスタ1は、金属酸化物を主成分とするセラミックスからなるサーミスタ部7と、金属とガラス成分とを含み且つサーミスタ部7を挟むようにサーミスタ部7の両側に配置されてサーミスタ部7と接続されている一対の導体部9と、を備えている。サーミスタ部7と一対の導体部9とは、一対の導体部9の対向方向に直交する断面形状が一対の導体部9の対向方向にわたって同じである。 (もっと読む)


【課題】内部電極を備えることなく、ESD耐量を良好に維持しつつ、低静電容量化を図ることが可能なチップバリスタを提供すること。
【解決手段】素体3は、バリスタ部7と、一対の端面の対向方向に直交する方向にバリスタ部7を挟んで位置される支持部9と、を有している。バリスタ部7は、ZnOを主成分とする焼結体からなり、端子電極に接続されるように一対の端面間にわたって延び、電圧非直線特性を発現する。支持部9は、ZnOを主成分とする焼結体からなり、端子電極に接続されるように一対の端面間にわたって延びている。バリスタ部7は、アルカリ金属、Ag、及びCuからなる群より選ばれる少なくとも一種の元素が存在する第一領域8aと、一対の端面間にわたって延びる且つアルカリ金属、Ag、及びCuからなる群より選ばれる元素が存在しない第二領域8bと、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】内部電極を備えることなく、ESD耐量を良好に維持しつつ、低静電容量化を図ることが可能なチップバリスタを提供すること。
【解決手段】バリスタ部7は、ZnOを主成分とする焼結体からなり、電圧非直線特性を発現する。複数の導電部9は、ZnOを主成分とする焼結体からなると共にバリスタ部7を挟んで配置され、バリスタ部7に接続される主面9aと主面9aに対向する主面9bとをそれぞれ有する。複数の端子電極5は、複数の導電部9の主面9bに接続される。バリスタ部7は、アルカリ金属が存在する第一領域8aと、複数の導電部9の第一主面9a間にわたって延びる且つアルカリ金属が存在しない第二領域8bと、を含んでいる。導電部9は、アルカリ金属が存在する第一領域10aと、主面9aと主面9bとの間にわたって延びる且つアルカリ金属が存在しない第二領域10bと、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】内部電極を備えることなく、ESD耐量を良好に維持しつつ、低静電容量化を図ることが可能なチップバリスタを提供すること。
【解決手段】素体3は、バリスタ部7と支持部9とを有している。バリスタ部7は、ZnOを主成分とし且つ副成分として希土類金属及びCoが含有する焼結体からなり、端子電極5に接続されるように素体3の一対の端面3a,3b間にわたって延び、電圧非直線特性を発現する。支持部9は、ZnOを主成分とし且つ副成分としてSr、Zr、及びCoを含有する焼結体からなり、端子電極5に接続されるように素体3の一対の端面3a,3b間にわたって延びている。バリスタ部7と支持部9とは、素体3の一対の端面3a,3b間にわたって延び且つ互いに接続される主面7a,7b,9a,9bを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】内部電極を備えることなく、ESD耐量を良好に維持しつつ、静電容量にばらつきが生じるのを抑制することが可能なチップバリスタを提供すること。
【解決手段】チップバリスタ1は、複数の端子電極5と、バリスタ部7と、複数の導電部9と、を備えている。バリスタ部7は、ZnOを主成分とする焼結体からなり、電圧非直線特性を発現する。複数の導電部9は、バリスタ部7を挟んで配置され、バリスタ部7に接続される主面9aと主面9aに対向する主面9bとをそれぞれ有する。複数の端子電極5は、複数の導電部9の主面9bに接続される。 (もっと読む)


【課題】内部電極と外部電極との接合強度を高めると共に、緻密な外部電極を得るセラミック電子部品を提供する。
【解決手段】本発明のセラミック電子部品は、セラミック素体と、前記セラミック素体の内部に設けられ、少なくともPdを含む内部電極と、前記セラミック素体の端面に設けられ、金属成分として少なくともCuとAgとを含むと共に、ガラス成分として結晶化ガラスを一種類以上含み、前記内部電極と導通する一対の外部電極とを有し、前記外部電極は、軟化点Tsが焼付温度よりも高い結晶化ガラスを50%以上含有する。 (もっと読む)


【課題】 基板等へのはんだ付けを行った後でも、十分な耐食性を発揮することができるセラミック電子部品を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態のセラミック電子部品は、セラミック素体と、セラミック素体の端面に設けられた端子電極とを備え、端子電極は、Snを含有するSn層及びNiを含有するNi層を備えており、且つ、Sn層及びNi層のうちの少なくとも一方の層が、Mg、Ca、Sr及びBaからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を5〜2000ppm含有している。 (もっと読む)


【課題】内部電極と外部電極との接合強度を高めると共に、緻密な外部電極を得るセラミック電子部品を提供する。
【解決手段】本発明のセラミック電子部品は、セラミック素体と、セラミック素体の内部に設けられる内部電極と、セラミック素体の端面に設けられ、内部電極と導通する一対の外部電極とを有し、内部電極は、少なくともPdを含むと共に、外部電極は、金属成分としてAgおよびPdを含むと共に、ガラス成分として結晶化ガラスとを含み、セラミック素体の端面に、外部電極に含まれる金属成分を形成するための金属粉末と外部電極に含まれるガラス成分を形成するためのガラス粉末とを含む導電性ペーストを塗布して形成され、金属成分の割合aと、結晶化ガラスおよび空隙の割合bとが、内部電極との接合部分における断面の面積比で、下記式(1)、(2)を満たす。
86%≦a≦97%・・・(1)
3%≦b≦14%・・・(2) (もっと読む)


【課題】高温動作のためのZnOサージ防止素子を提供する。
【解決手段】本ZnOサージ防止素子のZnO粒子間の粒子境界層は、全粒子境界層の10〜85モル%を占めるBaTiO3系正温度係数サーミスタ材料を含有し、動作温度が上昇する時、該粒子境界層の正温度係数サーミスタ材料の抵抗は急激に増加して、該粒子境界層内の別の成分の温度上昇による抵抗減少を補うか又は部分的に補うことで、ZnOサージ防止素子の該粒子境界層の抵抗を温度に依存しないようにする。従って、本ZnOサージ防止素子は最大動作温度が125℃より高い、或いは150℃を超える動作に適している。 (もっと読む)


1 - 20 / 254