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Fターム[5E040AA05]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 磁性材料(金属・合金) (1,628) | Fe−Cr−Co (8)

Fターム[5E040AA05]に分類される特許

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【課題】磁気特性に優れる磁石に利用できる磁性体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】磁性体4は、磁性相13と、磁性相13間に磁気相互作用が生じないように介在される無機相12とにより実質的に構成される。磁性相13は、α”Fe16N2相を80体積%以上含有する。無機相12は、例えば、CrCo成分により構成される。素材としてFeCrCo系合金からなる粉末を成形した粉末成形体2を準備し、粉末成形体2に熱処理を施して、Fe相11と、CrCo成分を主体とする無機相12とに分離する。相分離処理材3に加圧状態で窒素雰囲気中で熱処理を施して、Fe相11中のFeを窒化してα”Fe16N2相を生成することで磁性体4が得られる。磁性相の主成分が磁気特性に優れるα”Fe16N2相であるため、磁性体4は、磁気特性に優れる上に、Coの含有量が10原子%未満であるため、Coの使用量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、磁性粒子粉末に関するものであり、優れた磁気特性を有すると共に、磁気記録媒体のノイズ低減に効果的な六方晶フェライト粒子粉末に関するものである。
【解決手段】 六方晶フェライト粒子粉末からなり、平均板面径が10〜30nmであり、該六方晶フェライト粒子粉末の粒子表面にCo化合物が存在するとともに、該六方晶フェライト粒子粉末の粒子表面及び粒子中に存在するCo量がCo換算で0.1〜2重量%であり、且つ、保磁力(Hc)が95.5kA/m以上である磁性粒子粉末である。 (もっと読む)


【課題】金属磁性粉末を構成する各金属磁性粒子の一次粒子が、凝集体を形成することなく粉末となっている金属磁性粉末およびその製造方法を提供する。
【手段】FeまたはFeとCoを主成分とする金属磁性相と、希土類元素(但し、イットリウムも希土類元素として扱う。)、AlおよびSiという非磁性成分の1種以上とを含有する、金属磁性粒子からなる金属磁性粉末を製造する工程と、水中において前記非磁性成分と錯体を形成する錯化剤を存在させながら、還元剤を作用させることにより、前記非磁性成分を金属磁性粒子から除去する工程と、前記非磁性成分を除去された金属磁性粒子を酸化する工程と、前記酸化した金属磁性粒子に付着している水分を有機溶媒に置換する工程と、前記有機溶媒が付着した金属磁性粒子の湿潤を保ったまま、前記金属磁性粒子の表面を、前記有機溶媒とは異なる有機物で被覆する工程とを、備える金属磁性粉末の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】金属磁性粉末の粒子を小さくするために金属磁性粉末の表層部の非磁性成分を溶液中に溶出除去する際に、還元剤を使用しなくても簡便に金属磁性粉末の表層部の非磁性成分を溶出除去することができる、金属磁性粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】金属磁性粉末の製造方法は、形状保持や焼結防止のために非磁性成分が添加された原料粉末を焼成した後に還元して、鉄または鉄とコバルトを主成分として含有し且つ形状保持や焼結防止のために添加された非磁性成分を含有する金属磁性粉末を製造する金属磁性粉末製造工程と、この金属磁性粉末の表層部の非磁性成分と錯体を形成し得る錯化剤を添加するとともにアルカリを添加してpH10〜14に調整した溶液中に、金属磁性粉末の表層部の非磁性成分を浸出して溶出除去する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 Fe16またはRFe17を含有し、高保磁力、高飽和磁化を有する硬磁性合金を提供する。
【解決手段】 鉄および鉄以外の金属酸塩を目的の組成となるように秤量・溶解したものを出発原料とし、これを水素気流中にて還元処理を施したものについて、アンモニアもしくはアンモニア混合気流中にて窒化処理を施すことにより、低コストかつ容易に高保磁力、高飽和磁化を有する硬磁性合金を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】各種の磁気記録装置や電子機器などを磁場や電磁波の悪影響から保護するための磁気シールド層や磁気シールドシートなどの形成に用いられる偏平状Fe基合金粉末を提供する。
【解決手段】原子%で、Al:15〜35%、Ni:0.1〜30%、Cr:0.1〜6%を含有し、残りがFeと不可避不純物からなる組成、並びに、平均厚さd:0.02〜0.6μm、粒度分布計によって求められた粒径の小さい方から重量を累計して50%になったときの粒径D50:3〜60μm、アスペクト比(D50/d):20〜500に調整された粒度を有する。 (もっと読む)


【課題】反強磁性を有し、且つハーフメタリックな新規なスピントロニクス材料である反強磁性ハーフメタリック半導体を提供する。
【解決手段】本発明に係る反強磁性ハーフメタリック半導体は、カドミウムを含有するカルコゲナイド半導体にd電子数が5より少ない磁性元素とd電子数が5より多い磁性元素とを含む2種類以上の磁性元素を添加して、前記カルコゲナイド半導体が含有するカドミウム成分一部を前記2種類以上の磁性元素で置換することにより作製される。 (もっと読む)


【課題】 反強磁性相と強磁性相との交換結合を有する磁性材料において、交換結合をより強固にし、保磁力を向上させること。
【解決手段】 反強磁性−強磁性(又は、フェリ磁性)転移を起こすAF−FM合金からなる第1粉末と、強磁性体(又は、フェリ磁性体)からなる第2粉末とを混合し、混合粉末を得る混合工程と、前記混合粉末に磁界を印加した状態で、前記混合粉末を、前記AF−FM合金が反強磁性−強磁性(又は、フェリ磁性)転移を起こす転移温度(T)以上、かつ、ブロッキング温度(Tblock)以上の温度に加熱し、次いで少なくともブロッキング温度(Tblock)以下の温度まで冷却する磁場中熱処理工程とを備えた磁性材料の製造方法、及び、このような方法により得られる磁性材料。 (もっと読む)


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